「女だけど、恋したのは女の先生」
「ゲイであることを友だちにかくしている」
「自分の身体と割り当てられた性別に、違和感がある」など……。
LGBTQ+当事者の、セクシュアリティ(性のあり方)に
なやんだ体験談を、6編の小説に。
かんたんな用語集やコラムも収録。
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第2話 「同性を好きになったコースケ」 より
ゲイだってことは、クラスメイトたちにはかくしていた。
僕はいいけど、友だちに迷惑をかけたくない。
だから、だまっている。
ほんとうの自分を、ひた隠しにして。
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ソドムの罪とはなにか?聖書に記されていることは正しいのか?キリスト教の生み出した同性愛への偏見を聖書学から批判する!
20世紀初頭のドイツにおいて「青年」たちは、来るべき時代の担い手として過度に賛美され、そこには一種の「青年神話」が形成された。トーマス・マンを始めとする多くの知識人は、タブラ・ラサとしての青年に自らの芸術的・政治的な夢を託した。それはまたファシストたちに関しても同様であった。「青年」においてこそ、この時代のドイツにおける「文学と政治」、そしてまた「エロス」のディスクルスが一身に交差していたのである。本書は、19世紀末からナチズムの台頭に至るまでのドイツで生成・発展していった「ドイツ青年運動」、並びに当時多くの読者を持った思想書や政治的テクスト、また文学テクストを分析の対象とし、「男性同盟と同性愛」を縦軸に、「文学と政治」を横軸に据え、従来の「エロスと文学」か「政治と文学」かという二者択一的な問題設定を横断する「エロスと政治と文学」の、特殊ドイツ的ありかたを明らかにする試みである。
「美のための美」はなぜ進化したのか?メスが美的感覚をもとに配偶者を選び、オスを改造していくー世界的鳥類学者が刺激的な新説を提唱し、華麗な鳥の羽から人間の同性愛まで、従来の進化論では解き明かせない美と性の謎に斬り込む野心作。ピューリッツァー賞(2018年)ファイナリスト。ニューヨークタイムズ紙「年間ベストブック10冊」(2017年)選出。
「女と男」は人類の最大の関心事ともいえる。この永遠のテーマが最新のサイエンスによって解明されつつある。野心的なタブーへの挑戦のなかから、意外かつ誰でも楽しんで読める最前線の研究を紹介。果たして女と男の戦略のちがいとはー。
「先輩、キスしていいですか?」
同じ会社の先輩・大竹弘哉と後輩・原井俊は、別部署の所属ではあるが
お互い喫煙者という共通点から、たびたび会社の喫煙所で交流をしていた。
密かに大竹に憧れを抱いていた原井は、
ある日大竹に家に来ないかと誘われ、そこで初めて一夜を共にする。
それをきっかけに付き合うことになったけれど、
いつも原井のしたいことに気づいてくれたり、合わせようとしてくれる優しい大竹に、
原井は「自分には何ができるだろう」と考え始めて…?
社会人同士のピュアな恋を描いた、エモーショナル・デビューコミックス。
ヒトの性的指向を決定するものは何か。選択か?生まれつきか?遺伝子、ホルモン、ストレス、脳、認知心理学、行動学的心理学、精神分析ー性的指向を扱う科学理論を網羅的に取りあげ、その限界と意義を検証する。
「同性愛」をめぐるパラダイムが大きく変わりゆく時代に、ジェイムズはさまざまな「愛」に関する思考を、どのように小説という表現形式に結晶させたのか。異性愛やきょうだい愛、親子愛と重ねあわせつつ描かれる「同性愛」表現の多様性に注目しながら、ジェイムズの主要作品を読み直す。
父系でのみ受け継がれるY染色体遺伝子の生存戦略が、世界の歴史を動かしてきた。二つの性の誕生、進化における性の役割、男性間あるいは男女間の遺伝子存続を懸けた戦い…。地球生命の進化史を再検証することで、人類の戦争や暴力の背景にある「アダムの呪い」が次第に浮かびあがる。そして、その果てには「男性のいない世界」が待ち受けるという、衝撃の未来予測まで語る!
差別や偏見の目で見られがちな現象が、動物行動学のアプローチでウソをつくことも、ごまかすこともなく説明できる!
一見強面だが温厚な豪と、華やかで感情豊かな宇楽。そんなカップルが営む、ゲイ専門の恋活相談所『おしどり縁結び商会』。マッチング率120%を謳っているが、実際に評判はよく、いくつもカップルが生まれている。『おしどり縁結び商会』には特別な出会いを求める客が日々訪れて…?
同性カップルに結婚の権利が認められていないのは正当か?米国を代表する政治評論家が同性愛者の社会的位置づけを論じ、米国において同性婚法制化を推し進めることとなった画期的な書、待望の邦訳。
ゲイ専門の恋活相談所を営む豪と宇楽の出会いは十年以上前。有り金をスられ、雪に埋もれるよう立ち尽くしていた豪に、宇楽が声をかけたのがきっかけだった。親しくなるにつれ、次第に心を寄せ合う二人だが…?
青年ウィトゲンシュタインの故郷オーストリアの寒村での小学校教師時代を実地に検証し、この大哲学者の隠れた愛と生をつきとめスキャンダルをまき起したいわくつきの研究書。
学生時代に杉本の「親友」だった、粗暴で自己中的な男、三浦。病に臥せる三浦を、杉本は十二年ぶりに病院に見舞う。そこから再び始まった二人の奇妙な関係は、不本意な同居生活まで発展する。これはいったい、友情か、愛情か、執着 か……。傑作BL『箱の中』の作者が、執拗かつ理不尽な同性同士の愛を描く。
カバーイラスト:丹地陽子
「みんなの天使」瀬名紫陽花による驚きの家出宣言……れな子は彼女のため、その旅に同行する──!
「私、家出することにしたんだっ」
波乱万丈の高校生活も過ぎていき、楽しい夏休みが到来!
仕事で忙しい真唯のお墨付きを得て紫陽花さんの家に遊びに来たれな子は家族と喧嘩するいつもとは違う彼女の姿を目撃することに…。
その夜、電話口で聞いた紫陽花さんの宣言にれな子は迷いつつも一つの決断を下す──!
この夏、二人の少女に何が起こる…? 青春ガールズラブコメ、新章突入の第5巻!!