「朝茶はその日の難のがれ」「大根くうたら葉っぱ干せ」。海の幸、山の幸、発酵食品から、酒の飲み方まで。身近な食材をつかって病気にならないように工夫した先人の知恵に学ぶ。当時の料理法や養生法を、様々な文献から紐解き、現代の栄養学に照らしながら、わかやすく解説、さらにお勧めメニューの作り方を指南する。
高血圧、認知症、高血糖、メタボ、不眠……。
年齢を重ねると身体のあちこちに不調が表れ、その症状に悩まされる方も少なくないでしょう。
そんな加齢による諸問題には「サプリ」が有効なのです!
本書では、サプリ研究歴30年の著者が、本当に効果があったor効果のなかったサプリを科学的観点から解説します。
たとえば……
・血圧を下げる「GABA」「ペプチド系」
・認知症を予防する「ヤマブシタケ」
・血糖上昇を抑える「糖質類似物質」
・体脂肪を落とす「カテキン」「カプシエイト」
・憂鬱・不安を改善する「サフラン」
・睡眠の質を高める「グリシン」
・毒にも薬にもならない「酵素サプリ」
他にも、薬との飲み合わせや摂るタイミング、失敗しない選び方など、気になる疑問にお答えしています。
正しくサプリを活用して健康な身体を手に入れましょう!
人生100年時代、60歳は人生の折り返し点を過ぎ、健康面では「ギアチェンジ」が必要なころ。「フレイル対策」で健康づくりを始める時期です。健康であれば、10年後も20年後も元気で、好きなことができるでしょう。やりたいことができる健康な体を手に入れるには、まずは生活習慣を整えることが大切です。
本書では、世界の医学論文や医療研究で明らかにされたエビデンスのある最新の健康情報の中から、100項目を厳選して紹介しています。健康情報は日々アップデートされ、また、医学的な発見によって、今までの常識が変わってしまうケースもあります。テレビやネットニュースで発信される情報の中には、科学的根拠の乏しいものも紛れ込み、根拠はあっても自分のライフスタイルには合わない健康法もあるでしょう。
ガン・動脈硬化・糖尿病・神経痛から美顔まで、体を元から元気にする。疲労物質『乳酸』の分解・排出をクエン酸で大幅UP!この1冊で効き目・飲み方などクエン酸のすべてがわかる。
筋肉は、多様なホルモン=マイオカインを分泌し、全身の臓器を操っていた!その物質は、若さや健康を保つうえでどのような役割を担っているのか?マイオカインを最大に活かす習慣とは?注目の知見のすべてを解説する!
★★生活習慣から料理レシピまで。高コレステロールの予防・改善は、これ1冊で!★★
★脂質異常症、LDL(悪玉)、中性脂肪、動脈硬化 そんな言葉が気になるあなたに★
きつい食事制限や運動は必要なし!
すぐにできる【特効ルール(食べ方・食べ物・生活習慣・運動)】と
【料理レシピ】を詰め込んだ【これ1冊】だけで
【コレステロールを下げるルールとレシピ】がわかる!
見やすい&わかりやすい【図解たっぷりオールカラー】で名医が解説します。
▼健康診断でコレステロールが高いと指摘された!こんな不安をお持ちの方に
・それって、どんなリスクがあるの?
・太っていないのに何で高いの?
・血管がつまりやすいとどうなるの?
・きつい食事制限はしたくないけど……しないとダメ?
・どんな料理を食べればいいの?
・仕事が忙しくて外食が多いし、運動する時間もない……
日本国内で脂質異常症の治療を受けている患者数は約401万人。コレステロール値は高くても自覚症状が現れないため、治療せずに放置しがちです。しかし、血流が悪くなったり、血管がつまりやすい状態が続くため、心筋梗塞などによる死亡リスクが上がります。だからこそ、この1冊で早めの対策を!
監修は千葉大学長の横手幸太郎先生。脂質異常症治療の名医が、豊富な図解とともに、コレステロールを下げて、脂質異常症や動脈硬化を予防・改善する100の方法をわかりやすく教えます。
【目次】※一部抜粋
◆PART1 気になる! コレステロール値の疑問Q&A
◆PART2 脂質異常症を防ぐ!コレステロール値を下げる!特効ルール
【食事】レバーよりステーキでコレステロール減に/パンにはバターやマーガリンよりもオリーブオイル/「1日1回大豆」でコレステロール量を減らす/食事全体の量を減らさずカロリー減/和食でコレステロール値を下げる食品をとる/コンビニで野菜たっぷり、低脂肪、減塩食/緑茶やコーヒーで冠動脈疾患を防ぐ/おつまみはさしみ、豆腐、野菜を選ぶ
【運動】歩くだけでHDLコレステロール値が改善/家の掃除や子どもとの遊びもりっぱな運動
【生活】血中脂質によい睡眠時間は1日6〜7時間/女性は更年期以降のコレステロール値に注意
◆PART3 高コレステロール改善のおいしいレシピ
組み合わせのコツが見えてくる3日間の献立例
【主菜(肉・魚介・大豆製品・卵)】豚ヒレソテーハニーマスタードソース/さけの梅みそホイル焼き/いわしとじゃがいものカレースープ煮/まぐろ納豆
【副菜】スナップエンドウのからしマヨ和え/ひじきとれんこんのサラダ/アボカドやっこ/たたきごぼうの南蛮漬け
【主食】ナポリタン/ごまだれ和えそば
【デザート】キウイシャーベット ほか
◆PART4 コレステロール値が上がるとこんなに怖い!【脂質異常症】ってどんな病気?
ニューヨーク・タイムズ紙が「疫学研究のグランプリ」と絶賛し、ノーベル賞学者も絶賛した栄養学の世界的名著「THE CHINA STUDY」。
その最新改訂増補版がいよいよ日本語版として発売開始。
過去に例をみない大規模栄養学調査から解き明かした、食事と病気の関係。
本書には「がん」「脳心血管疾患」「糖尿病」「多発性硬化症など自己免疫疾患」「骨粗しょう症」「腎臓結石」「白内障」「黄斑変性症」「アルツハイマー病」など
人々を悩ますあらゆる生活習慣病に、いかに食習慣がかかわっているか、また病気の予防、回復にはどのような食事がよいのかを圧倒的な量の科学データから導き出している。
著者のT・コリン・キャンベル博士は『栄養学界のアインシュタイン』とも称される栄養学の世界的権威。
本書は、世界中少なくとも50の言語で出版され、ノーベル賞受賞学者、元アメリカ大統領など世界的著名人から賛辞を寄せられ、その食事指導に従った世界中の人々を健康に導いている。
本書に示された科学データが証明する栄養の真実に読者は衝撃を受けるだろう。
「がんの発育は摂取する栄養素によってオンオフされる」
「脳心血管疾患は食事を変えることにより回復する」
「1型糖尿病の原因と食事の改善による減薬」
「2型糖尿病の原因と食事の改善による回復」
「食が改善する骨・腎臓・目・脳の病気」
「自己免疫疾患の進行を抑える食の改善」
など、あらゆる生活習慣病について、科学的根拠に基づく原因と食による改善法を示し、多くの人の健康が改善されることを願った1冊。
カンタンすごい!
知るだけで寿命が変わるたった1分のコツ。
肝臓・生活習慣病の第一人者が明かすずっと元気で長生きする方法。
自覚症状なく忍び寄る、糖尿病、腎臓病、心筋梗塞、認知症、脳出血、痛風、狭心症、肝臓がん…などの
今ある病気のもとを根こそぎ断つ!
内臓脂肪・血糖・歯周病菌をスッキリ大掃除して、薬に頼らず元気モリモリ!
健康に気をつけているのに、
不調になるのはなぜ?
あらゆる生活習慣病の初期に現れる
3つのサイレントキラー。
これを大掃除すれば
健康寿命はぐんぐん伸びる!
今からでも遅くありません。
正しく、効率よく、元気になりましょう。
ブロッコリースプラウトの病気予防効果が注目されています。発芽野菜のことを英語でスプラウトといい、ブロッコリースプラウトとは、「新芽のブロッコリー」を指します。そのブロッコリースプラウトには、さまざまな健康効果があることが判明しています。なかでも「スルフォラファン」という成分は、強力な抗酸化作用があり、美肌や若返り、生活習慣病改善、免疫力アップなど現代人が望む様々な効能があります。さらに最新研究では「超硫黄分子」という新たな成分も発見され、腸内環境改善、ダイエットなど多くの健康パワーを発揮することもわかり、世界中から注目されています。本書では「ブロッコリースプラウト」が体に良い理由、効能、効率的な摂り方、毎日続けられるレシピなど、この1冊でブロッコリースプラウトのすべてをカバーできる内容になります。
「“脂質は太るから避けるべき”はウソ」「“疲れた時の甘いモノ”は余計に疲れを招く」「パンはバターを塗って食べたほうがいい」…食習慣と意識を変えるだけ! 無理せず続けられる糖質制限の「食べ方」を知れば、老化や様々な病気の予防につながるだけでなく、日々のだるさを解消しパフォーマンスを上げるなど、いいことずくめです。
医学的エビデンスに基づいた、老けない、病気にならない生活の知恵を徹底解説します。牧田善二先生監修による、驚きの食事術!
「お茶で血圧が下がるなら薬を飲む前に試してみようか」「健康食品でダイエットできるならそれがいちばん楽だもの」「食生活が不規則だからビタミンやミネラルで補うしかない」「健診で指摘された異常値を薬でなく下げたい」「ぐっすり眠りたい」などなど幅広い年齢の人がさまざまな理由で健康食品を生活に取り入れています。
食品由来だから安全、賢く生活に取り入れよう、と考える人は多いはず。実際、健康食品市場は右肩上がりで、メディアは健康食品の広告であふれています。
そこには、健康診断で検査対象になるコレステロール値や血圧、血糖値を下げる作用から、腸内環境、脂肪燃焼、骨粗しょう症予防、性機能改善、認知機能アップ、老化予防、快眠、ダイエットなどなど、消費者が欲しいと思うものばかりです。
しかし、そうした効果をうたう健康食品で被害が後を絶ちません。2024年3月小林製薬による紅麹問題が発覚。被害の大きさに海外でも注意喚起を行った国もあるほどでした。
健康食品がサプリメントの形で濃縮されたことで被害も増加する傾向にあります。また普段飲む薬との飲み合わせでも起こります。医薬品を不法に混入する悪質なケースも多くこちらも毎年何十件と摘発されています。
ではどんな健康食品をどう使えばいいか知りたいものですが、実は医師や薬剤師などの医療職者は健康食品に対する知識はほぼ持っていません。
著者の長村洋一さんは長年、大学で教鞭をとるかたわら、健康食品管理士の育成も担ってきました。
その間、市民向けの講演会でも啓発を行っています。すると参加者から長村さんに要望されたのが、健康食品の危険性と、賢く取り入れるための方法をまとめた本を書いてほしいということでした。
本書では「悩み」別、健康食品の賢い活用法も紹介しています。
ご自分やご家族のセルフケアの基本として、身近な健康食品の常識をアップデートするのに欠かせない1冊です。
〈目次より〉
はじめに
第1章 身近な健康食品の怖い一面
第2章 効果のある健康食品のとんでもない裏側
第3章 栄養素のビタミンやミネラルで知っておきたい危険性
第4章 がんを治せる健康食品はない
第5章 薬との飲み合わせがタブーな健康食品
第6章 「悩み」別、健康食品の賢い活用法
第7章 紅麹問題の真の原因と事故発生の深層
第8章 健康食品で命を落とさないために
おわりに
うつ病の『治療ガイドライン』に沿った正しい知識をもとに、精神科専門医が、ゆる〜くポジティブにアドバイス。
その油があなたの寿命を縮める〜健康常識があなたの心身の不調を招く〜
現代社会で「健康的」とされるオメガ3やオメガ6=多価不飽和脂肪酸(プーファ)。
この油(オメガ3やオメガ6)こそが、 フィッシュオイル や 植物油脂 です。
実は、これらの脂肪酸の過剰摂取が、 ガン、自己免疫疾患、メタボリック・シンドローム、神経変性疾患、精神疾患、老化、不妊 といった現代人の深刻な健康問題の主因となっているのです。
PUFAの裏の顔:知られざる酸化と毒性
飽和脂肪酸が安定して酸化しにくい「良質な油」とされるのに対し、プーファは酸化しやすく、体内で 猛毒のアルデヒド を生成します。このアルデヒドが、生体組織に深刻なダメージを与え、炎症を引き起こす元凶となります。さらに、プーファから産生されるエイコサノイドと呼ばれる化合物は炎症を加速し、慢性的な体調不良を引き起こします。
健康的と信じられてきたオメガ3の落とし穴
驚くべきことに、「脳や心臓によい」とされるオメガ3(DHA・EPA)は、実際には 酸化しやすさの最たるもの です。私たちの「健康を守るはずの油」が、逆に生命の流れを止める結果を招いているのです。
健康神話の裏に潜む真実を暴く
本書では、現代医学や栄養学が推奨する「多価不飽和脂肪酸(プーファ)」が、実は私たちの心身の不調の主因であることを、最新の研究と豊富なエビデンスをもとに徹底解説します。
「健康のため」と信じていた常識が、あなたの寿命を縮めているかもしれませんーー。その真実を知ることで、 本当に私たちの心身の不調を招いているものが何か を見極め、心身を健やかに保つための新しい選択肢を提案します。
テレビ出演多数の人気医師がー25kg!コーヒーは最強の長生き飲み物だった!近年の研究によって続々、健康効果が明らかになっているコーヒー。有効成分が、こんなにもたくさんの症状を改善することが判明。
年を取ってから感し?る体の痛み、1位「腰」54%、2位「肩」36%、3位「膝」33%、…と、高齢者を悩ますひざの痛み。ひざの痛みは手術をしないと治らないと思われがちですが、それは大間違い。本書は、多くの患者さんのひざを蘇らせてきた「ひざのスーパードクター」が、手術をしないで自力で治す方法を伝授します。
第1章 健康長寿のカギはひざ 第2章 一生歩くひざを作る たつみ式保存療法 第3章 やってみよう! たつみ式ひざ体操
第4章 ひざを元気にする生活習慣 第5章 ひざを元気にする食習慣 第6章 つらい痛みとのつきあい方
最近注目が高まっている機能性野菜。わたしたちは、機能性野菜をどのようにとらえ、活用していけばよいのか。機能性野菜に関する最新情報をはじめ、品目ごとの成分紹介、機能性成分の健康効果、機能性を高める品種、栽培方法や具体的な産地事例などを紹介。
歩けば感染症にかからない。
健康に最も大切な自律神経と腸活は歩けば整う。
長引くコロナ禍の中で、ストレスを溜める人が非常に増えています。
長尾先生の病院に来られる患者さんも、ストレスによる自律神経失調が原因と見られる病気が圧倒的に多いそうです。
自律神経失調症になると免疫力が低下し、コロナやインフルエンザ、カゼなどの感染症にかかりやすくなります。
コロナウイルスやインフルエンザウイルスが蔓延している中で、感染症にかかる人とかからない人がいるのは、ひとえに免疫力の差です。
健康で免疫力さえあれば、濃厚接触者になってもコロナにはかかりません。
また、免疫力と健康に深く関わってくるのが腸活です。
さらに胃腸の病気も自律神経と深く関わっています。
コロナやインフルエンザが流行する中で、最も重要になってくるのが、自律神経と腸活なのです。
自律神経と腸活を最良の状態にしてくれるのが歩くこと。
前2作は、まだコロナのない時代でした。
今回はコロナをはじめとする感染症に翻弄される時代の中で、ますます重要になってくる歩行の習慣を説く、新しい「病気の9割は歩くだけで治る!」です。
■内容
1章 歩く健康、忘れていませんか?
2章 自律神経を意識しようーー自律神経が全身の不調を招く理由
3章 コロナ後遺症もワクチン後遺症も自律神経の不調
4章 腸の健康を意識しようーー腸活は脳にも効く
5章 自律神経も腸も歩くだけで整う
6章 自律神経も腸も整い、幸せになる習慣
腸管から分泌されるインクレチン。褐色脂肪細胞から分泌されるアディポネクチン。骨の骨芽細胞から分泌されるオステオカルシン。筋肉の細胞から分泌されるマイオカイン。マイオカインは、筋肉から直接出ているホルモン様物質の総称。これらが協同してミトコンドリアを助け、体の状態をどんどん良くしてくれる。あなたの糖尿病改善、病気の予防に役立つ本当の新生活習慣と理論をぜひお読みください。