日本の英語教育の理念・目的は何か?“小学校英語”はどうあるべきか?「小学校での英語教育は必要か」という問題提起から始まった議論は、「小学校での英語教育は必要ない!」へと発展。“小学校英語”第3弾は、「英語教育が目指すべき道を求めて」をテーマとして日本の英語教育政策を多彩に論ずる。
本書は、褥瘡の病態、予防から治療、管理までの全貌を明らかにし、診療現場に即応した実践的な管理方法を鳥瞰した点で、まさに「新・褥瘡のすべて」の面目躍如たるものがある。2005年策定の「科学的根拠に基づく褥瘡局所治療ガイドライン」を全面的に踏襲しながら、褥瘡をめぐる目覚ましい進歩を積極的に取り入れた、すべての医療スタッフのための褥瘡バイブルである。
本書のテーマは、シナリオの開発法と、政策や実践が直面する課題を方向づけるためのシナリオの活用法である。各章では、学問的に裏づけられた見解と応用可能な大変実践的なヒントが提供されている。本書は、教育を長期的な視点から考えようとする人々、親や教師、地域の指導者や教育管理職を含む学校関係者、政策の決定に関わる人々に新たな視点を提供するものである。
日本の金利引き上げが世界同時バブルに終止符を打つ。金利上昇、株価低迷、格差拡大…正念場を迎えた日本経済を徹底予測。
AD/HDと高機能広汎性発達障害へのかかわり方なども含めて最近の考え方をわかりやすく事例を交えて解説。
偏狭なナショナリズムを脱皮した、21世紀を担う地球市民をいかに育成するか。従来の欧米志向の研究を超え、目下教育の大改革を進めつつあるタイ国の研究者と日本のタイ教育研究者を結集した、初のアジア圏市民性教育共同研究。国民教育も視野に、日タイ両国の市民性教育の原理、現状、課題等の全てを、意識調査の分析も交え比較・考察し、両国に対し提言を行うと共に、今後の学習単元モデルを提示した、関係者必読の労作。
国際開発の中心的なテーマへ。実務経験豊かな執筆陣による、開発の現場と理論を橋渡しする試み。
日本の男たちの度肝を抜いた『エクスタシー実践講座』から二十余年。あの塚崎教授が再び「性」を論じ抜く。人々が誠実に向き合うことをしないでいる「セックス」にまつわる諸問題。が、豊かで充実した人生を歩むためには、「性」の問題を避けては通れない。性と健康、短小コンプレックス、バイアグラから熟年離婚や熟年恋愛までー。本書は、豊富な知見と著者自身の体験を踏まえて紡いだ、現代の幸福論とも言うべき一冊である。
生活に結びついた医学を-「農民とともに」を貫いた地域医療の「先駆者」からのラスト・メッセージ。
「ウチにあるコンドームを授業で使うから、ちょうだいね」そんなことを小6の女子に言わせる性教育。真犯人は学校なのか?教師なのか?教育行政なのか?具体的に、今この国はどのようになっているのかを論述。
日本で最初の『環境経済学』として刊行されて以来多くの読者を得た本書は、その後18年の間に劇的に展開した環境問題をも含めて体系的に論じるために、横組の新版として生まれ変わった。90年代以降の環境問題の本質と経済のグローバル化との関係、21世紀の経済成長の主役であるアジア・中南米で深刻になっている公害・環境問題を考察の正面に据え、さらに今後日本の環境政策の中で最も重視すべきアメニティ対策を、公害と連続した視点で濃密に論じる。
日母分類がベセスダシステムに準拠して改定されることに決定。本邦初のベセスダシステムの解説書。180点以上の写真を使って徹底解説。
まだ十分に高機能広汎性発達障害の子どものことが理解できない、対応に困っている、どう指導したらいいのか、という悩みを持つ現場の教師のための書。