◆恋愛をする前に必ず知っておきたい「性」のこと
近年、「性」にまつわる事件があとを絶ちません。著者が理事をつとめるデートDV防止全国ネットワークの調査では、10代のカップルの3組に1組、交際経験のある人 の4割がデートDVを経験しているという驚きの結果が出ています。本書では、恋愛をする前に、知っておけば必ず役に立つ知識を、特に大事なことを厳選してお届けします。
◆体のことだけなく、心のこと、社会のことを知って初めて性教育
ユネスコが提唱する「包括的性教育」とは、文字通り「包括的」な学びで、その根底には「人権」があります。「性」について学ぶことは、自分らしい人生を歩んでいくための助けになります。本書では、心のこと、人間関係、コミュニケーション術、社会とのつながり方などを家族で学べる構成になっています。
◆著者だからこそ語れるいちばん「やさしい」性教育
「まきちゃんと呼んでね」と呼びかけ、全国の学校で年間数百回のワークショップを開催してきた著者。米国で生まれた子どものための暴力防止プログラム(CAP)の理念をもとにNPO法人を立ち上げ、暴力をなくすため、20年にわたって精力的に草の根活動を続けています。電話とチャットの相談は毎月400件以上。若者たちの多くの性の悩みに寄り添ってきた著者だからこそ語れる「あなたは大切な人なんだよ」という、深い愛のメッセージを受け取ってください。
はじめに なぜいま性教育?
プロローグ 数字で見る性のはなし
レッスン1 自分の体を知る
レッスン2 人を好きになるときに
レッスン3 自分らしく生きる【ワーク付き】
資料 インフォメーション
おわりに あなたは大切な人
日本で初めて出た「性教育の絵本」!!
こどもたちに「自分がどうやって生まれてきたか」を正しく伝えるために!
著者の北沢杏子は、日本の性教育の先駆者。1972年に出版されたこの絵本は、当時「事件」でした。性がまだタブー視されていた時代に、この絵本はマスメディアの格好の餌食になったのです。
その後、1988年の再刊を経て、「性教育の重要性」が認識されはじめた現代に、長く忘れられていた名著が、新たな編集で復刊されます。
やなせたかしが担当した絵では、裸のパパとママが手をつないでスキップしています。
こどもたちは「おとうさんのおちんちんが、おおきいのはなぜだろう?」「おかあさんのおっぱいが、おおきいのはなぜだろう?」と考えます。
こどもたちが誰でも不思議に思う答えが、この絵本にはあります。
そして、どうやって自分たちがこの世に生まれてきたかがわかるのです。
おおらかな、やなせたかしの絵も楽しさを引き立てます!!
正しい性の知識を楽しく学べる一冊。ぜひ、ご家庭で楽しく正しい性教育を!
※本書は、1988年・アーニ出版刊『なぜなの ママ?』を再編集し、新装復刊するものです。
※2021年7月には同シリーズ絵本『なぜなの パパ?』も出版予定。
性教育は3歳から10歳が始めどき! 男女の体のしくみから、性に関する疑問、自分の体を守るために知っておくべきルールや気をつけるべきポイントなど、この一冊でよくわかります。イラストたっぷりのクイズ形式だから、親子で楽しみながら「性」のことが無理なく学べる! 監修は性教育アドバイザーで、「とにかく明るい性教育【パンツの教室】協会」代表理事ののじまなみさん。
2023年度から全国の学校で「生命(いのち)の安全教育」が本格的にスタートしました。
これは文部科学省が、「子供たちが性暴力の加害者、被害者、傍観者にならないよう、全国の学校において」推進する、「性教育」です。一方、世界に目を転じると、2009年、ユネスコが中心になって作成した「国際セクシュアリティ教育ガイダンス」が発表されました。これは、性教育についての新たなとらえ方とその具体的な実践の在り方を提示したもので、「包括的性教育」の進め方を記したものとして、いまや性教育の国際的指針となっています。
さて、本書のタイトルにもなっている「包括的性教育」とは、何でしょうか。それは、これまでの身体や生殖の仕組みだけを教える「性教育」でなく、人間関係、性の多様性、ジェンダー平等、幸福など幅広いテーマを含む教育のことです。文科省が推進する「生命(いのち)の安全教育」は、いわば包括的性教育の一部分といえるでしょう。
男女共同参画および人権政策を進める上で、今後は「包括的性教育」が学校現場で主流になってくると考えられます。けれども、いきなり明日から「包括的性教育」をやってくださいと言われても、その背景、教育理念がわかっていなければ、ただマニュアルをなぞるだけの授業になってしまいます。
本書は、タイトル通り「包括的性教育」をはじめる前に、教師や保護者が知っておきたいことを簡潔にまとめたものです。小中学校での「包括的性教育」の実践例も掲載しており、理念と実践を同時に学べる本となっています。
教育関係者だけでなく、教師を目指す学生、ジェンダー平等社会の実現を願う人たちに、ぜひとも読んでほしい一冊です。
日本で性を語ることはタブー視されがちですが、海外に目を向けてみると、実は当たり前に性教育が行われています。
効率的な節税や投資のために「お金」を学ぶことが必要なように、男女が円滑にコミュニケーションを取り、楽しく付き合うために「性教育」を学ぶことは大切です。
よく「なんでそんな行動を取るの!」「全然わかってくれない!」といった悩みの声を聞きますが、それはお互いが相手の「性」を知らないから。
反対に、「性」を知れば相手の言動や行動がわかり、男女がすれ違うことがなくなり、より楽しい人生が歩めるでしょう。
ただ、性の悩みはなかなか人に聞くこともできませんし、その悩みが自分の中でどんどん大きくなりがちです。
でも大丈夫、本書では、YouTubeで18万人の登録者を持ち、充実した性教育を受けてきた瀧本いち華が正しい性知識を紹介します。
何歳になっても人生を思いきり楽しめる!
ぜひ本書を読んで、日常生活で実践してみてください。
第1章 男性の「性」を知ろう
第2章 女性の「性」を知ろう
第3章 男女のコミュニケーションですれ違わないために
第4章 お互いが気持ちいい性交をしよう
第5章 大人になったら絶対に知るべき感染症の話
第6章 年齢で性を諦めるのはまだ早い
◆子を持つ親の必読書!
教科書にない【40の質問】に答えます
◇小中高生2万人に「性」と「生きること」を講演してきた産婦人科専門医が、実際に生徒から寄せられた「教科書に載っていない」リアルな40のギモンにやさしく答えます。
子を持つすべての親が知っておきたい、「自我の目覚め」「SEX」「妊娠」「多様な性」「性感染症」そして「生きる」ということ。
(目次)
1章 性教育って何を学ぶの?
2章 女子に多い質問
3章 性の多様性について
4章 性感染症について
5章 性は「生きる」こと
小学校の特別支援学級と中学校におけるやさしい性教育の実践集。
プライベートゾーン、怖い目に遭ったとき、二次性徴、SNS、ジェンダー、LGBTQなどを取り上げて、子どもたちの発達段階に応じた学習展開例や教材、指導のポイントを簡潔に紹介します。
Q&Aでは、思春期保健相談士・公認心理師の資格をもつ著者が、教員や保護者から寄せられる子どもたちの性に関する疑問や悩みに答えます。
学校と家庭が協力して進める性教育のヒントが満載!
性教育YouTuberシオリーヌ(大貫詩織)氏が贈る、学校現場での性教育を支える一冊。「性教育=人権教育」という視点を軸に、子どもたちへの具体的な伝え方や、現場の先生からの悩みに対する回答を16のヒントとしてまとめています。
★自分の性に関することを自分で決めるために!
授業で使える新しい性教育ワークブック!
心も体も成長する中高生は、自分のからだに悩んだり、異性との付き合い方に悩んだりする時期です。一方インターネットには性の情報が氾濫しており、そのなかには誤った知識も多くあります。簡単に人とつながることができるSNSによって、子どもが大人による性被害を受ける事件もあとをたちません。そのような現代の中高生に対し、自身が性教育をほとんど受けていない教員や保護者も、どう教えていいかとまどうことも多いと思います。
本書は、性のことについて悩む中高生自身が、正しい知識を身につけ、性の多様性を理解し、自分のからだのことを大切にすることができるようになることを目指した、新しい性教育のためのワークブックです。
■この本の特長
・項目ごとに教員向け・保護者向けの「伝え方のポイント」を掲載
・学年や年齢に応じてそれぞれに必要な項目を選んで使うことができる
・生徒自身が調べ、話し合いながら学べる書き込み式
・先生、生徒が具体的に話し合う場面をイラスト付きで紹介
・「Q&A」「コラム」を豊富に掲載
はじめに
本書の使い方(教員と保護者向け)
本書の使い方(生徒向け)
第1 章 性の多様性とジェンダー
1 「性」をどうとらえるか:「セクシュアリティ」って何だろう?
2 「人間の性」を照らす5本のスポットライト:性の多様性を考える
3 「人間は多様」「性も多様」これは当たり前:LGBTQ、SOGIE とは?
4 日本語ではどちらも「性」だけど……:ジェンダーとセックス
5 「男女平等」のさらに先がある?:ジェンダー平等とは?
6 「男らしさ」「女らしさ」って誰が決めるの?:ジェンダーステレオタイプとは?
7 「からだ」をめぐる情報を見つめ直す:メディアやネット情報とコンプレックス、ルッキズム
第2 章 人間関係と性
1 人間関係を振り返ってみよう:どんな人間関係から何を得てきただろうか
2 人間関係が生み出すプラスとマイナス:それを分ける要因を考える
3 「よりよい人間関係」をつくるために:大切にすべきことって何だろう?
4 友だち関係と性:ピアプレッシャーって?
5 家族も多様:世界にはどんな家族の姿があるんだろう
6 「付き合い」をめぐって:恋愛に正解や定義はあるか?
7 恋愛だとおちいってしまう「カン違い」とは?:デートDV を考える
第3 章 からだの権利と安全の確保
1 性的な関係もいろいろ:人間はどういう理由で性的な関係をもつのか?
2 「からだの権利」って?:どんなことが守られるのかを知ろう
3 暴力ってなんだろう?:暴力は人から何を奪うのか
4 性暴力と性的行為:その違いはどんなことか考えてみよう
5 法律と性:未成年者の性的行為、性交同意年齢、性犯罪
6 SNS と性:実際のケースから気をつけるべきことを考えよう
7 友だちに性のことで相談されたら?: 相談することの大切さ
困ったときの相談窓口
障がいのあるひとたちの性教育にどう取り組んだらいいか迷っているみなさん、
彼・彼女らは、自分や異性のこころとからだについて学びたいと思っています。
学びの場をつくり、青春を応援しませんか。
性教育の具体的な取り組み方を、実践例と学びの意義をまじえて、テーマごとに取り上げます。
ユニセフやユネスコ等国際機関の5歳〜18歳までの子どもたちへの性教育指針「国際セクシュアリティ教育ガイダンス」をうけた包括的性教育、刑法改正による「不同意性交等罪」などをふまえ、『生活をゆたかにする性教育』(2015年)の情報を最新にした改訂増補版です。
本文で紹介する教材はダウンロードできます。
1 「快」の体験
2 からだ
題材1 大人になったからだとこころ
題材2 からだのしくみ・内臓
題材3 男性のからだ
題材4 女性のからだ
題材5 からだの権利
3 いのちの誕生
題材1 いのちの誕生1
題材2 いのちの誕生2
4 おつきあい
題材1 いろいろな好き・告白
題材2 デートコースを考えよう
題材3 セックス(性交)・妊娠・避妊
題材4 セックス(性交)・中絶・性感染症
題材5 デートDV
題材6 2人で暮らす
5 性と社会
題材1 ジェンダー
題材2 多様性
題材3 性情報──スマホ・インターネット
題材4 性の商品化──アダルトサイト・性風俗
6 障がいについて
題材1 自分をみつめる
題材2 等身大の自分・自分史
SNSなどを通して誤った性情報や差別的言動が拡散される昨今、ますます性教育の必要性が認識されています。そんな中、注目されているのが「包括的性教育」です。本号では、包括的性教育とは何か、性教育を提供する側にどんなアップデートが求められているのか、あわせて授業実践も紹介しています。包括的性教育を始めたい人の必携の書です。
青少年の性意識・性行動のデータ論文集
本書のもとになった「青少年の性行動全国調査」が始まったのは1974年。以降、この調査は中高生の母集団が入れ替わる6年ごとに実施され、日本の青少年の性行動の変容を切れ目なくとらえてきた貴重な報告書です。
これらの長年にわたる調査・比較・分析により、生理的・心理的・行動的な側面にわたって、日本の青少年の性的経験(デート、キス、性交など)が年齢にともなってどのよう進行するかを明らかにし、時代的な変化の動向の中で読み取ることができるようにしています。
青少年の性行動の時代的な変化は、1970年代から80年代にかけては大学生の性行動の経験率の上昇が顕著に見られ、高校生の性行動は1990年代に入ってから活発化する流れがありました。これに対し、21世紀に入ってからの調査では、性行動が活発な若者と性への関心が希薄な若者への分化現象があることも指摘され、「性の分極化」とも呼ぶべき現象も見られました。この6年における時代の変化の中で、若者の性意識・性行動がどのように変容したかを、豊富な調査データを基に詳しく解説します。
【編集担当からのおすすめ情報】
今回の調査報告で第8回を迎える「若者の性白書」。膨大な調査をもとに集められたデータ集は、青少年の行動・意識の分析に大いに役立つでしょう。さらに、少子化対策などへの研究の資料としても有用だと思われます。
包括的性教育は0歳児から実施できます。日常おむつを変える時の声かけであったり、沐浴の仕方であったり、自分のからだに興味をもたせたり、快・不快の実感であったり、0歳児にも意思表明があるのだと理解して接することでもあります。
この本は、保育士たちの5年間の勉強と実践の積み重ねの記録であり、保育をするうえで包括的性教育がどうして大事なのかがわかる貴重な手引きです。
はじめに
第1章 性教育をはじめる
性教育をはじめたきっかけ
まずは職員の学習から
園内研究グループの立ち上げ
理論的な学習の柱として
*用語解説
保護者へ、地域へ、全国へ発信
まとめとして
第2章 年齢別の実践例と解説
0歳児
実践1 性器の洗い方を助産師さんに学ぶ
実践2 オムツ替え時の子どもへの声かけ
実践3 自分のからだに興味をもつ
実践4 0歳児の意思表明を汲み取る
解説 0歳児の性教育
0歳児の発達段階の特徴
1歳児
実践1 自分で自分のからだにふれる
実践2 一人ひとりを大切にした保育
実践3 子どもの理解を大切にする
解説 1歳児の性教育
1歳児の発達段階の特徴
2歳児
実践1 子どものプライバシーを守る
実践2 排尿の仕方を自分で決める
実践3 「同意と境界」を考える
実践4 排泄感覚を育む
解説 2歳児の性教育
3歳児の発達段階の特徴
3歳児
実践1 排泄の仕方を学ぶ
実践2 多様性に出あう
実践3 思いを言葉で伝えあう
解説 3歳児の性教育
3歳児の発達段階の特徴
4歳児
実践1 性器について知る
実践2 性器さわり
実践3 からだのパーツを知る
実践4 自分の成長を意識する
解説 4歳児の性教育
4歳児の発達段階の特徴
5歳児
実践1 おしり洗いから自分のからだを知る
実践2 性別にとらわれない選択を
実践3 人間の誕生〜わたしのはじまり
実践4 家族の多様性
解説 5歳児の性教育
5歳児の発達段階の特徴
その他の取り組み
職員の取り組み
人権が大切にされる環境設定
日常の中で包括的に学ぶ性教育
地域と共に取り組む性教育実践
第3章 あおぞら谷津保育園って
どんな保育園?
あおぞら谷津保育園
1 平和の取り組み
2 地域の中で育つ子どもたち
3 地域子育て支援
4 あおぞらふれあいまつりin谷津の取り組み
5「 あおぞら広場」の取り組み
6 職員との合意形成
おわりに
「おうち性教育はじめます」シリーズ
自己肯定感UP! よりポジティブに
「幸せな恋愛・性生活を送れる人間」を育む!
あなたが持っている「性」に対するイメージを
塗り替え、幸せで温かな性を体験できると、
見違うように自己肯定感が高まり、
人生を豊かにできます。
そんな「人生を幸せにするための性教育」を
子どもたちに!
〈早乙女智子さん推薦!〉
(産婦人科専門医、日本性科学会副理事長、認定セックスセラピスト)
わかりやすく、温かい言葉で書かれた本書は、
夏目さんのお人柄のまま愛に溢れています。
生きる意味を問い直す本書を、多くの方々に。
大好評!親子で参加するオンライン講座から、
本書は生まれました!
「娘たちの真っ白な純白な意識の中に、
世間一般のねじ曲がってしまった性ではなく、
本来の尊い性が染み渡っていく、
そんな時間にも感じられました」
(40代女性、6歳・8歳の娘と参加)
【もくじ】
はじめに
◎大人の皆さんへ……
「性」のイメージが良くなると、
自己肯定感が上がります
・学校でも教えてくれません
・性は、心と体を大きく動かす重要な部分
・子どもたちの人生をより豊かにするために
◎思春期の皆さんへ……「性」を学ぶことは、
「自然」について学ぶことと同じ
・自分の体は「恥ずかしい」ものではない
第1章 大人の体になるって、どういうこと?
・自分の体を守れることが、大人の条件!
・知っておきたいプライベート・ゾーン
第2章 大人も知らない?
女性と男性の生殖器のトリセツ
・女性の生殖器1外から見える「外性器」
・自分の外性器を見てみましょう
・女性の生殖器2お腹にある「内性器」
・卵子ー女の子は“赤ちゃんの卵”を持っている
・女性の体は「月の満ち欠け」の
リズムで変わる
・男性の生殖器の働き方
・精通は生まれて初めて【射精】が起こること
・精子ー“赤ちゃんのタネ”
・性の発育には個人差がある
第3章 男女が結ばれるって、どういうこと?
・大人の女性と男性が結ばれること
・昔の人の思い「まぐ合いは神聖なもの」
・精子は「生存競争」じゃなく
「チームプレイ」をしていた!
第4章 「幸せな性」を体験するために必要なこと
・人間のまぐ合いとは
・安全で代表的な「避妊」の方法
・性のエネルギーは「生命力」の表れ
・男の子も「性暴力」で傷ついている
・「幸せな性」は、お互いの気持ちが
一致していることが条件
(一部抜粋)
子どもたち一人ひとりに遍く開かれた教育をめざしてー。「人種のサラダボウル」と呼ばれ、多くの人種・民族が共生するアメリカ。しかし昨今、様々な分野で人種・民族間の格差拡大が叫ばれている。特に、「子どものエンパワメントの格差」は、大人になった後の知識や技術などを決定づけるという点で、格差問題の構造に深く根を下ろしている。本書は、イリノイ州シカゴ学区(CPS:Chicago Public School)の市民性教育の詳細な事例分析を通し、そこでのカリキュラム計画・実践の方途を明らかにするとともに、「子どものエンパワメント格差」の是正に向け必要となる具体的要素の抽出を試みる。同じく格差拡大が問題視されるわが国にも重要な示唆に富んだ一冊!
自律的に生きる「個」を育てるデンマークの多様性教育の実態に迫る!昨今の日本に漂う成長無き閉塞感を打開すべく、教育現場では「主体性」・「協働性」と並び第3の学力要素として「ダイバーシティ(多様性)」が叫ばれるようになった。しかし子供らが持つ個性・多様性を学校教育で均質化し、学力テストの結果が学校での序列化を招く我が国の教育でそれを浸透させることは難しい。本書では、日本と同様に国際学力調査PISAショックを受けた北欧・デンマークの「多様性を認め育てる教育」、他者とのコミュニケーションを通じて自らの考えを深め、単一解答にとどまらない複合的な課題に取り組む能力に着目。北欧デンマークが子どもたちの多様な生き方を可能にする学力とその評価方法を緻密な現地調査から明らかにした新進気鋭の良作。
子どもたちが知りたい「からだのこと」「自分がどこからきたのか」「男の子と女の子の違い」「友だちや家族」などについて、絵とマンガをまじえてやさしく説明します。この絵本をきっかけに親子で対話が始まるでしょう。
もくじ
バードとビーはどうぶつえんへ
1 わからないことがいっぱい!
2 おんなのこのすること おとこのこのすること
3 どこがおなじ? どこがちがう?
4 つまさきから あたまのてっぺんまで
5 あたまのてっぺんから つまさきまでおとこのこにあるもの
6 おとこのこにあるもの
7 おんなのこにあるもの
8 おんなのこも おとこのこもせいちょうするよ
9 らんしがいっぱい! せいしがいっぱい!
10 コウノトリじゃなかったんだ!
11 たくさんのせいしがおよいでいく
12 しきゅうはおおきくなっていく
13 ちっちゃなつぶが、おおきなスイカに
14 へそのお
15 ひるも、よるも、ずっと
16 おとこのこ? おんなのこ? ふたご? もっとたくさん?
17 あかちゃんだ!
18 ハッピー・バースディ!
19 だっこしたり、キスしたり
20 いろいろなかぞく
21 いいタッチと、だめなタッチ
22 おんなのこも おとこのこもみんなともだち
23 おとなになっていく
バードとビーはとしょかんへ
さくいん
監修者あとがき この本を子どもたちと読まれる方々へ"
日本で初めての企画・編集となる〈講座 包括的性教育〉(全5巻)。世界の性教育の理論と実践の主流は、包括的性教育の時代を迎えているが、第1巻は総論編として、その入門的内容と概説、特徴、現在の中心的課題などについて多角的に論じる。
監修者まえがき.
はじめに[第1巻編者:浅井春夫・田代美江子・堀川修平].
1 包括的性教育の基本的な理解のために
1 包括的性教育概説[田代美江子]
2 8つのキーコンセプトと学習目標の全体像[福田和子]
3 性教育におけるテーマ主義と課題主義[関口久志]
2 性教育をめぐる日本の現状と課題
4 いま包括的性教育が必要なワケ[浅井春夫]
5 現代日本にはどのような性教育が存在したかーー「2つの思い込み」を解きほぐす[堀川修平]
3 包括的性教育を深めるために
6 人権教育としての包括的性教育[田代美江子]
7 青少年の性行動・性意識の実態と包括的性教育の必要性.--全国調査に基づくエビデンス[林雄亮]
8 子ども・若者の性的発達段階論を考える[浅井春夫]
9 包括的性教育を進める実践者論ーー学校性教育の視点から[村末勇介]
4 包括的性教育の重点課題
10 ジェンダー平等の現実と課題[北田佳子]
11 日本の子どもの現代的健康課題とウェルビーイング(幸福)の現在[野井真吾]
12 からだ学習とボディイメージ[水野哲夫]
13 暴力と同意をめぐる課題と実践[染矢明日香]
14 セクシュアル&リプロダクティブ・ヘルス&ライツの課題と展望[塚原久美]
15 包括的性教育を実践・研究し始めるおとなのための基礎文献[堀川修平]
執筆者紹介