はじめてみる花火の世界。
「好き。だから付き合って」
小学校からの幼馴染である村瀬扶由花による突然の告白。
どこか戸惑いを感じながらも、高校二年生の大澤悠明は初恋の相手でもある扶由花と付き合うことにする。
デート、文化祭実行委員、海岸での花火……順調に仲を深めていく二人だったが、ある日扶由花はいきなり悠明の前から姿を消す。
そこには彼女が過去に患っていた大きな病と、切なすぎる秘密が関係していたーー。
これは、11年越しの告白から始まる、君と僕の未来を探す恋物語。
「命が尽きる前に、旭陽ともう一度だけ笑顔で話したいーー」中3の澪音は、小児がんの再発であと4か月しか生きられないと知る。些細なことがきっかけで仲たがいしていた初恋相手の旭陽と一緒に文化祭委員をやることになり、変わらない優しさに再び惹かれていく澪音。一方の旭陽も、ずっと変わらず澪音を想っていて…。別れの時が近づく中、ふたりで行った花火大会で澪音がしたせつなすぎる決断とは…? ラストに大号泣まちがいなしの感動作!
六月半ばのある日、門前茶屋「いすず屋」女将のおりくの幼馴染みだという花火師が、芝神明宮へ願掛けに来た若い弟子を連れて店を訪れる。お蝶が詳しく話を聞くと、その弟子は「自分の作った花火を親父に見てもらいたくて…」と漏らす。そんなやり取りを耳にした常連客の一柳の提案で、六月最後の日に茶屋の皆で両国へ花火見物に繰り出すことになった。芝神明宮の門前茶屋を舞台に繰り広げられる、義理と人情あふれる時代小説、待望のシリーズ第二弾!
小料理屋「ゆきうさぎ」でバイトを続けている大学生の碧。若店主の大樹は最近、豚の角煮の研究をしている。先代の女将が、唯一レシピを教えてくれなかった料理だそうだが、その理由とは一体…?暖簾をくぐれば“おいしい”が聞こえる、小料理屋が舞台のほっこりドラマ。仲直りの手まり寿司、憂鬱に効くメンチカツ、再会の日替わりかき氷…などをご用意しています。
日本の美しい花火の写真集。著者は花火師の資格を持ち、30年にわたり花火の写真を撮り続ける。デジタルカメラやスマートフォンで撮影できる今、あえてフィルムで花火を撮影。夏の夜の気配、冬の張りつめた空気までを感じることのできる、情緒漂う花火の数々。
花火の名前や特徴がわかるビジュアルブック
本書は、日本の伝統花火から最新の芸術玉まで、色とりどりの美しい花火を紹介する「花火のビジュアルブック」です。
30年以上に渡り、花火を撮り続けている金武 武氏による写真約80枚に加え、花火の名前や作り方、打ち上げ方法に至るまで花火の基礎知識を詰め込みました。「同じ玉は二度とない」と言われ、常に進化し続ける花火の奥深き世界をどうぞお楽しみください。
目次
1章 眺望絶佳の打ち上げ花火
2章 これぞまだ見ぬ芸術玉
3章 唯一無二の仕掛け花火
4章 異世界へ誘うスターマイン
5章 花火の基礎知識
兵庫県芦屋市。元俳優の海里の職場は、
夜だけ営業の定食屋「ばんめし屋」。
人間だけではなく幽霊も常連客という不思議な店で、
それなりに楽しく働いている海里だが、
近頃気になる事があった。
誰かの気配と視線を感じるのだ。
気のせいと割り切って、
後輩の李英と芝居を見に行った帰り、
海里は「シネ」という言葉とともに突き飛ばされる。
その犯人は、視線の持ち主でもある「重い女」の幽霊、フミで……。
癒し系お料理青春小説第9弾!
伝説の名人花火師が職人魂を初公開!
6.5秒に6回変色!動体視力の限界超えてどこまで進化!?
花火鑑賞必携!花火写真の第一人者が、入門知識から最高技術までを徹底ガイド!
明治時代に単色の「和火」を脱して、色鮮やかな「洋火」となった日本の花火は、花火師たちの努力によって、めざましい進化をとげていった。とくに大正から昭和にかけての時代、「名人」と呼ばれる花火師たちが登場する。彼らは互いに切磋琢磨、技を磨き上げて現代花火の基礎を作り上げた。「五重芯」の10号玉は、高度330メートルの夜空で「開発」すると、星々(火薬粒)がいっせいに四方に飛散し、320メートルの外輪の内側に五重の輪を描く。星の燃焼時間は約6・5秒。現在の星の中には6・5秒のうちに6回もの変色をとげるものさえある。6・5秒という時間の中で表現される「五重の芯」「6回の変色」は、実は肉眼での確認は難しい。驚くべきことに日本の花火は、肉眼で認識困難な領域にまで、踏み込んでいるのである。
●日本の花火が世界一になった理由
●「花火の神様」と呼ばれた男
●花火の変化は動体視力を超えた
●名前を知れば花火がわかる
●菊と牡丹ーー日本花火の2大スター
●五重芯ーー日本花火の精妙美の極み
●10号玉ーー割物が最も映える大きさ
●先の変化と後の曲ーー変幻する光
●江戸花火「鍵屋」と「玉屋」のなぞ
●蔡國強、モダンアートとしての花火
取調室で、警部は老人に子ども時代の思い出を語り始めた。夜店の花火屋で少年が目にした、夢のように美しく不思議な光景とは?(表題作)僕の彼女が飼っていたスピッツのベルは、よく行方不明になっていた。それは、実は僕たちの人生にとても大切な意味があったのだ。(「ベル」)著者が紡いできた千編以上のショートショート作品から厳選した、珠玉の傑作集第一弾!
伝統的な技を最新科学で解き明かす。基礎理論から応用技術まで幅広く網羅。
日本一感動する花火の原点はここにあった
「三尺玉」「ナイアガラ」そして復興祈願花火「フェニックス」……。
日本三大花火大会の一つに数えられ、毎年百万人もの観衆を集める新潟県・長岡の大花火は、見ているだけで涙を誘われる“日本一感動する花火”とも評されている。
なぜ、花火で泣けるのか?
「涙の理由」を知るべく、著者は、半世紀以上にわたって長岡花火を打ち上げ続けてきた花火師・嘉瀬誠次(九十二歳)への取材を重ねた。その花火づくりに大きな影響を与えてきたのは「戦争」「シベリア抑留」という苛酷な経験であり、嘉瀬が亡き戦友への想いを込めてつくった花火「白菊」にこそ疑問を解く鍵があったーー。
「伝説の花火師」の生涯をたどり、感動の真実に迫るノンフィクション。
【編集担当からのおすすめ情報】
毎年8月2日・3日に長岡まつり大花火大会が開催されています。地元出身の著者もまた、長岡花火を見るたびに涙してきた一人だったそうです。他の花火大会を見ても、そのような思いになることはなく、なぜ長岡花火だけそうなるのか……その理由を知りたいと思ったことが、本書の出発点でした。それから、取材・執筆を重ねて、最終的に「花火」というものの奥深さをじんわりと感じられる一冊になっていると思います。
プロローグ 「涙の理由」を探して
第1章 伝説の花火「嘉瀬の白」
第2章 花火師とシベリア抑留
第3章 アムールに咲いた「鎮魂の花」
第4章 二〇一三年冬、ハバロフスク
第5章 雪国に舞う「不死鳥」
かなり私的なエピローグ
さようなら、皇太子さま……。
恋人だったこの夜を、私は忘れない。
買い物に出た両親が事故で帰らぬ人となり、ビアンカは茫然自失に陥った。
そんな彼女を、さらなる衝撃が襲うーー母が遺した日記によると、
ビアンカは父の実の子ではないかもしれないというのだ。
出自がわからなくなり、足元が崩れるような不安に苛まれながらも、
ビアンカはウエディングプランナーの仕事に打ち込もうとする。
そんななか出逢った、さる王国のレオことレオポルド皇太子に雇われ、
彼の妹の結婚式を手がけることになった。準備に明け暮れるうち、
黒髪と神秘的な瞳が魅力的なレオに日ごとに惹かれ、
ある夜、ビアンカはとうとう彼に一夜の愛を捧げてしまう。
やがて一国の王となるレオとの恋に、未来などないというのに……。
ロマンティックなシンデレラ・ストーリーを得意とする作家、J・フェイ。ビアンカは身分違いを理由に、愛するレオとの恋から立ち去ろうとします。一方のレオも、妹の結婚式の翌日には、母の選んだ妻候補の中から婚約者を発表することを約束させられていて……。
九歳の夏休み、私は殺されてしまったのです……。少女の死体をめぐる兄妹の暗黒の冒険。斬新な語り口でホラー界を驚愕させた、天才少年・乙一のデビュー作、ついに文庫化。(解説・小野不由美)
全国の中高生男子に捧ぐ、ハートフル・エロ小説。
いつどこで発明され、どのような過程を経て今のきれいな色や様々な形を描けるようになったのか。「火薬」「爆発」「炎色反応」といった花火を理解するための知識と、世界でも最先端技術を誇る日本の花火技術とその歴史を解説。
夏休み。草食系大学生の森司は、
オカルト研究会の皆と、
セレブなマンションのラウンジで花火大会を見ることに。
片想いのこよみちゃんの隣に座り、
リア充すぎる状況だけど、真の目的は百物語。
誰もいない筈の場所にカメラの顔認識表示が出るA子、
「親父の臭い」に縛られる一家……。
背筋も凍る話が続く中、参加者に異変が……!!
ほか、呪いの能面など、怖すぎる話が満載!
森司とこよみの恋模様も堪能できる、
青春オカルトミステリ14弾!