日本は“寝不足の国”といわれます。日本人の平均睡眠時間は,主な先進国の平均睡眠時間よりもなんと1時間以上も少ないのです。睡眠不足が積み重なった状態は「睡眠負債」とよばれます。睡眠負債は,日中のパフォーマンスを低下させるだけでなく,心身の健康をおびやかします。
正しい睡眠とはどういうものか? 快眠を手に入れるポイントは? なぜ私たちは夢を見るのか? 退屈だと眠くなるのはなぜ? この本では,そんな睡眠のさまざまな疑問に答えながら,その大切さや不思議さをたくさん紹介していきます。
ぐっすり眠ってすっきり目覚める新しい眠りの法則。最新の研究から73例を紹介。
睡眠にまつわる諸問題を「睡眠障害」の視点から取りあげ整理する。睡眠障害の定義からはじめ,具体的な症例として,不眠症,過眠症,睡眠呼吸障害,概日リズム睡眠障害,睡眠随伴症といったものを取り扱い,それらの症状の知見をわかりやすく解説する。また,最終章では睡眠障害の評価・検査についてもふれる。
まえがき
第1章 睡眠障害とは何か
1節 はじめに
2節 睡眠障害とは
3節 睡眠障害の分類
4節 睡眠障害の原因
5節 睡眠障害の測定法
6節 睡眠障害の治療法
第2章 不眠症
1節 不眠症とは
2節 不眠症の疫学
3節 不眠症の分類
4節 不眠症の好発年代
5節 不眠症の病態生理
6節 不眠症診断の進め方
7節 不眠症の治療
8節 終わりに
第3章 過眠症
1節 睡眠不足症候群
2節 ナルコレプシー
3節 特発性過眠症
第4章 睡眠呼吸障害
1節 成人の睡眠呼吸障害と生活習慣病
2節 小児の鼻呼吸と睡眠呼吸障害
第5章 概日リズム睡眠障害
1節 生体リズムの仕組みと概日リズム睡眠障害
2節 睡眠相後退型
3節 概日リズム睡眠障害:自由継続型
4節 概日リズム睡眠障害:睡眠相前進型
5節 概日リズム睡眠障害:交代勤務型
6節 概日リズム睡眠障害:時差型
第6章 睡眠時随伴症/睡眠関連運動障害
1節 レム睡眠行動障害
2節 その他の睡眠時随伴症
3節 むずむず脚症候群
4節 その他の睡眠関連運動障害
第7章 ライフスタイルと睡眠障害
1節 女性の睡眠障害
2節 高齢者の睡眠障害
3節 小児の睡眠障害
第8章 地域・学校での睡眠相談と睡眠指導
1節 睡眠相談のポイント
2節 地域での睡眠指導
第9章 泌尿器疾患と睡眠
1節 夜間頻尿の病態生理と治療
2節 夜尿症
3節 睡眠と勃起障害
第10章 睡眠と労働
1節 労働時間の実態
2節 製造業における交代勤務の労働と睡眠
3節 看護師における勤務時間と睡眠の関係
4節 交代制勤務と健康問題
5節 あとがき
第11章 睡眠の評価法
1節 睡眠の評価法とは
2節 主観的評価法
3節 客観的評価法
引用・参考文献
人名索引
事項索引
「早く寝なさい」だけでは、子供の睡眠は変わりません。
本書は、子供と親が一緒に“睡眠を学び、整えていく”ための実践書です。
本書は【子供向け】【親向け】の2部構成です。
第1部の子供向けパートでは、すべてルビ付き・簡単な言葉で、睡眠が心と体、学びや活動にどんな良い影響をもたらすのかをやさしく解説します。
さらに、毎日の睡眠を「見える化」し、前向きに取り組める睡眠チャレンジシートを収録。読むだけで終わらず、「やってみたくなる」工夫が詰まっています。
第2部の親向けパートでは、起床から就寝までの一日の流れに沿って、親子で無理なく続けられる睡眠習慣改善の具体策を紹介。
生活リズム、光・食事・行動のタイミングなどを、最新の研究やデータを踏まえてわかりやすく解説し、睡眠を整えることで得られる学習面・健康面・情緒面のメリットにも丁寧に触れています。
コラムでは、横濱中華學院で実施された「睡眠教育プロジェクト」の実践事例を紹介。現場で得られたリアルな気づきと成果は、家庭での取り組みにも活かせます。
子供の未来を支える「眠り」を、知識と実践の両面から整える一冊です。
著者経歴
大堀裕太
東邦大学薬学部卒。薬剤師。睡眠健康指導士。日本睡眠学会会員。いそごスイミンひろば副代表。スリープデザインLab代表
医療・健康の専門的知見を基盤に「日常生活の中で実践できる睡眠改善」を軸とした啓発・支援活動を行う。久保田とともに、幅広い世代を対象に、睡眠の基礎知識から最新の研究動向、年代別の睡眠特性、快眠のための具体的な工夫、勉強や学習効率と睡眠の関係、睡眠環境の整え方などで講話・指導を実施
小・中学校の出張授業や学校と連携した睡眠習慣改善プロジェクトの企画・実践に携わり、子供の生活リズムと学習・心身の健康を支える取り組みを継続。オンライン睡眠相談やコンサルティング、パネルシアターを用いた啓発活動、国家試験受験者向けの睡眠と集中力・学習効率に関する講座、動画制作など、伝え方の工夫にも力を入れる
「正確な知識を無理なく続けられる形で届けること」を大切に子供から大人まで、それぞれの生活に根ざした睡眠教育の普及を目指している
コラム執筆者略歴
久保田雄太
豊橋技術科学大学大学院修了 一級建築士。睡眠改善インストラクター、上級睡眠健康指導士、キャリアコンサルタント。日本睡眠学会会員。いそごスイミンひろば代表。
これまで大堀と共に延べ1,000人以上を対象に、睡眠や生活リズム、学習環境に関する講演・ワークショップ・相談支援を行ってきた。
本書ではコラム執筆を担当し、実践現場で得た気づきや視点を整理・言語化している
推薦文寄稿者 略歴
駒田陽子
東京科学大学 リベラルアーツ研究教育院 教授
日本睡眠学会 幹事、日本時間生物学会 理事
主な著書として「子どもの睡眠ガイドブック」(朝倉書店)
10代の子ども(スマホ世代)の睡眠が大きな社会問題に。小学校から高校生までどの年代も睡眠不足のうえ(日本の学生は米国に比べて3倍居眠りをしているというデータも!)、デジタル機器の影響で眠りの質も低下しています。
睡眠受難の時代にどうすれば良い眠りが取れるのか? 最新の研究成果をもとに睡眠の知識をわかりやすく解説。効果的な入眠テクニックや朝すっきり目覚める方法なども紹介します。
オールカラー大型本。
第1章 眠れない! デジタル時代の睡眠 --現代の睡眠と生活
第2章 人はなぜ眠るのか --眠りの不思議
第3章 寝ているときのアタマの中 --睡眠と脳
第4章 寝る子は育つ 睡眠と成長
第5章 すっきり快適 よく寝てよく起きるために
第6章 知っておきたい睡眠アレコレ
ぐっすり眠ることは,はつらつとした生活を送る上でとても大事です。睡眠不足だと,体はだるく,頭もうまくはたらきません。ところが,日本は圧倒的に睡眠不足の国のようです。ある調査によると,日本人は諸外国の平均よりも1時間以上も短い睡眠時間しかとっていないのです。睡眠不足になると,疲れがとれないだけでなく,さまざまな病気につながる恐れもあります。
どうすれば毎日ぐっすりと眠り,すっきり目覚めることができるのでしょうか? その第一歩は快眠サイクルを知ることです。私たちは毎晩「レム睡眠」と「ノンレム睡眠」という,ことなる役割をもつ2種類の睡眠を何度もくりかえしています。とくに最初にむかえるノンレム睡眠が快眠のために重要だといわれています。
本書では,睡眠のしくみや,ぐっすり眠るためのコツを生徒と先生の対話を通してやさしく解説します。本書を通して,快適な睡眠を手に入れましょう。どうぞお楽しみください!
睡眠医学に携わる職種の方,睡眠検査技士の専門家資格の取得を目指す方へ、必携の書籍。ポリソムノグラフィー検査(PSG)の実施,PSGルールの分析,スコアリング,解釈に関する技術的な側面を豊富な図とともにわかりやすく解説。
睡眠医学に携わる職種の方,睡眠検査技士の専門家資格の取得を目指す方へ、必携の書籍。ポリソムノグラフィー検査(PSG)の実施,PSGルールの分析,スコアリング,解釈に関する技術的な側面を豊富な図とともにわかりやすく解説。
その日の気分は睡眠に強く影響する。また睡眠改善方法がわかっても、多くの人が始められないか続けられずにいる。だからこそ、メンタルも整えて「行動できる」「無理なく続けられる」考え方と実践方法が望まれる!本書は、あなたが実際に行動し睡眠の質を高めて、今よりもっと心身健康になり心地よい毎日をつくっていくコツをお伝えする。
働きながら睡眠負債を返済!
自分本来の体調を取り戻し、
パフォーマンスをアップさせる究極のメソッド
【スタンフォード大学やハーバード大学など
世界の最新論文を元にした科学的エビデンスも多数掲載】
「夜中に目が覚めてしまう」
「よく寝たはずなのに、翌朝スッキリしない」
「ちゃんと寝ても、日中眠たくなる」
「そもそも、睡眠時間が確保できない」
あなたはこのような悩みを抱えていないでしょうか。
多くのビジネスパーソンは慢性的な疲れを溜め込んで
本来の能力やパフォーマンスを十分に発揮できていません。
パフォーマンスをアップさせるためには、まず
「睡眠」と「体内時計を整えること」が欠かせません。
その上でホルモンや脳内物質の性質を知り、
うまく分泌されるよう自らコントロールすることが大切です。
そこで本書では、働きながら睡眠負債を返済し、
パフォーマンスアップを実現する「超実践的方法」を紹介。
・疲れ知らずの体をつくるには「日向」を選んで歩く
・快眠を呼ぶ「メラトニン」は自分でつくれる
・「ミュンヘンクロノタイプ」で最適な睡眠時間がわかる
・夜の頻尿を減らす具体的施策
・睡眠時間を確保するための「逆算法」とは
・オキシトシンを意識的に分泌させることでストレスマネジメントもできる
…など、「最高の体調」を得るために今日からできることをお伝えします。
実際に著者は、本に書いてあるメソッドを実践したことで
毎朝決まった時間にスッキリ目覚め、
日中もダルくなることなく、8時間睡眠をキープ。
3年以上風邪をひかず健康的な生活を送ることができています。
自分の体調を自分でコントロールできるようになることで、
結果的に人生をハンドルできるようなり、
望む人生を手に入れることができるのです。
なかなか寝つけない、夜中に目が覚める、朝早くに目が覚める、熟睡できないーーそんな不眠に悩んでいる人が日本に2000万人以上もいます。まさに国民病ともいえる不眠ですが、軽く考えてはいけません。最初は数日続いただけだった不眠が、やがて1週間、2週間と長期化し、病院で「不眠症」と診断される人も急増しています。睡眠時無呼吸症候群やむずむず脚症候群などの睡眠関連障害を患って睡眠が極端に不足してしまう人も少なくありません。また、ひと口で不眠といっても「入眠障害」「中途覚醒」「早朝覚醒」「熟眠障害」の4タイプに分かれており、治療法や対処法はそれぞれ違います。不眠を放置すると、疲れが取れず精神を病むばかりか、糖尿病や高血圧の悪化、さらにはうつ病まで招く危険性が高まります。本書は、不眠の原因や症状、病院での診察・検査・治療、自分で行うセルフケアについての疑問に専門医がわかりやすく回答します。自分に合った治療法や、睡眠薬に依存することなく不眠を克服できるセルフケアがきっと見つかります。
世界的に見て,日本は圧倒的に「寝不足の国」です。数日以上にわたる睡眠不足が積み重なった状態は,重く背負わされた借金にたとえて「睡眠負債」とよばれます。この睡眠負債が,日中のパフォーマンスを低下させ,心身の健康をおびやかします。
本書では,「睡眠負債」をキーワードにして,睡眠負債を解消し,快眠を手に入れるための具体的な方法を紹介します。睡眠不足による健康リスクや睡障障害,近年急速に進展する睡眠研究の最前線も紹介します。
本書では,睡眠とも深い関わりのある「記憶力」も取り上げています。科学的に効果が期待できる記憶術や,脳科学からみた記憶のしくみについて解説します。
本書で眠りと記憶についての科学知識を身につけ,自分史上最高のパフォーマンスを手に入れましょう。
1 新・睡眠の教科書
プロローグ
睡眠負債大国
睡眠日誌
睡眠負債はすぐには返せない
体内時計のタイプと就寝時刻
PART 1 快眠の科学
睡眠サイクル
ノンレム睡眠
レム睡眠
睡眠圧と体内時計
寝室の環境
睡眠と体温
ブルーライト
覚醒物質オレキシン
眠気とスニップス
PART 2 睡眠と病気
睡眠と死亡率
肥満,糖尿病
認知症
不眠症
睡眠時無呼吸症候群
ナルコレプシー
PART 3 もっと知りたい! 睡眠
睡眠Q&A
理想的な仮眠の取り方は?
退屈だと眠くなり,面白いと眠気が吹き飛ぶのはなぜ?
眠らない動物はいる?
眠らないと,人はどうなってしまうのか?
徹夜や夜勤は,どのくらい体に悪い?
「寝る子は育つ」って,ほんとう?
お腹の赤ちゃんも眠るのだろうか?
どうして「いびき」をかいてしまう?
「金縛り」はなぜおきる?
特別インタビュー 柳沢正史博士
ユニークで謎だらけのしくみ
ーー「睡眠」の本質に迫る
もっと知りたい! コラム
「夢解読」に成功
睡眠薬
冬眠の不思議にせまろう
2 新・記憶の教科書
PART 1 最強の記憶術
記憶の手がかり
ごろ合わせ・チャンク化
場所法
アウトプット
忘却曲線
記憶の干渉
子供と大人の記憶術
PART 2 記憶と脳のしくみ
記憶をつくる「海馬」
覚える原理「シナプス可塑性」
記憶の素子「スパイン」
長期記憶と記憶の転送 1〜2
特別インタビュー 利根川進博士
人工的にウソの記憶をつくることもできるようになった
PART 3 もっと知りたい! 記憶
目撃情報のエラー
記憶の埋めこみ
記憶のエラーと忘却
超記憶
メタ記憶
ワーキングメモリ
もっと知りたい! コラム
睡眠によって記憶が整理されるしくみを解明
アルツハイマー病の予防に光
紫外線で記憶力アップ!? /脳の老廃物が認知症と関係?
軽い運動で記憶力が高まる/意識して動くと記憶力が増す
電気の刺激で高齢者の記憶力が回復
・1日中同じ色の照明の下で過ごしている
・窓がない or ブラインドを締め切ったオフィスで働いている
・仕事も食事も同じテーブルでする
・部屋の湿度にはあまりこだわっていない etc.
これに当てはまるあなたは、その「空間」に簡単なひと工夫を入れるだけで、
「睡眠の質」を大きく改善できる可能性があります。
本書は、忙しいビジネスパーソンのための「眠れる環境のつくり方」を
100以上のエビデンスに基づいてお伝えします。
照明の色、ベッドの位置、カーテンや家具の素材、ちょっとした小物の有無ーー。
こうした室内環境の違いが、睡眠の質に影響を及ぼすことが
さまざまな研究によってわかっています。
重要なのは、寝室に加えて、「日中過ごす空間」も整えること。
一人暮らしのワンルームでも、家族と過ごす部屋でも、賃貸でも、どんな家でも簡単に実践可能。
日中の過ごし方については、オフィスでも取り入れられます。
医療職として10年以上のキャリアを持ち、インテリアコーディネート実績も500件以上を誇る著者が、眠りの質を最大化し、日中のパフォーマンスを底上げする、「24時間の空間戦略」をあなたに授けます。
はじめに
序章 長時間の室内生活が睡眠にもたらす悪影響
第1章 規則正しい生活リズムを生み出す照明
第2章 働く・眠るを切り替えるレイアウト
第3章 心身をリラックスさせる色の使い方
第4章 快眠環境をコントロールするカーテン
第5章 心身を整える家具アイテム
特典 今日から眠りが変わる理想のレイアウト
おわりに
参考文献
都市化・猛暑・デジタル化の波の中で揺らぎ、幼児期の生活はかつてないほど、複雑になり、子どもたちのからだと心の成長を妨げている。喫緊の改善すべき幼児の健康課題をとり上げ、科学的根拠をもとに改善策を提案する。
第1章 2026 年の喫緊課題と対応・改善策
第2章 24 時間デザイン─園と家庭でつなぐ1 日の設計図
第3章 睡眠負債をなくす─生活リズムを立て直す実践
第4章 外あそび不足と体力低下に歯止めをかける方策
第5章 幼児体育指導での実践例
第6章 メディアと外あそびの生活デザイン
第7章 食と栄養─砂糖・UPF・鉄不足をどう防ぐか
第8章 猛暑・熱中症から子どもを守る─気候変動時代の必須スキル
第9章 あそびが育てる心と社会性─健やかな人間関係と学びの土台
第10章 園内オペレーション─健康生活を支える組織的実践
第11章 家庭連携─園と家庭でつなぐ健康生活の架け橋
第12章 評価・可視化─健康づくりを見える形にする
第13章 未来を拓く幼児の健康生活デザイン─園・家庭・社会の共創へ
睡眠障害国際分類(ICSD)の病名、診断基準、症状や経過,合併症,疫学,素因・誘因,鑑別診断に加え,最新の病態生理研究も広く紹介され,治療以外の疾患関連情報がほぼ網羅された睡眠医学の優れた教科書。
腸内環境が睡眠の質に影響を与えている可能性は限りなく高い
【巻頭特集】
脳腸相関・腸内細菌のパワーでストレスを撃退!・「腸活」をして深い眠りを手に入れる・自律神経中枢の疲労回復も快眠の必須条件
【第1章】睡眠の質を上げる食べ物・食べ方
腸内細菌のエサになる食品を毎日食べる
ナチュラルチーズで「ラクトフェリン」を摂取
驚異の回復効果があるイミダペプチドを摂取する
寝る前と寝起きにコップ1杯の水を飲む習慣をつける
【第2章】朝までぐっすり眠るための日中の過ごし方
脳を冷やす鼻呼吸法を習慣にする
ぬるめの半身浴で頭寒足熱を実践
血流を浴する軽めの有酸素運動を行う
万全の紫外線対策が快眠をもたらす
1日にルーティンを守って生活リズムを崩さない
自律神経が酷使されるいびきを治す
【第3章】睡眠負債をためない正しい眠り方
理想の寝姿勢をつくる枕を選ぶコツ
体を委ねるマットレスにはとことんこだわる
睡眠の質を下げない寝間着選びのポイント
睡眠中は自律神経に優しい温度と湿度に保つ
睡眠の質に影響を与える室内の明かり
音と香りにもこだわれば睡眠環境は万全
「理想の睡眠時間」と「睡眠のゴールデンタイム」は人によりけり
「どこでも眠れる」「寝つきがいい」は危険信号
体の右側を下にした横向き寝の健康効果
目覚まし時計を使わず太陽の光で起きる
寝だめで睡眠負債を解消する方法
睡眠にくわしくなって、睡眠の大切さがよくわかる!
学年に応じて学びやすい!自分の睡眠を見直す「睡眠票」「チェックリスト」付き!
「睡眠」は生活リズムの中心。子どもたちがよい睡眠習慣を身に付けることで、からだとこころが健康になり、不適応、不登校、情緒障害などの課題の改善、学習への意識・態度の向上にもつながります。
「みんいく」(睡眠教育)は、睡眠の大切さを知り、知識を身に付け、今の生活習慣を改善していくための学習です。本ハンドブックはその「みんいく」を学年ごとに段階的に学べる、ビジュアルで分かりやすい子ども向け副教材。子どもたちが睡眠についてくわしくなり、よりよい睡眠を実践するために必要なことがこれ1冊で学べます。
■担当者コメント
日本人の睡眠時間は、時代とともにどんどん短くなっています。だからこそ、「よい睡眠」について若いうちから知り、習慣を身に付けることは、からだとこころが健やかに成長するためにとても大切です。本書を様々な教育現場で活用いただき、子どもたちの生活習慣がよりよくなることを願っております。
はじめに なぜ睡眠を学ぶの?
第1章 中学1年生
生活環境の変化に意識を向け睡眠を乱れさせないようにすることができる
第2章 中学2年生
パソコンやスマートフォンとの適切な付き合い方を身に付け、睡眠を改善することができる
第3章 中学3年生
今後の人生にも長く役立つ睡眠の知識を身に付けることができる
第4章 全学年共通
世界的に見て,日本は圧倒的に「寝不足の国」です。数日以上にわたる睡眠不足が積み重なって生じる「睡眠不債」は,日中のパフォーマンスを低下させるだけでなく,心身の健康に多大な悪影響を及ぼします。
本書では,睡眠負債を解消し,快眠を手に入れるための具体的な方法を紹介します。睡眠負債による健康リスクや睡眠のしくみ,「夢」などの睡眠研究の最前線も紹介しています。
また 実は睡眠と深い関わりのある「記憶力」も取り上げました。科学的に効果が期待できる記憶術や,脳科学からみた記憶のしくみなどについて解説しています。
さあ,本書で眠りと記憶についての科学知識を身につけ,自分史上最高のパフォーマンスを手に入れましょう。
Prologue
睡眠不足は万病のもと
日本は,世界一の「睡眠負債大国」
週末の寝だめでは,睡眠負債は返せない
記憶が保存されるプロセスと,睡眠との関係
1 新・睡眠の教科書
PART1 睡眠のしくみ
睡眠サイクル
ノンレム睡眠
レム睡眠
睡眠圧と体内時計
体内時計のタイプと就寝時刻
年齢・性別と眠り
覚醒物質オレキシン
眠気とスニップス
メラトニンとコルチゾール
PART2 快眠の科学
睡眠日誌
1日のスケジュール
睡眠と体温
ブルーライト
Topics アルコールと睡眠
寝室の環境
スリープテック
適度な運動
マインドフルネス
Column 1 睡眠薬
PART3 睡眠と健
睡眠と死亡率
肥満,糖尿病 1〜2
認知症
不眠症
睡眠時無呼吸症候群
ナルコレプシー
Topics 睡眠と免疫機能
PART4 もっと知りたい! 睡眠
睡眠Q&A
特別インタビュー 柳沢正史博士
ユニークで謎だらけのしくみー「睡眠」の本質に迫る
冬眠の不思議
Topics 人工冬眠
Topics 夢の不思議
2 新・記憶の教科書
PART1 最強の記憶術
記憶の手がかり
ごろ合わせ・チャンク化・場所法
アウトプット
忘却曲線
記憶の干渉
子供と大人の記憶術
column 2 睡眠によって記憶が整理されるしくみを解明
PART2 記憶と脳のしくみ
記憶をつくる「海馬」
覚える原理「シナプス可塑性」
記憶の素子「スパイン」
長期記憶と記憶の転送 1〜2
特別インタビュー 利根川 進博士
人工的にウソの記憶をつくることもできるようになった
PART3 もっと知りたい! 記憶
記憶をつくる「海馬」
覚える原理「シナプス可塑性」
記憶の素子「スパイン」
長期記憶と記憶の転送 1〜2
特別インタビュー 利根川 進博士
人工的にウソの記憶をつくることもできるようになった
◆1万人の眠りを変えた快眠セラピストによるベストセラー、待望の文庫化!◆
・朝がつらい
・寝つけない
・集中力が続かない
・肩凝り、腰痛、冷え性に悩んでいる
・イライラする
・いつも眠い
…これらの悩みも、ぐっすり眠ってすべて順調!
「すぐ」にできて「かんたん」で、「自宅にあるもので」実践できる、
効果抜群の快眠メソッドをご紹介!
あなたにピッタリの快眠法が、本書で必ず見つかります。
□オーダーメイド枕はタオルで作る
□眠りが浅いのは「寝過ぎ不眠」かも!?
□寝苦しい夜のエアコン設定は2段階
□寝る前1分! ストレッチで超熟睡
□睡眠負債は土曜日にリセットする
□イビキには舌まわし体操
□睡眠の優先度を上げる …他
シリーズ累計115万部突破の『おやすみ、ロジャー』監訳者がすすめる、最強メソッド!
睡眠が変われば、人生が変わる!!
【名医が疑問に答える決定版!】
【こんな人は必読!】
ぐっすり眠りたい!
夜中に何度も目が覚める!
睡眠薬だけに頼りたくない!
【眠りの質を高めるQ&Aガイド】
なかなか寝つけない、途中で何度も目が覚める、朝早くに目が覚め、その後眠れない‥‥これらの症状のせいで睡眠不足の状態が続いていて仕事中に疲労感を感じやすかったり、作業効率が悪くなったり、ミスばかり続いて困ったりしていませんか。こうした状況は「不眠症」といえます。
不眠症をはじめ、睡眠にまつわることで悩んでいる人は、年齢を問わず多くいます。こうした眠りに関する悩みを甘く見てはいけません。「寝不足くらい」とか「気合でがんばれ」などと切り捨てる人もいますが、それは大きな間違いです。睡眠不足によって重大な病気を招くことがあるだけでなく、ぐっすり眠れない背景には危険な病気が潜んでいることもあるからです。
また、治療に用いられる睡眠薬に関する誤解も多く、そのことが適切な治療を阻む理由になっていることも見過ごせません。
本書ではQ&A方式で睡眠に関するさまざまな悩みや疑問にお答えしながら、睡眠の重要性と、眠りの質・量を改善する方法を解説しています。睡眠のメカニズムをはじめ、不眠症を含む睡眠障害とはいったいどういう病気なのか、理解が深まります。
【本書の内容構成】
第1章 不眠にはさまざまなパターンがある
第2章 睡眠のメカニズムを知っておく
第3章 睡眠障害ってなに?
第4章 睡眠障害の治療法
第5章 生活習慣を改善して睡眠の悩みを解消する