太平洋戦争、従軍慰安婦、靖国参拝、TPP、イルカ漁、そして父JFK暗殺の真相…公式には語ることのできない駐日米国大使の本心とは。
「杉浦康平デザインの言葉」は、1960年代前半から今日までの、執筆、インタビュー、講演、対談などの、杉浦康平の言葉を精選・集成した新シリーズです。第1回配本『多主語的なアジア』は、森羅万象に耳をかたむけるアジアの世界観をテーマにセレクト。第2回配本以降、文字、アジアの美、地図、ブックデザイン……5つのテーマに沿って、杉浦グラフィズムの源流をたどります。 ※外装カバー少ヤケ、中身には問題ありません。
私が考えるマスコミの正義ー。誰にも明かさなかった本心を語る。人気キャスターの守護霊と幸福実現党6人が対談!
中世後期の守護とは何であったか。
守護による分国支配は、諸国の地域的特質に規定されて一律に論じられない多様性を持っている。ゆえに、その実態解明はともすれば個別分散的になりがちであった。こうした研究状況を打破し、「守護とは何か」という課題に正面から挑む。
本書の基礎として、北は東北地方の伊達氏から南は九州の島津氏に至るまで、中世守護の受発給文書を網羅的に収集・データベース化。複数の守護家とその受発給文書を相互に比較・検討しながら、守護権力の地域的な差異や、各国・各守護家の特質、そのあり方を全国的規模で把握する。
まえがき(川岡 勉)
第1部 諸国守護の発給文書
第一章 中世後期東国における守護の判物の成立と展開(片桐昭彦)
第二章 戦国期越前朝倉氏発給文書にみられる横内折書状(石川美咲)
第三章 南北朝・室町期における六角氏の家督交替と文書発給(新谷和之)
第四章 畠山氏の権力構造と文書発給(小谷利明)
第五章 戦国期播磨における守護方文書の発給動向(野田泰三)
第2部 諸国守護の権力構造と分国支配
第六章 中世後期東国守護に関する一試論(佐々木倫朗)
第七章 伊賀・伊勢・志摩国守護仁木氏(古野 貢)
第八章 山名氏の同族連合体制と庶流守護家ー伯耆山名家を中心にー(岡村吉彦)
第九章 守護の権力編成と国人・被官人 -大内氏分国を中心にー(川岡 勉)
第3部 中世後期の都鄙関係
第十章 今川氏と京都(大石泰史)
第十一章 和泉上守護細川氏の書状に関する一考察 -細川常有父子の私信を中心にー (岡田謙一)
第十二章 西国の地域権力の対京都政策(関係)と在京雑掌(山田貴司)
第十三章 南北朝・室町期島津氏の対幕府関係(新名一仁)
総 論 中世後期守護の歴史的位置(川岡 勉)
附 録 中世後期守護研究の手引き
今度こそ、脱・初級。ラジオ講座でおなじみのふたりが贈る、愛あるパーフェクト問題集。
北朝鮮と本当にアメリカは戦うのか?追い詰められた「独裁者の本心」と、「対トランプ戦略」3つのシナリオ。
あのムッソリーニの生まれ変わり、韓国新大統領の驚くべき本心と戦略。韓国新大統領が描く外交戦略とは?半島情勢の今後を占う重要な新証言。
効率よく、確実に、知識を蓄積するために、『本文解説+確認問題』で1セット(1項目)になっています。章末には、試験形式に合わせた五肢択一の実践問題を収録。応用力を身につけることができます。試験の科目別に、出題の多い分野はより多くページ数を配分。出題数・重要度に応じて学習すべき分量を調整しているので、自然と「受かるための学習法」を実践できます。
いったいいつ、アジア世界へ入ってゆき、人びととの深い交流をどのように蓄積してきたのか…。杉浦グラフィズムの源流をたどる。
伝統的な日本語では用いられにくいと論じられてきた、「コピー用紙が、私の手を切った」「あの事件は、彼を驚かした」のような、無生物主語の他動詞文。
現代日本の文学作品と新聞社説から豊富な用例を取り出し、中国語との対照も視野に入れて、タイプや特徴を分析。現代日本語における無生物主語他動詞文に関する現象に、新たな研究成果をもたらす。
まえがき
1章 序論
■第1部 名詞句階層に基づく考察
2章 名詞句階層の定義及び調査方法
3章 文学作品における無生物主語他動詞文
4章 新聞社説における無生物主語他動詞文
5章 名詞句階層に反する用例をめぐる考察
■第2部 他動性に基づく考察
6章 他動性に関する先行研究及び本研究の分類
7章 所属関係の文
8章 非所属関係の文
■第3部 能動的な文をめぐる個別検証
9章 道具名詞主語の他動詞文(中国語との対照)
10章 物名詞原因主語の他動詞文
(中国語との対照)
11章 身体名詞主語の他動詞文
12章 結論 参考文献/用例出典/あとがき
ICTを取り入れたその先にある教育とは?
コロナ禍とGIGAスクールの狭間で奮闘した現場主語の実践記録!
コロナ禍によって前倒しになったGIGAスクール構想。その環境整備や研修の設計など、表に出にくい当事者の経験のリアルをもとに、GIGAにまつわるいろいろな問題について自由に話し合った、計13時間におよぶ対談を濃縮した一冊。
ICTが面で整備されるということは、紙と鉛筆を基盤メディアとする近代学校のあり方をゆさぶるものだが、それは劇的で華やかなものというより、何気ない日常の風景を変えていく点にラディカルさがある。
本書では、机の上のパソコンの置き方からはじまり、子どもに委ねる勇気、紙とデジタルとの違い、グループや全体交流などの授業づくりの変化、ルールづくり、持ち帰りを可能にする条件整備、回線の問題、アカウントの重要性とクラウド活用、教員研修改革、最後は「ドラクエ」の話から学校の本質について議論し、ICTを学校の日常になじませるために実践的なヒントを提示する。
さらに本書は、全国一斉休業と1人1台端末の整備という歴史的な出来事において何が起こっていたのか、特に、なかなか外側からは見えない教育委員会の現場、そこで実質的に取り組みを進めた情報担当の指導主事の、修羅場を伴う実践の記録でもある。泥臭い実務を担っている先生たちの仕事にこそ光を当てたいと願い、現場の先生を主語とした実践の記録をまとめ、教育委員会の役割や研修のあり方の変化についても提案する。
悩みを抱えながら子どもの方を向いて試行錯誤を進めている、等身大の学校現場と教育委員会現場の典型を掘り下げて、本質的なものを確認し、ラディカルかつ等身大の未来の姿を探ることで、少しでも現場に安心とワクワクと未来へのヒントを届ける。
中学生の「名詞句」の把握、特に主語を把握するプロセスが3年間の学習とともにどのように変化していくか。中学生の英語学習の実態を縦断的に追いかけた報告書。本研究で使用したテスト問題付き。