『女の子になりたい男の子LGBTって何?』は、第2回絵本出版賞優秀賞受賞作品
「多様な性のあり方」について、小中学生が自分たちのこととして、みんなで一緒に学ぶことができる5巻セット。調査データ・最新事例・マンガ・ワークシートなど、学びを深めるたくさんのヒントが提供されており、誰にとってもLGBTQ+について知り、考え、行動するために役立ちます。
学校や職場でどうカミングアウトする?LGBTであることをからかわれたらどう対応?性別適合手術に健康保険は適用される?パートナーと同じ墓に入るための方法は?アウティングされたらどう対処すべき?アセクシュアルの人はパートナーを持てないの?トランスジェンダーは性別変更後に異性と結婚できる?Xジェンダーはホルモン療法を受けてもいい?etc.50の疑問に最新情報を交えて医師がわかりやすく回答!家族・友人・同僚が知りたい情報も満載!当事者が抱えるリアルな悩みにズバリ答えるQ&A事典。LGBTの用語集・全国の自助団体リスト収録。
多様性の時代の象徴ともいえる、LGBTQ。
小学校高学年での学習指導で行われる動きがあるなど、現在、子どもから大人まで正しい理解が求められています。
自身がトランスジェンダーであり、日本LGBT協会の代表理事である清水展人氏が、やさしく解説しているのが本書です。
しかも、子どもが読んでもイメージしやすいように、イラストも盛り込んで紹介しています。
LGBTQのことをもっと知りたい人、買って子どもに読ませたい人、自分が当事者の人、身近にいる人……多くの方に読んでいただきたい一冊です。
Part1 今さら聞けないLGBTQのこと
●そもそもLGBTQって何のこと?
●性のあり方はいろいろ
●誰にでもあるマイノリティな部分について
ほか
Part2 自分ごとで考えてみる
●自分の性を再認識してみる
●相談したいときはまず、どこに?
●働きたい職業につける?
ほか
Part3 身近な人がLGBTQだったら
●もしかしてと思ったとき、どう声をかけるか
●どんな配慮が必要か教えてください
●わが子がそうかもと思ったら誰に相談すればいいの?
ほか
Part4 法律や制度ってどうなっているの?
●以前から比べると取り巻く環境は変化した?
●通える学校に制限はある?
●戸籍上の性別や氏名は変えられるの?
ほか
Part5 これから私たちができること
●子どもの名前をつけるときに考えてほしいこと
●これからの学校の制服は選ぶことができると良い
●自分が持っている偏見に気づき、活動する
ほか
など
「男」か「女」で単純に性別を分けられない人が日本には7.6%いる(40人の教室に約3人)。この本を読めば,性の多様性について正しく学べ,お互いの理解を深められる。日常や学校現場での事例を,マンガと図解で小中学生に読みやすく解説。
第1章
マンガ「男らしいって なんだろう」
1ふつうってなに?
2男らしさや女らしさってなんだろう?
3性のありかたを考えてみよう
4いろいろな性のありかたの名前を知ろう
5LGBTってどういう意味?
6性のありかたは十人十色
わたしのライフヒストリー1
第2章 LGBTの人たちの気持ち
マンガ「見えない未来」
1自分らしくありたい!でも……
2自分のことをかくさないといけないとき
3将来ってどうなるの?
わたしのライフヒストリー2
第3章 みんなが過ごしやすい学校って?
マンガ「窮屈な 学校生活」
1学校での男女分けについて考えてみよう
2学校生活で困るのはどんなこと?
3みんなが恋の話をしたいわけじゃない
4心ない言葉に接したときはどうすればいい?
私のライフヒストリー3
第4章 カミングアウトするとき/受けるとき
マンガ「本当の自分 出してもいい?」
1カミングアウトってなに?
2カミングアウトはなぜするの?
3カミングアウトする?しない?
4カミングアウトを受けたらどうする?
5やってはいけないアウティング
6ひとりひとりのカミングアウト
わたしのライフヒストリー4
第5章 世の中はどんどん変わっている!
マンガ「ボクたちの未来」
1LGBTをめぐる世界のいま
2LGBTをめぐる日本の取り組み
3自分たちができることって、どんなこと?
4自分と社会の多様性を認めていこう
2015 年、文部科学省が出した通知を契機に、「『性的マイノリティ』とされる児
童生徒に対する相談体制等の充実」として「適切な生徒指導・人権教育等を推進
すること」が求められるようになりました。けれど現場では「具体的に何から始
めたらよいか」「ちょうどいい教材が見つからない」という悩みが続いていました。
本書では、マンガで様々な場面を想定することによって、子どもたちの発言を引
き出しやすく工夫したワークシートを開発しました。コピーして授業にすぐに使
えるうえ、授業づくりに役立つ「話し合いのポイント」と「解説」が付いています。
道徳・特別活動(学級活動)・総合的な学習の時間で使える.
恋愛における変なルール、個性を押さえつける校則、家族は仲が良くないといけない…。性の多様性を考えることで、「当たり前」から自由になれる。
容認派vs反対派。これから始まる社会の分裂!
「死んだ娘と生きた息子のどちらがいいですか?」
子供を騙して性転換手術を迫り、
親を脅すジェンダー専門家。
人生をメチャクチャにされた人々の苦悩。
悪だくみがこの国を襲う。立ち上がれ、日本人!
日本を、女性が安心して生活できない社会にしてもいいのか!
LGBT先進国・アメリカ。じつはそこでは、人生をメチャクチャにされた子供や家族の存在が際立っている。性転換手術後に自殺したり、精神に破綻をきたした人も多くいる。その事実を、アメリカ人のモーガン氏と国際ジャーナリストの我那覇氏が明らかにする。子供を騙して性転換手術を迫り、親を脅すジェンダー専門家。その悪だくみが日本にも上陸。LGBT推進法の名の下、日本の子供が洗脳され、家族分断に繋がる危険が迫る。
第1章 女の子が男の子に変えられる子供の悲劇
第2章 真の狙いは文明の破壊
第3章 日本でも始まった恐ろしい出来事
第4章 グローバリストに利用される人たち
第5章 トランスジェンダーは伝染する
第6章 「個の自由」を解放しすぎた社会の問題
終 章 LGBTと戦うハンガリーからのヒント
◆本書は、性的マイノリティの総称として使われる「LGBT」の基礎知識から、企業が社内外で取り組むべきことまで、丁寧に解説しています。事例も豊富で、いま知っておくべきことを網羅しています。
◆著者はLGBTに関わるシンクタンク代表として、CSR領域からマーケティング領域まで幅広くサポートしています。
◆企業の取り組みを交えて解説することで、具体的なイメージを持つことができます。LGBTの方の立場にたって、アクションがとれるようになります。
◆会社で人事・労務の仕事をしている人はもちろん、マネジャーや一般の人まで、最低限知っておきたい内容を余すことなくカバーしています。
第1章 LGBTの基礎知識
第2章 企業とLGBT
第3章 【実践】LGBTと向き合う1--ロードマップ作り
第4章 【実践】LGBTと向き合う2--マーケティング編
第5章 事例から学ぶLGBTへの取り組み
LGBTQ+とSDGs。「誰も置き去りにしない」世界に向けて。「性」を表すのは「男」と「女」だけじゃない!?性自認・性的指向・性表現…自分のセクシュアリティーを多面的に捉えることで見えてくる豊かな世界を感じよう。14歳から読める!わかる!カラー図版満載!!
企業が直面するLGBT対応の問題を法務の専門研究部会が徹底解説!
●LGBTの基礎知識から,企業対応の具体的問題・ビジネスにおける問題・就業規則による対応・事例検討まで,実践的かつ充実のコンテン ツ!
●令和新時代の企業法務,ビジネスにとって不可欠となる貴重な1冊!
第1部 総論
第2部 入門編
第3部 各論編
採用/人事異動ー配転命令/懲戒・服務規律/人格権・プライバシー/職場における環境調整/育児・介護休業法/福利厚生
第4部 ビジネスにおけるLGBT
はじめに/LGBT当事者がいる社会ー取引先や顧客との関係
第5部 就業規則編
第6部 事例検討
巻末資料ー企業における取組事例
コラム(外国人パートナーの在留資格/社内でのカミングアウト/LGBTとテレビ)
しだいに大人の体に変化するころは、体も心も大きく揺れ動くことがあります。自分の体や性について迷ったり、人とは違う事を悩んだりしたことがありますか? この本では多数派や一般論にとらわれない、性のあり方、恋愛観があることを知ることができます。心と体の関係、性の多様性を理解することで、人間本来の持つ豊かな心を育み、自分や友だちの個性を受け入れていく本です。
LGBT、パンセクシュアル、Aセクシャル、フレキシブルetc.知りたいけど聞けないセクマイのこと!!時代とともに変化する、最新の性別事情を描いたインターセックス作家・新井祥による解説コミックエッセイ!!
国会議員の「生産性がない」発言や、『新潮45』の記事などで議論を巻き起こしたLGBT問題。本書は「娘が息子になった家族」や「かつては母だった父」、「ゲイ3人で同棲するカップル」など、LGBT当事者とその家族ら15名の赤裸々な半生を掲載。「家族とは?」「幸せとは?」と問いかける珠玉のインタビュー集。
あなたの身近にレインボーな友だちがいるって知っていた?レインボー(虹色)は、性の多様性を表わすLGBTの象徴。
L=レズビアン、G=ゲイ、B=バイセクシュアル、T=トランスジェンダー、どんなことを感じているのかな?なにを感じているのかな?このマンガで、レインボーな友だちについて知ろう
1 L・レズビアンの巻
教えて!金子センセ。
女の子同士のほうが気楽だからこのままでいいよね?
同性愛の人ってどのくらいいるの?
友だちが同性愛だと同性愛になってしまう?
同性愛の人たちについてもっと知りたい
2 G・ゲイの巻
教えて!金子センセ。
男らしい、女らしさってなに?
「ジェンダーバイアス」ってどういうこと?
「下ネタ」ばかり言う人がいるのはなぜ?
「性的ないじめ」を受けやすいってほんと?
エイズはゲイ同士では移りやすい?
3 B・バイセクシュアルの巻
教えて!金子センセ。
性教育受けた?持ち物が地味だと男の子みたい?
言葉づかいはどうする?
健康診断、いやだなあ
どうしてバイセクシュアルになってしまうの?
4 T・トランスジェンダーの巻
教えて!金子センセ。
生まれ変わったら男がいい?女がいい?
小さいときから女の子の服装はきらい
制服、着たくなかったらどうする?
外国へ行かないと手術は受けられないの?
「性同一性障害」のカミングアウトが早いほうがいい?
「カミングアウト」「アウティング」「アライ」について
性的少数者を表すLGBTに対する差別や権利擁護が社会問題としてマスメディアで大きく報道されるようになった。
しかし、一方で、LGBTに対する無理解や差別が大規模な炎上事件に発展するケースも増えてきている。
社会的な無理解や差別は、当然是正されるべきである。だが、少しでも自分たちと意見の異なる相手に対して「差別主義者」というレッテルを貼り、SNS上で激しく攻撃や罵倒を繰り返す、という状況は生産的ではない。
本書は、自身ゲイであることを公表している元参議院議員の著者が、このような現状を打破し、異なる考えを持つ人々とも対話の回路を確保するために、あえて急進的LGBT活動家が触れたがらない不都合な真実もあぶり出し、保守の立場からの新しいLGBT論を提唱する。
【章目次】
第1章 『新潮45』騒動とは何だったのか
第2章 LGBT活動家の言葉は、常に正しいのか
第3章 LGBTをめぐる報道と現実の落差
第4章 保守の立場から説く、新しいLGBT論
第5章 日本が持つアドバンテージを活かす
第6章 LGBTに対する理解を深めるために
スポーツはだれのもの?
「ジェンダー平等」が原理的に困難なスポーツにおいて、その限界がゆえにあぶり出される矛盾や齟齬がセクシュアリティやジェンダーの問題としてどのようにあらわれ、特に性的マイノリティをめぐってどのように変化しているのか。
今後のスポーツ界のより本質的な多様さと共存に向けた可能性を考える。
日本の現状について、自らの体験を通じて語った
下山田志帆氏、杉山文野氏、村上愛梨氏のインタビュー掲載!
SOGIにもとづく差別をなくすための法整備にむけて、教育、性と性差別、宗教の観点から各分野の専門家・識者の論考を紹介する。