二度の結婚を無事に終え、ふたたび身軽な人生の旅。今度は落ち着く場所作り。山や緑にかこまれた、静かな基地を作りたい。庭には花や実のなる木を植え、好きな石を埋め込もう。大きな石、小さな石、平らな石。石の間にいろんな色の、木の葉がしげる明るい庭に。
女優としての活動がメインになった今でも根強いファンを持つ斉藤由貴のコンプリート・シングル集。シングルのA、B両面が完全収録され、彼女の魅了が余すところなく詰め込まれている。
ナント、そこは日本の“異国”だった。よそもんと大阪人の異文化コミュニケーションを綴ったコミックエッセイ。
五年生の七子が引っ越してきた家は、坂木町にある古い一戸建て。夜中に、部屋でだれかが話している声が聞こえたり、ふしぎなことが…。そんなある日、七子は、クラスメイトの鳥羽が、公園でひとりでしゃべっているのを見かけた。そばにはだれもいないのに、男の人の声も聞こえる。話し相手は、なんとかさ立てのツボ。この町では、ものについている魂「ものだま」の声が聞こえるらしい…。七子のまわりで起こるふしぎなできごとを、「ものだま探偵」鳥羽は解決できるのか!?小学校中・高学年〜
夫が仕事をやめたから一家で海外に引っ越してみた!オーストラリアで子育てをし、日本で稼ぐ!働く女性の新しい家族のカタチ。
トヤという女の子が家族とともにひっこします。何日も歩いたある日、家畜たちがいっせいに走り出しました。なんと、美しい湖が現れ、新しい放牧地にたどり着いたのです! モンゴルの遊牧民のくらしを描いた絵本。
ペンギンかぞくはひっこしをきめました。ちきゅうがどんどんどんどんあたたかくなって、ペンギンたちのこおりのおうちがとけてしまったからです。すてきなばしょがみつかるでしょうか?さあ、しゅっぱつしんこう!
人口減少社会における居住は、個人にも、地域にも、社会にも今や大問題。人びとが住まいに求めるものは、プライバシーであったり、近所づきあいだったり、長い人生のステージに合わせて、さまざまに変遷していくことに注目。懐の深い、居場所づくりのユニークな事例を多数紹介し、これからの住まいのあり方を考える。
けんちゃんとおとうさん、おかあさんは、ばけばけ町へおひっこしすることになりました。ところが、この町はちょっとへんてこな町なんです…ふしぎいっぱいの、たのしい絵本。
りすが穴から出てきます。どんどんどんどん出てきます。りすが歩き出します。ぞろぞろぞろぞろ、たくさんのりすが並んで歩いていきます。つり橋をわたり、横断歩道を横切り…。果たしてりすはどこへ向かうのでしょうか?たくさんのりすが行進して、とある目的地に到着します。それだけなのに、この迫力!爽快感!これぞ100%ORANGEの真骨頂!何度も繰り返し読みたい、クセになる摩訶不思議な絵本。
英語も話せない、海外旅行にもあまり興味がない…そんな夫婦が突然香港に住むことに!!人・食・言葉・街etc。日本とのカルチャーギャップを描いた初香港生活コミックエッセイ!!オールカラー&お役立ち情報も満載!!
同名アニメ映画のサントラ盤。音楽担当が久石譲だけあってスケールの大きな、それでいて隅々まで神経が配られた音づくりがされている。日本の映画音楽もつねにこれくらいのレベルでいてほしいとあらためて思う。主題歌「世界の約束」は倍賞千恵子が唄う。
ディカウントショップの大卒新入社員を襲う、ヤクザ客からの理不尽クレームやヤンキー系社員によるいじめの日々。3カ月未払いの末、やっと振り込まれた給料はわずか15万円の個人編集プロダクション。拾ったゴミを高額で売るリサイクルショップ。消費者金融の事務職に就職したはずが実はヤミ金融の営業、上司に腹を殴られる日々…。本当にあった非情な企業エピソードを50話収録。
あなたの毎日を豊かに、美しくする「暮らし提案誌」◎特別付録
『美しい暮しの手帖』 創刊号よりぬき復刻版
◎特集特別企画 70年前のわたしたち
土井善晴さん「汁飯香」のお話 (土井善晴 × 聞き手 澤田康彦)
高山なおみさんのお引越し さよなら東京編
上野万梨子さんのサラダレッスン
坂田阿希子、渡辺有子、按田優子「真夏の麺料理」
野□洋光「とんかつだいすき」
TESHIKI「サマーパンツのつくりかた」
本多弘美「夏の朝の大掃除術」
馬場わかな「スマートフォンで撮る家族の写真」
林總「お金を手にしたときに知っておきたいこと」
松本海央と長田佳子「アイスコーヒーとほっとするお菓子」
◎新連載
試作室から「本日の先生 坂田阿希子さん」
◎連載
岡本仁「今日の買い物/深川へ」
佐藤雅彦「考えの整とん/言葉よりも伝えるもの」
瀬戸山玄「彼女のチカラ/絵本が通い合う町」
神田裕行の新・おそうざい十二カ月
ホルトハウス房子「わたしと和菓子」
高山なおみ「気ぬけごはん」
細谷亮太「いつもいいことさがし/故郷の訛りの響き」
小嶋ルミ「菓子職人のおしゃべり/最終回“私のライフワーク”」
原由美子「服と装/めぐる流行から気づくこと」
荻上チキ・ヨシタケシンスケ「みらいめがね/誰もが笑いあえる社会」
武田砂鉄「今日拾った言葉たち」
芝山幹郎「シネマ・シバヤマ/『ヤング・アダルト・ニューヨーク』/他人はきみのチケットにはならない」
澤田康彦「薔薇色の雲 亜麻色の髪/本棚買いました」
「あの時のわたし/若尾文子(後編)/決めたこと、過ぎたこと」
「健康交差点/帯状疱疹の予防はワクチンで」
「買物案内/2000円以下の万年筆」
「暮らしのヒント集」「エプロンメモ」「ひきだし」「ワンピースのおんな」「わたしの仕事」「すてきなあなたに」「本屋さんに出かけて」
随筆:川上弘美、深澤芳樹、クルム伊達公子、岸政彦、野上照代、片桐はいり