いつものようにアルバイト先のコンビニに出かけようとしていると、日本で一番会いたくない男、警視庁の工藤が訪ねてきた。きれいな女子大生を連れていて、彼女を守ってくれと言う。聞けば、ストーカー被害に遭っているらしい。それなら放っておけないと、警護を引き受けた“おれ”。怪しい男を見つけ、追跡するが…。緊迫感とユーモアが溶け込んだ書き下ろし探偵ミステリー。不器用だけど静かに熱い探偵・川庄の活躍と、ひとりの男の成長に注目!
無限の可能性を秘めた「額装」(額による空間デザイン)の魅力溢れる世界を、インテリア・コーディネートの視点で紹介。“モナ・リザ”やゴッホの額縁から、パリに暮らす人々の壁面演出、日本の伝統文化と壁事情まで、額にまつわる興味深い話題が盛り沢山。
女子高生の詩の「好き」はよく変わっていると言われる。
それは冷たい態度やめんどくさそうに対応されるときゅんとすること!
偶然出会った成海先輩は、常に気だるげで、言い方もちょっといじわるでまさに詩の理想。
成海先輩とお友達になるべく、詩は彼を知ろうと近づいてみるが!?
クールな態度大好きJK×冷たいチャラ先輩の推し恋ストーリー 第1巻
真夏の浜辺に浮遊する自由と規律のメカニズム。何気ない視線が人間行動に与える決定的影響力。
博覧強記の巨人・柳宗悦。その活動はそのまま、近代日本が強いられた、知的かつ美的な苦闘の縮図である。「全球的時代状況との同時的感応」という世界的な知と美の変動の中を疾走した柳の軌跡を通し、もう一つの日本近代美術史の可能性の中心と民芸の創造のダイナミズムを描く。
序 民芸の創造ーーもう一つの近代美術史のために
第一章 脱亜入欧のロダンーー近代日本の美術言説を決定した雑誌「白樺」の熱狂
第二章 革命の画家ーー日本最初期のモダニズム讃美者としての柳宗悦
第三章 リーチと天心のロンドンーー「白樺」の「文学的」な美術言説の原風景
第四章 西田哲学と大拙禅と柳のセザンヌーー近代美術批評の原風景としての『善の研究』
第五章 「白樺」と「劇団民藝」のゴッホーー「呪われた画家」が日本で「炎の人」になった理由
第六章 柳と啄木、それぞれの大逆事件ーー知識人の沈黙と「悲しき玩具」としての芸術
第七章 マティスと民芸、白樺派の文人趣味ーー貴族趣味としての清貧礼讃と反技巧主義
第八章 白樺美術展から日本民芸館へーー展示を「創作」とした柳の先駆的キュレーション
第九章 ブレイクと民芸の直観ーーウルフのヴィジョン、ジョイスのエピファニー
第十章 純粋経験のアリアーー声楽家柳兼子と美学者柳宗悦の誕生
第十一章 ゴーギャンのタヒチ、柳の朝鮮ーーアナキスト・プリンスのオリエンタリズム
第十二章 李朝白磁のオードーー柳のキーツと郡虎彦のプルースト
終章 平常美これ道なりーー柳とリーチの民芸
解釈改憲や特定秘密保護法、異常な「朝日新聞叩き」、暗黒の刑事司法など、いまこの国で起きていることを正面から見据えて、言うべきことを言う、反骨のジャーナリストの時評集。
テレビ朝日「モーニングバード」のコメンテーターや、ラジオのニュース解説・インタビュアーとしても活躍する著者の雑誌連載コラムを集成し、スタジオジブリの機関誌「熱風」のロングインタビューなどを収める。
孤独がまるで創作の原点であるかのように人間の本質、その原風景を凝視し続けてきた画家、平野遼。彼が生前親しく付き合っていた人へ綴った書簡からは、平野遼という人間が、どのように世界を見つめ、人間の本質を描いてきたかを伺い知ることができる。平野遼が生涯愛した水野清子(のちの平野清子)への手紙、詩人・松永伍一や俳優・内藤武敏、画家の友人などに綴った絵を描くということへの想い、また、毎年絵を描き続けた年賀状、海外からのハガキなどを一冊にまとめた書簡集。
幼年時代の日本での記憶とイギリスでの体験をもとに、独特の世界を構築するイシグロ。気鋭の英文学者らがノーベル賞作家の全作品を時系列に通観し、その全貌に迫る。
本書のタイトルは『カズオ・イシグロの視線ーー記憶・想像・郷愁』である。デビュー作の書名『遠い山なみの光』(原題A Pale View of Hills)にもその語が見られるように、イシグロは遠くを見晴るかす眺め(view)に強く惹かれている。そしてそこに向けられる視線が、物理的に離れた場所だけでなく、時間的な隔たりの彼方にある過去をもとらえようとするものであることは、彼の作品群の随所から理解されるであろう。その原点にあるのが、五歳の時に離れながらもつねに彼とともにあり続けた日本であることは明らかだが、自分自身でしばしば強調するように、懐かしく回想される日本は記憶と想像の入り交じった、独特の世界なのである。本書の各執筆者はそのようなイシグロのテクストに寄り添いながら、彼の視線とその先にあるものをとらえなおそうとしている。--本書「まえがき」より
まえがき
「記憶の奥底に横たわるもの 『遠い山なみの光』における湿地」荘中孝之
「芸術と家族を巡る葛藤 『浮世の画家』における主従関係」池園宏
「『日の名残り』というテクストのからくり」斎藤兆史
「『充たされざる者』をシティズンシップ小説として読み解く」三村尚央
「二十世紀を駆け抜けて 『わたしたちが孤児だったころ』における語り手の世界と『混雑』した歴史の表象」菅野素子
「『愛は死を相殺することができる』のか 『忘れられた巨人』から『わたしを離さないで』を振り返る」長柄裕美
「『夜想曲集』における透明な言語」荘中孝之
「記憶と忘却の挟間で 『忘れられた巨人』における集団的記憶喪失と雌竜クエリグ」中嶋彩佳
「カズオ・イシグロと日本の巨匠 小津安二郎、成瀬巳喜男、川端康成」武富利亜
「執事、風景、カントリーハウスの黄昏 『日の名残り』におけるホームとイングリッシュネス」金子幸男
「英語の授業で読む『遠い山なみの光』 ネガティブ・ケイパビリティーを養う教材として」五十嵐博久
「カズオ・イシグロの運命観」森川慎也
カズオ・イシグロ作品紹介
カズオ・イシグロ年譜
カズオ・イシグロより深く知るための文献案内
あとがき
網膜の記憶。写真論+エッセイ+対話。
家具・調度そして巨大建築まで、「身体」の経験によって創出される政治的表象と快楽とはー。近代そしてアカデミズムによって切り捨てられた「身体」を基軸にして、全く新しい思索を展開し、思想・芸術界に深い衝撃をもたらした著者。特異で多彩な光を放射する単行本未収録の作品群。
『美術とジェンダー』から8年。再び日本・東洋・西洋美術史研究者14名による大論集。
どうしても視線の先はアチラ方面にいってしまいます・・・巻末に本人直筆の後書き&サインもあります♪(サーシャ菜美:1994年12月3日生まれ:撮影時年齢26歳)
ビジネスシーンでもプライベートでも使える、『マスク・画面越し』のコミュニケーション術。コロナ禍によって、大きく変化したコミュニケーションの形。
マスクで口元が見えなかったり、テレワークの普及などの影響で、人の気持ちを察するための手掛かりの不足によって生じる悩みや不安を、心理学の面などからアプローチし、新たな状況の中でのコミニュケーションに対応できる対処法をわかりやすく紹介します。
点と点を結ぶ直線としての「視線」は、目には見えず、粒子に分解できるような物質性を持たない。しかし視線は、決して実体のない泡沫ではない。それは、人の心の秘密を暴き、人をある行動へと誘い、人と人とを結びつけたり引き離したりし、人を脅かし、錯誤に陥らせ、果てはその命までも奪う。視線とは、人間相互の関係に絶大な力を及ぼす非言語的媒体と言えよう。本書は、東西の近現代小説二六編を、さまざまな「視線」に焦点を合わせて読み解く「視線」小説論11講。
スイートルームの窓際で、
城壁の前で、天守閣でーー
御曹司は無垢な姫を視姦したい
仮面の下に情熱を秘めた美貌の御曹司×人々に愛される誇り高き姫
〈あらすじ〉「君は私の奴隷も同然だ」。祖父が急逝し、戦国時代から続く城を相続した梨絵。城を維持する資金に悩む彼女は、地元の有力企業の御曹司で自分が働く遊園地の社長・刀真(とうま)のプロポーズを受け入れてしまう。刀真は、婚約者となった梨絵に、とんでもない要求ばかりを突き付ける。数々の屈辱に耐えながらも彼に惹かれていく梨絵だったが、刀真はとんでもない秘密を抱えていて……。
王都を狙った陰謀を解決した宮廷魔法士レイズは、新たな任務でアリナとともに東部の農園地帯に向かうことになる。公爵令嬢の館に滞在しさっそく任務をーーって、どうしてこんなところまで来てるんです、姫様?
sionという名前で夜な夜なひとりエッチの様子を配信しているフリーターの紫音は、最近閲覧数が伸びないことを悩んでいた。そんなある日、同じアルバイト先の大学生・岳人にsionの活動がバレてしまう! 引くどころかプロデュースをさせてほしいと言う岳人の勢いに押され、動画配信を手伝ってもらうことになったが、彼の視線を感じながらするひとりエッチにいつも以上に敏感になってしまい──。
天然クールな童貞男子×愛されたがりなエロ動画配信者の身体から始まる過激なシークレット・ラブ