平成27年1月1日からいよいよ相続税制が変更され、富裕層への課税が強化されます。「争続」と「納税」に悩まないための幸せな相続を伝授します。
他人事ではない。本当はコワい家庭の相続。
身に覚えのない不当な「税務調査」にきっちり対抗しよう。所得税、消費税や相続税、贈与税などの申告でお困りの中小企業経営者、個人事業主、市民のみなさんのための必読手引書。
アベノミクスで景気回復の兆しがあるとはいえ、日本の財政赤字が危機的状況であることに変わりはない。2014年に消費税増税が実施されれば再び景気が冷え込むのは確実だ。しかし、仰天の打開策があるのだ!
はじめに〜ウルトラCの財政再建策とは?
第1章 増税しても税収が増えないこれだけの理由
第2章 脂肪税から魔女税まで。海外のトンデモ税制
第3章 地下に潜る「闇の埋蔵金」を炙り出せ!
第4章 地下ビジネスの合法化で財政を強化せよ!
第5章 大増税時代に備えたマル得生活術
おわりに〜アングラマネーの炙り出しで変わる日本の未来
消費税増税法をめぐる政治の混乱、原発再稼働、オスプレイ配備ー。官僚・米国・資本に隷従する政治を許さず。悪魔の税制=消費税増税を許さず。今度は、生きるか死ぬかの選択だ!気鋭の論客による増税法廃止への道筋。
日本の政府債務は1200兆円に迫る。この赤字の原因はよく言われる社会保障費の増加や不必要な歳出のためだろうか。本書では、その原因が所得税収を半減させた90年代半ば以降の大規模な所得減税政策にあることを明らかにする。そのうえで国内外の経済データ分析により、公正な「所得増税」が社会保障の維持・拡充、格差の縮小を可能とすることを示し、その結果としての家計消費の活発化=内需主導の経済成長の可能性を論じる。
はしがき
序 章 所得増税という選択
1 本書の目的
2 本書の構成
第1部 減税政策による財政赤字と財政破綻リスク
第1章 財政赤字の原因
1 減税政策により失われた400兆円の税収
2 税収減を埋める「赤字国債」
3 歳出を圧迫する「国債費」
4 歳出削減のターゲットになる「社会保障費」
第2章 財政破綻の可能性と国民生活
1 日銀による大量の国債買いと金利上昇リス
2 日本国債の格下げと円安
3 日本の財政破綻の経験ーー敗戦直後のハイパーインフレ
第3章 「積極的景気対策」の限界
1 経済成長のために必要なこと
2 「積極的財政政策」vs.「自動安定化装置の活用」
3 ケインズ政策の前提条件と現実
4 「積極的財政政策」と「金融緩和」は何をもたらしたか
5 景気対策としての雇用の安定と賃上げ
第2部 公的サービス縮小と国民生活
第4章 「小さな政府」の日本
1 アメリカよりも「小さな政府」
2 「小さな政府」と「大きな政府」の選択
3 日本の歳出・歳入構造
第5章 公務員削減と社会保障削減がもたらす隘路
1 公務員削減と非正規化、そして社会保障費の削減
2 公務員が不足する日本社会
3 社会保障費削減による将来不安と消費の抑制
4 公務員の増員と社会保障の充実による経済成長
第3部 所得増税という代替案
第6章 所得減税がもたらした格差と経済の停滞
1 所得格差の縮小は経済成長をもたらすか
2 税・社会保障を通じた再分配効果の小さい日本
3 所得減税は高所得者優遇政策
4 所得税の再分配効果が低下した理由
第7章 公正な税・社会保障負担と課税ベースの拡大
1 公正感覚の回復
2 個人番号の必要性
3 所得控除と特例の縮小・廃止による課税ベースの拡大
4 非課税所得の廃止による課税ベースの拡大
5 課税ベースの拡大による所得増税の試算
参考文献
あとがき
索 引
東芝の不正経理、日産自動車の検査不備、神戸製鋼の検査データ改竄……なぜ今、バブル経済を牽引した日本の代表的企業に不祥事が続発しているのか、そして業績が低迷しているのか? 実はその裏には、経団連企業が政権と一体化して既得権を死守していくなか、創造力を失っていった実態が隠されている。390兆円もの企業の内部留保は、いったい誰のためにあるのか? この巨額マネーの向かう先を変えて再び高度成長を!
東芝の不正経理、日産自動車の検査不備、神戸製鋼の検査データ改竄……なぜ今、バブル経済を牽引した日本の代表的企業に不祥事が続発しているのか、そして業績が低迷しているのか? 実はその裏には、経団連企業が政権と一体化して既得権を死守していくなか、創造力を失っていった実態が隠されている。
390兆円もの企業の内部留保は、いったい誰のためにあるのか? この巨額マネーの向かう先を変えれば、景気回復が鮮明となってきた日本経済は、再び成長期を迎える!
序 章 小泉進次郎の慧眼
第1章 390兆円の内部留保の真実
第2章 経団連と大企業の大罪
第3章 日本人の働き方が悪いのか
第4章 日本のベンチャーが凄い
終 章 消費増税に見る経団連の陰謀
" 日本の財政は危機的状況にある。財政改革が進められるなか、本当に消費税の引き上げは避けられないのか。特定財源の一般化や不当歳出の削減等、応能負担原則に基づく税制の見直しを、これにかわる方策として提言する。"
政治の無策により、日本の財政赤字はGDPの2倍にも及ぶ深刻な額になった。このままでは国債の利払いもままならず、ギリシャの経済破綻も他人事ではない。マイナス成長が続き、企業が生産拠点を海外に移す中、税収の自然増は期待できない。事業仕分けが一段落し、霞ヶ関埋蔵金もあらかた掘り尽くされた今、少子高齢化によって増大する社会保障財源はどこから捻り出せばよいのか。それともアメリカ型の低負担・低福祉国家を目指すべきなのか?国民の生活水準の維持と、社会的公平性を軸に、日本の税財政を考える。
10%じゃ焼け石に水、18%に上げてやっとトントン。年金は帳消し、仕事もない、国民に借りた金をばら撒く。赤字経済大国の驚くべき懐事情。
民主主義踏みにじる野田政権、許されざる三つの過ち。
平成25年度税制改正。知識不足と油断があなたの家族を相続破産させる。出口戦略がすべての「鍵」となる。
私たちの暮らしはどうなる。「健康で文化的な最低限度の生活を営む権利」=「生存権」(憲法25条1項)が脅かされている。知らぬ間に削減される社会保障の実態を分析し暮らしに直結した課題に応える。
平成27年相続から相続税の対象者増加で予測される争族トラブルを回避して笑顔相続を迎える方法は…
平成25年税制改正。新たに相続税が課税される都市部家持ちサラリーマンのための新知識。
消費増税は日本経済を停滞させ、中小企業や現役世代に多大な負担を強いる。それを知りながらも、安倍晋三首相は増税を決断せざるを得なかった。そこには「失われた20年」を生み出したデフレ擁護派たちの思惑が蠢いている。なぜデフレ脱却の芽はことごとく潰されてきたのか。バブル期以降の政策を検証してデフレ不況の深層を抉り、正念場を迎えた経済再生へ解決策を提言する。
特集 消費税増税を問う 検証・日本財政と地方財政
目次
●特集● 消費税増税を問う 検証・日本財政と地方財政
日本の経済・財政の立て直しに向けて 鶴田廣巳
現代の地方税収と税源偏在問題 関野満夫
本当に消費税を増税していいのか 岡田俊明
連携中枢都市圏と地方財政 平岡和久
グローバル企業と法人税─その現状と国際的議論の状況の紹介を中心に─ 望月 爾
インタビュー 水道事業再公営化のフランス、イギリス 尾林芳匡弁護士に聞く 尾林芳匡
足立区戸籍業務プライバシー侵害裁判─戸籍窓口の民間委託は偽装請負─ 石井一禎
「改悪」漁業法と自治体の役割 二平 章
第61回自治体学校in静岡のお知らせ
●連載●
おんなのRun○73 被災牛の命を生かす 谷 咲月
@NEWS みなし仮設の孤立のなかで、交流と自治を促す施策を 高林秀明
子どもの未来図 第3回 国家の介入と虐待─復古的な家族観と家庭教育支援法案─ 浅井春夫
世田谷区公契約条例 公契約条例で住みたいまちへ、働きたいまちへ 第3回 公契約条例は違憲・違法なのか 中村重美
最終回 ほけん詩の広場 6地域における保健師活動 田中美穂
おいでよ39 南城市 瑞慶覧長敏
史跡さんぽ48
編集後記