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西條奈加 の検索結果 レビュー多 順 約 140 件中 41 から 60 件目(7 頁中 3 頁目) RSS

  • とりどりみどり
    • 西條奈加
    • 祥伝社
    • ¥1760
    • 2023年03月09日頃
    • 在庫あり
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 3.54(28)
  • とっとと嫁に行ってもらって、静かな余生を送りたいー万両店の廻船問屋『飛鷹屋』の末弟・鷺之介は、齢十一にして悩みが尽きない。かしましい三人の姉ーお瀬己・お日和・お喜路のお喋りや買い物、芝居、物見遊山に常日頃付き合わされるからだ。遠慮なし、気遣いなし、毒舌大いにあり。三拍子そろった三姉妹の近くにいるだけで、身がふたまわりはすり減った心地がするうえに、姉たちに付き合うと、なぜかいつもその先々で事件が発生し…。そんな三人の姉に、鷺之介は振り回されてばかりいた。ある日、母親の月命日に墓参りに出かけた鷺之介は、墓に置き忘れられていた櫛を発見する。その櫛は亡き母が三姉妹のためにそれぞれ一つずつ誂えたものと瓜二つだったー。
  • 心淋し川
    • 西條 奈加
    • 集英社
    • ¥704
    • 2023年09月20日頃
    • 在庫あり
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 3.93(28)
  • 江戸、千駄木町の一角を流れる、小さく淀んだ心淋し川。そこで生きる人々も、人生という川のどん詰まりでもがいていたー。悪戯心から張形に仏像を彫りだした、年増で不美人な妾のりき。根津権現で出会った子供の口ずさむ唄に、かつて手酷く捨てた女のことを思い出す飯屋の与吾蔵。苦い過去を隠し、長屋の住人の世話を焼く差配の茂十…。彼らの切なる願いが胸に深く沁みる、第164回直木賞受賞作。
  • 上野池之端鱗や繁盛記
    • 西條奈加
    • 新潮社
    • ¥1540
    • 2014年03月
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 3.5(27)
  • 騙されて江戸に来たお末の奉公先は、連れ込みまがいの料理屋「鱗や」だった。少しでもお客を喜ばせたいーお末の熱意は同じ志を持つ若旦那を動かし、名店と呼ばれた昔の姿を取り戻す挑戦が始まった。やがて甦った名物料理と粋なもてなしが通人の噂にのぼる頃、お末は若旦那のもう一つの顔に気づいてしまい…。
  • 六花落々
    • 西條奈加
    • 祥伝社
    • ¥1628
    • 2014年12月11日頃
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 3.65(27)
  • 冬の日、雪の結晶の形を調べていた下総古河藩の下士・小松尚七は藩の重臣・鷹見忠常(のちの泉石)に出会う。その探究心のせいで「何故なに尚七」と揶揄され、屈託を抱える尚七だったが、蘭学に造詣の深い忠常はこれを是とし、藩の世継ぎ・土井利位の御学問相手に抜擢した。やがて江戸に出た主従は、蘭医・大槻玄沢や大黒屋光太夫、オランダ人医師・シーボルトらと交流するうちに、大きな時代の流れに呑み込まれていく…。
  • 朱龍哭く
    • 西條奈加
    • 講談社
    • ¥1540
    • 2012年02月
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 3.81(26)
  • お侠な小町娘のお蝶と、物腰穏やかな色白美人の沙十。人呼んで“弁天観音”美人姉妹と、次々と現れるクセ者の男たち。一本気な枡職人、ワケあり破戒坊主、無愛想な若侍、好色な若旦那。かしましくも賑やかな日々の裏、お蝶を狙う影が迫っていた…。
  • 隠居おてだま
    • 西條 奈加
    • KADOKAWA
    • ¥1760
    • 2023年05月31日
    • 在庫あり
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 3.52(25)
  • 老舗糸問屋・嶋屋元主人の徳兵衛は、還暦を機に隠居暮らしを始めた。風雅な余生を送るはずが、巣鴨の隠居家は孫の千代太が連れてきた子供たちで大にぎわい。子供たちとその親の面倒にまで首を突っ込むうち、新たに組紐商いも始めることとなった。商いに夢中の徳兵衛は、自分の家族に芽吹いた悶着の種に気が付かない。やがて訪れた親子と夫婦の危機に、嶋屋一家はどう向き合う?
  • いつもが消えた日
    • 西條奈加
    • 東京創元社
    • ¥880
    • 2016年08月20日頃
    • 在庫あり
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 4.09(24)
  • 中学三年生の滝本望は祖母と神楽坂でふたり暮らしをしている。芸者時代の名前でお蔦さんと呼ばれる祖母は、粋で気が強く、ご近所衆から頼られる人気者だ。後輩の有斗が望の幼なじみとともに滝本家へ遊びに訪れた夜、息子ひとり残して有斗の家族は姿を消していたー。神楽坂で起きた事件にお蔦さんが立ち上がる!粋と人情、望が作る美味しい料理が堪能できるシリーズ第二弾。
  • 銀杏手ならい
    • 西條奈加
    • 祥伝社
    • ¥770
    • 2020年09月11日頃
    • 在庫あり
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 4.05(24)
  • 子に恵まれず離縁され、実家の手習所『銀杏堂』を継ぐことになった二十四歳の萌。女先生と侮る悪童らに振り回されながら、忙しない日々を送っていた。ある朝、銀杏堂の門前に女の捨子を見つける。自身も血の繋がらぬ両親に愛情深く育てられた萌は、その子を「授かりもの」として育てることを決心するが…。真っ直ぐに子どもと向き合い成長する、時代人情小説の傑作。
  • はむ・はたる
    • 西條奈加
    • 光文社
    • ¥616
    • 2012年03月
    • 在庫あり
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 3.9(23)
  • 掏摸やかっぱらいで食いつなぐ暮らしを改めて、まっとうな商売を始めた、勝平をはじめとする十五人の孤児たち。彼らは周囲の小さな事件を解決しながら、自分たちの居場所を拓こうとする。厳しくも温かい長谷部家の人々や、口の悪い金貸しお吟らの助けも借りながら、子供たちは事件解決に奮闘する。笑いと涙が交錯する傑作に、特別書下ろし短編「登美の花婿」も収録。連作時代小説。
  • 銀杏手ならい
    • 西條奈加
    • 祥伝社
    • ¥1650
    • 2017年11月14日頃
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 3.65(23)
  • 小日向水道町にある、いちょうの大樹が看板の『銀杏堂』は、嶋村夫妻が二十五年に亘って切り盛りしてきた手習指南所。子を生せず、その家に出戻ることになった一人娘の萌は、隠居を決め込む父・承仙の跡を継ぎ、母・美津の手助けを得ながら筆子たちに読み書き算盤を教えることに。だが、親たちは女師匠と侮り、子供たちは反抗を繰り返す。彼らのことを思って為すことも、願い通りに届かない。そんなある日、手習所の前に捨てられていた赤ん坊をその胸に抱いた時、萌はその子を引き取る決心を固めるが…。子供たちに一対一で向き合い、寄り添う若き手習師匠の格闘の日々を、濃やかな筆致で鮮やかに描き出す珠玉の時代小説!
  • 大川契り
    • 西條 奈加
    • 新潮社
    • ¥737
    • 2018年06月28日頃
    • 在庫あり
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 3.84(23)
  • 掏摸に騙りに美人局。住人が全員悪党の「善人長屋」に紛れ込んだ本当の善人・加助が、またしても厄介事を持ち込んだ。そのとばっちりで差配母娘は盗人一味の人質に。長屋の面々が裏稼業の技を尽して救出に動く中、母は娘に大きな秘密を明かす。若かりし頃、自らの驕り高ぶった態度が招いた大きな罰のことをー。流れゆく大川が静かに見つめた、縺れた家族の行方を丹念に描く人情時代小説。
  • 金春屋ゴメス 異人村阿片奇譚
    • 西條 奈加
    • 新潮社
    • ¥607
    • 2009年04月25日頃
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 3.48(22)
  • ときは近未来、ところは日本領土内、鎖国状態の「江戸国」。上質の阿片が海外に出回り、江戸国は麻薬製造の嫌疑をかけられる。極悪非道で知られる長崎奉行ゴメスは、異人たちが住む麻衣椰村に目をつける。辰次郎が想いを寄せる女剣士朱緒の過去が絡み合い、事態は思わぬ展開を見せるがー。「日本ファンタジーノベル大賞」大賞受賞作の続編。
  • 大川契り
    • 西條奈加
    • 新潮社
    • ¥1650
    • 2015年11月20日頃
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 3.84(22)
  • 長屋の平和を守るため、悪党たちしぶしぶ大奮闘!スリに詐欺師に美人局、実は凄腕ばかりの善人長屋に迷い込んだ本物の善人・加助。人助けに燃え、減らず口の不良娘やケガをした当たり屋、不審な傷だらけの男児など、面倒の種をせっせと連れ帰り、そのたび騒動に巻き込まれる住人たちは戦々恐々。しかも拾った行き倒れが西国の盗賊一味と判明。とばっちりで差配の母娘が囚われてー!?
  • 永田町小町バトル
    • 西條奈加
    • 実業之日本社
    • ¥1815
    • 2019年02月
    • 在庫あり
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 3.47(22)
  • 「法律を変えて、予算を勝ち取るーそれができるのは、国会議員だけなのよ」。野党・民衛党から出馬し、初当選した芹沢小町は、「現役キャバクラ嬢」にしてシングルマザー。夜の銀座で働く親専門の託児施設を立ち上げた行動力と、物怖じしないキャラクターがメディアで話題となり、働く母親たちから熱い支持を集めたのだ。待機児童、保活、賃金格差、貧困…課題山積みの“子育て後進国”ニッポンに、男社会・永田町に、小町のパワーは風穴を開けられるのか!?吉川英治文学新人賞作家が挑む、新たな地平!
  • 雨上がり月霞む夜
    • 西條 奈加
    • 中央公論新社
    • ¥792
    • 2021年11月19日
    • 在庫あり
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 4.11(22)
  • がさつだが情に篤い秋成と、死者や妖しと交流する力を持つ雨月。幼馴染の二人は人間の言葉を話す兎「遊戯」との出会いをきっかけに、様々な変事に巻き込まれることにー。掛け軸から飛び出す金鯉、歳を取らない美女、罪の果てに鬼になった男まで。江戸怪奇譚の傑作『雨月物語』をモチーフに綴る、切なく幻想的な連作短編集。
  • 六つの村を越えて髭をなびかせる者
    • 西條 奈加
    • PHP研究所
    • ¥1980
    • 2022年01月13日頃
    • 在庫あり
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 3.95(22)
  • 江戸中期、幕府では蝦夷地開発が計画されていた。出羽国の貧しい農家に生まれた最上徳内は、師の本多利明の計らいで蝦夷地見分隊に随行する。蝦夷地の雄大で厳しい自然、アイヌの少年や長たちと交流するうち、徳内の中に北方とアイヌへの愛情が育まれていく。アイヌを虐げ、搾取する松前藩に怒りを覚えた徳内は…。自然の猛威、松前藩との確執、幕府の思惑ーそれでも最上徳内が貫いた“想い”とは。
  • 涅槃の雪
    • 西條奈加
    • 光文社
    • ¥726
    • 2014年08月
    • 在庫あり
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 4.21(21)
  • 町与力の高安門佑は、新任の北町奉行・遠山景元の片腕として市井の取締りに励む毎日だ。その最中、元遊女のお卯乃を屋敷に引き取る。お卯乃との生活に安らぎを覚える門佑だったが、老中・水野忠邦が推進する天保の改革は、江戸を蝕み始めていた。改革に反対する遠山らと水野の鬩ぎ合いが苛烈を増す中、門佑は己の正義を貫こうとするがー。爽やかな傑作時代小説。第18回中山義秀文学賞受賞作。
  • 雨上がり月霞む夜
    • 西條奈加
    • 中央公論新社
    • ¥1760
    • 2018年11月20日頃
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 3.89(21)
  • 大坂堂島の紙問屋・嶋屋を営んでいた秋成は、町一帯を襲った火事によって店を失い幼なじみの雨月が結ぶ香具波志庵に居候することに。ところがその雨月、飄々とした性格ながら妖しを引き寄せる体質で、しだいに彼らの周りには、憎まれ口をたたく兎やら、成仏できぬ人の怨念やらが溢れ出す。さらにその先で待ち受けていたのは、世界の成り立ちを根本から変える驚くべき真実だったー江戸怪異譚の傑作『雨月物語』に大胆な現代的解釈を試みた、珠玉の連作短篇集。
  • 四色(よしき)の藍(あい)
    • 西條奈加
    • PHP研究所
    • ¥902
    • 2014年11月07日頃
    • 在庫あり
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 3.69(20)
  • 紺屋の女将・紫屋環は、三ケ月前に亭主が殺された事件の真相を知るべく、大店の東雲屋を探っていた。環は、同じく東雲屋ゆかりの者に恨みを持つ女たちと出会い、四人で協力して東雲屋に挑むことに。しかし、それぞれの愛憎や思惑、環に惚れる同心、藍の産地である阿波藩のお家騒動なども絡み、事件は意外な様相を呈していく…。二転三転する展開と謎。気鋭が描く、痛快さと人情味に溢れた長編時代小説。
  • みやこさわぎ
    • 西條奈加
    • 東京創元社
    • ¥1650
    • 2016年10月29日頃
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
    • 3.58(20)
  • 高校生になった滝本望は、いまも祖母と神楽坂でふたり暮らしをしている。芸者時代の名前からお蔦さんと呼ばれる祖母は、料理は孫に任せきりだしとても気が強いけれど、ご近所衆から頼られる人気者だ。そのお蔦さんが踊りの稽古をみている、若手芸妓・都姐さんが寿退職することになった。幸せな時期のはずなのに、「これ以上迷惑はかけられない」と都姐さんの表情は冴えなくて…(「みやこさわぎ」)。神楽坂で起こる事件をお蔦さんが痛快に解決する!粋と人情と、望が作る美味しい料理がたっぷり味わえるシリーズ第三弾。

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