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ジェンダー の検索結果 標準 順 約 2000 件中 41 から 60 件目(100 頁中 3 頁目) RSS

  • こどもジェンダー
    • シオリーヌ
    • ワニブックス
    • ¥1540
    • 2021年04月21日頃
    • 在庫あり
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 4.15(24)
  • 「オトコノコなのにプリンセスをすきなのは、へん?」
    「オンナノコらしくって、なに?」
    いま、子供といっしょに考えたい! LGBTQ+、ルッキズム、ホモソーシャルのこと。
    助産師/性教育YouTuberとして活躍するシオリーヌが伝える、ジェンダー・セクシュアリティにまつわる36の質問。


    ■もくじ

    【1】 どうして、オトコノコだけ? オンナノコだけ?…8

    オトコノコはヤンチャ? オンナノコはおしゃべり?…62

    【2】 おとうさん、おかあさんって、なにするひとだとおもう? …64

    「ふつう」ってなんだろう?…98

    【3】 オトコノコはオンナノコが すき? オンナノコはオトコノコが すき? …100

    「かっこいい ひと」って、どんな ひと?…122

    【ばんがいへん】 みんなちがって、みんな「いいね!」…124

    子どもを支える大人のみなさんへ…146
    性教育YouTuberシオリーヌおすすめの動画…155
  • トランスジェンダー問題
    • ショーン・フェイ/高井 ゆと里/清水 晶子
    • 明石書店
    • ¥2200
    • 2022年10月06日頃
    • 在庫あり
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 3.88(12)
  • トランス女性である著者が、トランス嫌悪的な社会で生きるトランスの現実を幅広い分析によって明らかにする。不十分な移民政策、医療体制の課題など、英国の抱える問題は日本と共通するところが多く、本書は日本の「トランスジェンダー問題」を考える上でも大いに参考になる。
     プロローグ

    イントロダクション 見られるが聞かれない

    第1章 トランスの生は、いま
    第2章 正しい身体、間違った身体
    第3章 階級闘争
    第4章 セックスワーク
    第5章 国家
    第6章 遠い親戚ーーLGBTのT
    第7章 醜い姉妹ーーフェミニズムの中のトランスたち
    結論 変容(トランスフォーム)された未来

     謝辞

     解説 スーパー・グルーによる一点共闘ーー反ジェンダー運動とトランス排除[清水晶子]

     訳者解題 日本で『トランスジェンダー問題』を読むために
     訳者あとがき

     原注
  • ピンクと青とジェンダー
    • 石井 国雄/田戸岡 好香
    • 青弓社
    • ¥1980
    • 2025年05月27日頃
    • 在庫あり
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 2.0(5)
  • なぜ「ピンクは女の子、青は男の子」なのか。色による性別区分の実態に迫る実験の数々を紹介しながら、性差を、文化を、そして社会を方向づけるこの強固なメカニズムを解体してジェンダーステレオタイプの超克を目指す、社会心理学からのアプローチ。
    はじめに

    第1部 基礎パートーーピンクと青の心理学

    第1章 ピンクと青は誰の色?--ピンクと青の歴史と現代
     1 ピンクと青のイメージをめぐる歴史
     2 ピンクと青の現代
     3 色は心理に影響を及ぼすのかーー色彩心理学の歴史的背景

    第2章 ピンクと青に対するイメージーー「ピンクは女の子、青は男の子」なのか
     1 色のイメージと印象に関する研究
     2 色に関する認知ーー記憶のなかの色概念と属性概念との結び付き

    コラム1 化粧が自分のイメージに与える影響

    第3章 ピンクを身に着けた人は女の子らしい?--ピンクと青が印象に及ぼす影響
     1 ピンクと青が性別判断に及ぼす影響
     2 ピンクと青が印象に及ぼす影響
     3 ピンクと青が人々の判断や行動に及ぼす影響

    コラム2 ピンクを身にまとった女性は「魅力的」なのか

    第4章 ピンクを身に着けている私は女性らしい?--ピンクと青を身にまとうことの効果
     1 着衣と自己認知・行動との関係ーー着衣認知理論
     2 ピンクを身に着けると自己認知が変わるのか
     3 ピンクを着ていても俺は男らしいーーピンクへの反発
     4 ピンクは「女性らしい」職業のキャリア意識をアップさせる!?

    コラム3 着衣認知研究の再現性

    第2部 社会パートーー社会を取り巻くピンクと青

    第5章 本当に女の子はピンク、男の子は青を好むのか
     1 色の好みの発達的変化
     2 親の好みによる影響
     3 ピンクと青への好みとジェンダー・アイデンティティ
     4 学童期以降の色の好み

    コラム4 ピンクと青の好みに関する本質主義

    第6章 社会のなかの色とジェンダー
     1 社会のなかのジェンダーカラーの利用
     2 ジェンダーカラーの脱却に向けた企業の取り組み
     3 ジェンダーにとらわれない取り組みはどのように受け止められているか
     4 社会的ムーブメントとしてのピンク

    おわりに
  • 私たちに名刺がないだけで仕事してこなかったわけじゃない
    • 京郷新聞ジェンダー企画班/すんみ/尹 怡景
    • 大和書房
    • ¥2420
    • 2025年07月09日頃
    • 在庫あり
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 5.0(3)
  • prologue ありふれた声を求めて

    WAY TO WORK 出勤一日目
    ほら見ろ、これが女性たちの人生だぞ。

    WAY TO WORK 出勤二日目
    私たちが働いていないだと?

    WAY TO WORK 出勤三日目
    男尊女卑からフェミニズムまで

    WAY TO WORK 出勤四日目
    ここは都会と違うんです

    WAY TO WORK 出勤五日目
    今日も出勤する女性たち

    Epilogue
    彼女たち一人一人が、一冊の本だった
  • 論点・ジェンダー史学
    • 山口 みどり/弓削 尚子/後藤 絵美/長 志珠絵/石川 照子
    • ミネルヴァ書房
    • ¥3520
    • 2023年06月01日
    • 在庫あり
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 5.0(1)
  • ジェンダーで歴史を読み解こう
    ジェンダーの視点は、歴史の見え方を変えてきました。本書は、歴史学に新しい地平を開いてきたジェンダー史研究の「論点」を集めています。日本を含むアジア、ヨーロッパ、アメリカ、アフリカを中心に、「社会」「家族」「身体」「文化」「政治」などからバランスよく精選された全113の論点と、各時代及び地域の特色溢れるトピックとして36のコラムを収載。語句解説やクロスレファレンス、映画や小説を使ったアクティヴィティ、巻末資料も充実しています。
  • それでも、彼女は学校へ
    • 有井 晴香
    • 風響社
    • ¥4400
    • 2025年03月10日頃
    • 在庫あり
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 0.0(0)
  • はじめに

    序論 アフリカの女性の生き方と学校教育

       一 問題の所在と本書の目的
       二 女子教育は何をもたらすのか
       三 自律的主体を問い直す
       四 ライフストーリーへの注目
       五 本書の構成と調査概要

    第一章 変わりゆく村

       一 コイベ村の概観
       二 地理的特徴と生業
       三 マーレの社会制度
       四 宗教と社会変容

    《コラム1》 祈る

    第二章 教育開発の展開

       一 学校教育の導入
       二 公教育の広がり
       三 急増する就学者
       四 成人教育の実施
       五 教育の質の問題
       六 学校教育の意義

    第三章 進学か結婚か

       一 就学した若者のライフプラン
       二 マーレ女性のライフサイクル
       三 就学と就業の結びつき
       四 結婚している生徒の存在
       五 就学と結婚の選択
       六 就学と結婚をめぐるライフコースの交渉

    《コラム2》 売る

    第四章 女性性の再構築ー娘を学ばせた女のライフストーリー

       一 マーレ女性の語りの態度と語りの場
       二 オーコの略歴
       三 「私は男を産んだ」
       四 八人の娘の教育
       五 望ましい暮らし方と現実
       六 考察

    《コラム3》 食べる

    第五章 時代による差異のはざまでー女性教員のライフストーリー

       一 教員としてのふるまい
       二 就学をめぐる交渉
       三 「完全な娘」であること
       四 教職への不満
       五 望ましいふるまい

    《コラム4》 贈る

    第六章 結婚後の就学ーー学校に通う母親たちのライフストーリー

       一 既婚男性の就学
       二 イテネシのライフストーリー
       三 アッディスのライフストーリー
       四 マルタのライフストーリー
       五 既婚女性の就学

    《コラム5》 産む

    結論 教育を求める女性たちの関係的自律性

    あとがき

    参考文献

    索引
  • FtMトランスジェンダーのぼくのことを話そう
    • 江里 ユウキ
    • 講談社
    • ¥1650
    • 2025年04月09日頃
    • 在庫あり
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 4.0(1)
  • 著者は体が女性で心が男性のトランスジェンダー。
    5歳のときに初めて性別に対して違和感を持ち、小学5年生で初潮を迎えると、あまりのショックにトイレで泣き崩れたこともあった。
    男の子との初恋、両親へのカミングアウト、不登校、自殺未遂、そして就職し「胸オペ」を受けるまで……。
    セクシュアルマイノリティとして波乱万丈な人生を歩んできた著者が、今、自分のことがよくわからなくて不安を抱えている全ての人たちに贈る「生きやすい社会」へのメッセージ!

    小学上級・中学から
  • ジェンダーで学ぶメディア論
    • 林 香里/田中 東子
    • 世界思想社
    • ¥2310
    • 2023年03月20日頃
    • 在庫あり
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 3.0(5)
  • ジェンダー概念が切り開く、これからのメディア論!

    デジタル化と多様化が進むメディア。
    SNSを介したフェイクニュースやヘイトスピーチの広がり。
    それでもスマホを手放せない私たち。
    メディアと社会の今をとらえるとき、「ジェンダー」は最適なレンズとなる。
    メディア論の基礎をジェンダーの視点から学ぶ、新しい入門書。

    【「序章」より】
    日本の高等教育では、「女性」「ジェンダー」「多様性」といった概念は現在においてもまだ主流のテーマにはなっておらず、取り残された課題となっている。メディア論の領域でも例にたがわず、ジェンダー概念からメディアについて考える体系的な教科書はいくつかの例外を除いては刊行されていない。つまり、メディアに関する世界では、そもそも調査対象としての「メディア業界」がジェンダー不平等な構造になっているだけでなく、「メディア論」や「メディア研究」においても、男性の側から見た世界観、つまり社会の半分側からしか見ていない世界観を、あたかもそれがすべてであり全体像であるかのように考え、拡大、発展してきたと言えるのだ。

     しかし、そうであるからこそ、ジェンダーの視点は情報化社会の構造、ひずみ、課題を考察する際に用いるべき優れた拡大鏡となり、現代の情報化社会が抱える諸課題の所在を案内するナビゲーターになりうるのではないだろうか。たとえば、差別的な視点を含むCMに対するネットでの「炎上」や、Twitterによるヘイトスピーチやミソジニックな投稿、蔓延するフェイクニュース、あるいはアイドルやファン文化などは学生たちにも身近な話題だが、こうしたことは「ジェンダー」というレンズを通して見てみることで、あらためてその商業主義や権威主義、男性中心の嗜好とそれらへの対抗的な行為などがはっきりと浮かび上がるようになり、メディア特有の問題の諸相が明らかになっていくだろう。
  • 日本の女性・ジェンダーのいちばんわかりやすい歴史の教科書
    • 飯田 育浩
    • グラフィック社
    • ¥2200
    • 2024年06月10日頃
    • 在庫あり
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 4.25(5)
  • 「夫婦同姓は日本の伝統だから守るべき」。そう聞いたときに「その『伝統』っていつからなんだろう」という疑問を感じたことはないでしょうか。
    本書では職業や結婚など日本の女性・ジェンダーに関わる12のトピックを古代から現代まで紐解き、各テーマの歴史的経緯をわかりやすく解説します。
    日本の女性・ジェンダーの問題を知りたい方への入門書として、また、女性史を学びたいという歴史好きの方にもおすすめです。
    chapter1 職業 chapter2 結婚 chapter3 出産 chapter4 教育 chapter5 同性愛 chapter6 宗教

    chapter7 戦争 chapter8 ファッション chapter9 政治参画 chapter10 性売買 chapter11 文学 chapter12 芸術
    コラム 夫婦別姓
  • 男の子は強くなきゃだめ?
    • ジェシカ・サンダース/ロビー・キャスロ/西田佳子
    • すばる舎
    • ¥1980
    • 2022年04月21日頃
    • 在庫あり
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 3.67(6)
  • 多様性の国・オーストラリア発、「自分らしさ」を受けいれて、自分を好きになるためのレッスン‼ 「男なんだから」「男なのに」……。そんな押し付けで子どもを苦しめていませんか? からかっていませんか? どんな「好き」も「弱さ」も尊重されるべき個性です。学校では教えてくれない、本物の道徳の授業をお贈りします。
  • 性のモヤモヤをひっくり返す!
    • ちゃぶ台返し女子アクション/染矢明日香
    • 合同出版
    • ¥2420
    • 2024年03月13日頃
    • 在庫あり
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 5.0(2)
  • 10代にとっての性は、二次性徴だけではありません。

    多様なセクシュアリティの存在に目を向けること、差別から目をそらさないこと、
    バウンダリー(自分と他者とを区別する境界線)や性被害への対応まで
    さまざまな課題に関心を持ち、対応を知っておくことが自分のためにも友人のためにも大切です。
    〈1 性の多様性〉

    1 性的指向って何?

    ・人を好きになるってどういうことだろう?
    2 性自認ってなに?
    ・目の前にいる人の性別、決めつけてない?
    3 身体的性(DSDs)
    ・女の子も男の子も、体はいろいろ
    4 性的マイノリティに対する偏見と差別
    ・無意識のうちに差別をしないために

    〈2 ジェンダーに基づくあなたらしさ?〉

    5 社会が勝手に決めちゃった、
    ・よい見た目」の基準
    ・見た目に正解なんてない
    6 ジェンダーバイアスについて知ろう
    ・女子の方が料理が上手って、本当?
    7 性差別
    ・「性別に基づく差」、当たり前のこと?

    〈3 コミュニケーション〉

    8 対等な関係ってなに?
    ・私たちを取り巻くさまざまな力関係
    9 相手も自分も大切にするコミュニケーション
    ・自分も相手も傷つけないために
    10 性的同意
    ・雰囲気よりも大切なもの
    11 カミングアウトする自由、しない自由
    ・自分の性、いつ、誰に、どのように伝える?
    12 アウティング
    ・秘密は勝手に言わないで
    13 親しいパートナー間の暴力
    ・「一心同体」に潜む罠
    14 セルフ・コンパッション
    ・自分を大切にするってどういうこと?

    〈4 バウンダリー〉

    15 バウンダリーと性的自己決定権
    ・自分と他人の見えない境界線
    16 あなたと私のバウンダリー
    ・安心安全な関係を築くカギ

    〈5 性と暴力〉

    17 性暴力って何だろう?
    ・遊び…? 誰かをイヤな気持ちにさせていたとしたら
    18 被害にあったら
    ・何ができる?どうしたらいい?
    19 身近な人が被害にあったら
    ・何ができる? 何をやってはいけない?
    20 誰かを傷つけてしまったら
    ・相手を傷つけない言動を知る
    21 第三者介入
    ・性暴力を防ぐために、みんなでできること
    22 性暴力と法律
    ・他人事じゃない、性犯罪に関する法律

    〈6 情報と社会〉

    23 正しい性の知識を得るには
    ・セックスについて知りたいとき
    24 LGBTと法律
    ・すべての人に結婚の自由を!
    25 ジェンダーと司法
    ・法律や司法は男女平等じゃないの?
    26 規則・法律は変えられる
    ・社会のルールを決めるのは誰?
    27 この社会をよりよくするために
    ・世界を変えていけるのは、私たちだ!
  • 保育はジェンダーを語らない
    • 天野 諭
    • かもがわ出版
    • ¥1980
    • 2025年08月07日頃
    • 在庫あり
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 0.0(1)
  • 子どもは社会的・文化的にジェンダーの影響を受け複雑に関係している。実践に基づく子どものジェンダーに無関心な保育現場への提案。
  • 歴史をひらいた女たち
    • 江刺昭子
    • インパクト出版会
    • ¥2420
    • 2025年01月24日頃
    • 在庫あり
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 0.0(0)
  • 女性史研究、女性評伝作家・江刺昭子の集大成。第1巻は「弾圧されても信じる道を行く」「原爆被害を告発し、記録する」「60年安保と樺美智子」「重信房子と遠山美枝子」の各章にたたかい続ける女たちの肖像を描く。
  • 男女の進学格差はなぜ埋まらないのか?
    • 中西 祐子
    • 岩波書店
    • ¥748
    • 2025年06月02日頃
    • 在庫あり
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 4.5(7)
  • 今の日本は、先進諸国で大学進学の男女格差が最も大きい国だ。それはなぜなのか。学校の日常場面での「隠れたカリキュラム」やペアレントクラシー(親の教育期待・教育投資)に見られる男女間格差、大卒女性の学歴やスキルが低く評価される労働市場の問題など、国際統計を含む多彩なデータから社会のあり方を検証する。
    第1章 海外では女性のほうが高学歴

    第2章 「ジェンダー・トラック」と隠れたカリキュラム

    第3章 ぺアレントクラシーと学歴の経済的見返りにみられるジェンダー間格差

    第4章 アメリカではなぜ大学進学率の男女逆転が起きたのか

    第5章 「医学部入試不正問題」であきらかになったこと

    第6章 未来はどうなる?

     主な参考文
  • ジェンダーの考え方
    • 池田 緑
    • 青弓社
    • ¥2640
    • 2024年12月26日頃
    • 在庫あり
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 5.0(2)
  • 規範や権力作用という視点を軸にして、基礎概念からジェンダー論の核心、ポジショナリティなどの新たな概念までを、豊富な具体例を用いて平易に説く。ジェンダー論を学ぶ「はじめの一歩」にとどまらず、二歩目、三歩目を力強く後押しする画期的な入門書。
    はじめにーージェンダー論に向き合うこと

    第1章 ジェンダーを考えること:1--ジェンダー論の前提
     1 ジェンダー論と生活経験
     2 ジェンダー論の前提になる諸概念
     3 「女性問題」という問題
     解説1 構築主義とネイション
     解説2 ミソジニー
     第1章をより理解するためのブックガイド

    第2章 ジェンダーを考えること:2--ジェンダーのポリティクス
     1 ジェンダーをめぐる駆け引き
     2 脱ー自然化
     3 ジェンダーカテゴリーと規範権力
     4 性差別をめぐる事実判断と価値判断
     第2章をより理解するためのブックガイド

    第3章 制度か心かーーフェミニズムが問題にしてきたもの
     1 フェミニズムとジェンダー論
     2 リベラルな視点による制度への問題提起
     3 第2波フェミニズム:1--私的領域への注目
     4 第2波フェミニズム:2--性支配
     5 第2波フェミニズム:3--労働への注目
     解説3 リベラリズム
     解説4 良妻賢母
     解説5 戦争、そしてボーヴォワールとフーコーの影響
     第3章をより理解するためのブックガイド

    第4章 差別/区別と自然化
     1 差別の順序
     2 徹底した差別、すなわち区別
     3 区別論の効果
     4 自然化と自然の構築
     解説6 先史時代の性別役割分業
     解説7 ジェンダーと“最新の科学”
     第4章をより理解するためのブックガイド

    第5章 男もつらいよ?--男たちの欺瞞のポリティクス
     1 責任転嫁と「加害者の被害者化」
     2 ポジショナリティと男性の利益
     3 男もつらいよ?
     4 男性内の配分の問題(複数性の問題)
     解説8 相殺法
     第5章をより理解するためのブックガイド

    第6章 ジェンダーと社会的結合
     1 男性たちの社会的結合
     2 異性愛での社会的結合
     3 近代家族の社会的機能
     4 制度ということの意味
     解説9 母性
     解説10 晩婚化・非婚化・少子化は女性の責任?
     解説11 イエとカイシャ
     第6章をより理解するためのブックガイド

    第7章 ジェンダーと権力作用
     1 交換という社会的結合
     2 代理行為と模倣
     3 強制された共犯性
     4 ポストコロニアルなジェンダー権力
     解説12 学習性無力感(learned helplessness)
     第7章をより理解するためのブックガイド

    文献表

    おわりにーーみる前に跳べ
  • 知ってる? ジェンダー・セクシュアリティ マンガ カラフルKids
    • 手丸 かのこ/渡辺 大輔
    • 子どもの未来社
    • ¥1650
    • 2023年08月08日
    • 在庫あり
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 5.0(1)
  • 「女らしさ」「男らしさ」「男女で分けること」に違和感をもったことのある人たちへ、「らしさ」「区別」に縛られず、自分の「好き」や「こうしたい」という気持ちを大切にしていいんだ、と伝える様々な物語。Q &A解説付。
  • ジェンダー×小説 ガイドブック
    • 飯田 祐子/小平 麻衣子
    • ひつじ書房
    • ¥2420
    • 2023年06月05日頃
    • 在庫あり
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 0.0(0)
  • 日本近代文学研究におけるフェミニズム・ジェンダー研究の問題意識と成果を、文学史に目配りしながら解説し、主要なテーマを扱った小説について、あらすじやみどころを紹介する。気になる問題が描かれた小説を読んでみたい方、小説をフェミニズム・ジェンダー論で分析してみたい方のための入門書。
    執筆者:飯田祐子、泉谷瞬、井原あや、大串尚代、小平麻衣子、康潤伊、木村朗子、久米依子、倉田容子、黒岩裕市、笹尾佳代、篠崎美生子、武内佳代、竹田志保、徳永夏子、内藤千珠子、中谷いずみ、堀ひかり、光石亜由美、村上陽子、米村みゆき
    はじめに

    第1部 理論篇

    01 文学史・文学場
     ジェンダーによる配置について考える  飯田祐子

    02 ジェンダーカテゴリー
     性差と言語表現をめぐる諸問題  倉田容子

    03 女性作家・ガイノクリティシズム
     書くこと/読むことによる逸脱と連帯  笹尾佳代

    コラム ライトノベルとジェンダー  久米依子

    04 脱構築・クィア批評
     性の〈普通〉を読みなおす  黒岩裕市

    05 メディア論
     雑誌とアダプテーションからみえるもの  井原あや

    第2部 項目篇

    06 恋愛  小平麻衣子

    07 セクシュアリティ  光石亜由美

    コラム 少女マンガとジェンダー  大串尚代

    08 結婚・家族  泉谷瞬
     
    09 母性・生殖  篠崎美生子

    10 少女・学校・友情  竹田志保

    11 ケア  武内佳代

    コラム アニメーションとジェンダー  米村みゆき

    12 暴力  内藤千珠子

    13 消費文化・装い  徳永夏子

    14 労働・資本主義・社会運動  中谷いずみ

    15 災害・エコロジー  木村朗子

    コラム 映画とジェンダー  堀ひかり

    16 戦争・帝国主義・植民地  村上陽子

    17 越境・日本語文学  康潤伊

    索引
    執筆者紹介
  • ジェンダー・クライム
    • 天童 荒太
    • 文藝春秋
    • ¥1870
    • 2024年01月15日頃
    • 在庫あり
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 3.95(95)
  • 誰もが容疑者。誰もが当事者。
    性にまつわる犯罪……ジェンダー・クライムは連鎖する。

    土手下に転がされていた男性の遺体。
    暴行の痕が残る体には、メッセージが残されていた。

    「目には目を」

    なんと男の息子は、3年前に起きた集団レイプ事件の加害者だったーー。
    次々現れる容疑者、そして新たな殺人。
    罪を償うべきは、あなたかもしれない。

    天童荒太の原点回帰にして、記念碑的作品!
  • 帝国のヴェール
    • 荒木 和華子/福本 圭介
    • 明石書店
    • ¥3300
    • 2021年11月18日頃
    • 在庫あり
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
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  • 「帝国」は人種、ジェンダーにおける見えない障壁、ヴェールを土台にして自らを構成している。例えば黒人に貼りつく孤立や苦しみが、白人の側からは不可視のままになっているように。ヴェールに隠された人間の叫びに応答するための、ラディカルな幕開けの書。
     まえがき[編者]

    序文 人種資本主義(レイシャル・キャピタリズム)序説ーーBLM運動が投げかけた世界史的問い[貴堂嘉之]

    1 帝国としてのアメリカにおける人種とジェンダーの交錯

    第1章 帝国建設において人種とジェンダーはどのように関係しているのかーーアメリカ帝国主義についての省察[ルイーズ・M・ニューマン(荒木和華子訳)]

    Column 1 「真の女性らしさ」イデオロギーとアボリショニストによる解放民援助活動[荒木和華子]

    第2章 一九世紀アメリカにおけるフリー・ラヴ思想ーーロマンティック・ラヴの理想と結婚制度[箕輪理美]

    第3章 黒人女性が経験した人種差別の交差性ーーファニー・ルウ・ヘイマーのスピーチを通して[西崎緑]

    第4章 ポストコロニアルからポストヒューマンへーー人種、ジェンダー、種の交差[丸山雄生]

    Column 2 イヌとヒトの不穏な関係から考える人種と植民地主義[丸山雄生]

    2 ポストコロニアリズムの時代におけるジェンダー・セクシュアリティをめぐる運動と批評

    第5章 クィア理論入門ーー鍵概念の定義[ニシャン・シャハニ(土屋匠平・荒木和華子訳)]

    Column 3 ままならない身体、ままならない情動ーージュディス・バトラーの「パフォーマティヴィティ」と「プレカリティ」[五十嵐舞]

    第6章 都市での安全ーーインドにおけるゲイ向け観光と世界化のポリティクス[ニシャン・シャハニ(箕輪理美訳)]

    第7章 FGM廃絶をめぐる歴史プロセスと新たなアプローチの可能性ーー『母たちの村』とナイース・レンゲテによる「男制」への着目[荒木和華子・土屋匠平]

    3 東アジアにおける帝国とポストコロニアリズム

    第8章 東アジアにおける「帝国」の構造とサバルタン・ステイトーー韓国と台湾を中心に[陳柏宇]

    Column 4 ポストコロニアル研究の可能性ーー歴史学からの解説[渡辺賢一郎]

    第9章 朝鮮人新聞の歴史からたどる日本と朝鮮の「結びつき」--一九世紀後半から二〇世紀中葉に至るコロニアルな関係、その内実と展開[小林聡明]

    第10章 法と人権ーー「治安維持法」から「国家保安法」へ[権寧俊]

    第11章 「裏日本」脱却のヴィジョンーー自立共生を目指す新潟の動きをもとに[小谷一明]

    Column 5 脱「裏日本」の夢を「環日本海」に見た[櫛谷圭司]

    第12章 基地引き取り運動とは何か?--無意識の植民地主義からの脱却を目指す草の根の応答[福本圭介]
    35
    Column 6 私たちが「困難な歴史」とともに生きていくために[川尻剛士]

     あとがき[編者]

     事項索引
     人名索引
  • あたらしいジェンダースタディーズ 臨床心理学 増刊15号
    • 大嶋 栄子/信田 さよ子
    • 金剛出版
    • ¥2640
    • 2023年08月22日頃
    • 在庫あり
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
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  • 2020年に始まるCOVID-19感染拡大は,わたしたちの日々の生活から,家族関係,親密な関係,社会動態,政治に至るまで,激動の連続をもたらしつづけている。地域に生きる人々の数だけ存在する「生きづらさ」は,だが「居場所を失う」という共通の苦しみを明らかにし,「?き出しのジェンダー不平等」を浮き彫りにしてきた。阪神淡路大震災の1995年,東日本大震災の2011年にも比肩すべきこの「転換期」をいかに読み解くことができるかーーーー

    居場所を失った人たち,その点と点を結んで短い線を描き,線を撚り合わせ,糸を紡いで布を織るように「新たな場所」がつくられるとき,共に支え合うために共有される知としてのジェンダーが浮上する。このリアルな世界において露出した加害・被害と権力性に向き合うことを求められるとき,ジェンダーという言葉は,援助職に進むべき指し示すだろう。

    そのための壮大な見取図を示す「[討議]抵抗の言葉ーージェンダースタディーズ2022-2023」に次いで,ジェンダースタディーズという知の遺産(フェミニズム,フェミニストカウンセリング,男性学・男性性研究,障害学),ジェンダースタディーズの「ホットゾーン」,知を再編成するための当事者によるジェンダー言説,ジェンダーセンシティブな実践(トラウマケア,性被害,アウティング,マイクロアグレッション,反抑圧的ソーシャルワーク),そして「専門家のポジショナリティ」の問いへ。

    新しい現実には新しい言葉がなくてはならないーーーー「いまこの時代を生きるためのジェンダースタディーズ」。

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