豊富で質の高い臨床写真による、最新かつ最良のアトラス。現場で見る皮膚疾患を幅広く網羅・解説!鮮明な写真は患者への説明にも便利。
・診断と治療を融合した画期的コンセプト「セラノスティクス」が、がん医療に革命をもたらしている。前立腺がん診療を一変させたPSMA治療をはじめ、核医学分野は過去10年で劇的な進化を遂げた。
・さらには、がん関連線維芽細胞を標的とするFAPI-PETなど、次世代技術の登場でセラノスティクスの可能性は無限に広がっており、さらなる発展が見込まれる。
・本特集では、セラノスティクスの基礎から最新動向まで、第一線の専門家がわかりやすく解説する。セラノスティクスに馴染みのない読者の皆様にその魅力が伝わり、理解を深めていただけることを期待したい。
■セラノスティクスーーPET画像診断から核医学治療へ
・はじめに
・具体例からみるセラノスティクスの原理と課題
〔key word〕セラノスティクス、原理、課題、前立腺癌、PSMA
・PET診断薬の院内製造の現状
〔key word〕PET診断薬、院内製造、サイクロトロン、合成装置
・神経内分泌腫瘍に対するルタテラ治療
〔key word〕ルテチウムオキソドトレオチド(ルタテラ静注®)、神経内分泌腫瘍(NEN)、ペプチド受容体放射線核種療法(PRRT)
・褐色細胞腫・パラガングリオーマに対するライアット治療
〔key word〕褐色細胞腫(PCC)、パラガングリオーマ(PGL)、131I-MIBG、核医学治療
・前立腺癌に対するPSMA標的治療
〔key word〕前立腺特異膜抗原(PSMA)、PET、核医学治療、セラノスティクス
・FAP(線維芽細胞活性化タンパク質)標的PETからセラノスティクスへの挑戦
〔key word〕線維芽細胞活性化タンパク質(FAP)、線維芽細胞活性化タンパク質阻害薬(FAPI)
・核医学セラノスティクスにおけるdosimetry
〔key word〕セラノスティクス、MIRD法、モンテカルロ(MC)シミュレーション
・お わ り に
●TOPICS 細胞生物学
・下垂体バソプレシンが生み出す頑強な概日時計ーー時差ボケ改善を目指して
●TOPICS 産科学・婦人科学
・フソバクテリウム細菌感染は子宮内膜症の発症を誘導する
●連載 臨床医のための微生物学講座(25)
・ヒトプリオン
〔key word〕プリオン、異常型プリオンタンパク(PrPSc)、クロイツフェルト・ヤコブ病(CJD)
●連載 緩和医療のアップデート(20)
・アドバンス・ケア・プランニングーーわが国における望ましいACPとは?
〔key word〕アドバンス・ケア・プランニング(ACP)、エビデンス、論点、課題、地域連携
●連載 自己指向性免疫学の新展開ーー生体防御における自己認識の功罪(12)
・細胞内核酸センサー経路の異常活性化を起因とする自己炎症性疾患
〔key word〕自己炎症性疾患、COPA症候群、cGAS-STING経路
●FORUM 戦争と医学・医療
・はじめに
●FORUM 戦争と医学・医療 (1)
・イスラエルによるパレレスチナ・ガザへの軍事侵攻と健康破壊の実態
本雑誌「医学のあゆみ」は、最新の医学情報を基礎・臨床の両面から幅広い視点で紹介する医学総合雑誌のパイオニア。わが国最大の情報量を誇る国内唯一の週刊医学専門学術誌、第一線の臨床医・研究者による企画・執筆により、常に時代を先取りした話題をいち早く提供し、他の医学ジャーナルの一次情報源ともなっている。
ゲノム編集は、生物のもつ全ての遺伝情報であるゲノムを正確に書き換える技術である。この技術は、ヒトを含む全ての生物で使うことができることから、研究の世界だけでなく、産業界、さらには医療の世界を大きく変えようとしている。しかし一方で、ゲノム編集がどんな技術であるのか、遺伝子組換えとの違いはどこにあるのか、安全性はどのように考えられているかなど、一般への理解が進んでいないのが現状である。ライフサイエンスの研究者でも技術を十分に理解できていないのが実情だ。
このように理解が進んでいない原因は、ゲノム編集技術の開発スピートが非常に速く常に新しい技術が生まれていることや、技術が広範な分野に及ぶため様々な分野で技術の捉え方が異なることが理由として考えられる。また、研究者であれば誰でも使えること(特に基礎研究であれば)や一般の方の身近な問題に直接関係することなども、既存のバイオテクノロジーとは性質が大きく異なる点と言える。研究者の世界においても一般社会においても、これだけ影響力のあるバイオテクノロジーはこれまで例がなく、予想外の技術への対応が追いついていないのが現状である。まさに、SF映画で見ていた世界が、ゲノム編集で現実となる可能性もでてきた。
ゲノム編集の可能性は、応用分野ではアイディア次第で無限大と言っても過言ではない。これまで長い時間をかけて作られてきた有用な品種が、ゲノム編集によっていとも簡単にしかも短時間に作ることが出来る時代もそう遠くない。地球環境の変化を考えると、ゲノム編集は食糧問題を解決する重要な技術にもなるであろう。バイオ燃料をゲノム編集技術によって効率的に生み出す微生物などの開発も進みつつある。健康問題に関しても、ゲノム編集は創薬や疾患治療に有効であることが証明されている。がんを治療する技術、感染症を治療する技術、ウイルスを簡便に検出する技術など、次々と新しい技術が開発されている。
本書では、ゲノム編集とはどんな技術なのか、既存の遺伝子組換え技術とはどんな違いがあるのかを、まず紐解いていく。本書を読めば、2012年に開発されたクリスパー・キャス9が、なぜノーベル賞を取る技術と考えられているのが理解できるだろう。さらに、応用分野でどのようなことが可能であるのか、あるいは既に技術が開発されているのか、具体例をあげながら解説していく。
畜産に関する情報を満載したハンドブック! この1冊で畜産の全貌と新たな畜産行政を理解することができる.公務員試験・関連企業入社試験を目指す人のための受験参考書として,また自治体や現場技術者も必携の書.
第1章 畜産と生産技術
第2章 育種・繁殖・アニマルテクノロジー
第3章 家畜の生体機構
第4章 飼料・栄養と飼養
第5章 草地利用と保全
第6章 家畜行動とアニマルウェルフェア
第7章 動物の衛生
第8章 家畜感染症・ズーノーシス
第9章 畜産物の品質・機能と安全性
第10章 畜産環境と排泄物利用
第11章 畜産法規・制度
国家公務員採用試験の過去問題
畜産キーワードと略語
付録
大腿骨近位部骨折の診断と治療法、リハビリテーション、合併症の管理について学び、患者のADL、QOL向上を目指す
●本号は前半で大腿骨近位部骨折の診断と分類、大腿骨頚部骨折や大腿骨転子部・転子下骨折の手術とリハビリテーション治療、合併症について、後半では合併症対策や、さらに踏み込んだリハビリテーション治療について解説している。
●最新の診断と治療法、そしてリハビリテーション治療時に必要な合併症の管理について学べるだけでなく、さらに地域連携パス、二次骨折予防継続管理料といった地域との連携について知識を深めることができる1冊。
【目次】
巻頭カラー 大腿骨近位部骨折の診断と分類up-to-date
第1章 「大腿骨頚部骨折の手術とリハビリテーション治療、合併症」
大腿骨頚部骨折の骨接合術とリハビリテーション治療、注意すべき合併症
大腿骨頚部骨折の人工骨頭置換術とリハビリテーション治療、注意すべき合併症
第2章 「大腿骨転子部・転子下骨折の手術とリハビリテーション治療、合併症」
大腿骨転子部骨折の手術とリハビリテーション治療
大腿骨転子部骨折のリハビリテーション治療時に注意すべき合併症
大腿骨転子下骨折の手術とリハビリテーション治療、合併症
第3章 「特殊な大腿骨近位部骨折の手術とリハビリテーション治療、合併症」
インプラント周囲骨折の手術とリハビリテーション治療、合併症
非定型大腿骨骨折の手術とリハビリテーション治療、合併症
大腿骨近位部転移性骨腫瘍(切迫・病的骨折)の手術とリハビリテーション治療、合併症
第4章 「大腿骨近位部骨折における合併症対策」
大腿骨近位部骨折術後感染への対策
大腿骨近位部骨折における深部静脈血栓症と肺血栓塞栓症への対策
第5章 「大腿骨近位部骨折に関するリハビリテーション治療」
大腿骨近位部骨折の生命予後と機能予後に影響を与える因子
大腿骨近位部骨折のリハビリテーション治療と地域連携パス
回復期病棟における大腿骨近位部骨折患者のリハビリテーション時のリスク
回復期病棟における骨粗鬆症治療と地域連携(二次性骨折予防継続管理料)
中島健人
夢から醒めぬ夢。
心も体ももっと深く…。
愛とSEX
ananセックス白書2021
リアルレポートで見えてくる、
心と体が求めているものは…。
いま、体を重ねるということ。
新時代のセックス幸福論。
あの魅惑の時間を告白します。
読者6人の人生最高のSEX。
見つめて触れて、
LOVEな気分の高め方。
二人でも、ひとりでも楽しめる。
本当に気持ちいい、身体の使い方。
健康なカラダを愛して育てる。
いいSEXのためのフェミニンケア。
「No Means NO」を常識に。
セックスに不可欠な“性的同意”の話。
生理、避妊、性感染症。
今、きちんと知りたい。
私たちのリプロダクティブ・ヘルス
肉体と感情が揺さぶられる。
文学における、性愛の悦楽。
思い出すたび胸が昂ぶる、
忘れられない快感の記憶。
anan特製DVD
Room for Two 愛しい距離感
話題作「カラダ、重ねて、重なって」 特別描き下ろし!
しみけん×紗倉まなの副音声で読み解く、
彼の気持ち、私の気持ち。
めくるめく世界へようこそ!
セクシーカルチャー案内所2021
CLOSE UP
山田孝之
満島真之介
玉山鉄二
激情のアウトプット。愛とSEX/中島健人
中島健人
夢から醒めぬ夢。
心も体ももっと深く…。
愛とSEX
ananセックス白書2021
リアルレポートで見えてくる、
心と体が求めているものは…。
いま、体を重ねるということ。
新時代のセックス幸福論。
あの魅惑の時間を告白します。
読者6人の人生最高のSEX。
見つめて触れて、
LOVEな気分の高め方。
二人でも、ひとりでも楽しめる。
本当に気持ちいい、身体の使い方。
健康なカラダを愛して育てる。
いいSEXのためのフェミニンケア。
「No Means NO」を常識に。
セックスに不可欠な“性的同意”の話。
生理、避妊、性感染症。
今、きちんと知りたい。
私たちのリプロダクティブ・ヘルス
肉体と感情が揺さぶられる。
文学における、性愛の悦楽。
思い出すたび胸が昂ぶる、
忘れられない快感の記憶。
anan特製DVD
Room for Two 愛しい距離感
話題作「カラダ、重ねて、重なって」 特別描き下ろし!
しみけん×紗倉まなの副音声で読み解く、
彼の気持ち、私の気持ち。
めくるめく世界へようこそ!
セクシーカルチャー案内所2021
CLOSE UP
山田孝之
満島真之介
玉山鉄二
激情のアウトプット。
「病気になりたくない!」そう思うなら、今すぐ“粘膜”を鍛えてください。“粘膜”は外敵から体を守る大切なトリデです。粘膜が強ければ、免疫力は驚くほど上がり、病気にも打ち勝ち、そして若さも長寿も手に入るのです。そのためにするべきことが本書の中に!!
「インフルエンザ」「O157」「おたふくかぜ」……、
ニュースなどでよく耳にする感染症や、小学校などで流行する身近な感染症がキャラクターとなって登場!
O157の「オーちゃん」が、えほんのなかをいきいきと動いて、病気のうつり方や症状から、予防法・対処法まで、わかりやすく教えてくれます。巻末には、保護者に向けた感染症のくわしい解説や予防法・対処法も収録! 感染症のことが楽しく学べるえほんです。
【循環器病感染症に携わる第一線の専門家が難治症例へのアプローチを解説!!】
循環器領域の治療では人工物留置が多く,感染症は難治性になる傾向が強い.
さらに,患者の高齢化,重症化,難治化および併存症の増加に伴い,診療のアプローチに有用な情報は重要である.
本書では,循環器領域の難治性感染症に関するこれまでのエビデンスを網羅するとともに,現段階での最適の予防および治療方法を症例とともに解説.
【主な内容】
第1章 ゼロから学ぶ「循環器感染症」総論
1“循環器感染症”の特徴と循環器領域における抗菌薬に対する基本的な考え方
・循環器感染症の特徴
・循環器感染症に対する抗菌薬治療における考え方
1.抗菌薬の選択と投与量・投与方法
2.カテーテル関連血流感染(CRBSI)
2 循環器感染症の画像診断
・感染性心内膜炎
・術後縦郭洞炎
・感染性大動脈瘤
・人工血管感染
・心移植関連感染症
3 循環器領域で留意する抗菌薬の薬物動態
・抗菌薬の薬物動態
1. Pharmacokinetics 薬物動態学
2. Pharmacodynamics 薬力学
・抗菌薬のTDM
・抗菌薬の薬物動態における疾患の影響
1.腎機能障害
2.透析(HD,CHDF)
3.心不全
4.炎症
4 循環器領域における周術期感染予防
・循環器領域における周術期感染予防の重要性
・術前感染予防
・術後感染予防
第2章 エキスパートの診療アプローチ
1 感染性心内膜炎(内科的治療・外科的治療)
・診療シミュレーション
・症例から学ぶ
2 術後縦隔洞炎
・診療シミュレーション
・症例から学ぶ
3 感染性大動脈瘤
・診療シミュレーション
・症例から学ぶ
4 人工血管(グラフト)感染
・診療シミュレーション
・症例から学ぶ
5 左心補助人工(LVAD)と感染症
・診療シミュレーション
・症例から学ぶ
6 心蔵移植後感染症
・診療シミュレーション
・症例から学ぶ
・2020年にはじめて報告されたVEXAS症候群。加齢に伴い造血幹細胞に生じるUBA1遺伝子の後天的変異に起因する中高年男性の疾患で、炎症性疾患と血液疾患の両側面をあわせ持つことが特徴である。
・診断基準や標準治療法は確立の途上にある。また、臨床症状が極めて多彩で、複数の診療科での対応を要する場合も少なくない。臨床上の課題は多いが、国内ではAMEDや厚生労働省研究班による支援のもと基礎研究と診断基盤整備が進展し、国際的にも診療ガイドライン策定や治療薬開発への機運が高まっている。
・本特集では、疫学、病態、臨床症状、遺伝子検査、治療法の最新知見を解説する。診療の一助となる、VEXAS症候群診療の最前線がここに凝縮。
■知っておきたいVEXAS症候群ーー早期診断と治療
・はじめに
・VEXAS症候群の病態
〔key word〕後天性体細胞変異、自己炎症症候群、ユビキチン化、小胞体ストレス応答(UPR)、プログラム細胞死
・VEXAS症候群の遺伝学ーー現在の視点
〔key word〕VEXAS症候群、UBA1遺伝子、体細胞モザイク、自己炎症性疾患、遺伝学的検査
・VEXAS症候群の疫学とレジストリ研究
〔key word〕VEXAS症候群、疫学、レジストリ研究
・VEXAS症候群の皮膚症状
〔key word〕皮膚症状、好中球性皮膚症、血管炎、再発性多発軟骨炎(RP)、皮膚病理
・VEXAS症候群の呼吸器病変と鑑別
〔key word〕胸部陰影、副腎皮質ステロイド、感染症
・VEXAS症候群における免疫不全と感染症リスク
〔key word〕VEXAS症候群、免疫不全、感染症、細胞死
・VEXAS症候群の血管病変と関節病変
〔key word〕VEXAS症候群、血管炎、関節炎
・VEXAS症候群と鑑別すべき疾患
〔key word〕VEXAS症候群、関連疾患、鑑別疾患、UBA1遺伝子バリアント
●TOPICS 癌・腫瘍学
・原発不明がんに対する治療の最新の話題
●TOPICS 脳神経外科学
・外科治療が適応となる認知症ーー特発性正常圧水頭症に対するシャント手術
●連載 自己指向性免疫学の新展開ーー生体防御における自己認識の功罪(30)
・自然免疫応答における自己・非自己RNAの認識
〔key word〕ウイルス、自然免疫応答、cGAS-STING経路、RIG-I様受容体(RLR)
●連載 細胞を用いた再生医療の現状と今後の展望ーー臨床への展開(16)
・歯根膜由来間葉系幹細胞シートを用いた歯周組織の再生
〔key word〕歯周組織再生、細胞シート、間葉系細胞
●連載 ケースから学ぶ臨床倫理推論(7)
・自殺企図患者
〔key word〕治療拒否、質的無益性、一貫性の検討
●FORUM 病院建築への誘いーー医療者と病院建築のかかわりを考える
・特別編ーー建築からみる周産期母子医療施設
●連載 司法精神医学への招待ーー精神医学と法律の接点(2)
・法的処遇の分岐点における精神科医の関わり
本雑誌「医学のあゆみ」は、最新の医学情報を基礎・臨床の両面から幅広い視点で紹介する医学総合雑誌のパイオニア。わが国最大の情報量を誇る国内唯一の週刊医学専門学術誌、第一線の臨床医・研究者による企画・執筆により、常に時代を先取りした話題をいち早く提供し、他の医学ジャーナルの一次情報源ともなっている。
・プログラム細胞死であるフェロトーシスは、がん、神経変性疾患、虚血再灌流障害などとの関連が報告されていることもあり、近年、急激な勢いで研究が進捗している。
・分子メカニズムが解明され、フェロトーシスは、鉄によって生じる膜の多価不飽和脂肪酸の過酸化が惹起する脂質ラジカルがトリガーとなる細胞死であることが明確となった。
・しかし、フェロトーシスは生理的機能を含めて未解明な問題が多く、膜脂質の過酸化から細胞死に至る経路も未解明である。本特集の読者がフェロトーシスに興味を持ち、研究に参画されることを期待したい。
■フェロトーシス(鉄依存性細胞死)--そのメカニズムの解明と、治療への応用
・はじめに
・酸化脂質とフェロトーシス惹起
〔key word〕脂質過酸化反応、酸化脂質、分子イメージング、構造解析
・フェロトーシスとセレン代謝
〔key word〕セレン、セレノシステイン、セレンタンパク質、GPX4(glutathione peroxidase 4)
・二価鉄検出プローブを使ったフェロトーシス研究
〔key word〕蛍光プローブ、イメージング、二価鉄、フェントン反応
・GPx4研究からみた脂質酸化を介する細胞死ーーフェロトーシスとリポキシトーシス
〔key word〕グルタチオンペルオキシダーゼ4(GPx4)、フェロトーシス、リポキシトーシス、シャペロン介在性オートファジー(CMA)、ユビキチン化
・フェロトーシスの細胞間拡散とフェロトーシス細胞由来抗老化シグナルモデルーーフェロトーシス細胞からの分泌シグナルの多様な機能
〔key word〕フェロトーシス、細胞死拡散、BACH1、FGF21、抗老化シグナル
・フェロトーシスの制御によるがん治療への応用
〔key word〕細胞死、グルタチオンペルオキシダーゼ4(GPX4)、フェロトーシスサプレッサータンパク1(FSP1)、過酸化脂質
・虚血再灌流障害とフェロトーシス
〔key word〕水素、グルタチオン(GSH)、MRP1(multidrug resistance-associated protein 1)、脂質過酸化連鎖反応
・フェロトーシス抵抗性と発がん
〔key word〕フェロトーシス抵抗性、発がん、鉄ニトリロ三酢酸
・アントラサイクリン心毒性におけるフェロトーシス
〔key word〕フェロトーシス、アントラサイクリン、心毒性、ミトコンドリアDNA(mtDNA)、アミノレブリン酸
●TOPICS 泌尿器科学
・前立腺癌の新規体外診断薬S2,3PSA%
●TOPICS 環境衛生
・下水情報活用ーー下水調査結果に基づく感染陽性者数予測
●連載 臨床医のための微生物学講座(17)
・EBウイルス
〔key word〕伝染性単核症(IM)、EBウイルス関連血球貪食性リンパ組織球症(EBV-HLH)、慢性活動性EBウイルス病(CAEBV)、移植後リンパ増殖性疾患(PTLD)、EBウイルス関連悪性腫瘍
●連載 緩和医療のアップデート(12)
・緩和ケア研究アップデートーー同領域の研究手法の工夫と今後の課題
〔key word〕緩和ケア、臨床研究、研究デザイン
●連載 自己指向性免疫学の新展開ーー生体防御における自己認識の功罪(4)
・薬物により自己への認識様態を変化するHLAとそれが持つ特徴的な細胞内挙動
〔key word〕ヒト白血球抗原(HLA)、薬物過敏症、β2ミクログロブリン、副作用、小胞体
●FORUM 死を看取るーー死因究明の場にて(18)
・死因究明の実践1
本雑誌「医学のあゆみ」は、最新の医学情報を基礎・臨床の両面から幅広い視点で紹介する医学総合雑誌のパイオニア。わが国最大の情報量を誇る国内唯一の週刊医学専門学術誌、第一線の臨床医・研究者による企画・執筆により、常に時代を先取りした話題をいち早く提供し、他の医学ジャーナルの一次情報源ともなっている。
・神経経済学は“ヒトの脳が価値を評価する仕組み”を問う学問である。日本ではまだまだなじみの低いニューロエコノミクス(神経経済学)であるが、2000年初頭のアメリカで産声を上げた。
・われわれヒトの脳は意識的に、または無意識的に物事の良しあしを判断して行動を決めることを繰り返すので、ほぼすべての日常行動が神経経済学の研究対象である。
・現在、価値観を生み出す脳の仕組みの理解が徐々に進みつつある。その知見を心の病の理解へ適用する臨床的な試みや、福祉政策の立案にいかそうとする公共的な試みもあり、研究が今後も発展していくものと考えられる。
■ニューロエコノミクス(神経経済学)とは何か?--ヒトの価値観が生まれる脳の仕組みの理解とその先の未来
・はじめに
・神経科学的手法を用いた幸福度測定への批判的検討
〔key word〕幸福度測定、スティグリッツレポート、幸福の経済学
・社会科学における実証研究の展開ーー行動経済学を例として
〔key word〕行動経済学、実験社会科学、ニューロエコノミクス
・計算論的アプローチによる強迫症のメカニズム解明
〔key word〕強迫症、計算論モデル、計算論的精神医学、強化学習、セロトニン
・精神医学と神経経済学ーー計算論的精神医学
〔key word〕精神医学、神経経済学、意思決定
・意思決定の神経基盤解明のための行動課題の開発
〔key word〕強化学習、行動課題、パラメータ推定、精神疾患
・ヒト神経経済学ーー他者との駆け引きを支える脳の仕組み
〔key word〕ゲーム理論、機能的磁気共鳴画像法(fMRI)、経頭蓋磁気刺激法(TMS)、数理モデル、社会神経科学
・単一行動の神経経済学ーーサルの神経・分子基盤
〔key word〕意欲、報酬価値、サル、ドーパミン、セロトニン
・霊長類の行動進化と神経経済学ーー線条体とドパミンの多元的価値表現
〔key word〕線条体、ドパミン、報酬予測誤差、蛍光ドパミンバイオセンサー、マカクザル
・科学の方法的哲学と潜在能力アプローチ
〔key word〕潜在能力アプローチ、外出機能、利用能力、グループ
・脳機能イメージングによる効用の個人間比較と再分配政策への応用
〔key word〕効用、制度設計、再分配、政策評価、機能的磁気共鳴画像法(fMRI)
●TOPICS 病理学
・中皮腫瘍病理診断のパラダイムシフト
●連載 臨床医のための微生物学講座(8)
・腸球菌
〔key word〕腸球菌、院内感染症、バンコマイシン耐性、VRE、伝達性プラスミド
●連載 緩和医療のアップデート(3)
・がん疼痛治療ーーこの30年余で何が変わったか?
〔key word〕オピオイド鎮痛薬、非オピオイド鎮痛薬、鎮痛補助薬、放射線治療、骨転移
●FORUM 死を看取るーー死因究明の場にて(9)
・死亡診断1
本雑誌「医学のあゆみ」は、最新の医学情報を基礎・臨床の両面から幅広い視点で紹介する医学総合雑誌のパイオニア。わが国最大の情報量を誇る国内唯一の週刊医学専門学術誌、第一線の臨床医・研究者による企画・執筆により、常に時代を先取りした話題をいち早く提供し、他の医学ジャーナルの一次情報源ともなっている。
結核撲滅のための重要な課題である,潜在性結核感染症Latent Tuberculosis Infection(LTBI)の早期発見・早期治療について,一般内科医,結核を専門としない医師に向けて解説したハンドブック.日本結核病学会予防委員会・治療委員会より発表されている「潜在性結核感染症治療指針」に準拠し,事例を交えてLTBIのスクリーニング,診断,治療に関する実践的な知識をまとめた.
【内容目次】
第I章 潜在性結核感染症(LTBI)とは
1 なぜ,潜在性結核感染症か?
2 潜在性結核感染症の積極的診断検討対象者
3 接触者健診
A 保健所の対応
B 集団感染の事例から
第II章 潜在性結核感染症の診断
1 潜在性結核感染症の診断(総論)
A 成人の診断
B 小児の診断
2 潜在性結核感染症の診断を躊躇する事例
第III章 潜在性結核感染症の治療
1 潜在性結核感染症の治療(総論)
2 潜在性結核感染症の服薬支援
3 潜在性結核感染症の治療の実際
A 結核発病リスクが高い人に対する治療
a 胸部X線での線維結節陰影
b 生物学的製剤
c 副腎皮質ステロイド・免疫抑制薬
d 慢性腎不全と透析
e HIV感染症
f 移植
g 必ずしも積極的な治療を必要としない例
B 妊婦・小児に対する治療
第IV章 医療従事者と潜在性結核感染症
1 医療従事者の結核感染・発病リスク
2 医療機関の新採用職員の健康診断
3 結核病床を有する医療機関での健康診断
4 院内感染が疑われる場合の接触者健診
第V章 潜在性結核感染症に関する法律・制度
1 届出と保健所での対応
第VI章 今後の期待と課題
1 診断の課題と世界的にみた状況
索引
・行動変容を含む習慣変容には、1何をどうするのが必要か、またその理由は何かという知識、2自分の習慣を変えようとする意欲、3必要な行動変化を起こし、それを続けるための技術、という3つの要素が不可欠である。
・本特集では、生活習慣病における高リスク者や低リテラシー層、若年層の健康維持・向上、SNS活用による包括的なフレイル予防戦略、メタボ予防からフレイル予防へのギアチェンジ等について。各先生方にご執筆いただく。
・高齢者での生活習慣病の重症化予防とフレイル予防の両立、フレイル予防をまちづくりとして実現するためのマルチステークホルダーへのアプローチ、ゼロ次予防も含めた社会システムのパラダイム転換等も取り上げる。
■行動変容による疾病の予防
・はじめに
・生活習慣病における高リスク者や低ヘルスリテラシー層へのアプローチ
〔key word〕健康行動、健康信念、行動意図、ヘルスリテラシー、受診勧奨
・若年女性の痩せに向けたアプローチ
〔key word〕痩せ、耐糖能異常(IGT)、サルコペニア、身体活動
・オンラインツールを活用したフレイル対策ーーweb版集いのひろば
〔key word〕オンラインツール、フレイル対策、介護予防、web版集いのひろば
・SNSを活用した包括的なフレイル予防ーーオンラインでのフレイルチェック
〔key word〕ハイブリッド型フレイルチェック、オンライン
・メタボリックシンドローム予防からフレイル予防へのギアチェンジ
〔key word〕フレイル、サルコペニア、メタボリックシンドローム
・後期高齢者における生活習慣病の重症化予防とフレイル予防を統合した対策
〔key word〕重症化予防、フレイル、高齢者の保健事業と介護予防の一体的実施事業、国保データベース(KDB)
・マルチステークホルダーとの協働によるフレイル予防のまちづくり
〔key word〕フレイル予防、まちづくり、マルチステークホルダー
・社会システムの観点からのアプローチーー健康長寿社会の実現に向けたゼロ次予防の狙いと戦略
〔key word〕ゼロ次予防、行動変容、建造環境、コミュニティ
●TOPICS 免疫学
・腹膜脂肪リンパ組織に存在する細網線維芽細胞の機能
●TOPICS 神経精神医学
・統合失調症患者におけるドパミン過感受性精神病
●連載 遺伝カウンセリングーーその価値と今後(15)(最終回)
・遺伝カウンセリングの将来像
〔key word〕遺伝カウンセリング、認定遺伝カウンセラー、専門職連携実践
●連載 臨床医のための微生物学講座(5)
・基礎研究からみた化膿レンサ球菌による病態形成機構と宿主の防御機構
〔key word〕化膿レンサ球菌、劇症型溶血性レンサ球菌感染症、システインプロテアーゼSpeB、溶血毒素ストレプトリジンS
●FORUM 世界の食生活(14)
・国民文化としてのジョージア(グルジア)のクヴェヴリ・ワイン
●FORUM 死を看取るーー死因究明の場にて(6)
・脳死1
本雑誌「医学のあゆみ」は、最新の医学情報を基礎・臨床の両面から幅広い視点で紹介する医学総合雑誌のパイオニア。わが国最大の情報量を誇る国内唯一の週刊医学専門学術誌、第一線の臨床医・研究者による企画・執筆により、常に時代を先取りした話題をいち早く提供し、他の医学ジャーナルの一次情報源ともなっている。
■第32回講談社科学出版賞受賞■
■成毛眞氏絶賛■
生命科学というパンドラの匣の中には、
ぎっしりとウイルスが詰まっていた。
果たしてかれらは生命なのか?
人間は幾多の を解明できるのか?
生命というミステリーの幕が開いた!
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
私たちのDNAの中には、
ウイルスのような遺伝子配列が多数保存されており、
生命活動で重要な役割を果たしている。
極言すれば、我々の体の中にウイルスがいるから、
我々は哺乳動物の「ヒト」として存在している。
果たしてウイルスとは何者なのか?
生物の進化に大きな役割を果たしたウイルスは「ただの物質」なのか?
それともやはりある種の「生命体」と見なすべきなのか?
一気読み必死のサイエンスミステリー
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
新型インフルエンザやエイズなど、人類を脅かす感染症を伝播する存在として、
忌み嫌われるウイルスだが、自然界には宿主に無害なウイルスも多い。
それどころか、宿主のために献身的に尽くすけなげなウイルスたちも多い。
実は、私たちのDNAの中には、ウイルスのような遺伝子配列が多数存在し、
生物進化に重大な貢献をしてきたことが近年の研究でわかってきた。
ウイルスは私たちの中に、生きていたのだ!
まえがき
序 章 「モンスター」の憂い
一九一八年の「モンスター」
七十二歳の情熱
モンスターの正体とオーストラリアのウサギ
第1章 生命を持った感染性の液体
マルティヌス・ベイエリンク─枠を突き抜けた純度を持つ男
生命を持った感染性の液体
結晶化する「生命体?」
第2章 丸刈りのパラドクス
丸刈りのパラドクス
細胞とウイルス
ウイルスの基本的な構造
ウイルスのゲノム核酸
ウイルスの境界領域その1─転移因子
ウイルスの境界領域その2─キャプシドを持たないウイルス
第3章 宿主と共生するウイルスたち
エイリアン
ポリドナウイルス
不思議に満ちたポリドナウイルスの起源
聖アントニウスの火
第4章 伽藍とバザール
伽藍とバザール
胎盤形成
V(D)J再構成
遺伝子制御モジュール
空飛び、海泳ぐ遺伝子
遺伝子を運ぶ「オルガネラ」?
第5章 ウイルスから生命を考える
手足のイドラ
「移ろいゆく現象」としての生命
ウイルスと代謝
生命の鼓動
終章 新しいウイルス観と生命の輪
開かれた「パンドラ」の箱
生物に限りなく近い巨大ウイルスたち
そして生命の輪
先天性聴覚障害の原因の一つであるサイトメガロウイルス感染症について、耳鼻咽喉科・産婦人科・小児科・病理の先生方が多科にわたって解説!
・量子生命科学は、量子科学技術と生命科学を融合して創成された。生体ナノ量子センサや超高感度MRI/NMRの研究開発、量子論的生命現象の解明・模倣など、医学分野への応用が政府により推進されている。
・がん研究10か年戦略(第5次)にも「量子センサ等の量子技術を活用した新規診断技術の開発に資する研究」の推進が明記されるなど、医学分野における量子科学技術への期待は高い。
・本特集は、量子生命科学の医学領域への展開を最先端で進めている研究者が、各分野における最新の研究成果について執筆した。本特集を契機に、量子生命科学が医学領域にますます拡大・発展することを期待したい。
■量子生命科学の医学領域への展開
・はじめに
・量子計測技術としての超偏極MRI/MRSの開発と脳エネルギー代謝評価による精神神経疾患の病態研究への応用
〔key word〕超偏極、核磁気共鳴画像法(MRI/MRS)、エネルギー代謝、精神神経疾患、アルツハイマー病(AD)
・量子コンピューティング技術の医学応用の可能性
〔key word〕量子コンピューティング技術、量子ゲート、量子アニーリングマシン、量子インスパイアドアルゴリズム、量子機械学習
・脳内炎症に対する量子診断プラットフォームの構築
〔key word〕サイトカイン、炎症、ストレス、全身性エリテマトーデス(SLE)、精神神経疾患、ナノダイヤモンド、AIナノポア
・ナノ量子センサーイメージング計測技術の再生医療応用
〔key word〕ナノ量子センサー、量子ドット(QDs)、蛍光ナノダイヤモンド(FNDs)、幹細胞、物理化学的パラメータ、再生医療
・分子動力学シミュレーションによるメチル化酵素の機能異常メカニズム解析
〔key word〕メチル化酵素、分子動力学(MD)シミュレーション、がん化、アミノ酸変異
・量子センサーと分光学を用いた相分離液滴の構造ダイナミクス研究
〔key word〕Low-complexity domain(LCD)、細胞内相分離、神経変性疾患、クロスβ線維、中性子散乱、円二色性(CD)、ラマンスペクトル顕微鏡、量子センサー、高速原子間力顕微鏡(HS-AFM)
・量子構造生物学の医学応用への期待
〔key word〕中性子結晶構造解析、水素原子、銅亜硝酸還元酵素(CuNIR)、高電位鉄硫黄タンパク質(HiPIP)
●TOPICS 医療行政
・世界最大の保健医療制度・政策の国際会議 2024年11月18〜22日に長崎で開催 第8回 Global Symposium on Health Systems Research
●TOPICS 麻酔科学
・麻酔薬は小児の脳に影響を与えるか
●連載 臨床医のための微生物学講座(19)
・緑膿菌
〔key word〕コロニー形態、人工呼吸器関連肺炎(VAP)、尿路感染症、多剤耐性緑膿菌(MDRP)
●連載 緩和医療のアップデート(14)
・AYA世代がん患者の療養支援の課題
〔key word〕AYA世代、支持療法、がん、QOL
●連載 自己指向性免疫学の新展開ーー生体防御における自己認識の功罪(6)
・MAIT細胞による共生細菌由来代謝産物の認識とその生理的意義
〔key word〕細菌由来代謝産物、T細胞、免疫制御
●FORUM 死を看取るーー死因究明の場にて(20)
・死因究明の実践3
●FORUM 日本型セルフケアへのあゆみ(24)
・進行がんのセカンドオピニオン
本雑誌「医学のあゆみ」は、最新の医学情報を基礎・臨床の両面から幅広い視点で紹介する医学総合雑誌のパイオニア。わが国最大の情報量を誇る国内唯一の週刊医学専門学術誌、第一線の臨床医・研究者による企画・執筆により、常に時代を先取りした話題をいち早く提供し、他の医学ジャーナルの一次情報源ともなっている。