池上流女性で読み解く、新しい現代の読み解き方!文章力向上に役立つレポート講評も収録。
女性も男性も不幸にし、日本を滅ぼす性別役割分業。その弊害の実態を明らかにし、個人として尊重される公正な社会づくりに向けての国内外の取り組みを紹介。
昭和女子大学生のキャリアデザインをめぐる意識と最新の政策動向から、女性の職業的自立に向けた包括的キャリア教育・キャリア支援の課題を示す。
地域再生の担い手として注目される女性リーダー。しかし彼女らが地域の意思決定の場に現れることは、ほとんどない。その背景にはどんな問題が潜んでいるのか?フィールドワークで出会った女性たちのナマの声をもとに探る。
加西市長・大阪市北区長を歴任した著者が考える、本当の「女性活躍社会」とは……。社会でいきいきと活動する10名の女性へのインタビューをもとに、現代日本の問題点と日本の今後を分析。今の日本に足りないものとはいったい何なのか、女性が輝ける社会はいったいどうすれば実現するのか、日本の将来を見据え、今私たちがすべきこととは……政治の実態を知る著者が提言する日本のあるべき姿を書いた1冊。今まで政治に興味がなかった人や、選挙に行ったことがない人にも読みやすく、政治入門におすすめの本です。
現代の女性が抱える諸問題を浮き彫りにして、“現代を女性として生きること”についての問題点を提示し、女性としての現代の生き方を探り・考える。
転換点としてのan・an non・no、「女の子」文化の展開とジェンダー。実用的な家事・洋裁から、おしゃれな衣服・旅行・インテリアへ。アンアン・ノンノに始まるビジュアルな女性誌は、ファッションやライフスタイルを自己表現とする消費「主体」化を、幅広い読者層に広げていった。女性たちの欲望をかきたて、「女の子」のアイデンティティを喚起してきたビジュアル・ファッション誌の系譜を、明治大正から1990年代までたどる。
本書は、ベーベルの女性論を、没後九〇年を経て、再考するものである。