世界最大規模の従業員意識調査(エンゲージメントサーベイ)をする調査機関の日本版Great Place To Work® Institute Japan(GPTW Japan)の待望の書籍が登場!「働きたくなる職場」「やる気がなくなる職場」あなたの職場はどっち?職場の明暗を分けるたった1つのキーワード「働きがい=働きやすさ+やりがい」これを正しく理解して、実践する職場からいきいきとした職場に変わる。本書は、世界100ヶ国、10,000社を調査するGPTWが導き出されたデータや、日本企業の豊富な事例を27紹介。社員のやる気とパフォーマンスを左右する「職場のしくみ」を大公開。経営者・管理者・リーダーは必携の一冊です。「なぜ、働くのか」「これからどう働くか」「職場をどう変えていくか」「職場のどこがいけなかったのか」が見えてくる。
序章 成長し続ける職場にある「働きがい」
01/世界基準の「働きたくなる職場」
02/働きがいのある職場と財務的成長の関係
1章 働きやすさ+やりがいで変わる4つの職場
03/昔は活躍した「ばりばり職場」から「しょんぼり職場」へ
04/ぶら下がり社員が増える「ぬるま湯職場」
05/働きやすく、やりがいのある「いきいき職場」
2章 働きたくなる職場が持つ全員型「働きがいのある会社」モデル
06/働きがいのある職場の仕組み
07/「 リーダーシップ」と「バリュー(価値観)」が見える職場
08/アイデアが次々に生まれる「イノベーション」の土壌
3章 働きたくなる職場のつくり方
09/職場・個人の働きがいマインドセット
10/職場でつくれる働きがい〈5つのポイント〉
4章 多様性が活きる職場
11/なぜ、多様性のある職場が求められるのか
12/ジェンダー平等の働きたくなる職場
13/シニアの働きたくなる職場
14/若手の働きたくなる職場
5章 働きたくなる職場に変える“私”の役割
15/始めはひとりでも、職場を変えられる
16/経営者は、職場をどうやって変えるか
17/人事は、職場をどうやって変えるか
日常業務で遭遇する疑問や悩みの解消・解決の糸口を、100項目(Q&A形式)で提供する。
各項目のキーワードが見やすく、メンタルヘルス活動のポイントが分かる。
企業内のすべてのメンタルヘルス活動担当者、産業保健スタッフの座右の書として役立つ実用書。
巻末資料には、全国の支援センターや相談窓口などの情報も掲載した待望の新訂版。
1 安全衛生・行政関係
2 教育・研修関係
3 介入・対応の実際
4 休職・復職判定・復職支援
5 精神疾患・治療
6 労働災害・公務災害
【資料】
精神保健福祉センター一覧
産業保健総合支援センター一覧
労災病院一覧
高齢・障害・求職者雇用支援機構一覧
読者の理解を深めるための関係学会・機関
★優秀な人を集めたのにできあがったのは残念な組織、いったいなぜ?
★集団心理の専門家による「組織」の心理
★働く「みんな」のつくり方を知るために
人は、集団になると愚かな決断をする
集団よりもひとりで働くほうが人間関係でもめないし、同調圧力に屈することもないし、サボる人も少ないでしょう。
しかし、やはり大きな仕事は集団でないと成し遂げられません。
集団には問題がつきものです。「意見を言っただけなのに人間関係が悪くなる」「ものを言える空気がない」などの問題が起きるのは、集団で暮らす人間の特性が背景にあります。人には、「古来より変わらない普遍の集団心理」と「現代特有の集団心理」がありますが、このふたつを押さえて、集団について考える必要があります。組織を一歩進めたいとき、「集団心理」を知ることはとても有効です。 この本は、社会心理学、産業・組織心理学の専門家が、どのように集団をよくしていくかを科学的な知識や論文を背景に、さまざまにご紹介します。
第1章 組織は「集団」だからうまくいかない
・性格が原因だと思いやすい私たち
・誰か1人を「犯人」にしても、組織の問題は解決しない
第1部 負の“集団心理”
第2章 賢い人々でも集団になると愚かな決断をする:集団浅慮
第3章 話し合いがうまくいかないワケ:集団の問題解決と創造性
第4章 集団の空気に縛られる私たち:集団規範と同調
第5章 集団ではまじめなあの人もついサボる:社会的手抜き
第2部 優れたチームを目指して
第6章 「烏合の衆」をチームに変える:チームワーク
第7章 身につけるべきリーダーのふるまいとは?:リーダーシップ
第8章 メンバーの衝突にどう向き合うか:対立
第3部 チームが持つ現代ならではの課題
第9章 「ものを言える空気」がチームの基盤:心理的安全性
第10章 ダイバーシティ時代のチームづくり:多様性
第11章 テレワークは効率が悪い…….のか?:テレワークとバーチャルチーム
ひと目でわかるイラスト図解
《講談社 健康ライブラリースペシャル》
【職場で使えるスキルの身につけ方を徹底解説!】
大人の発達障害のうち、近年受診が増えているのが自閉スペクトラム症(ASD)の人たちです。知的障害がなくIQも高い人たちは、社会に出るまで発達障害に気づかれず、働きはじめてから困難に直面します。このような発達障害者の急増にともない、医療機関の治療法として、近年注目されはじめたデイケア。発達障害の人が社会適応するスキルを身につけることができます。
本書は成人発達障害の専門機関の先駆けとして注目されている昭和大学烏山病院の発達障害専門外来・デイケアでのASD専門プログラムに実際に参加した当事者の声、支援者の声を参考に、職場でのリアルな困り事とその対応策をより具体的に紹介します。会話の仕方やコミュニケーションのとり方、仕事の進め方……、社会に出て困難に直面している場面で役立つように、図解でポイントを示した見開き100ページで“ストレスなく読める”一冊です。また本人に働きつづけてもらうためには職場の人の理解と支援は不可欠。雇用サイドへのアドバイスも紹介します。
【本書の内容構成】
巻頭 自分を理解しよう
1 働きやすくするために 対人コミュニケーション
2 働きやすくするために 仕事の進め方
3 働きやすくするために 自己管理
4 職場の人へ 特性を理解しよう
5 自分と医療ができること
ストレスチェック集団分析結果を活用して職場改善を実現する方法を、心療内科産業医が解説。専門スタッフが十分にいない企業等でも、労務担当者等が主体となって職場改善に取り組み、健康経営や働き方改革に貢献する方法がわかる。
○ストレスチェック後に放置されがちな集団分析結果の「読み解き方」がわかる
○メンタルヘルス不調や長時間労働など様々な問題の解決に向けて、自社で実現可能な「職場改善活動」を立案できる
○職場改善活動を通じて「健康経営」や「働き方改革」に貢献できる
○具体的な職場改善活動の進め方について、「管理職」「衛生委員会」など活動実施主体のバリエーション別に5つの事例を提示、それぞれの立場により陥りがちな思考と実現可能な職場改善活動のヒントを詳しく解説
○心療内科専門医、総合内科専門医、医学博士、法務博士(司法試験合格)等の資格を有する著者が、メンタルヘルス分野の専門性をいかし、産業医としての豊富な実務経験をベースに執筆
・この1冊でメンタルヘルス不調者対応の「出口」が見えてくる!
・社員がメンタルヘルス不調となったとき、休職させるための手続、休職中の賃金(諸手当、定額残業代、管理監督者)はどうするか、復職判断やリハビリ勤務などトラブルを未然に防ぎ、トラブル発生時の解決のための企業の対処法をわかりやすく解説!
・令和5年「心理的負荷による精神障害の認定基準」に準拠!
・第1部では、省庁の各種資料を参考に弁護士の実務経験を踏まえた基礎知識を丁寧に詳解!
・第2部では、具体的な事例をもとにメンタルヘルス不調者対応の留意点をQ&A形式で実践的に指南!
・第3部では、そのまま使えるトラブル防止の就業規則例、各種書式を掲載!
・メンタルヘルス不調者の対応にあたる企業の人事・労務担当者、経営者、弁護士などの法律実務家必携!
職場にはさまざまな人がいますが、中には
「執拗なパワハラを行う」
「陰で同僚や後輩を虐める」
「他人の足を引っ張る」……
そんな人物が紛れ込んでいることがあります。
あなたの周りにも、そうした「ヤバい人=ダークな性格を持つ人」はいませんか?
職場のヤバい人には共通して見られる特徴があります。
十人十色、千差万別という言葉もありますが、そんなにたくさんではありません。
実のところ、職場のヤバい人に共通して見られるのは、大きなカテゴリーで言うと
わずか”3つのタイプ”に集約できることが最新の研究でわかってきたのです。
ダークな性格の持ち主のことを、心理学では、「ダーク・トライアド」と呼びます。
第1章:ダークな人の基本を学ぼう
第2章:嫌がらせが大好き…サイコパス
第3章:尊大な自惚れ屋…ナルシスト
第4章:冷酷な現実主義者…マキャベリスト
第5章:苦痛を与えて快感を覚える人たち
最終章:嫌いな人との上手な付き合い方
なぜ、社員の心が離れていくのか?
28万部のベストセラー『不機嫌な職場』から17年。
ギスギスした感情もなければ、衝突や対立もない。
本音の見えない部下、次々と辞めていく優秀な若手、協力しようとしない線引き社員……
今、職場は静かに分断している。
「組織感情」を分析し続けてきた経営コンサルタントである著者が、職場で起きている問題を明らかにする。
「1on1といっても、本音は言えないし、気をつかうだけ」
「生産性を上げながら成長と挑戦っていうけど、どこにそんな余裕があるの?」
「最近の若手は何を考えているかわからない。下手なことを言って辞めれられても困る」
何かおかしい。何かが違う。
でも周囲がどう思っているかわからないし、声に出しても、何かが変わるとも思えない。
だから余計なことは言わないほうがいい。
あなたの会社でも同じようなことが起きていませんか?
ギスギスした職場で社員同士が協力できない状況になっていることをまとめた『不機嫌な職場』から17年。
状況が変わらない職場では、負の感情や不満の声すら出なくなっていった。
同じ職場の仲間なのに、仕事に、職場に、会社に対して、本当はどう思っているのかが見えなくなる。組織の中の感情が見えなくなってしまったのです。
気づくと、価値観や考え方の違いが見えない壁をつくり、互いに触れられない、向き合
えない、対話ができない。
ギスギスした感情もなければ、衝突や対立もない。
互いの心の距離が離れ、「静かなる分断」が生まれているのです。
本書では、職場で起きている問題の構造を明らかにし、
人と組織の新しい関係をつくり、より良い未来を切り拓くための、
部下と上司、現場と経営、若手とベテラン、立場を超えた「対話」の方法を解説する。
わたしたちは今、人と組織の関係が大きく変わる分岐点にいます。
人と組織がともに支え合い、協力して未来を切り拓く関係になるのか、各々が自己利益を優先し互いをうまく利用するだけの関係になるのか。
見えない壁、静かなる分断の前で、あなたは、あなたの会社はどのような選択をするのかが問われているのです。
(「はじめに」より)
<目次>
第1章 仕事や会社から心が離れていませんか?
第2章 なぜ、心が離れていく会社になってしまったのか?
第3章 心が離れた会社ではダメのなのか?
第4章 静かなる分断を超える五つのカギ
第5章 静かなる分断を超える七つの対話
第6章 人と組織が一緒に変わる三つの革新
第7章 コミュニティシップ溢れる社会をつくる
従業員のメンタルヘルス対策に役立つ最新理論を、第一線の研究者がわかりやすく紹介した好評書籍の第3弾。新型コロナウイルス感染症のパンデミック下で、リモートワークや時短勤務、ウェブ会議に代表されるIT化や労働時間の柔軟化など、働き方改革の推奨事項が急速に導入されている。
そのなかで、組織・個人・生活に影響を及ぼす心身の健康へのマネジメントについて、科学的根拠を有する実践・応用例を用いて示す。すぐに使えるちょっとした工夫が探し出せ、職場研修や社内報の「豆知識」のネタ本としても使える。
第1部 組織マネジメントの支援
1 他者への貢献感がやる気を引き出す 【池田 浩】
2 「人のため」は元気の源 【大野正勝】
--プロソーシャル・モチベーションを活用したリーダーシップとは
3 メンタリングは新人のためならず!? 【麓仁美・森永雄太】
4 部下に役立つ上司のフィードバック 【桃谷裕子・大塚泰正】
--部下をいきいきさせる七つのポイント
5 クリエイティビティを高める組織風土とは 【稲水伸行】
6 組織の多様性、「組織文化」からオフィスを考える 【山田雄介】
7 治療と仕事の両立支援を進めるには職場環境も重要です!! 【江口 尚】
第2部 セルフマネジメントの支援
8 気分は「伝染」する? 【種市康太郎】
--個人の感情が職場にもたらす影響
9 身体活動量のセルフモニタリングによって生産性や活動性を高める 【田山 淳】
10 人生最悪の事態は成長のチャンスです! 【原 雄二郎】
--心的外傷後成長をもたらすには
11 センサを用いた労働者の健康管理と環境改善 【荒川 豊】
12 ストレス対策で介護離職を予防しましょう 【江口 尚】
第3部 実践! 休み方改革
13 休み方を考える 【島津明人】
--リカバリーを通じたワーク・エンゲイジメントの促進
14 いきいきと働くための睡眠のとり方 【中田光紀】
15 海外出張していないのに時差ぼけ!? 【中田光紀】
--社会的時差ぼけの健康影響
16 余暇を工夫して新時代のストレスを乗り切る 【外山浩之】
--積極的な回復としてのレジャー・クラフティング
17 高齢労働者の就労意識と働く意欲 【櫻井研司】
生産現場を担うリーダーにとって欠くことのできない基本概念を人づくり、モノづくり、組織づくり、ユトリづくりの4ジャンル18グループで要点をまとめた。
〈週勤4日〉〈出社不要〉〈人生100年時代〉
日本マイクロソフトが明かす職場のデータ分析!
高い成果を上げる人はどんな働き方をしているのか。
1兆ドル最強企業日本法人 × 『職場の問題地図』著者が
職場データから「成果が上がる働き方」を徹底分析。
アフターコロナに「働き方格差」時代がやってくる
・「紙」と「会議」はこうしてなくせ
・リモート勤務は「ニューノーマル」
・信頼される/されない上司の違い
日本企業は今、「岐路」に立たされている
・緊急事態宣言前に、本社出社率1.7%が達成できた理由
・「週勤4日週休3日」の衝撃
・「紙の情報」では古すぎる
・会議は「30分以内」「5人以下」
・成果を上げる営業ほど「限られた相手」と「密なコミュニケーション」をしている
・部下からの信頼が厚い上司はメールの返信が3時間早い
・「とりあえずメール」の発想をやめる
・会議のコストを見える化する
・データが導く最適な「部下の数」とは
職場の働きやすさは、人間関係が9割。
1万人以上のカウンセリングをしてきた心理学者が
問題の核心に迫り、解決への道筋を伝える。
あなたの職場には「この人さえいなければ、もっとストレスなく働けるのに」という人はいませんか。
問題があるのは、上司、部下、それとも同僚? ひょっとしたら自分自身なのかも?
官公庁や総合商社、中小零細企業、研究所、小売業まで、さまざまな職場で1万人以上のカウンセリングをしてきた心理学者が、豊富な実例を挙げ、問題の根本を探り、具体的な解決策を提案していきます。
【目次】
第1章 部下を憂鬱にする上司たち
事例1 部下に嫉妬する上司
事例2 部下を犯人のように追いつめる上司
事例3 自分が一番かわいい“えこひいき上司”
事例4 プライベートにまで介入してくる上司
事例5 部下とうまくコミュニケーションできない上司
事例6 ミーティング依存症の上司
第2章 あなたを憂鬱にする同僚たち
事例7 優秀な政策担当秘書を許せない先輩秘書
事例8 ライバル同期の言葉に過度に反応
事例9 人の話を最後まで聞かない後輩の教育担当になったら
事例10 外見至上主義の職場で病気になったケース
第3章 上司を憂鬱にする部下たち
事例11 ハイスペックすぎる部下
別視点 ハイスペック部下から見ると
事例12 アルコールで人が変わる部下
事例13 態度が豹変し、上司を悪者にしようとする部下
事例14 社会人とは思えないーー素行が悪い部下
事例15 「あの上司では私の能力を活かせません」--他責傾向の強い部下
第4章 憂鬱にされないために身に付けるべきスキル
役立つ知識1 ストレスを正しく理解する
役立つ知識2 首尾一貫感覚で心を整える
役立つ知識3 認知行動療法で思考のクセを正す
役立つ知識4 お互いの「準拠枠」を確かめ合う
役立つ知識5 アサーティブな表現で対等な関係をめざす
【著者略歴】
舟木彩乃 (ふなき・あやの)
心理学者(筑波大学大学院博士課程修了/ヒューマン・ケア科学博士)。公認心理師・精神保健福祉士。官公庁カウンセラー。株式会社メンタルシンクタンク(筑波大学発ベンチャー)副社長。博士論文の研究テーマは「国会議員秘書のストレスに関する研究」(筑波大学大学院専攻長賞受賞)。カウンセラーとして約1万人の相談に対応し、中央官庁や地方自治体のメンタルヘルス対策に携わる。2025年現在、Yahoo! ニュース エキスパート オーサーとして「職場の心理学」をテーマにした記事・コメントを発信中。
大人の発達障害の特性と、当事者への具体的なサポート法を詳しく解説
私たちの思考や行動はすべて脳が司っていますが、生まれながらに大多数とは違う「脳機能の偏り」をもつ人々がいます。このような脳の特性を「発達障害」と呼んでいます。本書は、比較的軽症の当事者に対して、周囲の人がどのようにサポートすればよいのかを具体的にわかりやすく解説したものです。
発達障害は生まれつきの脳機能の偏りですから、大人になってから急に発症するものではありません。大人になってから気付くような比較的軽症の発達障害の場合、知的障害を伴うことはわずかで、当事者のほとんどは自立している人です。むしろ学生時代には成績がよくて高学歴の人も少なくありません。
しかし、一方で、発達障害の特性によるトラブルが続発し、社会生活に適応できずに悩んでいる人も多くいます。例えば「忘れ物が多い、ケアレスミスが多い」「融通が利かない、“場の空気が読めない“」などのトラブルがよく見られます。一般には社会生活に支障を来すようなトラブルですが、生まれつきの脳の特性から生じているものなので、本人の努力で治すことはできません。頑張っているのに周囲から繰り返し避難されて落ち込んでしまい、うつ病や不安障害を発症したり、ひきこもりになったりすることもあります。うつ病や不安障害などを疑って受診する人のなかには、発達障害による「生きづらさ」を抱えていることが少なくないのです。
発達障害のある人は、そうでない人が当たり前にできることが、非常に困難です。どんなに努力をしてもうまくできるようにならないことがありますし、聴覚や視覚などにおいても、独特の感覚をもっています。それらを知らないままでいるのは、当事者にとっても周囲の人にとっても、よい結果を産みません。目にみえないからこそ、両者が発達障害についいての正しい知識をもつことが非常に大切なのです。
発達障害のある人の「生きづらさ」を軽減するには、本人が自身の特性をよく理解し、それに合わせた対策をとることが第一です。
そして本人の対策と同じくらい重要なのが、周囲の人のサポートです。例えば、「仕事の指示は文字で具体的に伝える」「仕事は分割して1つづつ指示する」などの工夫で、特性によるトラブルを減らすことは可能です。また、特性に合った部署に配置転換をしたら、スムーズに仕事をこなせるようになったというケースもあります。
職場でも家庭でも“暗黙のルール“があるものですが、「絶対にそうしなければならない」ルールはそれほど多くはないはずです。考え方の枠を柔軟に広げ、試行錯誤を繰り返しながら、誰もが気持ちよく社会生活を送ることができるよう歩み寄ってほしいと思います。そのために本書がお役に立てば幸いです。
(本書「はじめに」より)
こんなメソッドがあったのか!
ベルギーで開発された、人の「行動特性」を知る画期的なツールーー
「iWAM(アイワム)」をベースに提案する人間関係の戦略
“出しゃばり”人間には → 「お先にどうぞ戦略」
“猪突猛進”人間には → 「目標共有戦略」
“心配性”人間には → 「不安言語化戦略」
“頑固一徹”人間には → 「問答法戦略」
“優柔不断”人間には → 「偉い人がいっている戦略」
“歯に衣着せぬ”人間には → 「ビシッと対処する戦略」
かわす、受け流す、立ち向かうーー職場の「あの人」にもう振り回されない法
前著『発達障害に気づかない大人たち』で著者が明らかにした、見過ごされる「大人の発達障害」。患者の最大の悩みは、仕事がうまくいかず、職場で孤立してしまうことである。これは当事者のみならず、上司や同僚など周囲にとっても喫緊の課題であり、ひいては、ニートやひきこもりの増加につながっているとの指摘もある。しかし、発達障害の短所と長所を認識することで、これを改善することは可能だ。本書では「職場の発達障害」の対処法について、「時間や約束を守れない」「仕事に集中できない」「上司や同僚とのコミュニケーションがうまくとれない」といった具体的場面に即して、当事者・周囲の人の両面からアドバイスする。
「上司とそりが合わず会社に行くのが憂鬱だ」「同僚と話すのがストレスになる」「小言を言う先輩が苦手」……。その悩み、すべて「ほめコミュ」で解決! 独自のほめ育メソッドで知られる人材育成のエキスパートが、自己・他者を伸ばす話し方の秘訣や、人を動かすためのコミュニケーション術、最高の人間関係を築くためのノウハウを伝授します。
同調圧力/減点主義/厳しく指摘する/上下関係/つぶし合う/皆で仲良く苦しむ(ゆえに深夜残業に付き合わされるといったことも)/新人や初心者に冷たい……。
こうした考え方・働き方を引きずっている人がいまだにいて、無意識に、良かれと思って行われる言動によって、メンバー(部下)は自尊心を奪い、チームの一体感を奪っているケースが多々あります。さらには、組織の変革の足を引っ張るだけでなく、組織にリスクをもたらすこともあります。
このような状況を打開するには、認め合い、期待し合う、そのような相互リスペクトのある環境を生み出すことができる方法「リスペクティング行動」が求められます。本書は、そのリスペクティング行動について、具体例を交えながら紹介する一冊です。
第1章 リスペクトがなければ、チームはもう回らない
第2章 仕事のコミュニケーションでよくある悩み & 今日から使える解決策
第3章 組織のマネジメントでよくある悩み & 今日から使える解決策
第4章 認め合う・期待し合うリスペクティング行動
双極性障害はうつ病とはまた違った問題を発生させる病気であり,職場の上司,人事,社労士,産業医や産業保健スタッフが対応に困ることも少なくない.本書は双極性障害の当事者の生の声をはじめ,症状の職域への影響や家族へのサポートなどについて,専門的な知識がなくても理解できるように,分かりやすく丁寧に解説する.