思春期って何だろう? 迷い、悩み、不安のたえない思春期をどう乗り切る? 思春期精神科医療に長年携わってきた著者が中高生と親たちに贈る、大人への道を進むためのガイド。
1 思春期の世界
第1章 思春期という時間
現在地を知ること/位置情報としての成績/今、人生のどのあたり?/思春期の定義/思春期よりも高校生/思春期は子どもの一部?/思春期というトンネル
第2章 大人になるということ
思春期の目的地/大人はわからん!/子どもと大人の境界線/大人の定義/大人見習い/大人の要件/大人へのスタートライン
第3章 思春期の風景
今の自分の姿/ふたつの風景/大人から見た風景/当事者が見ている風景/もうひとつの風景/激動の思春期/思春期の生態系
第4章 過去の呪縛
伝統と文化/高校受験は自己決定/二世代をさかのぼる/世代間ギャップ/三世代の高校/高校に行く文化/そして、己を知る
第5章 思春期の安全
転ばぬ先の杖/ライ麦畑のつかまえ役/思春期の危ない行動/第二の誕生/心の危機/「心を病む」というたとえ/安全の秘訣
2 思春期の仕事
第6章 学校に行くという仕事
学校のある生活/学校に行く義務/学校は子どもの仕事場/過酷な労働/何をする仕事だろうか/学校で何を学ぶのか/学力がすべてではない
第7章 思春期の課題=本当の仕事
見せかけの成果/思春期にすべきこと/思春期の課題ーー自己決定、責任感、自信/本当の仕事ーー迷い、悩み、不安/もうひとつの仕事=反抗/結論は出ないけど
第8章 自分探し
自分探しの迷宮/とらえどころがない自分/自分らしさ/変わりたい、でも変わりたくない/とりあえずの自分/やっぱり結論は出ない
第9章 出会いと経験
自律と依存/複雑な生態系/友だちの功罪/自分の世界/親への依存/親以外の大人/あえて世話になる
第10章 今を生きる
思春期を楽しむ/まぶしい青春時代/非効率な思春期/思春期の学び/思春期の特権/安全のための注意点/まだ未完成、でもほぼ完成
3 思春期を超えて
第11章 すべてはこれから
結果がすべてではない/学歴という結果/学歴の意味/能力のものさし/結果よりもモチベーション/スタートラインに立つ/すべてはここから
第12章 大人になる準備
成長の節目/節目の年齢/子どもとの決別/甘えの清算/三途の川を渡る/自分に折り合いをつける/新たな親子関係
第13章 自分探しのゆくえ
初志貫徹/為せば成る?/つながり/人の中で生きる/ほかでもない自分/しがらみ/自分探しのゴール
第14章 思春期の終わり
思春期は終わるもの/それでも青春は続く/結局、答えは出ない/ポスト思春期/正しい思春期の終わり方/これからの親との関係/生きる力
第15章 思春期を生きるということ
大人の原点/初心を忘れる/未練、後悔、憧憬/パンドラの箱/心の故郷/夢は続く/人生の礎
親のサポートを必要としながらそれを拒否する思春期。親が10代の子どものコーチとして「生きる力」を引き出すためには、ほどほどの距離感と子どもに対する敬意が不可欠です。自立の基となる「愛すること」「責任」「人の役に立つ喜び」を教えるのに、遅すぎるということはありません。ベストセラー『子どもの心のコーチング』の思春期版、待望の文庫化!▼『思春期の子どもの心のコーチング』を改題。
10代20代の若者に心のケアを必要とする「何か」が起こる。それは精神科由来の病気だったり、健康な成長過程に現れる内面の揺らぎだったり、家族歴や生活環境を背景として問題化したものだったりします。
このとき登場するのが支援者です。しかし、「他の年代のような支援はなかなかできない」といわれています。理由の一つは、制度と制度の狭間に落ちて利用できる福祉サービスが少ないこと、もう一つは心身ともに成長途上にある思春期・青年期へのかかわり方が現場で十分に技術化されていないことです。
そうした実情もふまえて、本書は「若者に特化した援助技術」を体系としてまとめています。若者支援でポイントになる7つのテーマについて「かかわり方の基本」を解説し、支援者がよく遭遇する場面は事例編として特設し、対応の流れを詳述しています。
【主な目次】
序章
第 1 章 専門機関につながる方法
第 2 章 本人とのかかわり方
第 3 章 家族問題への介入の仕方
第 4 章 経済問題への介入の仕方
第 5 章 居場所の確保の仕方
第 6 章 恋愛、結婚、出産への向き合い方
第 7 章 自立に向けた支援
事例〜状況別ケース対応
追記─若者の自殺
【著者情報】
西隈亜紀(にしくま・あき)
関西学院大学文学部卒業、日本社会事業大学大学院社会福祉学研究科博士前期課程修了。毎日新聞社に入社し、いじめや不登校、障害児教育、虐待などの教育・福祉問題を追いかけるなか、精神保健福祉に関心を抱き、臨床家への転身を決意。退職して精神保健福祉士の資格を取得し、精神科ソーシャルワーカーとして医療法人社団新新会多摩あおば病院に入職。2013(平成25)年、12年勤めた病院を退職し、心のケアを必要とする若者のためのグループホーム「キキ」を設立、現在に至る。特定非営利活動法人東京フレンズ理事長、日本社会事業大学非常勤講師。精神保健福祉士、社会福祉士、公認心理師。
第 1 章 専門機関につながる方法
第 2 章 本人とのかかわり方
第 3 章 家族問題への介入の仕方
第 4 章 経済問題への介入の仕方
第 5 章 居場所の確保の仕方
第 6 章 恋愛、結婚、出産への向き合い方
第 7 章 自立に向けた支援
事例〜状況別ケース対応
追記─若者の自殺
発達障害・愛着障害・被虐待経験など,さまざまな理由で配慮が必要な人のトラブルにどう対処したらよいのか。
支援対象者とその支援者を,長きにわたり支援してきたトラブル対応の実務家である著者より,さまざまなトラブルへの対応を,紙上ワークショップ形式で学べる1冊です。
第1部「考え方編」では,練習をとおしてトラブルに関する考え方を,第2部「手続編」では,支援手続に関する基本事項と留意事項を示し,その後に,想定されるトラブルへの対処法,実際場面での支援の組み立て方が学べます。「約束」「言い聞かせ」「叱責」「愛着」「虚言」「暴言」「家庭内暴力」「いじめと非行」「性的逸脱行動」「LGBT」,実際の支援場面でつかえるコツと工夫が,ここにあります。第3部「実習編」では,学んだことを整理してください。本文中の各見出しには記号が付されています。迷ったり,振り返って確認したいときには,知りたい箇所がすぐに見つけられます。「読んでわかる,知ってできる」配慮が必要な人へのさまざまなトラブルに対処する“虎の巻”。
プロローグ
第1部 考え方編
練習1 カメのおはなし
練習2 ドロボウのおはなし
練習3 シニタクナルおはなし
考え方1 本書の対象
考え方2 「困っている人」と「困っていない人」
考え方3 「きっかけ」と「原因」
考え方4 トラブル対応の出発点
考え方5 支援としての対話
第2部 手続き編
第2部の緒言
手続1 復習
手続2 頑張り
手続3 必然性
手続4 補足
再考:肯定的フィードバック
手続き5 反作用への対応
*実際場面でのトラブル対応
1 約束を巡るトラブル
2 言い聞かせを巡るトラブル
3 叱責を巡るトラブル
4 愛着を巡るトラブル
5 虚言を巡るトラブル
6 暴言と暴力を巡るトラブル
7 家庭内暴力を巡るトラブル
8 いじめと非行を巡るトラブル
9 性的逸脱行動を巡るトラブル
10 LGBTを巡るトラブル
第3部 実習編
エピローグ
産婦人科医はあなたのミカタ! ひとりで悩まないで!
本書は、著者のクリニックに訪れる多くの思春期女子や、各種講演で養護教諭や生徒から寄せられた思春期の子どもたちの体と心のトラブルや悩み、疑問、どういう時に受診したらよいかなどを、Q&A形式で分かりやすく答えています。多くの子どもたちが体と心の悩みをもって来室する保健室の養護教諭にとって最適な指導資料です。思春期女子・男子はもちろん、保護者にも手に取ってほしい一冊。
『思春期コロシアム 決戦のゴング開幕編』につづく待望の第2弾!
嵐系の長女、梅雨系の次女、大魔神系の三女。タイプの違う思春期3人姉妹も、だいぶ大人になってきた。
激しいバトルな日々は徐々に減ってきて、母をやってほぼ四半世紀、待ちに待った平穏な日々到来!
今まで我慢してきたあれもこれも大いに楽しめる……はずだったのに、新たな問題が次々と襲ってくる。
問題には、本来は喜ぶべきこと、成長したからこその賜物も大いに含まれていているから厄介。
自分のカラダもいろいろと無理がきかなくなってきて……。
子育て漫画家が、オトナコドモな娘たちと過ごした「思春期」という名のコロシアムを漫画とエッセイで綴る第2弾。
嬉しくて寂しいファイナルラウンドにセコンドとして寄り添い、泣いて笑って共感して下さい。
10代になると始まる体の変化。戸惑いや疑問に答え、多様性に配慮した解説で大人への成長をポジティブに描く。ネット・SNSのリスクや人間関係についてもアドバイス。大好評の性教育絵本『ようこそ!あかちゃん』待望の続編。
共感と信頼関係で乗り切る!
あなたを守ってくれる読むお守り!
「来年度、高学年の担任になってしまった!どうしよう…」
初めて高学年の担任をする先生や、担任経験はあるけど高学年は初めての先生、あるいは育休明けに高学年の担任になった先生は、戸惑うのではないでしょうか。
「高学年の学級担任は大変」な理由は、大きく3つあると考えられます。
・身体面の変化に悩む子が多い
・心の面の変化も大きい
・それらに対応する指導力が求められる
本書は、過去に学級崩壊を経験した著者が、その経験と反省から改善策を探り、失敗しないように体系化したものです。高学年に不安をもつ先生に寄り添いながら、1年間の指導のポイントや、やってはいけないこと、やっておくと良いことなどを丁寧に紹介します。
体の成長を見守り、揺れ動く心を受け止め、「大変な中にいる子どもたちを支える」という高学年の担任は大きなやりがいがあります。笑顔で卒業式を迎えるための力になる1冊です。
■担当者コメント
「高学年の担任になりませんように…」と祈っていたら配属されてしまった!という先生へ。
この本はそんな先生のための”お守り”です。4月の学級開きの前にパラパラ見ておくと、1年間の見通しがもて、どの時期にどのような手立てをすればよいのか、行事でトラブルになる前にどんな話をしておけばよいのかなどがわかります。お守りとして手元に置いておくと、心強い味方になるはずです。
人間関係、性意識、自我の確立、社会への適応…安心して思春期を過ごすために。思春期は、ただでさえ大きな変化が訪れる時期。生きづらさが増すADHDの子どもへの対応策を臨床の第一人者が教えます!子どもと一緒に親も育ちあう一冊です!
思春期は、異性や同性、部活(先輩・後輩)などの人間関係の悩みに加え、社会生活(家庭や学校が中心)を自主的・計画的に過ごすため、将来にむけて仕事や自立を意識するための内容も盛り込まれています。対象年齢:小学校高学年から中学生、高校生くらい。
受験を控え塾に通う思春期娘と母は、仲良く話していたと思ったら次の瞬間突然バトル勃発がごく日常。文筆家・料理家の著者が、親子のリアルな日常と想いを「塾前ごはん/塾前じゃないごはん」のレシピとともに綴る。
《コンテンツの紹介》
【春】出会いとか、憂いとか、制服とか
・はじめに
・思春期JC娘と母の小舟、荒波を行く!
・卒業式、思春期の始まり、そしてスマホどうするよ問題
・新学期の始まりと、制服とかジャージとか前髪とか
・おだやかに会話したくて、とりあえずサンドバッグになってみた
・大好きだけどときに厄介、されどいとしいあいつのこと
《レシピ》
・エメラルド焼きそば
・玉ねぎのホットサンド
・ほたるいかと菜の花のパスタ
・クリスピーチーズそら豆
・アスパラと豚肉の炊き込みご飯
【夏】けんかの夏、夏期講習の夏
・気がつけば、塩対応です子どもらは。親子旅は、行けるうちにね
・産んでも仕事は続けられるのだろうか、問題
・「好き嫌い克服させなきゃ教」の信者だった
・夏休み、ランチ問題どうするよ。3食作って仕事捗らず
《レシピ》
・カリカリ納豆素麺炒め
・ピーマンサルサのポークソテー
・カリカリにんにくとオイルサーディンのトマトパスタ
・トマトポークご飯
・まるごとピーマンのピリピリマリネ
【秋】ときには、立ち止まって考える
・思いやれる人、という付箋を拾った
・両思いじゃない、一方的な〈壁ドン〉は性暴力、という話
・老化と地味に戦っていたら、体が少しずつ変わってきた話
・出張の間のごはんをどうするか、それが問題だ
《レシピ》
・れんこんのスパイシーご飯
・ありものナポリタン
・かりほく里いものり塩味
・たたき長いもと刻みハムのふんわりグラタン
・まいたけとエリンギのグリル
【冬】鍋とか、家族とか、受験とか、卒業とか
・気をつけろ、寄せ鍋とカオス鍋は紙一重
・家族間〈ジェネギャ〉について考える
・けんかしないで正月を過ごしたい。切実だけどささやかな願い
・塾前じゃないごはん、ラストナイト
・大人だって、戸惑いと反省の日々なのだ。-おわりにかえて
《レシピ》
・納豆みそキムチ鍋
・とろみ鍋
・飾りじゃないのよレモン鍋
・白菜春雨帆立ての辛子高菜煮込み
・ねぎとハムのグラタン
・白菜グリルと帆立てのクリーム煮
【コラム】
・塾前&塾前じゃないごはんを支えてくれるスタメンたち
・JC 娘のキッチン成長期
・料理しない日の主力メンバーたち
なぜ、子どもたちは思春期に〈自己〉と〈自我〉が分離してしまうのか。
その相克から噴出する〈不登校〉〈ひきこもり〉〈家庭内暴力〉〈ネットゲーム依存〉
児童精神科医が実践する! 親・支援者・子どもたちへのサポート法
不登校、ひきこもり、家庭内暴力、ネットゲーム依存……
「心の問題」を「思春期のつまずき」という視点でとらえ、子どもにかかわる基本的視点と実践的な対応法を紹介します。
親や教育関係者、周囲の支援者が、子どもの心の病気や悩みに関する正しい知識を得て、
少しでも適切な対応ができるようになれば、苦しんでいる子どもたちにとって大きな助けになります。
不登校を思春期のつまずきという視点でとらえた上で、その視点に基づいて対応法を説明してきました。不登校やそれに付随した「家庭な暴力」や「電子メディア依存」は、自己確立という思春期の課題に向き合えなくなった状況における現実逃避として現れるものであり、「気後れ」「気負い」といった不登校で特徴的に表れてくる心理状態に配慮しながら、つまずきによって揺らいでしまった<自己>や<自我>のバランスをうまく取り直し、自己確立への道をもう一度進めるようサポートをしていく。
第1章 不登校と思春期
第2章 不登校の背景
第3章 家庭内暴力と不登校
第4章 電子メディア依存と不登校はどのように関係しているか
第5章 不登校にどう対応していくか
第6章 思春期の子どもに親はどう対応すべきか
腹痛や頭痛、めまい、朝起きられない、食事がとりづらい……心身にさまざまな不調が生じやすい思春期。「関係性」を見て良い循環を作るブリーフセラピーによる支援のポイントを、多彩な事例で紹介!
まえがき…黒沢幸子
序 章 思春期のこころとからだの問題とブリーフセラピー…木場律志
[第1部 学校編]
第1章 頭痛と吐き気で教室にいることが難しい…志田 望
第2章 髪の毛を抜いてしまう…法澤直子
第3章 原因不明の吐き気は問題?…井上滉太
第4章 めまいや耳鳴りで友人関係がうまくもてない…横尾晴香
第5章 眠たくてすぐに起きられない,授業も受けられない…西田達也
第6章 過敏性腸症候群のスクールカウンセリングーー来談しない生徒と「未成年の主張」…大石直子
[第2部 医療編]
第7章 起立性調節障害ーーシステムズアプローチ風…吉田幸平
第8章 摂食障害ーー「例外」への注目と本人の強みを活かしたアプローチ…山仲彩代
第9章 発達障害を背景にもつ抑うつ症状や身体症状ーーリソースを活かす発達臨床…田上 貢
第10章 強迫性障害ーーコミュニケーションの読み取りと介入,言葉遣いと治療姿勢…伊東秀章
第11章 メンタルクリニックでのブリーフ的支援…平山雄也
第12章 未来のポジションから考える思春期へのブリーフ的支援…伊藤弥生
終 章 思春期界隈ストーリーーー保護者や関係者を支援する…赤津玲子
初版刊行から10年、新たに改訂増補版として3章を追加し、現在の不登校事情を明らかにする。
「第6部の3つの章が付け加わったことで,新しい読者にも,すでに本書初版を手にしたことのある読者にも,本書が過ごした10年におよぶ年月の味と現在の新たな閃きを感じさせる味とを違和感なく融合させた1冊と受け止めてもらえるなら幸いである。」(あとがきより)
「この子はこの子のままでいい」そう思えたとき、子どもはイキイキと輝き出す。
いつまでも色あせない永遠の“子育てバイブル”、待望のリニューアル!
"行く道は正美先生が照らしてくれる。今までも、これからも。"
若松亜紀氏(「陽だまりサロン」オーナー・秋田県児童会館「みらいあ」館長)推薦
第1章 思春期につまずいてしまうのはなぜか
●幼児期に愛情不足で育った子は、のちに問題が起きやすい
●性行為の低年齢化は早熟だからではない
●親を信頼できない子は不登校になりやすい
●夫婦仲の良し悪しが子どもに影響する
●叱るときは、あくまでも行動を
●今できていることを認める
●反抗は、親の愛を確認するための作業
第2章 子どもは依存と反抗を繰り返して自立する
●親に心を許し、甘えられる関係をつくる
●子育ての喜びを忘れていませんか?
●ときには思いきり甘やかしてあげよう
●反抗期は順調な成長のあかし
●興味をもち、本気で聞くことで信頼関係が築かれる
●親子のみぞを埋めるには、子どもの声に耳を傾けて
第3章 生きる力になる“自尊心”を育む
●「他の子」とのちがいをみつけて受け入れよう
●「自分を信じる力」と「人を信じる力」を取り戻す
●信じてあげると、人と深く交われる子になる
●親の自己保身が子どものプライドを傷つける
第4章 まるごと受け入れる、まるごと抱きしめる
●いくつになっても、ふれあいは心の栄養剤
●「抱きしめる」ことが最大の愛情表現
●心をこめて、大好きな献立を
●子どもを支える親のサポートが大切
第5章 思春期には、こんなまなざしが大切
●まず、子どもの話を聞く
●過保護はぜんぜん悪くない
●待ってあげれば、子どもは生きる自信をつけていく
●ありのままを受け入れることは、最高の抱きしめ
第6章 親も子もハッピーになれる絆づくり
●母性と父性のバランスを整える
●“この子のため”は本当か?
●子どもがピンチのときこそ、親の出番
●「与えることの喜び」を知る親子は、強い絆で結ばれている
思春期なんて、とっくに卒業したと思っていたのに…⁉
30歳を過ぎたころから起こる、さまざまな「身体の変化」や「心の揺れ」にとまどいつつも向き合う日々--「大人の思春期病」をテーマに、大好きな女友達とおしゃべりするように書きとめたエッセイ。
女性誌「anan」で連載し、多くのアラサー女子の共感をよんだ初エッセイ集の文庫化。
・「結婚願望はないです」と答えていた若かった自分を反省して、「機会があったらしてみたい」と答える今日このごろ。大きな成長、この変化が嬉しい!
・自意識が邪魔して、FBやmixiにほとんど意味のあることを書きこめず。SNSにお洒落な写真をアップロードできる日は来るのか⁉
・通販の罠にかかり、ネットのお洒落な店のサイトを見ている内に頭が沸騰。「この戦い、負けられない!」と早朝からPCに張り付いて予約に成功。気が付けば部屋は段ボール箱だらけ……
・年末年始もいつものコンビニでバイト。お一人さまの正月はいつもと違う空気感で嫌いじゃない。
・「バーに行こう!」と思い立ち、初めて一人で入った店が「シガーバー」……
・同世代の女性と会うといつも話す「産むか、産まないか」。「産まない派」と見せかけて「本当にそれでいいのか」と夜中に悶々とするわたし。期限は迫る。
「こんなこと気にして、自意識過剰で、馬鹿だなあ」と笑ってほしい、と著者(「文庫版あとがき」)。
時に、こんなことまで書いちゃっていいの? と不安にさせられる、芥川賞作家(「コンビニ人間」)の赤裸々エッセイ。