いろんな国の人が増えれば多様な社会になるの?
どうして学校の校則は「直毛の黒髪」が前提なの?
私も日本人なんですけど…なぜ銀行口座を作らせてくれないの?
なぜ日本では「女子力が高い」が褒め言葉なの?
左前のドレス、両手には招き猫…そんなミス・ユニバースにはNOを!
「多様性とは何でも受け入れること」ではありません!
誤解と偏見だらけのニッポンの「多様性」をみつめなおしませんか。
外国人も日本人も、障がい者も健常者も、LGBTQの人もそうでない人も、
みんなが居心地のいい社会をつくるためのヒントがここに。
1章 意外に大きい!? 見た目の問題
2章 「日本人」って誰のこと? 「外国人」って誰のこと?
3章 「多様性とはすべてを受け入れること」ではない
4章 「なんでもかんでも外国のほうがいい」わけではない
5章 どうやったら多様性は達成できる?
6章 どんな人も包摂される社会へ
今なぜ男女協働が求められているのか。
男女協働が必然となった社会的背景と未来の展望、そのための法制と施策を整理。さらにキャリアの基礎理論を抑えた上で、男女協働時代のキャリアデザインの方法を示す、コンパクトで役立つ入門書。
「男女の協働」は,多様な他者とともに知恵を出し,先行き不透明な社会で,価値を見出し,生きるための力を育むもので,これからを生きる人たちのキャリア形成に欠かせないものである。また,「協働」は,職場においても,家庭においても,男女が相互に対等の立場,すなわちジェンダー平等の立場に立ち,共有する目的感をもって協力して働くことであり,持続可能な社会の形成に必要な資質を育むものだ。(「はじめに」より)
●著者紹介
丸岡俊之(まるおか・としゆき)
1956年兵庫県生まれ。関西大学卒業。鳴門教育大学大学院修了。修士(教育学)。現在:関西大学特別任用教授。大阪府立高校教諭,大阪府教育委員会事務局(現教育庁)教育振興室指導主事,同高等学校課長,同教育振興室長,大阪府立高校校長を経て,2017〜2022年近畿大学教職教育部教授。2024年より現職。
著作:『行政が熱いーー大阪は教育をどう変えようとしているのか』〔共著〕(明治図書,2005年),論文:「多様性社会に求められキャリア教育の検討ーー女性活躍の視点から」(『近畿大学教育論叢』32(1),2021年),「学生の子どもへの関わり意識が教職志望意識の形成に及ぼす影響」(『日本教育工学会研究報告集』19(5),2019年),「コロナ禍における学校の安全管理と学校教育への影響」(『近畿大学教育論叢』32(2),2022年),他。
日本という“共同体”そのものが揺らぎはじめた今
「コミュニティ」の存在が新たな潮流と融合する!
元ソニーの上席常務として、AIBOやCDの開発に携わってきた著者が、まったく新しい視点から日本全国の「コミュニティ」を巡ることで見えてきた、新しい社会構造への考察と提言。作家生活40周年を迎える金字塔的な作品。
(本文「むすび」より)
本書(改訂版)を出発点とする一連のシリーズ本は、「多様性」の大切さだけは守りますが、本来は神の領域である「次世代社会」への統一的なビジョンは一切出さない予定です。
もちろん、個々のコミュニティが、新しい社会実験に積極的にチャレンジしていただくことは大歓迎で、それが社会全体の「多様性」を支えることになりますが、そのどれが主流になっていくかということは、「人間の分際」でコントロールしようとしないで、自然の流れに任せます。
全体を眺める立場としては、「多様性」が損なわれないように注意すること、インディゴなどの進化した人類の居場所が確保されているか、それが人々によく知られているか気に掛けること、コミュニティ間での交流や自由な行き来が滞っていないか、そしてつまらない誹謗中傷が発生していないか注意すること、「社会的病理」の隠蔽がないように啓蒙すること、それぞれのコミュニティが「閉鎖的」「独善的」「排他的」に陥らないようにウオッチすること、などに留意し、あとは一切のコントロールを廃し、社会が自然に進化・発展することを神にゆだねる方針です。
まえがき
第1章 プロローグ
第2章 心の闇の力学
第3章 社会的病理と人類の意識の進化
第4章 「降りてゆく生き方」と「美しい物語」
第5章 老舗コミュニティのストーリー
第6章 意識レベル向上へのアプローチ
第7章 カウンターカルチャーの遺産
第8章 「集合的一般常識」と「社会に共通な認識様式」
第9章 コミュニティを深堀りするフォーラム
第10章 コミュニティ・ソースのダイナミズム
むすび
文献
多様性=ダイバーシティが今、組織に問われています。
ですが、日本の組織はなぜかダイバーシティが進みません。
特に苦手なのが、ジェンダー平等。企業を取材して分かった
「多様性に欠ける組織によくある言い訳ベスト5」は、これです。
1位「女性だけ特別視する必要あるの?」
2位「D&Iやって、経営が上向くのか?」
3位「管理職に該当する女性がいない」
4位「多様性はOKだが、女性活躍はNG」
5位「女性がみんな、バリバリ働きたいとは限らない」
それぞれの問いに、50のデータで答えていきましょう。
【読みどころ】
◎今さら聞けない…なぜ「多様性」が組織に必要なのか!?
◎50のデータで裏付け! D&Iが企業の成長につながるわけ
◎リーダー必読!経営戦略が成功したすごいダイバー推進企業事例
◎新コーポレートガバナンスで企業が対応すべき6つのこと
\何からやればいい? に答えます/
【多様性早見表】【女性活躍4タイプ】でチームのダイバー推進度を判定!
★推薦コメントも続々!★
「言い訳ばかりの上司に、必ず読ませてください。」
ーーサイボウズ社長 青野慶久
「多様性のある企業こそ成長する。その証明となる一冊だ。」
ーーアクセンチュア社長 江川昌史
「多様性は未来を突破する切り札だと、豊富な分析から確信しました。」
ーー日本総合研究所理事長 翁百合
2024年より国家資格「登録日本語教員」が施行された。いま、これまでの日本語教師や日本語を教える以外の支援に携わってきた人びとは新たなキャリア選択を迫られている。本書では、日本語を教えるとは? 教師とは? という根源的な問いから、かつて日本語教師を志した5人へのインタビューをライフストーリー研究と複線径路等至性アプローチ(TEA)の両輪で解析。客観的キャリア=職業としての日本語教師ではなく、一人ひとりに個別的で多様な生き方、すなわち主観的キャリアとしての日本語教師像に光を当てる。
まえがき
1. 本研究を始めたきっかけ
2. 本研究の今に至る経緯
序章 本書の背景と目的・課題
1. 本書の背景
2. 日本語教師とは
3. 日本語教師の社会的経済的不安定さとキャリア形成
4. 日本語教師の社会的経済的不安定さとボランティアの関係
5. 本書の目的と課題
6. 本書の認識論と研究方法
7. なぜ2種類の質的研究法を用いるのか
8. 本書の全体構成
第1章 日本語教育におけるキャリア研究
1. キャリア理論
2. 日本語教師の専門性
3. 日本語教育は何をめざすのか
4. ボランティアと日本語教師のキャリア形成
5. 日本語教師のキャリア形成に関する先行研究
6. 考察
7. まとめ
第2章 日本語教師の多様なストーリー(調査・分析1:ライフストーリー)
1. ナラティブとは
2. ライフストーリーとは
3. 本研究になぜライフストーリーを用いるのか
4. 調査・分析方法
5. Aさんのストーリー
6. Bさんのストーリー
7. Cさんのストーリー
8. Dさんのストーリー
9. Eさんのストーリー
10. 5人のライフストーリーの社会的文化的背景とキャリア形成
11. まとめ
第3章 日本語教師のキャリア形成プロセス(調査・分析2:複線径路等至性アプローチ)
1. 背景と目的
2. 記号論的文化心理学
3. 複線径路等至性アプローチ(Trajectory Equifinality Approach: TEA)
4. 本研究になぜTEAを用いるのか
5. 調査概要
6. 分析結果
7. 考察
8. まとめ
第4章 結論
1. 本書のまとめ
2. 研究課題への回答
3. 本書の結論
4. 本書の意義と今後の課題・展望
引用文献
引用資料
図目次
表目次
初出一覧
謝辞
索引
男女格差、ジェンダー、LGBTなど様々な差別や人権や教育、社会的な問題を、日本と世界を比較して具体的に学ぶ。ジェンダー平等がSDGsに組みこまれた理由も解説。
英語は現在、世界中の多くの国で話されている。しかし、それぞれの国で話されている英語は同じではない。それどこれか、英国内や合衆国内であっても、地域によってさまざまな点で大きな違いがあることが知られている。語彙や文法などはもちろん、発音にも大きな違いがある。
本書はその「発音」に注目し、それぞれの特徴を論じたものである。
もちろん、そのことを扱った研究書は今までにも少なからず世に出ているが、本書は過去に例のない統一された調査方法による実地調査を敢行し、それぞれの発音の違いを具体的に明らかにしている。
PACプロジェクトと呼ばれるこの調査は継続中であり、またそのような調査方法であるため扱われている地域は限られているが、示唆するものは大きく興味深い。原著はフランス語で書かれているため、日本語版の刊行は日本の英語関係者にとっては意義のあるものと言えるだろう。
なお、原編著者の承諾のもと、一部の章を省くなどの抄訳となっていることをお断りしておく。調査の際に録音された音声データと分析結果のデータも提供される。
はじめに
第1部 序論
第1章 音韻論
第2章 音声学と国際音声字母(IPA)
第3章 PACプロジェクト
第2部 容認発音(RP)と一般アメリカ英語(GA)
第4章 容認発音(RP)-イギリスの標準的英語
第5章 一般アメリカ英語(GA)
第3部 グレートブリテンとアイルランド
第6章 標準スコットランド英語(SSE)
第7章 アイルランド英語
第8章 ウェールズ英語
第9章 ウェストミッドランズのブラック・カントリー英語
第10章 マンチェスター英語
第11章 ロンドン英語
第4部 北アメリカとジャマイカ
第12章 ボストン英語
第13章 テキサス英語と南部英語
第14章 カナダ英語
第15章 ジャマイカ英語
第5部 その他の地域
第16章 オーストラリア英語(AusE)
第17章 ニュージーランド英語(NZE)
第18章 ナイジェリア英語
第19章 インド英語
付録
多文化コミュニティに焦点を当てた綿密なフィールド調査をもとに、具体的なエピソードや事例を通じて、文化的・言語的に多様な背景のある子どもたちのニーズに応える多文化保育の理論を実践的に検証し、さらに進化させるための新たな道筋を探る。
「ヨーロッパ」とは何か。言語も文化も異なるのになぜひとつの地域とみなされるのか。本書では、グローバリゼーションとナショナリズムが交錯する時代のなかで、「アイデンティティ」をキーワードに歴史をたどり、多様性のあるヨーロッパを理解するためのヒントを提示します。
第1部 「ヨーロッパ」とは何か
第1章 「ヨーロッパ」の基盤ーー古代と中世,そして近代 (伊藤玄吾)
第2章 ひとつのヨーロッパという思想ーーその形成をめぐって (中嶋洋平)
第3章 「ヨーロッパ」と「非ヨーロッパ」--植民地主義を中心に (水谷智)
第4章 ヨーロッパの現代ーー第1次世界大戦後の変動と課題 (立石洋子)
第5章 ヨーロッパと「連帯」--過去と現在,そして未来 (石井香江)
第2部 「ヨーロッパ」の多様性
第6章 フランス (中嶋洋平)
第7章 ドイツ,オーストリア,スイス (穐山洋子)
第8章 オランダ,ベルギー (見原礼子)
第9章 イタリア (柱本元彦)
第10章 イベリア半島 (ペレス・リオボ アンドレス)
第11章 北欧諸国 (青木加奈子)
第12章 東欧諸国 (福元健之)
第13章 バルカン半島 (門間卓也)
第14章 エストニア,ラトヴィア,リトアニア (小森宏美,重松尚)
第15章 ウクライナ,ベラルーシ,ロシア (立石洋子)
第16章 イギリス,アイルランド (尹慧瑛)
《特集 高等教育における多様性と包摂》
高等教育における多様性と包摂ー特集の趣旨ー(日本高等教育学会研究紀要編集委員会)
高等教育における多様性と包摂をめぐる「物語」(米澤彰純 白川展之)
日本の大学における国際化と多様性推進ー留学生の包摂とダイバーシティ宣言策定の動向を踏まえた考察ー(大西晶子)
子どもの貧困対策から考える高等教育の多様性と包摂ー児童養護施設入所経験者を事例としてー(西本佳代)
障害と高等教育を「社会モデル」で捉えなおす(福田由紀子)
ジェンダーをめぐる高等教育の多様性と包摂ー科学技術分野における男女共同参画の視点からー(河野銀子)
米国におけるDEI を巡る動向と大学の自治の危機(吉田翔太郎 福留東土)
後期近代社会における高等教育の「多様性」と「保障」-移民的背景を持つ日本の子ども・若者に焦点を合わせてー(倉石一郎)
《論稿》
米国学士課程教育における統合的な学習経験としてのLLC(Living Learning Community)の実態と位置付け(安部有紀子 蝶慎一)
日本高等教育学会の設立趣旨
日本高等教育学会会則
「高等教育研究」投稿規定
「高等教育研究」執筆要領
二重投稿の禁止について
既刊「高等教育研究」総目次
編集後記
FRaU SDGs特集26冊目は、SDGsを推進する上でキーとなる「多様性」の特集。これまでは、自然や動植物の多様性である「ネイチャーポジティブ」と、人間の多様性である「ダイバーシティ」は、別の文脈で語られることが多かったように思います。また、絶滅する動物や、差別される人間がかわいそうだから改めよう、という側面だけで語られることも多かった。多様であることは、豊かさにも、しなやかで再生力のある強さにもつながります。ネイチャーポジティブとダイバーシティは別のものではなく、掛け算で考えるほうが、より「多様性」につながるのでは?という仮説から、この特集は生まれています。
記事はネイチャーポジティブからダイバーシティに、テーマはグラデーションのように展開します。全体として、「多様性」の本質に触れてもらうことで、自分には何ができるのかを考えたくなるような一冊に仕上げました。編集部としては、世界の断絶が進行してしまいそうな今こそ、1人でも多くの方に読んでいただきたいと願ってします。
今、西欧の「知の巨人」の位置を占めるに至った著者の、若き日の衝撃作! 主著!
32歳で世に問うた衝撃の書。コミュニズム、ナチズム、リベラリズム、イスラム原理主義……すべては家族構造から説明し得る。「家族構成」と「社会の上部構造(政治・経済・文化)」の連関を鮮やかに示し、全く新しい世界像と歴史観を提示する問題作、待望の新版。
普及版あとがき=荻野文隆
3分間の校長講話で多様性を尊重する子供が育つ!
本書の概要
次代を担う子供たちには、文化の違いなどを認め合い、新たな枠組みを構築していく力が必要になります。そこで、本書では、「多様性の尊重」について子どもたちにも分かりやすく、また考えを深められるような校長講話を72例紹介します。
本書からわかること
「多様性は大切」と言うけれど
一人一人の違い、国や文化の違い、世代間の違い、性別の違い、障害の有無、生物や環境の違い……。
グローバル化や情報化が加速している現代において、自分とは異なる他者との違いを理解し、認め合い、考えを共有する「多様性の尊重」は大切です。
では、それを子供たちにも分かりやすく伝えるためにはどうしたらいいでしょうか?
「自分事」として多様性について考える
「相手を尊重することは大切です」「違いを認め合いましょう」「対話を重ねてお互いに理解しましょう」……。
伝えたいメッセージをダイレクトに訴えることも大切ですが、それだけだと子供の心には響きにくいものです。
「自分事」として考えることができるように、子供たちにとって身近な話題を交えて話を進めるようにしたいところです。
夢中になって講話を聴くために
そのため本書で紹介している講話では、以下のような工夫をしています。
・子供たちが集中して話を聴けるように、概ね3分間で話し終えられるようにまとめています。
・学校行事やアニメ、食べ物、スポーツなど、子供たちの関心を引く話題を取り扱っています。
・ただ話を聞くだけでなく、ときにクイズ形式であったり、挙手をする機会があったりなど、子供たちが主体的に参加できるようにしています。
本書で取り上げる「多様性」
本書では72の講話を紹介しています。
「個性の伸長」「価値観の受容」「異文化と理解」「世代とつながり」「性別と社会的役割」「障害と共生」「生命と環境の豊かさ」「相互理解と対話」の八つの項目に分け、それぞれ9話ずつです。
この中から、先生方が話してみたくなる講話がきっと見つかることでしょう。
こんな先生におすすめ
全校集会などで多様性についてのメッセージを発したい先生方には、ぜひおすすめです。
学校だよりの巻頭言などにも活用できることと思います。
学級担任の先生方も、朝の会や帰りの会、学級だより、また、道徳の授業での活用なども考えられそうです。
ポリティカル・コレクトネス(政治的正しさ=ポリコレ)という正義の名のもとに、新たな次元の支配システムが、アメリカを、そしてこの日本を蝕んでいる。
BLM、LGBTQ……「人種差別やジェンダーによる差別をなくし、多様性を認めよ」という掛け声のもと、「新しい正義」が謳われ、その正義の基準に沿わないものは、全メディア総出で、逃げ場なき集団リンチのごとく手酷く批判され、社会的に抹殺される。キャンセル・カルチャーや批判的人種理論が幅を利かせるアメリカ。尻尾を振ってそこを追いかけようとする日本のメディアが、日本を誤った道に連れて行こうとしている。
森喜朗元首相たたきもそうだった。仮に失言はあったにせよ、異様なのは、その後の「全メディア挙げての集団リンチ、吊るし上げ」であり、反論さえ許さぬモンスター的人格攻撃だ。「差別をするな。多様性を認めよ」と叫びながら、その実「自分にとって都合の悪い多様性は一切認めようとせず」「新たな差別を創造する」流れは、今後さらに増加し、極端化し、過激になっていくと思われる。それでいいのか? 防ぐ方法はないのか?
多様性とは、自らと違った立場の意見を尊重し、相互に認め合うことのはずなのに、逆に「不寛容」ばかりが増し、企業も学校も社会も息が詰まっていく。
ポリコレ先進国・アメリカの悲惨さを見よ。非キリスト教徒に配慮するという大義名分のもと、すでに「メリークリスマス」という言葉は奪われ、性差別への配慮として、「お父さん」「お母さん」も公式の場では使えなくなってしまった。カリフォルニアでは、LGBTQに配慮するため、結婚式の際、「夫」とも「妻」とも言えないのだ。狂気だ。
日本は1日も早く先行するアメリカの過ちに気づき、本当の自由と平等を取り戻す努力を始めなければいけない。「機会の平等」でなく、「結果における平等」を保証することは、「新たな不平等を創造」するだけ。そこには絶望しかない。
今や、日本の学校では「あだ名」をつける事さえ、一律に禁止されようとしている。
「言葉狩り」や「#MeToo」、「マスク警察」や「ワクチン警察」、「お母さん食堂」へのいちゃもんなどに代表される動きが、今後さらにエスカレートし、モンスター化し、一方的なレッテル貼りをすることで、人々のつながりが分断され、冤罪事件を生んだり、暴力や殺人など、新しい深刻な差別を生む日も遠くないのでは、と不安を感じている人も多いように感じられる。
忠実で丹念な取材力を基本に、多くのノンフィクション作品で高い評価を得てきた著者が、「ポリコレ」という新たな敵の正体を見出し、追い詰めていく。
現状のまま進めば、日本もジョージ・オーウェルの『1984年』のような全体主義管理社会というディストピアにどんどん近づいていく。
なんとかそれを阻止したいとの強い思いが本書を書かせた。
「ソーシャル・インクルージョン」の視点から障害児保育が学べるテキスト。障害児保育の理念・定義から歴史、保育所等における実践などをわかりやすく解説。昨今、話題となっている「ソーシャル・インクルージョン」「インクルーシブ保育」といった用語についても詳しく解説した。各章末には障害児保育実践で役立つコラムも掲載。
第1章 障害児保育に関する理念・定義と動向
第2章 障害児保育の歴史的変遷と現代への基盤構築
第3章 障害というとらえ方
第4章 障害児保育に関する法律・制度
第5章 障害の特性理解と日常の配慮
第6章 障害児の発達支援 〜障害特性をふまえて〜
第7章 障害児等の特別な配慮を要する子どもの保育の実際
第8章 障害児の生活理解と「困りごと」に求められる視点
第9章 障害児保育からソーシャル・インクルージョンへの広がり
第10章 障害児の就学支援に向けた保護者ニーズと保護者・家庭への支援
第11章 障害児保育実践における家庭・関係機関との連携 〜ネットワークの意義と実際〜
第12章 障害児(インクルーシブ)保育にかかわる現状と課題
私たちの暮らしは、食料や水の供給、気候の安定など、自然から得られる恵みによって支えられています。しかし今や、人類の活動は、地球の限界を超えつつあり、自らの存続の基盤である自然環境を破壊し、気候変動や生物多様性の損失、深刻な環境汚染など様々な環境問題を生じさせています。
これらの問題の多くは、経済的・社会的に脆弱な国や地域・人々に対し、より深刻な影響を与えます。加えて、気候変動や生物多様性の損失等の問題は、その原因を担ってきた過去・現在の世代にとどまらず、将来の世代にこそ大きな影響を及ぼします。
パリ協定で共有された1.5℃目標の実現に向け、我が国は、2050年ネット・ゼロの実現を目指しています。2023年度の温室効果ガス排出・吸収量は10億1,700万トン(CO2換算)となっており、現状では2050年ネット・ゼロの実現に向けた減少傾向を継続できていますが、既に利用可能な技術・設備の導入拡大を加速しつつ、人工光合成を始めとする革新的な技術の開発・社会実装など、一層の努力が必要です。
また、2030年までに陸域や海域の30%以上を保全する30by30目標に対して、我が国が保全できている地域の割合は、直近で陸域約20.8%、海域約13.3%となっており、目標達成に向けた更なる上積みが求められる状況です。
さらに、天然資源の採取と加工が、温室効果ガスの排出や生物多様性の損失に影響を及ぼしている現状を踏まえると、ネット・ゼロ、ネイチャーポジティブの実現に向けては、サーキュラーエコノミー、循環型社会の実現がその鍵を握っているといっても過言ではありません。
環境危機を克服し、環境のもたらす恵みを将来世代まで引き継いでいくためには、ネット・ゼロ、ネイチャーポジティブ、サーキュラーエコノミーを統合された形で目指す経済社会構造へと大胆に変革していくことが必要不可欠です。
東日本大震災、そして東京電力福島第一原子力発電所事故から今年で14年が経過しました。福島の復興は変わらず最重要の課題であり、除染や中間貯蔵、汚染された廃棄物の処理などの取組を実施しています。しかし、除去土壌等の中間貯蔵開始後30年以内の福島県外最終処分の方針の認知度は、福島県内で約5割、福島県外だと約2割に留まっています。県外最終処分に向けて、除去土壌の復興再生利用の安全性・必要性に加えて、中間貯蔵施設の受入れに至る経緯や地元の皆様の思いについても発信し、理解醸成に政府一体で取り組んでまいります。
こうした取組を統合的に推進することにより、気候変動、生物多様性の損失、汚染の3つの世界的危機に対応しながら、将来世代を含む豊かな暮らしの実現やウェルビーイングの向上に繋げてまいります。
赤いスカートで現れる有名人、ほとんど話したことない元同級生、情けないおじさん、黒板に予言を書く隣の席の人。多様性をテーマに『なんでもない人』を描く4つの物語。
ネイチャーポジティブ(自然再興)の実現への重要法令。増進活動実施計画等の認定制度の創設や生物多様性維持協定について定める「地域における生物の多様性の増進のための活動の促進等に関する法律」(令和6年4月19日法律第18号/令和7年4月18日までに施行)を収載。
地球環境リスクという新たなリスクにより既存の経営管理体系の見直しが必須に! リスクと機会を見極め、どのように整理・対応すべきかを解説。自然資本経営の実践法を指南。