本書は、NPO法人アスペ・エルデの会の実践をもとに、発達障害のある子どもたちへの支援の基本をわかりやすくまとめたものです。好評を博した、幼児編・学習編に続くシリーズ3作目。イラストや図を多用し、文字も大きく、項目ごとに見開きでわかりやすく構成します。
今、どのような状態で、何ができて、何が課題なのか。本書では、中学生を中心とした思春期の発達障害に対する基本的な考え方とともに、子どものタイプに応じて、それぞれの状態を客観的に見直し、どういったことに取り組めばよいのかを示します。自立した大人としての充実した生活へ向けて、将来、どこで・誰と・どのような生活をしていくのかを見通して、一歩踏み出すための枠組みを紹介する入門書です。
「女だけど、恋したのは女の先生」
「ゲイであることを友だちにかくしている」
「自分の身体と割り当てられた性別に、違和感がある」など……。
LGBTQ+当事者の、セクシュアリティ(性のあり方)に
なやんだ体験談を、6編の小説に。
かんたんな用語集やコラムも収録。
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第2話 「同性を好きになったコースケ」 より
ゲイだってことは、クラスメイトたちにはかくしていた。
僕はいいけど、友だちに迷惑をかけたくない。
だから、だまっている。
ほんとうの自分を、ひた隠しにして。
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思春期って何だろう? 迷い、悩み、不安のたえない思春期をどう乗り切る? 思春期精神科医療に長年携わってきた著者が中高生と親たちに贈る、大人への道を進むためのガイド。
1 思春期の世界
第1章 思春期という時間
現在地を知ること/位置情報としての成績/今、人生のどのあたり?/思春期の定義/思春期よりも高校生/思春期は子どもの一部?/思春期というトンネル
第2章 大人になるということ
思春期の目的地/大人はわからん!/子どもと大人の境界線/大人の定義/大人見習い/大人の要件/大人へのスタートライン
第3章 思春期の風景
今の自分の姿/ふたつの風景/大人から見た風景/当事者が見ている風景/もうひとつの風景/激動の思春期/思春期の生態系
第4章 過去の呪縛
伝統と文化/高校受験は自己決定/二世代をさかのぼる/世代間ギャップ/三世代の高校/高校に行く文化/そして、己を知る
第5章 思春期の安全
転ばぬ先の杖/ライ麦畑のつかまえ役/思春期の危ない行動/第二の誕生/心の危機/「心を病む」というたとえ/安全の秘訣
2 思春期の仕事
第6章 学校に行くという仕事
学校のある生活/学校に行く義務/学校は子どもの仕事場/過酷な労働/何をする仕事だろうか/学校で何を学ぶのか/学力がすべてではない
第7章 思春期の課題=本当の仕事
見せかけの成果/思春期にすべきこと/思春期の課題ーー自己決定、責任感、自信/本当の仕事ーー迷い、悩み、不安/もうひとつの仕事=反抗/結論は出ないけど
第8章 自分探し
自分探しの迷宮/とらえどころがない自分/自分らしさ/変わりたい、でも変わりたくない/とりあえずの自分/やっぱり結論は出ない
第9章 出会いと経験
自律と依存/複雑な生態系/友だちの功罪/自分の世界/親への依存/親以外の大人/あえて世話になる
第10章 今を生きる
思春期を楽しむ/まぶしい青春時代/非効率な思春期/思春期の学び/思春期の特権/安全のための注意点/まだ未完成、でもほぼ完成
3 思春期を超えて
第11章 すべてはこれから
結果がすべてではない/学歴という結果/学歴の意味/能力のものさし/結果よりもモチベーション/スタートラインに立つ/すべてはここから
第12章 大人になる準備
成長の節目/節目の年齢/子どもとの決別/甘えの清算/三途の川を渡る/自分に折り合いをつける/新たな親子関係
第13章 自分探しのゆくえ
初志貫徹/為せば成る?/つながり/人の中で生きる/ほかでもない自分/しがらみ/自分探しのゴール
第14章 思春期の終わり
思春期は終わるもの/それでも青春は続く/結局、答えは出ない/ポスト思春期/正しい思春期の終わり方/これからの親との関係/生きる力
第15章 思春期を生きるということ
大人の原点/初心を忘れる/未練、後悔、憧憬/パンドラの箱/心の故郷/夢は続く/人生の礎
「今のうまくいかない状況」をどうすれば「何とかなる状況」に変えることができるのか,そのためにはどのような方法があるのか.発達障害の診断を受けたり,もしかしたら自分が発達障害を抱えているかもしれないと思ったらーー.臨床経験の豊かな医師がトレーニング法やライフスキルをアドバイスします.
まえがき
1 障害とは何か
2 発達障害とは
3 発達障害の種類
4 診断は必要か
5 発達障害の多様性と診断の重なり
6 自閉症スペクトラム障害
7 ADHD(薬物療法を含む)
8 特異的学習障害
9 そのほかの発達障害
10 知的障害
11 告知と受容
12 発達障害と薬物療法
13 補充代替療法・サプリメント
14 ライフスキル・トレーニング
15 合理的配慮とその周辺
16 自立とは?
17 将来をイメージしてみよう
18 高校入学
19 大学・専門学校入学
20 モラトリアム
21 不登校
22 ひきこもり
23 いじめとその周辺
24 体のスタミナ,心のスタミナ
25 感覚過敏
26 性の問題をめぐって
27 性の問題:男性
28 性の問題:女性
29 アルコール,タバコ,薬物
30 ICT,ゲーム
31 お金をめぐる問題
32 就労の手前で
33 アルバイト
34 就労とその周辺
35 障害者保健福祉手帳・障害基礎年金など
36 友だち
37 料理・洗濯・掃除
38 清潔にする,見た目は大切
39 睡眠
40 運動
41 セルフ・エスティームとそれに関連する欲
42 社会的妥協
43 医療との付き合い方
44 二次障害と併存障害
45 法律をめぐって
46 セルフコントロールはなぜ重要か
47 ★トレーニング1 セルフクールダウン
48 ★トレーニング2 カウントダウン
49 ★トレーニング3 心の中で言う,心の中でする
50 ★トレーニング4 ヘルプサイン
51 ★トレーニング5 収納と整理
52 ★トレーニング6 距離感:対人距離
53 ★トレーニング7 相手の目を見る,顔を見る
54 ★トレーニング8 あいさつ
55 ★トレーニング9 メモを取る,記録する
56 ★トレーニング10 時間を管理する,優先順位をつける
57 ★トレーニング11 ほめる,あやまる
58 ★トレーニング12 約束を守る,秘密を守る
59 ★トレーニング13 言葉にする
60 ★トレーニング14 会話のトレーニング
61 ★トレーニング15 5W1Hを明確に
62 ★トレーニング16 ノーを言う
63 ★トレーニング17 感情を表現する
64 ★トレーニング18 使いたくない,使われたくない言葉
65 ★トレーニング19 比喩,言葉の裏
66 よく出てくる言葉
67 成人への移行
注(参考文献・図書)
あとがき
「ドキッ」じゃねーよ…!!
調子がくるうお坊ちゃんVSお節介執事の攻防が急展開!?
ますます加速していく、むずキュン・ドタバタコメディ!
完璧に仕事をこなす専属執事のアルに
悪戯を仕掛けては失敗ばかりのお坊ちゃんフィン。
アルの弱点を見つけようとしていたある日、
屋敷に遊びに来た学友のレイラがアルを見て「運命の人!」だと言い…。
フィンはその日を境にある感情に悩まされ、
アルの言動の数々に、もどかしくドギマギする日々を過ごしていた。
そんな時、口うるさい執事をぎゃふん(!?)と言わせる出来事がーー!!
「ダメだッ…アルは俺のだ!!」
思春期真っ只中のお坊ちゃん×有能すぎる専属執事の攻防(!?)が加速します!!
※コミックス限定、描き下ろしストーリー漫画+アイキャッチ等を収録予定です。
【担当編集より】
フィンとアルの関係性の変化が徐々に見えてくる第2巻。
1巻時よりも1話ごとのお話が長めにもなり、より坊ちゃんの心情が丁寧に描かれていきます。
坊ちゃんは頭の中で考えることがいっぱいで、
おかしな言動をくりだしながらも、そのグルグルと悩む姿が愛おしいです…!!
フィンお坊ちゃんをとりまく使用人や学友たちとの掛け合いも増え、
坊ちゃん自身のキャラクターも色んな視点から楽しめます。
思春期ならではのやきもきしながら感情を持て余す姿と
その様をあたたかく(!?)見守る周囲の人たちとのやりとりも必見!
エピソードが進むに連れてキュン?ギュン?が加速していく本作、どうぞお楽しみください。
※描き下ろしストーリー漫画は、ライリーとノアのお話とフィンたち学友のお話です。
各話のアイキャッチ(カバーを外した本体表紙も)も描きおろしなのでお見逃しなく!
第13話 騒音
第14話 運命の出会い
第15話 特別な日
第16話 もやもや
第17話 意識すんな
第18話 ゆらゆら
第19話 ぬくもりのおすそわけ
第20話 気持ちの正体
描き下ろし1
描き下ろし2
※幕間にも描き下ろしアイキャッチ入り
世間を騒がせる若者が減り思春期固有の精神病理の議論が低調になった今、思春期は絶滅の危機にある。子どもたちのメンタルヘルスを守り支えるために、大人ができることとは。
序 章 思春期は子どもか大人か
中途半端な年ごろ
いつまでが思春期?
大人と子どもの違い
子どもへの視座
思春期という特別な時間
第1部 「思春期」の危機
第1章 メンタルヘルスの時代
健康と幸福
子どものメンタルヘルスの発展
ケアを必要とする子どもの増加
メンタルヘルスの迷走
精神疾患の正体
病名の氾濫
第2章 思春期の医療化
病気としての説明
精神疾患の原因論
氏か育ちか
育ちへの注目
リスクが顕在化する思春期
第3章 思春期絶滅の危惧
思春期問題の消退
メンタルヘルスから思春期が消滅
診断分類からの排除
問題意識の変化
思春期存亡の危機
第2部 思春期という危機
第4章 思春期の実像と虚像
思春期とはどんなものなのか
疾風怒濤の時代
アイデンティティとモラトリアム
現在の思春期
悩める思春期
第5章 思春期のリスク
健康だけど不健康
健康リスク行動
移行期のリスク
対人関係のリスク
精神疾患のリスク
第6章 世間の荒波
社会に翻弄される若者
社会的不利のリスク
社会的排除のリスク
自立への圧力
自由の重み
第3部 思春期を救え
第7章 思春期の復権
思春期の脱医療化
あらためて思春期とは
避けては通れない思春期
モラトリアム
思春期の救出
第8章 思春期の心の健康
思春期の心の実態
ストレス
適応への抵抗
思春期という病理
思春期の心の健康の要素
第9章 思春期の成長と社会
移行支援としての高校教育
メンタルヘルスの落とし穴
多様性の時代
大人の存在
支援の広がり
終 章 思春期の心を守るために
思春期の存在証明
トランジション
思春期メンタルヘルスへの期待
失地回復
変わりゆく思春期
本書は、地域で生まれ育っていく子どもとその家族に関わり続ける医療者の経験や考え方を米国小児科学会のワーキングチームが検証・整理し、周産期・急性期・慢性期のいずれの場面においても、子どもとその家族の健康の回復を支援する上で、身体疾病の治療にとどまらずに、生物・心理・社会モデルの側面での検討を行う必要性をまとめ上げた、小児医療に携わる医療従事者のバイブル的な一冊。プライマリーケア医療者を中心として、子どもに関わるあらゆる医療者がセンチネル(見張り番)として、日々の臨床で子どものメンタルヘルスに関するあらゆる問題を気にかけ、対応するようになるための知識とスキルを提供する手引書である。
「家庭」「学校」「友だち」「性格・メンタルヘルス」「問題となる行動、困った行動」。子育ての悩みを一人で抱え込んでしまわないためのヒントがここに。課題を抱える少年少女と向き合ってきた専門家からのアドバイス。
発達障がい、生活リズムの乱れ、不登校、非行…思春期に現われる子どもたちの心と身体の変化に、どのように向き合えばいいのか?本書に掲載する“実例”は、今苦しい思いをしている親子が救われるヒントにあふれています。
男の子の「気になっているけれど、面と向かっては聞きづらいこと」
パパママの「どうやって伝えたらいいかわからないこと」
にこたえます!
これから思春期を迎える男の子、
思春期の入り口に立った男の子が知っておきたい
「性の知識」をわかりやすく紹介。
マンガ・イラスト図解・全編フリガナつきの読み物で、
子どもひとりでも、家族でも読める1冊です。
学校では教えてくれない、
パパやママも伝え方がわからない、
・これから起こる体の変化と対応法
・家族や友達との距離感が変化し、心にも変化が訪れたときの対応法
・SNSや友達同士の噂に惑わされないための正しい「性の知識」の身につけ方
・体と心の変化に困ったとき、悩んだときの相談先の見つけ方
などを解説。
性教育は子どもを守るだけでなく、子どもの自己肯定感をも高めることができます。
誰しも体や心に「境界線」をもっていることを学ぶので、
自分も人も大切にできる・人と心地よい関係を築けるようになります。
著者は、産婦人科医のサッコ先生こと高橋幸子先生。
全国の小学校・中学校で性教育の講演を行ない、
子どもたちの多くの質問に答え続けている高橋先生の、
科学的にわかりやすく伝えるコツも満載です。
はじめに
プロローグ 気になるけど聞きづらい性の話
第1章 これから、ぼくたちどうなるの?
第2章 覚えておきたい 体と心に関する大切なこと
第3章 知っておきたい ちんちん(ペニス)のこと
第4章 好きになったときに知っておきたいこと
第5章 性の知識で自分を守る、相手も守る
サッコ先生ののおすすめ性教育本
相談窓口一覧
すぐに怒って自分の部屋にこもる…
消極的で覇気がない…
何を考えているかわからない…
思春期特有の特徴ですが、子供には子供なりの理由があり、時にそれは親への“サイン”でもあります。
あなたは子供が出している“サイン”に気づいていますか?
特にお母さんは男の子の考えや行動がわからずにとまどい、多くの悩みを抱えているかもしれません。
しかしそんな悩みも子供へのちょっとした言葉がけで解決します。
・「ほめて伸ばす」は正しくない!?
・聞き方は20秒の寄り道で
・すぐに「言い訳」をする子供との付き合い方
・イエス・ノーで答えられる質問はしないで
・心の壁を壊す「ヤッター貯金」
・3つの「たい」で、子供のやる気を刺激する
・信頼される親、されない親
たちまち成績もアップし、性格もポジティブに変わるーー親の具体的な接し方を名教師が教えます!
【年3回発行誌/7月・11月・翌3月】
〜みんなで「一緒に」子育てをするという考え方〜
「障がいのある子どもの潜在能力を引き出し
親御さんと“一緒に”子育てをしていく」
小児の分野では、親御さんだけではなく、子どもに関わるすべての人が連携を取り、
共に子どもを支援し、育てていくことが大切と考えています。
本誌では、障がいをみるのではなく、子どもを支える目線を基準とし、
多職種からの視点で、小児に必要な考え方や支援の方法をお伝えします。
お子さん、親御さん、セラピストの方々と共に成長し、
子どもの必要とするサポートを社会全体で届けられる一助となる雑誌を目指します。
編集委員
中 徹 先生 アール医療専門職大学 学長 理学療法士
中路 純子 先生 フリーランス作業療法士
多田 智美 先生 鈴鹿医療科学大学 保健衛生学部 理学療法学科 助教 理学療法士
畠山 久司 先生 東京保健医療専門職大学 リハビリテーション学部 作業療法学科 講師 作業療法士
安井 隆光 先生 株式会社Loving Look 代表 理学療法士
奥住 啓祐 先生 SEO財団 課長 言語聴覚士
【特集】
家族支援2 こどもの自立を一緒に見守る 学齢期/思春期/成人期(きょうだい児を含む)
〇家族と子どもの育ちを共に考える
フリーランス作業療法士
中路 純子
〇親と学校を繋ぐリハビリテーション専門職の役割
株式会社SLC ことばと発達の相談室 代表取締役専務
言語聴覚士
福永 陽平
〇地域で生活する障がい者の生活と家族支援
愛知淑徳大学 健康医療科学部 医療貢献学科
理学療法学専攻 教授
理学療法士
里中 綾子
〇親元から離れて暮らすという選択
〜僕は一人暮らしがしたい〜
鈴鹿医療科学大学 保健衛生学部リハビリテーション学科 理学療法学専攻
理学療法士
多田 智美
【コラム連載】
〇地域のかかりつけ作業療法士を目指して3〜生きる力をつけ、心を育てる〜
子どもたちは地域で暮らしている
こども発達支援教室Corare 作業療法士
尾野 真知子
〇新米児発管がゆく2
児童発達支援事業所って儲かりますか?
こども発達支援センター のびろ センター長
理学療法士
辻 清張
【topics】
特別支援学校の高等部産業科を訪問しました!
〜就労支援の取り組みを教えて下さい〜
【巻頭インタビュー】
[こどもと共に]
子どもが楽しく学べる60のワークシート
学校生活の基本がわかって「できる」自信がつく
先生や友だちとのコミュニケーションのコツがわかる
本書は高学年の子どもたちの学校生活・社会生活の中で必要とされるスキルを、一つひとつ練習するためのワークです。「勉強の計画を立てる」「宿泊行事に参加する」「自分の意見を伝える」など高学年に求められる行動やその意味をあえて一つひとつ学び、子どもにできる方法を見つけて実践できることを目的としています。低・中学年編と同様に各項目に先生用の解説1ページ、子どもが自分で取り組めることができる20のスキルを各3ページの構成で、親しみやすいイラストが満載。先生や保護者に向けた「取り組み前の声がけ例」も掲載しています。
■監修者コメント
小学校高学年は、思春期の入り口。体も感じ方も少しずつ変化していくことによって、自分と友達を比べてしまったり、友人関係に悩んだりする時期ですね。中学生に向けて、さらに将来に向けて、子どもたち自身が自分の変化を前向きに捉え、心も体もさらに成長できるよう応援してあげたいものです。
■目次
先生・保護者の方へ/本書の構成/学校・社会生活チェック
スキル1.目標・計画を立てよう
スキル2.勉強をがんばろう
スキル3.読む力をつけよう
スキル4.書く力をつけよう
スキル5.計算する力をつけよう
スキル6.友人を大切にしよう
スキル7.宿泊行事に参加しよう
スキル8.思春期について知ろう
スキル9.思春期のメンタルケア
スキル10.コミュニケーションの力をつけよう1
スキル11.コミュニケーションの力をつけよう2
スキル12.スピーチをしよう
スキル13.中学生になる準備をしよう1
スキル14.中学生になる準備をしよう2
スキル15.生活スキルを身に付けよう1
スキル16.生活スキルを身に付けよう2
スキル17.身だしなみを整えよう
スキル18.ICT機器を安全に使おう
スキル19.自分の身を守ろう
スキル20.社会に目を向けよう
特に理由なく、学校にいけなくなった。元気がない、夜眠れない、ごはんが食べられない。「うざい」「うるさい」などの悪態をつく。--思春期特有の心のメカニズムと抑うつ・不安との関係を正しく理解し、子どもを守るヒント
お子さんの便秘がなかなか改善されず、イライラしたり、心配になったりしていませんか?
また、お子さんの便秘に気づいていない方は、ご用心を。
トイレトレーニングの頃から、「トイレに行きたくない」「うんちを出すとおしりが痛い」「恥ずかしい」── 子どもの心と体に、知らず知らずのうちにブレーキがかかり、便秘はある日突然ではなく、じわじわと始まっているのです。
本書では、「幼児期は“おしり”」「思春期は“腸”」というキーワードを軸に、子どもの便秘の原因とケアをわかりやすく解説しています。
排便習慣が乱れやすい年齢ごとの特徴、おしりの便秘(直腸性便秘)と腸の便秘の問題、お子さんのメンタル面や成長に配慮した声かけや対応の仕方など──
子どもの“出ない”と保護者のお悩みに、しっかり寄り添います。
さらに、便秘のお子さんとご家族の体験談の紹介やわかりやすい図解で、便秘解消をサポートします。
お子さんの「スルッと出た!」が、きっと家族みんなの笑顔につながります。
親子で “便秘卒業”をめざしましょう!
プロローグ(マンガ)
はじめに
子どもの便秘を卒業させる3STEP
Chapter1 子どもの便秘に気づく
子どもの便秘に気づいていますか?
子どもの「便秘のサイン」を見落とさないために
子どもが便秘かどうかをチェックしよう
Chapter2 子どもの便秘を知る
そもそも「便秘」ってどんな状態?
子どもの便秘の特徴をつかもう
子どもの便秘の9割は“おしり”の便秘「直腸性便秘」
子どもの便秘の原因は“おしり”にあり!!
思春期の子どもの便秘は“腸”が原因
便秘の種類(タイプ)を知ろう
Chapter3 子どもの便秘をケアする
子どもの便秘の卒業に向けて
便秘が長引く場合の相談先と相談方法
子どもの便秘の疑問にお答えします!!
Chapter4 子どもが便秘を卒業する!!
便秘を卒業したお子さんとご家族の体験談
「この子はこの子のままでいい」そう思えたとき、子どもはイキイキと輝き出す。
いつまでも色あせない永遠の“子育てバイブル”、待望のリニューアル!
"行く道は正美先生が照らしてくれる。今までも、これからも。"
若松亜紀氏(「陽だまりサロン」オーナー・秋田県児童会館「みらいあ」館長)推薦
第1章 思春期につまずいてしまうのはなぜか
●幼児期に愛情不足で育った子は、のちに問題が起きやすい
●性行為の低年齢化は早熟だからではない
●親を信頼できない子は不登校になりやすい
●夫婦仲の良し悪しが子どもに影響する
●叱るときは、あくまでも行動を
●今できていることを認める
●反抗は、親の愛を確認するための作業
第2章 子どもは依存と反抗を繰り返して自立する
●親に心を許し、甘えられる関係をつくる
●子育ての喜びを忘れていませんか?
●ときには思いきり甘やかしてあげよう
●反抗期は順調な成長のあかし
●興味をもち、本気で聞くことで信頼関係が築かれる
●親子のみぞを埋めるには、子どもの声に耳を傾けて
第3章 生きる力になる“自尊心”を育む
●「他の子」とのちがいをみつけて受け入れよう
●「自分を信じる力」と「人を信じる力」を取り戻す
●信じてあげると、人と深く交われる子になる
●親の自己保身が子どものプライドを傷つける
第4章 まるごと受け入れる、まるごと抱きしめる
●いくつになっても、ふれあいは心の栄養剤
●「抱きしめる」ことが最大の愛情表現
●心をこめて、大好きな献立を
●子どもを支える親のサポートが大切
第5章 思春期には、こんなまなざしが大切
●まず、子どもの話を聞く
●過保護はぜんぜん悪くない
●待ってあげれば、子どもは生きる自信をつけていく
●ありのままを受け入れることは、最高の抱きしめ
第6章 親も子もハッピーになれる絆づくり
●母性と父性のバランスを整える
●“この子のため”は本当か?
●子どもがピンチのときこそ、親の出番
●「与えることの喜び」を知る親子は、強い絆で結ばれている
発達障害・愛着障害・被虐待経験など,さまざまな理由で配慮が必要な人のトラブルにどう対処したらよいのか。
支援対象者とその支援者を,長きにわたり支援してきたトラブル対応の実務家である著者より,さまざまなトラブルへの対応を,紙上ワークショップ形式で学べる1冊です。
第1部「考え方編」では,練習をとおしてトラブルに関する考え方を,第2部「手続編」では,支援手続に関する基本事項と留意事項を示し,その後に,想定されるトラブルへの対処法,実際場面での支援の組み立て方が学べます。「約束」「言い聞かせ」「叱責」「愛着」「虚言」「暴言」「家庭内暴力」「いじめと非行」「性的逸脱行動」「LGBT」,実際の支援場面でつかえるコツと工夫が,ここにあります。第3部「実習編」では,学んだことを整理してください。本文中の各見出しには記号が付されています。迷ったり,振り返って確認したいときには,知りたい箇所がすぐに見つけられます。「読んでわかる,知ってできる」配慮が必要な人へのさまざまなトラブルに対処する“虎の巻”。
プロローグ
第1部 考え方編
練習1 カメのおはなし
練習2 ドロボウのおはなし
練習3 シニタクナルおはなし
考え方1 本書の対象
考え方2 「困っている人」と「困っていない人」
考え方3 「きっかけ」と「原因」
考え方4 トラブル対応の出発点
考え方5 支援としての対話
第2部 手続き編
第2部の緒言
手続1 復習
手続2 頑張り
手続3 必然性
手続4 補足
再考:肯定的フィードバック
手続き5 反作用への対応
*実際場面でのトラブル対応
1 約束を巡るトラブル
2 言い聞かせを巡るトラブル
3 叱責を巡るトラブル
4 愛着を巡るトラブル
5 虚言を巡るトラブル
6 暴言と暴力を巡るトラブル
7 家庭内暴力を巡るトラブル
8 いじめと非行を巡るトラブル
9 性的逸脱行動を巡るトラブル
10 LGBTを巡るトラブル
第3部 実習編
エピローグ
『思春期コロシアム 決戦のゴング開幕編』につづく待望の第2弾!
嵐系の長女、梅雨系の次女、大魔神系の三女。タイプの違う思春期3人姉妹も、だいぶ大人になってきた。
激しいバトルな日々は徐々に減ってきて、母をやってほぼ四半世紀、待ちに待った平穏な日々到来!
今まで我慢してきたあれもこれも大いに楽しめる……はずだったのに、新たな問題が次々と襲ってくる。
問題には、本来は喜ぶべきこと、成長したからこその賜物も大いに含まれていているから厄介。
自分のカラダもいろいろと無理がきかなくなってきて……。
子育て漫画家が、オトナコドモな娘たちと過ごした「思春期」という名のコロシアムを漫画とエッセイで綴る第2弾。
嬉しくて寂しいファイナルラウンドにセコンドとして寄り添い、泣いて笑って共感して下さい。
可愛い我が子が突然別人のようになる思春期・反抗期。衝動的で集中力や根気に欠け、誘惑に弱くキレやすい。原因は未完成な10代の脳にあった。可塑性に富み、IQも上がる黄金期ながら、マイナスの影響も受けやすい。近年進んできた研究に基づき、子どもへのより良い接し方を学べる。子育てに悩む親必見の書。解説・渡辺久子
1ホルモンのせいなのか?
210代の脳は未完成
3若い脳細胞は連絡不足
4IQも変化させる脳の黄金期
5寝る脳は育つ
6反抗期の脳はそれを我慢できない
7タバコ1本、中毒のもと
810代の酒は百害の長
9大麻「ダメ、ゼッタイ」の科学的理由
10危険ドラッグが危険なゆえん
11脳をかき乱すストレスに要注意
12精神疾患の危険信号
13デジタル中毒の脳内汚染
14「女子脳」「男子脳」の神話と事実
15スポーツでの脳震盪は侮れない
16未成年の罪と罰
17青年期を越えても、成長は終わらない
あとがき/謝辞/用語説明/引用文献
解説 渡辺久子(児童精神科医/元慶應義塾大学病院小児科)
受験を控え塾に通う思春期娘と母は、仲良く話していたと思ったら次の瞬間突然バトル勃発がごく日常。文筆家・料理家の著者が、親子のリアルな日常と想いを「塾前ごはん/塾前じゃないごはん」のレシピとともに綴る。
《コンテンツの紹介》
【春】出会いとか、憂いとか、制服とか
・はじめに
・思春期JC娘と母の小舟、荒波を行く!
・卒業式、思春期の始まり、そしてスマホどうするよ問題
・新学期の始まりと、制服とかジャージとか前髪とか
・おだやかに会話したくて、とりあえずサンドバッグになってみた
・大好きだけどときに厄介、されどいとしいあいつのこと
《レシピ》
・エメラルド焼きそば
・玉ねぎのホットサンド
・ほたるいかと菜の花のパスタ
・クリスピーチーズそら豆
・アスパラと豚肉の炊き込みご飯
【夏】けんかの夏、夏期講習の夏
・気がつけば、塩対応です子どもらは。親子旅は、行けるうちにね
・産んでも仕事は続けられるのだろうか、問題
・「好き嫌い克服させなきゃ教」の信者だった
・夏休み、ランチ問題どうするよ。3食作って仕事捗らず
《レシピ》
・カリカリ納豆素麺炒め
・ピーマンサルサのポークソテー
・カリカリにんにくとオイルサーディンのトマトパスタ
・トマトポークご飯
・まるごとピーマンのピリピリマリネ
【秋】ときには、立ち止まって考える
・思いやれる人、という付箋を拾った
・両思いじゃない、一方的な〈壁ドン〉は性暴力、という話
・老化と地味に戦っていたら、体が少しずつ変わってきた話
・出張の間のごはんをどうするか、それが問題だ
《レシピ》
・れんこんのスパイシーご飯
・ありものナポリタン
・かりほく里いものり塩味
・たたき長いもと刻みハムのふんわりグラタン
・まいたけとエリンギのグリル
【冬】鍋とか、家族とか、受験とか、卒業とか
・気をつけろ、寄せ鍋とカオス鍋は紙一重
・家族間〈ジェネギャ〉について考える
・けんかしないで正月を過ごしたい。切実だけどささやかな願い
・塾前じゃないごはん、ラストナイト
・大人だって、戸惑いと反省の日々なのだ。-おわりにかえて
《レシピ》
・納豆みそキムチ鍋
・とろみ鍋
・飾りじゃないのよレモン鍋
・白菜春雨帆立ての辛子高菜煮込み
・ねぎとハムのグラタン
・白菜グリルと帆立てのクリーム煮
【コラム】
・塾前&塾前じゃないごはんを支えてくれるスタメンたち
・JC 娘のキッチン成長期
・料理しない日の主力メンバーたち