Disc1
1 : Went To See the Gypsy [Demo Version]
2 : Little Sadie [Without Overdubs]
3 : Pretty Saro
4 : Alberta #3 [Alternate Version] [Version]
5 : Spanish Is the Loving Tongue
6 : Annie's Going to Sing Her Song
7 : Time Passes Slowly #1 [Alternate Version] [Version]
8 : Only a Hobo
9 : Minstrel Boy
10 : I Threw It All Away [Alternate Version] [Version]
11 : Railroad Bill
12 : Thirsty Boots
13 : This Evening So Soon
14 : These Hands
15 : In Search of Little Sadie [Without Overdubs]
16 : House Carpenter
17 : All the Tired Horses [Without Overdubs]
Disc2
18 : If Not for You [Alternate Version] [Version]
19 : Wallflower [Alternate Version, 1971] [Version]
20 : Wigwam [Without Overdubs]
21 : Days of '49 [Without Overdubs]
22 : Working On a Guru
23 : Country Pie [Alternate Version] [Version]
24 : I'll Be Your Baby Tonight [Live with The Band, Isle of Wight, 1969] [Li
25 : Highway 61 Revisited [Live with The Band, Isle of Wight, 1969] [Live]
26 : Copper Kettle [Without Overdubs]
27 : Bring Me a Little Water
28 : Sign on the Window [With Orchestral Overdubs]
29 : Tattle O'Day
30 : If Dogs Run Free [Alternate Version] [Version]
31 : New Morning [With Horn Section Overdubs]
32 : Went to See the Gypsy [Alternate Version] [Version]
33 : Belle Isle [Without Overdubs]
34 : Time Passes Slowly #2 [Alternate Version] [Version]
35 : When I Paint My Masterpiece [Demo Version]
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抽選でもう一枚もらえる!復刻盤 FOREVER YOUNG シリーズキャンペーン!
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2015年7月8日(水)〜9月1日(火) *10週間
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最高の音で楽しむために!
入門者からマニアまでレコード愛好者は必読【特集】 レッド・ツェッペリン『フィジカル・グラフィティ』
昨年スタートし、世間を大いに沸かせたレッド・ツェッペリンの最新リマスタリング・シリーズ。すでに『聖なる館』までの5作が発表されましたが、いよいよ今回は自らが設立したスワン・ソング・レーベルからの第1弾となる代表作『フィジカル・グラフィティ』が登場します。話題の未発表音源集“コンパニオン・ディスク”の内容紹介はもちろん、オリジナル・アナログ盤の音質比較や大作「カシミール」の解析、そして絶頂期を迎えていた75年のライヴ活動まで、当時の魅力をあますところなく検証します。
■ 『フィジカル・グラフィティ』オリジナル盤の“深い森”を探検!(真保安一郎/紙ジャケ探検隊)
■ トータリティの高さと多面性を両立させたあふれ出るまでの創作力(大鷹俊一)
■ 音楽論(1) 70年代初頭の録音すら成熟して聞こえる三つの理由(松井巧)
■ 音楽論(2) 「カシミール」とアナザー・ワールド(松山晋也)
■ 全曲ガイド(小山哲人)
■ 『フィジカル・グラフィティ〜スーパー・デラックス・エディション』解説(犬伏功)
■ 「カシミール」にのぞき見た“時間と空間の旅人”(山崎智之)
■ ジャケットのアートワークに使われたアパートとニューヨーク(長谷川町蔵)
■ 1975年のライヴを徹底検証!(伊藤秀世)
【特集】 ボブ・ディラン『シャドウズ・イン・ザ・ナイト』
ボブ・ディランのオフィシャル・サイトで突如、「フル・ムーン・アンド・エンプティ・アームズ」の音源が発表されたのは昨年の5月14日でした。それから“ブートレッグ・シリーズ”の『ベースメント・テープス』を挟み、ようやく新作アルバムがリリースされることに。噂されていたように、フランク・シナトラがかつて取り上げたことのあるスタンダード・ナンバーを集めたこのアルバムは、ディラン作品にしては意外なものかもしれません。しかし、ルーツ音楽と同じく、アメリカ音楽の重要な側面であるスタンダード曲へのディランの興味は、これまでもさまざまな局面で見られてきたのです。70歳を越えたディランならではの味が凝縮されたこの新作をじっくりと味わってみましょう。
■ 対談〜シナトラとディランはストーリーテラーとしての資質がすごく近いんじゃないかな(萩原健太×湯浅学)
■ 全曲ガイド(宇田和弘)
■ これまでの作品から見えてくる“ディランとジャズ”(鈴木カツ)
★仕様/特典 初回限定盤 CD+DVD
日本語ラップ最高到達地点の更に上の上!!
AKLOトイズファクトリー移籍後初となる3rdアルバムをリリース!!
・各方面で「日本語ラップ最高到達地点」と高い評価を受けた前作“The Arrival”、前々作“The Package”を凌駕し、
更なるスケールに究極進化した“フレッシュ” で“クール” なサウンドと、AKLO自身、「背中をそっと押すんじゃ無くて、
ドロップキックするアルバム。」と語るように、今作では過去作以上に込められた力強いメッセージに、“AKLO節”とも言える“ユーモア”と
“カッコ良さ”が共存した思わず言いたくなってしまうパンチライン満載の作品に仕上がっている。
・AKLOはメキシコ人の父と、日本人の母をもつトライリンガルラッパーで、コミュニケートできる人種と風俗、ネットを通じてアクセスできる情報量が
とてつもなく、それが、世界基準のミュージックシーンのトレンドをキャッチし、HIPHOPゲームの“最先端” に居続け、その文化を日本に紹介し続ける
ことを実現している。2010年、まだ無名で路傍の詩人だった彼の名を一躍有名にしたのは、彼がインターネットに投稿したフリーダウンロードのミックス
テープだったのだが、これもAKLOが当時アメリカで生まれたたばかりの文化を日本に持ち込んだ事件であった。
・彼のアーティストとしての表現の基本スタンスにあるのは、“セルフボースティング”。日本語に訳すと自己賛美とか自己顕示。
要は「俺はこんなにやばいやつなんだぜ」と自分をアピールすることだ。とりわけラップミュージックは金・女性関係・暴力・実績を自慢する音楽として
認知されているが、彼のアピールポイントは“センスとスキル”。センスをアピールしながら「もうこいつ、アホだな」って思わせる大胆な歌詞は、
共感こそできないが、リスナーは自分でもついつい言ってみたくなるし、その音楽を聴くと、爽快感や、自分が強くなれたような擬似体験を味わうことが
できる。ありのままの自分を肯定できない真面目で謙虚を美徳とする平均的な日本人には異端ではあるが、「自分を素晴らしいということにする」ことが
できるAKLOの音楽と哲学は、私たちに解放と幸せをもたらす。「Nikeじゃない日もI Just Do It」「(自分のアルバムの発売を指して…)待ち望んだ
展開なんだろ」など、彼の歌詞は”AKLO語録”と呼ばれ、ヘッズの間やSNSでも語り草となっているのだ。そんな彼が今回提唱するのは、酸い(LOW↓)も
甘い(HIGH↑)も経験した、ウィットとユーモアに富んだ“口先ではない強さ” だ。同業者も嫉妬する洗練されたラップのフロウにのせたシャープな
歌詞を堪能してほしい。世界のHIPHOPシーンにフィールしながら、日本語ラップの言葉の強さと英語の響きのブレンドで、独特の韻とフロウを聴かせる
AKLO節満載の本作は、フリースタイルダンジョン、高校生ラップ選手権で盛り上がりつつある日本語ラップシーンの未来を予見し、牽引する傑作になっている。
・全ての楽曲プロデュースを手掛けるのはBachlogic率いる“O.Y.W.M.”。
・初回限定盤のDVDには、渋谷のClub Quattroのみで開催されKREVA、KDUB SHINE、SALU等、豪華なゲストが出演した
“Live the Arrival”@渋谷Club QuattroのLive映像を初収録。
<収録内容>
【CD】
全12曲収録予定
【DVD】
2015年1月23日に開催「AKLO LIVE THE ARRIVAL」(渋谷CLUB QUATTRO)のライブ映像を収録
アメリカ詩は、それまでの伝統的な西洋の詩とはまったく異なる、独自の発展を遂げてきている。固有の詩形、実験的なラインブレイク、口語や俗語の頻用、漢詩や俳句の詩作法、事物を列挙するカタログ手法など、次々と生み出されるその型破りなスタイルは、文学の世界のみならず、他の芸術分野にも大きな影響を与えてきた。モダニズムの礎を築いたエズラ・パウンドから、ビート・ジェネレーションの先導者アレン・ギンズバーグや、変貌するフェミニスト、アドリエンヌ・リッチ、そして現代最高の吟遊詩人ボブ・ディランまで、アメリカ現代詩を代表する作品を、一篇ずつ、丹念に読み解く。
『日本のシングル集』 日本が愛するディラン、日本を愛するディラン。だから、来日記念盤。
2020年4月に3年振りとなる9度目の日本ツアーが決定。
今回は世界中のファンが羨む日本限定のライヴハウスで開催され、東京と大阪で14公演!
78歳になった今も、ライヴを中心に活動を続ける、今のボブ・ディランを間近で見る絶好のチャンスで、ノーベル文学賞受賞後初の日本ツアーとなる。
その来日を記念した日本独自となる今作は、1965年の日本コロンビア発売シングルから始まり、CBSソニー、移籍したワーナー・パイオニア時代の発売シングルも含んだ、1985年までの約20年間にアナログで発売されたシングル曲をリリース順に収めた商品企画となった。
世界で初めてCDとして商品化されるシングル・ヴァージョンも収められ、ジャケットは来日を祝した日本制作のデザインで、収録のブックレットにはレアな日本コロンビア時代のシングルを始めとして収録の全31曲のジャケット写真を掲載予定。
また、Blu-Spec CD2のフォーマットでの発売となる。
デビュー60周年。詩人とロックンローラー、二つの個性が溶け合う名盤。
ソニー自社一貫生産アナログレコード、ボブ・ディランの第4弾は1966年発表の7枚目のアルバム。
ロック史上初の2枚組ながら全米9位、全英3位を獲得し、詩人とロックンローラーという、内在する2つの個性が見事にブレンドされ、
ディランの長いキャリアの中でも最高傑作と評される事が多い作品。
全米シングル・チャート2位の「雨の日の女」、20位の「アイ・ウォント・ユー」、33位の「女の如く」等のヒット曲に加え、
LP片面すべてを使った「ローランドの悲しい目の乙女」など、創造性に溢れる意欲的な試みも随所で見られ、
ロック史に大きな足跡を残した名盤である。後に活動を共にするザ・バンドの面々も本作から参加。
ほとんどがナッシュビルで録音され、プロデュースはボブ・ジョンストンが務めた。
『自伝』以来18年ぶり、ノーベル賞受賞後初の著書。2010年から取り組んできた本書は、ポピュラー音楽に対するディランの飛び抜けた洞察力の賜物である。スティーヴン・フォスターからエルヴィス・コステロ、ハンク・ウィリアムズからニーナ・シモンに至る多種多彩な66曲を取り上げ、安易な押韻の罠について、余計な一音節がもたらす破滅について説き、ブルーグラスとヘビーメタルの類縁性まで明かしてくれる。文章は独特なディラン流。神秘的にして闊達自在、辛辣にして深遠、時に腹の皮がよじれるほど愉快だ。表面上は音楽の話であるのに、人間存在に関する深い考察を含んでいる。約150点の精選された図版が、本文から抜粋された夢のようなリフのシリーズと相まって、叙事詩にも似た超越性を醸し出す。2020年に傑作『ラフ&ロウディ・ウェイズ』を発表したディランは1960年代以降、すべての年代でヒットを飛ばす存在だが、ディランが長年のあいだ培った技術の粋が詰め込まれた本書は、その音楽活動にも比肩する、とてつもない芸術的達成だ。