職場のメンタルヘルスケアに関して「知っておきたいこと」を「実践的に」「コンパクトに」「分かりやすく」解説します。産業医として勤務する精神科専門医、産業看護職、弁護士がタッグを組み、Q&A形式で最新の知見に即して職場のお悩みを解決します。産業医・産業保健スタッフのみならず、職場のメンタルヘルスケアに関わる方にとって必携の一冊です。
双極性障害はうつ病とはまた違った問題を発生させる病気であり,職場の上司,人事,社労士,産業医や産業保健スタッフが対応に困ることも少なくない.本書は双極性障害の当事者の生の声をはじめ,症状の職域への影響や家族へのサポートなどについて,専門的な知識がなくても理解できるように,分かりやすく丁寧に解説する.
いつも笑顔でいよう。
優しいフリをしよう。
控えめに見せかけよう。
ツンケンせずに、ちょっとだけ気を利かせよう。
正論で追い詰めるのはやめよう。
オヤジ上司の機嫌を取って評価を上げる…。
時代錯誤でバカバカしいと思うかもしれないが、心の中で「バカ上司」と思っても上司は気付かない。
やってみて損はなし。
そして意外にも、かなり能力もアップする。
■なぜ女性は仕事で男に抜かれるのか?
学生時代および入社試験において、女性のほうが優秀であることは、どの人事担当者も実感している事実。しかし会社に入って何年かす
ると、優秀なはずの女性達が職場で不満を抱え、仕事で男性達に抜かれていく。これは、女性たちが女性の特性を仕事上で生かすことに
気づいていないからではないだろうか。男と張り合って肩肘張って働くのではなく、男に媚びるのでもなく、「女性らしく」働くことは
女性にとって大きな武器になる。
表情、話し方、気配りなど、ちょっとしたことを変えるだけで、上司からの評価は大きく変わる。上司が部下をどんな点で評価するか、
上司の考え方を知れば、自分が働きやすい職場に変えることもできる。
本書は、もっと女性たちに職場で輝いてほしいというエールを送る書。三井物産をはじめ管理職歴25年の著者が「自分がもし女性社員だ
ったら、絶対こうするのに」と思ってきた、賢い女性の職場でのふるまい術を指南する。
■古川裕倫(ふるかわ・ひろのり)
54年、大阪府生まれ。早稲田大学商学部卒業後、10年の海外赴任を含め三井物産に23年間勤務。00年(株)ホリプロ取締役執行役員。07
年(株)リンクステーション代表取締役副社長を経て、現在は一般社団法人彩志義塾代表理事、情報技術開発株式会社社外取締役、企業
風土改革コンサルタント。ビジネス書の執筆、講演、研修活動を行い、「女性社員のための立志塾」を主宰する。著書に『他社から引き
抜かれる社員になれ』(ファーストプレス)、『できる人はすぐ決める!』(大和書房)、『コーチング以前の上司の常識 「教え方」
の教科書』(すばる舎)、『あたりまえだけどなかなかできない51歳からのルール』(明日香出版社)、『バカ上司の取扱説明書』(S
B新書)など多数。
一見職場のお荷物に見える「困ったナース」でも、教え方一つで、一人前のナースに育てることはできる。そのためには、どこに問題があるのかを見抜く力が看護管理者・リーダーに求められている。よくある職場の「困った看護師」の事例を拾い上げ、ケースごとの問題解決のヒントを解説した。患者満足を実現するという目的に向かって、まずは足下の「職場のコミュニケーション術」を身につけよう。
こんなメソッドがあったのか!
ベルギーで開発された、人の「行動特性」を知る画期的なツールーー
「iWAM(アイワム)」をベースに提案する人間関係の戦略
“出しゃばり”人間には → 「お先にどうぞ戦略」
“猪突猛進”人間には → 「目標共有戦略」
“心配性”人間には → 「不安言語化戦略」
“頑固一徹”人間には → 「問答法戦略」
“優柔不断”人間には → 「偉い人がいっている戦略」
“歯に衣着せぬ”人間には → 「ビシッと対処する戦略」
かわす、受け流す、立ち向かうーー職場の「あの人」にもう振り回されない法
次にくるグローバル危機は、メンタルヘルス・パンデミックかもしれないーー。
幸福研究のギャラップが「5つのウェルビーイング」からしなやかで永続する組織やチームのあり方を問い直す。強みがわかる「ウェブテスト」アクセスコード付き
本書は、長年にわたり幸福の研究を続けてきたギャラップが「ウェルビーイング」の切り口から、しなやかで永続する組織やチームのあり方を問い直す一冊。世界中で収集した豊富なデータや過去の分析を踏まえ、リーダーや従業員が心身共に健康で充足した状態でいられる組織の条件を、「キャリア」「人間関係」「経済」「身体」「コミュニティ」の5つのウェルビーイングの充足に見出す。
ウェルビーイングを高める上では一人ひとりの持つ「強み」を顕在化し、それらを活用する場を整えることが不可欠であることをあらためて確認する内容となっている。「ウェルビーイング」を深く理解するうえで格好の平易な教科書となり、マネジャーの実践にも活用できる。
2つの調査結果から、職場の人間関係による人材育成に着目し、人間関係を運や個人に任せるのではなく、職場レベルで成長に有効なマネジメントができる可能性を探求した労作。
職場で起きる「ズレ」の発生原因、対処方法をわかり易く解説。
長時間労働やハラスメント、雇止めなど、働く人たちが直面しているさまざまな問題を解決するために知っておきたい法令を集めた、働く人を守るための法律ガイド。
労働関連事案のエキスパートである弁護士・岩出誠氏が、職場におけるトラブルを解決する糸口となるよう「どの法律が助けになるのか」をイラストとわかりやすい文章で解説します。
働く人が巻き込まれてしまった実際の事件の判例のほか、「こんなときどうする?」「知っておこう」などコラムも充実。巻末には、困ったときの相談窓口や相談方法、解決手段について紹介しています。
コロナ禍に関連して緊急事態時に直面しうる労働問題もピックアップ。
CHAPTER1 雇用 こんなはずじゃなかった!? 会社との約束
CHAPTER2 賃金 約束されたはずの賃金を守るには?
CHAPTER3 ハラスメント 職場のいじめや嫌がらせをなくすには?
CHAPTER4 労災 仕事が原因の事故や病気は補償されるの?
CHAPTER5 家庭との両立 育児、介護と仕事を両立するには?
CHAPTER6 非正規雇用 待遇格差だとあきらめないために
知っておこう トラブル解決策
社員と企業を成長させる心理職のあり方に加え、本音の見えない産業医との付き合い方、人事担当者の目線と苦悩、知らないと怖い法律知識、診断書に隠された精神科医の見立てと治療戦略などを、豊富な事例解説とともにお教えします。職場で心理ケアをする方の必読書!
外資系企業やアメリカの職場では、英語のネイティブスピーカーだけでなく多くのノンネイティブスピーカーが働いています。本書では外資系企業と合併した日本のゲーム会社を舞台に、職場で交わされるさまざまなコミュニケーションをダイアログで紹介。国籍も多種多様な同僚と円滑にやりとりするために、シンプルで分かりやすい表現を学びながら、働き方、チームワーク、実践的なスキルについてなど、職場・仕事に関するトピックに親しんでいきます。
付属音声も登場人物たちが話すさまざまな英語を収録。「ネイティブのような英語」「正確で完璧な英語」を目指すのではなく、「共通語としての英語」を自信を持って使えるようになることを目指しましょう!
セクハラは、なぜ職場で問題となるのか、パワハラは、なぜ違法だと評価されるのか。ハラスメントが原因で生じる問題と企業のリスクを、裁判事例をもとに分析。職場のハラスメントの問題にどのように向き合っていけばよいのか、トラブル時の対応や予防のための留意点を解説。
なぜかイライラしている、
まわりの言うことを聞き入れない、
相談にのったのにどこか不機嫌…。
そんな人、職場にいませんか?
しかし、それには筋の通った理由も対応術もあるのです。
本書では特に「女性社員とどう接していいかわからない」
という悩みにこたえるべく、女性独自の心理を知ることで、
会話や仕事をスムーズに進める方法を明らかにしていきます。
女性が活躍する職場で人間関係に悩む人、必携の1冊。
序章 タイプ別女性社員の対処法
1章 女性と男性は何が違うのか?
2章 女性とうまく接する土台作り
3章 女性とうまく向き合う会話術
4章 心から女性社員を動かすテクニック
あなたは今の職場が地獄と感じていませんか。
ブラック企業にハマってしまったっていう不安、毎日仕事に行くのが憂鬱で、行ったら行ったで笑うことさえできない。
明日にでもすぐに辞めたい、やりたくない、これ以上努力なんてしたくない、もう限界。
辞めたいと思っているけれど、辞められない。そんな最悪の毎日が続いている。
あなたは毎日つらい思いをして、やりたくないことをやって怖い思いをして、それを毎日続けるために生まれてきわけじゃないんです。
「パワハラの悩みを解決したい」「家族や友人がモラハラで困っている」「パワハラ・モラハラの理解を深めたい」
けれども、どうしたらよいか分からない。このようなお悩みをお持ちではないでしょうか。
世の中には、パワハラやモラハラの事例、企業や人事担当者向けの本はたくさんありますが、被害者に寄り添った本はどれだけあるのでしょう。
精神科の先生や心理カウンセラーの方の本は溢れるほどありますが、彼らのうち、どれだけの方がパワハラ・モラハラを経験したことがあるのでしょうか。
著者がパワハラやモラハラを受けていたときに、
「もっとこうしておけば良かった」「こんな方法があるなんて知らなかった」「そのやり方なら早く抜け出せていたのに」
この本は、著者がパワハラを受けた経験を元に具体的な解決方法をご紹介しています。
もうつらい思いをする毎日を続けなくていいし、そのためにあなたの人生があるわけではありません。
さぁ、自信を取り戻し、あなたらしい人生を取り戻しましょう!
【目次】
第一章 そもそもパワハラってどんなもの!?
第二章 これがパワハラ上司の特徴!
第三章 パワハラを受けやすい人はどんな人?
第四章 もしもパワハラにあってしまったら
第五章 パワハラに備える心構え
第六章 自信を取り戻すために
「パワハラ防止法」により、各企業はハラスメントの防止・対策が義務化された。本書は、職場のメンタルヘルスに関わる担当者のための、パワハラ対策に使えるアンガーマネジメント研修マニュアルである。一般社員対象、管理監督者対象の2通りのプログラムの進め方を紹介。具体的なタイムスケジュールと、それに沿った研修内容、研修資料が掲載されている。
職場のメンタルヘルス向上、パワハラ防止に大いに役立つ1冊である。
第1部 アンガーマネジメントの基礎知識
第1章 社会の中で必要とされるアンガーマネジメント
第2章 アンガーマネジメントとは
第3章 怒りの感情の理解
第2部 4つの領域を包括的に学ぶアンガーマネジメント
第4章 ストレスマネジメント
第5章 認知変容:考え方のくせを知り,変える,緩める
第6章 傾 聴
第7章 アサーティブコミュニケーション
第3部 対象別アンガーマネジメント研修の進め方
第8章 一般社員対象のアンガーマネジメント研修
第9章 管理監督者対象のアンガーマネジメント研修
第10章 職場で研修を実施する上での留意点
職場ではクールで人を寄せ付けないようなパパが自宅に帰ると愛する妻と子供にデッレデレに!?SNSで大反響の尊さ満載のパパコミックが大量描き下ろしを追加してフルカラーコミックス化!!
同調圧力/減点主義/厳しく指摘する/上下関係/つぶし合う/皆で仲良く苦しむ(ゆえに深夜残業に付き合わされるといったことも)/新人や初心者に冷たい……。
こうした考え方・働き方を引きずっている人がいまだにいて、無意識に、良かれと思って行われる言動によって、メンバー(部下)は自尊心を奪い、チームの一体感を奪っているケースが多々あります。さらには、組織の変革の足を引っ張るだけでなく、組織にリスクをもたらすこともあります。
このような状況を打開するには、認め合い、期待し合う、そのような相互リスペクトのある環境を生み出すことができる方法「リスペクティング行動」が求められます。本書は、そのリスペクティング行動について、具体例を交えながら紹介する一冊です。
第1章 リスペクトがなければ、チームはもう回らない
第2章 仕事のコミュニケーションでよくある悩み & 今日から使える解決策
第3章 組織のマネジメントでよくある悩み & 今日から使える解決策
第4章 認め合う・期待し合うリスペクティング行動
発達障害の人もそうでない人も安心して働ける職場環境を
発達障害の人はその特性から、職場でトラブルを起こしたり、周囲を戸惑わせてしまうことがあります。しかし発達障害ゆえに、自分だけでは解決できず困っていることも多いものです。また周囲の人も発達障害への理解がないと、驚いたり、誤った対応をしてしまったりして、人材を生かすことができません。
長年、職場のメンタルヘルス、復職、適応支援を研究、実施してきた著者が、発達障害の特性を持つ人への適切な支援・働きかけにより、トラブルが減り、本人だけではなく周りの人もより安心して働ける職場づくりにつながった事例と対応策への考え方を数多く紹介します。
発達障害を持つ人、また同じ職場で働く人双方の理解を深める一冊です。
第1章 職場にいる“発達障害かもしれない”人たち
職場のトラブルが増えている ほか
第2章 発達障害の特性が職場であらわれるとどうなるか?
発達障害を理解するためのキーワード ほか
第3章 “発達障害かもしれない”人たちの気持ちを知る
発達障害の人が職場で困っていること ほか
第4章 相手の気持ちを読み取り理解することの困難さ
心の理論について
・場の空気を読むのに役立つ「読む力」
・相手の気持ちを察するのに役立つ「察する力」
・見通しをつけるのに役立つ「見通す力」 ほか
第5章 ワーキングメモリを鍛える
ワーキングメモリの容量と働き ほか
第6章 環境に適応するヒントは学生時代にあり
学生と社会人の「環境」の違い ほか
第7章 発達障害かもしれない社員と職場がWin Winの関係を作るコツ
発達障害の人の努力を可視化する ほか