新しいミレニアムに求められる新しい人間とは?戦争・暴力・流血によって彩られた自己中心的、自集団・自文化・自国家中心的な二十世紀的心理構造から抜け出し、世界中心的・コスモポリタン的・平和的な人間への変容を促す新しい教育と生き方を模索する。
病院倫理委員会の設置・運営から具体的な審議方法まで、基礎から実務までをカバーした医療従事者向けの実践的テキスト。
この金融危機は我々に何を問いかけているか。2008年夏、一瞬にして祭りは終わった。新自由主義とはなんと薄っぺらいものだったのか。表層的な原因分析や処方箋を超えて、いま考えるべき危機の本質とは?(講談社現代新書)
この金融危機は私たちに何を問いかけているのか? 表層的な原因分析や処方箋を越えて、いま本当に考えなければならないことは? 不安に怯え、崩れゆく時代の必読書。緊急出版!
序章 私たちもまた加担者であった
第1章 経済成長という神話の終焉
第2章 溶解する商の倫理
第3章 経済成長という病が作り出した風景
終章 本末転倒の未来図
触ったり、見たり、聞いたりしてわかっていく“子どもたちの学びの世界”を広げるために。教材教具の選び方、使い方がわかる実践の書。
成果のあげ方、マネジメント、社会の変化…。もしドラッカーが生きていれば、聞いてみたい数々のテーマ。今起きていること、これから起こりうることを、ドラッカーの「目」を通して読み解く。
人間科学としての現象学的研究において我々が試みているのは、実践知や経験知といった言葉にし難いと思われるものの理解を、注意深い仕方で言語を用いて呼び覚ますことである。教育、医療・看護、福祉、カウンセリングなど他者との応答的関係を基盤とする専門家の実践には、訓練可能な技能や知識だけでなく、思慮深さ、直観、情念、そしてタクト豊かな受容力といった能力が求められる。それゆえ本書で展開される解釈学的現象学は、こうした専門家の実践的思考および熟達に深く関わり、寄与するものといえよう。
赤ちゃんはどこからくるのだろう…ということは、だれでも一度は考えたことがあるのではないでしょうか。この本は、いのちのはじまりの「なぜ?」と、いま生きていることのすばらしさを見つける、大人から子どもへのメッセージです。
大人に近づくとからだはどんなふうに変わるの?こころも変わっていくの?疑問に思ったり、不安になったりしながら、みんな自分のからだやこころと向き合っていくのです。この本は思春期が始まる前の子どもたちに伝えたいメッセージです。
思春期の入り口やまっただ中にいる子どもたちのための本。自然に「性」を学べる絵本仕立てで、科学的にも読み応えがあります。「性」を肯定的にとらえ自己肯定感を 育てるヒントが満載。子どもが一人でこっそり読めるよう、カバーを取った本体には「性教育」という文字を入れていません。どのご家庭でも、また学校でも、性教育は常に課題のテーマです。子どもたちに言葉で面と向かって説明しづらいことも、この本なら優しいタッチのイラストとストーリーで伝えられます。