離婚はぜったいお父さんのせいだ。
ドジで頼りなくて、あやまってばかりで。こんなお父さんなんて、もううんざり。
わたしは家出する。親友のなくしもの探しを口実に。
【あらすじ】
父と二人暮らしだが、不器用で頼りない父親にうんざりしている香保(かほ)。
そんなある日、たまたま父と叔母が、離婚した母について話している場面に遭遇してしまう。
離婚は父の責任であると早とちりした香保は、親友が失くしてしまったぬいぐるみを探しに行く、という口実のもと、家出を企てて──。
【目次】
I右向きゃ左/2ペケペケ親子/3雨にゆれれば/4正義の味方に気をつけろ/Vぼへみ庵につれてって/6神さま、このまま終わらせて/7雨上がりの夕空/8ありがとうを、たそがれに
松下幸之助選集は、松下幸之助の著作のうち、普遍的価値のあるものを厳選し、後世に遺す全9巻、計18冊を所収した名著集。
その第5巻は「人材の育成・活用」をテーマとし、『事業は人なり』『人を活かす経営』を所収。「物をつくる前に人をつくる」という言葉に象徴されるように、人材の育成に力を入れ、人を大切にした著者による出色の2作である。
『事業は人なり』は、オリジナル版が1977年に『人事万華鏡』と題して刊行。「事業は人なり」は著者の経営者人生を貫く根本精神。業績を伸ばし、発展する企業の秘密は人にある。人を育て活かすコツとは。
『人を活かす経営』は、オリジナル版が1979年に刊行。社員一人ひとりが自らの能力を十分に発揮し、生き生きと働いてもらうために大切なことは。著者の経験を軸にまとめた経営哲学。
巻末に、PHP研究所の研究員による解説、注釈があり、索引、略年譜付き。
本選集では、全巻共通のものとして、野中郁次郎氏(一橋大学名誉教授)、宮本又郎氏(大阪大学名誉教授)、加護野忠男氏(神戸大学名誉教授)の3名連名による「推薦の辞」を本文内に掲載。さらに、各巻に個別の推薦(帯)もあり、第4巻は北尾吉孝氏(SBIグループ代表)が推薦──「世のため人のため大志を抱く者に人は動かされる。全リーダーに贈る必読書。」
(『事業は人なり』目次より一部抜粋)人を使うのは公事/苦を使う/率先垂範の心意気/人格と手腕/塩のからさを教える/耳を傾ける/長所を見る/人の組み合わせ/まず人間を知って/人間の可能性は無限/適材適所を実現するために
(『人を活かす経営』目次より一部抜粋)熱意が人を動かす/相談調が大事/説得なき説得/百万言を費やすよりも/人間の尊さを知る/部下の提案を活かす/大将はいかにあるべきか/正しいことは通る/日ごろの誠意があればこそ
●自分は悲観しやすいタイプだと思う
●他人の言葉をそのまま受け取れない
●欠点を批判されると自分でも納得し、落ち込む
●昔の思い出が頭をよぎり、いたたまれなくなることがある
●いつまでも今の悩みが続くのではないかと不安になる
●話のきっかけがうまくつくれない……
あなたのその悩み、本物ですか?
虫歯になると、たいていの人はすぐに病院に行くなりして、治療するものです。痛いのに我慢する人はめったにいません。いくら我慢したところで虫歯が治るものではないからです。
ところが、心がモヤモヤ、イライラ、クヨクヨしているときにはどうでしょう。ほぼすべての人が何もしないのではないでしょうか。心が苦しくて悲鳴をあげているというのに、何の手も打たず、そのまま放っておくのです。
どうして何もしないのか。おそらくは適切な方法がわからないからでしょう。自分でどうすればいいのかわからないので、辛くとも耐えるしかないのです。
これまでは心が苦しくても、ずっと我慢してきたあなた。どうか安心してください。今日からは、我慢する必要はありません。本書をお読みいただければ、心に苦しさを感じたときに、心を軽くする「処方箋」を手に入れることができるのですから。
心がちょっと苦しいな、と思うのなら、無意味に我慢などせず、本書で紹介していく心の処方箋を試してみてください。次第に心が上向きになり、とても晴れやかな気持ちになることができますよ。
気持ちがラクになれば、毎日に「いいこと」が起こる気がしませんか。(本書「はじめに」より)
なぜ日本人のお金は増えないのか?
どうして国民負担ばかり増えるのか?
「国民の手取り」を増やそうとしない政治家たち、官僚の洗脳による誤報、ミスリードを重ねる不勉強な新聞、テレビ。
高額医療費の自己負担率を上げたがる首相と厚生労働省、「隙あらば増税」の思考がプログラムされた財務省。規制緩和と減税、円安を嫌う評論家、投資家たち。
低迷する給与と雇用、経済成長しない理由は悪意と自己保身から出た「嘘」にある。
年金からNISAまでお金をめぐるニュースを取り上げ、政治・官僚・マスコミの俗説・空論を人気の経済学者がぶった切る。投資の前にご一読を。
序章 国民の手取りを増やさない政治家たち
第1章 食料品消費税は恒久ゼロ%にできる
第2章 NISA、国債、カジノーー噓ばかりの政府とメディア
第3章 給与と雇用、低迷の真犯人は誰だ
第4章 年金破綻と住宅ローンの真相
第5章 トランプ関税時代の経済学
第6章 規制緩和と減税、円安を嫌う人びと
2024年「Forbes NEXT100」選出。才能研究の第一人者による「ほんとうのあなたを知るセッション」仕事、キャリア、対人関係・・・に悩む全ての人へ。自分らしく成功するための「世界に一つだけの羅針盤(ルビ:コンパス)」が手に入る!
「自分探しの本をたくさん読んできたけど、結局、自分の才能がよくわからない」「何となく自分の強みをどう仕事やキャリアに生かしていけばいいんだろう……」という人は多いのではないでしょうか。大丈夫です。本書を読めば、そういった悩みから解き放たれます。自分を変えることもありません。今の自分を受け入れる。今ある「才能」を生かした人生を歩む。それだけでいいのです。
本書では、経営者や専門家から、一般のビジネスパーソン、主婦、学生まで、のべ1000名以上の才能を診断してきた「才能研究の第一人者」が開発した「才能のトリセツ」をご紹介。これさえあれば、仕事や日常で自分の才能が確実に、ストレスなく発揮できます。自分に自信が持てるようになります。そして、将来あなたがやりたいことも自然と浮き彫りになっていきます。そんな取り扱い説明書を、本書で繰り広げられる「対話(セッション)」を通して一緒につくりあげていきましょう。
<本書の内容>
Prologue 才能ってなんだ?
Session1 才能発揮の環境に着目せよ
Session2 才能発揮のエンジンを起動せよ
Session3 才能をその手に取り戻せ
Session4 才能方程式を完成せよ
Session5 やりたいことで未来への道を拓け
Session6 「才能のトリセツ」をバイブルにせよ
Epilogue 才能発揮の向こうへ
文化センターで働く30歳の実日子。実家で何不自由ない生活を送っていたが、両親が交通事故で亡くなり、母方の叔母と同居することに。箱入り娘で、家事ができず、世間知らずな実日子と合理主義の叔母は全く波長が合わず、実日子は人生初めての一人暮らしを決意するが……。新居であるメゾン・ド・ミドリで出会った大学生サイトーくんや声優の新田さん、お見合い相手の椎名さんとの交流の中で、実日子は少しずつ強くなっていく。
大人になり切れない大人の葛藤と進歩を描く、ハートフルストーリー。
なにかあった日も、
なにもなかった日も。
心がふっと軽くなる
55のマンガと言葉。
お手紙の最後に
「ご自愛ください」と
ひと言そえるように描かれた
矢部太郎の小さな日常。
今日がんばった自分に
「おつかれさま」と言いたくなる
見開き1話完結のエッセイマンガです。
【目次】
はじめに
ブレる
予定
勝負
向いていない?
継続
心の窓
変わる・変わらない
夜の散歩
イライラノート
うごかない
学ぶ
ゆっくり
宙に浮かせる
心配
選択
プレッシャー
ひとつひとつ
宝物
もやもや
ご自由
準備
根っこ
冒険
愛着
くり返す
はじめまして
きりはなす
羨ましい
始める
笑い
疑う
正解とは
相談
わくわく
考えたくない
あいさつ
楽
偶然
のんほいする
お守り
自己採点
出会い
好き嫌い
くらべる
自分を知る
新しい
還る
ほぐす
面取り
イメージ
時間
慣れない
恥ずかしい
いつもの
なにかあった日も、
なにもなかった日も。
心がふっと軽くなる
55のマンガと言葉。
お手紙の最後に
「ご自愛ください」と
ひと言そえるように描かれた
矢部太郎の小さな日常。
今日がんばった自分に
「おつかれさま」と言いたくなる
見開き1話完結のエッセイマンガです。
【目次】
はじめに
ブレる
予定
勝負
向いていない?
継続
心の窓
変わる・変わらない
夜の散歩
イライラノート
うごかない
学ぶ
ゆっくり
宙に浮かせる
心配
選択
プレッシャー
ひとつひとつ
宝物
もやもや
ご自由
準備
根っこ
冒険
愛着
くり返す
はじめまして
きりはなす
羨ましい
始める
笑い
疑う
正解とは
相談
わくわく
考えたくない
あいさつ
楽
偶然
のんほいする
お守り
自己採点
出会い
好き嫌い
くらべる
自分を知る
新しい
還る
ほぐす
面取り
イメージ
時間
慣れない
恥ずかしい
いつもの
軍人と教授の二刀流だったクラーク博士
1万円札・福沢諭吉と千円札・北里柴三郎の意外な関係
「インドのお坊さん」と紹介されたフランシスコ・ザビエル
松永久秀が提案した日本最初のクリスマス休戦
キャラメルの箱を天皇陛下への献上に使った南方熊楠
しくじり続けながらも織田家を守った織田信雄
肉体言語で説法する幕末最強の和尚・武田物外……
確かに役に立たない、だが面白い!
教科書で誰もが学んだ人物から、初めて目にするようなマニアックな人物まで一挙公開。「第5回JAPAN PODCAST AWARDS」カルチャー部門優秀賞の「あんまり役に立たない日本史」を書籍化!
読んでくださった皆さんが、少しでも歴史に興味を持って深く学ぶためのきっかけにしてくれたり、誰かとのコミュニケーションの種にしてくれたりと、何かに活かしてくれた時、初めてこの本に価値が生まれるんだと思います。この『あんまり役に立たない日本史』を、あなたにとっての『めちゃくちゃ役に立つ日本史』に育てていただけたら幸いです。(本書「はじめに」より)
「AIを使えること」が武器になる時代は、もう終わる。
では、来たる「AIは使えて当たり前」の世界で、何を武器に戦うか?
ChatGPTをはじめとする生成AIの成長が止まらない。
その驚異的な進化速度のもと、今や仕事にAIを活用することは、少しずつ「普通のこと」になりつつある。
しかし、その行き着く先にあるものは「仕事がラクになる」バラ色の未来ではない。
プレゼン資料や書類の作成、メール・チャット対応、そしてマーケティング……あらゆるタスクがAIに奪われる近未来に、会社があなたを雇う意味はどこにあるのか。
待ち受けるビジネスパーソンの大淘汰を生き残るには、そんな時代に人材価値を担保してくれるスキルを、会得しておくことが肝要だ。
そのスキルとは、ずばり「はみ出し力」。
自分だけのアイデアを見つける視野の広さや経験の多様さ、理想を実現可能な道筋に落とし込む力、第三者を巻き込む力。
「マジメさ」では、生き残れない時代がやってくる。
ビジネスの現場でAIをフル活用する現役のITコンサルであり、同時に創作の最前線でAIと格闘するSF小説家でもある著者が放つ、誰もが職を追われ得る至近未来に備えるための戦略書。
第1章:マジメな社員「から」淘汰されていく
第2章:今後生き残る「正しくはみ出せる人材」像とは
第3章:上手にはみ出すための「妄想力」の高め方
第4章:妄想と現実をつなぐSFプロトタイピング
第5章:周りを巻き込む力を補うコツ
【特集】地方ならではの事件や捜査に注目
全国「道府県警」小説を追え!
【ブックガイド】東京だけには任せていられない! 津々浦々の「街の刑事」が躍動する名品たち…西上心太
●北海道・東北地方 寒さを跳ね返す、北の刑事のアツい情熱/
●関東地方 警視庁とのライバル意識が捜査を難しくする?/
●中部地方 山岳警備から原発テロとの対決まで/
●近畿・中国・四国地方 悪徳? ユーモア? 個性派刑事が目白押し!/
●九州・沖縄地方 中央に翻弄される地方の警察の悲哀とは
【PHP文芸文庫のおすすめ警察小説】
【感動の最終回!】
●高瀬乃一 露の宿り(終) 最終話 貝あわせ 千代乃は己の父であると噂されている、松乃屋重右衛門とついに向かい合う。
【連載小説】
●梶 よう子 キネマの夜明け5 加世は中安政三郎との日々や、亡くなった日の衝撃に思いを馳せていた
●高殿 円 せどりの女王9 上場を実現させるために遠火の行方を追う時雨沢。その裏にある思惑とは。
●篠田節子 ホテル・ボルネオ10 以前宿泊した歩美が、テレビのクルーとともに改めてロッジにやってきた。
【話題の著者に聞く】
●逢坂冬馬『ブレイクショットの軌跡』 素材を変えても残るのが、本当の「作風」だと思う
●城戸川りょう『高宮麻綾の引継書』 仕事を全力で楽しむことの格好良さを描きたかった
【インタビュー】
●推し本、語ります9 三宅香帆 まるで青春小説のような科学エッセイ
「なんだか心が重たい…」そんな日にそっと開きたい。
精神科医・樺沢紫苑が贈る、読むだけで気持ちが軽くなるヒントを93個、ギュッと詰めました。
毎日の「モヤモヤ」「不安」「イライラ」──
それ、心の疲れがたまっているサインかも。
この本には、精神科医として数多くのの相談を受けてきた著者が見つけた、“すぐに効く”心のセルフケアが93個、ゆるくて心癒されるイラストと一緒に、見開きで1処方ずつ紹介されています。読んだその場で「ちょっとやってみよう」と思えるシンプルなアドバイス。
どこから読んでもOK、1日1ページだけでも心がラクになる!
例えばこんな処方箋
◎「15分・45分・90分の法則」で集中力を高める
◎朝日で脳のエンジンを始動する
◎楽しい会話でオキシトシン分泌
◎ダイエットのコツはストレス解消と睡眠
◎小さな楽しいを発見する「3行ポジティブ日記」
こんな人におすすめです。
・なんだか毎日、気持ちが重たい
・すぐイライラしたり落ち込んでしまう
・心のメンテナンス方法がわからない
・忙しくて、本格的な自己啓発本は読めない
「読むだけで、ちょっと元気になる」
そんな魔法のような処方箋、あなたの心にも届けたい。
PRは未来への投資。“筋トレ”のように継続するほど効果が高まります。
SNSによるPRも、発信を積み重ねが効いてきます。
しかし、大半の人がそれほど成果を感じていないかもしれません。
その原因は、感覚的な発信に頼っていることにあります。
また、これまでのやり方が通用しなくなってきたこともあります。
以前なら、いっときのバズやインフルエンサー効果がありましたが、最近はごまかしがきかない、本質的な発信が求められるようになってきています。
一人でPRをしようとすると、なかなか整理できていないことが多いようです。
逆にいうと、それさえきちんと設計されて、うまく積み重ねれば効果は得られるということ。
地方の町工場だったエアウィーヴで広報を一人で担い、売上を1億円から115億円に成長させ、バーミキュラでも12か月待ちの人気商品に育てた著者も、最初は手探りのなかSNSを活用しながら成功を体験。
本書では、その実績と経験をもとに、初心者でも実践できるSNS戦略をわかりやすく解説。1日30分の継続や投稿のルーティン化で成果を出す方法を紹介します。
「ゲームなんて時間の無駄ではないか」と思っている人は少なくないでしょう。しかし、最新の脳科学や心理学の研究によると、ゲームにはさまざまな効用があるといいます。たとえば……。
■ゲームで海馬が大きくなって、活性化する
■アクションゲームは短期記憶、空間認識能力など理系の力を育てる
■マルチタスクの能力も上がる
■RPGやパズルゲーム、ストラテジーゲームで、問題解決能力が上がる
■「マインクラフト」などのサンドボックスゲームやパズルゲームで、クリエイティビティが上がる
■ゲームで脳が若返る
■メンタルや、周囲との関係性も改善する効果がある などなど……。
一方で、「ゲームをすると成績が下がるのではないか?」「暴力の原因になるのでは?」「集中力が下がってしまう?」と心配する人もいます。しかし、これまで行われた研究によると、ゲームをやりすぎてしまうと成績に悪影響が出てしまうものの、適度にやる分には影響はなく、むしろ、成績アップにつながる可能性も報告されています。そして、「ゲームをすると暴力的になる」「集中力が下がる」ということを示す信頼性の高いエビデンスは見当たりません。
では、「やりすぎ」にならない、適度なゲーム時間というのはどのくらいなのでしょうか? そして、ゲーム時間を無理なく減らしていくにはどうすればいいのか? 本書ではこうした疑問について、科学的エビデンスに基づいてアドバイスを行います。
本書ではそのほか、マインクラフトのメタバース空間を用いて、教育と医療を融合させる著者の取り組みや、ゲームを用いた治療法「DTx」(たとえば、アメリカの連邦機関であるFDAは「Zengence」というゲームを高血圧の治療法として認可しました)、ゲームによって授業や仕事の目的を達成しようとする「シリアス・ゲーム」など、ゲームの可能性を活用した新たな取り組みも紹介します。
■ゲームにハマるビジネスパーソン
■受験とゲームを両立したい学生さん
■子どものゲーム時間が気になる親御さん
■社員のモチベーションを上げたい管理職の方々
■日々子どもたちをサポートする教育者
■脳科学や心理学の豆知識が気になる読書家
本書を読んでいただければ、読者の皆様それぞれのニーズに合った情報やヒントが必ず見つかるはずです。最新のゲームの科学の知見をぜひお役立てください!
■他の動物とは違う“ヒトの本性”がわかる!
ヒトは美しくもあり、また残酷な生き物だ。
赤子のときは利他的な行動を取るのに、なぜ大人になるにつれて利己的になってしまうのか。「人の能力を決めるのは遺伝か環境か」という論争はなぜ不毛なのか。チンパンジーにヒトのような言語能力はあるのか。魚にも自意識はあるのかーー。
遺伝子、言語、自意識という3つの謎を進化生物学の知見から読み解き、“人間の正体”に迫る。
■本書の要点
●ドーキンスの『利己的な遺伝子』は誤解されている
●チンパンジーは言語の意味を理解できない
●魚にも自意識がある⁉
●ヒトは本来、他者に優しい生き物
●潔癖、肥満、運動不足という「現代病」
■目次
●第1章:生き物の世界
●第2章:ヒトに固有の特徴は何か
●第3章:「遺伝か環境か」論争の不毛
●第4章:ヒトは本来「利他的」なのになぜ争うのか
●第5章:「現代病」に陥る人類
●第6章:ヒトを育てる、人を育てる
1さいから計算脳を育てる! 大阪大学発達認知科学ラボ発 エビデンス絵本!
左ページに「まんまる」が1つ。右ページに「まんまる」が2つ。左右の「まんまる」を見くらべて、どっちが多いかわかるかな?
答えは右ページ。多くの方が数をかぞえることなく、瞬時に正解されたのではないでしょうか。
実は、この「多い・少ない」を直感的に見分ける能力は、赤ちゃんにも備わっているのです。本書の作者であり、認知発達の研究者である鹿子木康弘先生によると、この「多い・少ない」と大小区別をする能力は、乳児期のかなり早い段階、生後3ヶ月ほどからみられることが研究成果からわかっているそうです。また、このような「数を直感的に理解する能力」のことを「サビタイジング」といい、後の計算能力の基礎になることが科学的に明らかにされています。
本書の構成は、子どもが数をかぞえるのではなく、直感的に数の大小関係を理解できるような構成になっています。にこにこ顔のついた「まんまる」や、「まんまる」を並べてできた魚やひよこのカラフルなイラストを楽しみながら、左右のページを見くらべてみよう!
「どっちが おおい?」「どっちが すくない?」「どっち どっち?」と親子で対話を楽しみながら、サビタイジングを育む1冊です。
人体は、約200種類・37兆個の細胞でできている
人体は、たった1つの細胞(受精卵)が分裂・分化してできた、約200種類、37兆個の細胞でできています。生命活動をささえる細胞のしくみとはたらきを解説するとともに、プログラムされた自死(アポトーシス)、どんな細胞にでもなれる全能性幹細胞など、細胞の不思議な能力から生命のひみつをさぐります。
第1章 細胞とは?
生物とは何か? 細胞とは何か?
細胞の構造
細胞のはたらき1 エネルギーをつくる
細胞のはたらき2 タンパク質をつくる
細胞の発見
第2章 細胞のふしぎ
ヒトの細胞がつくられるしくみ
世界に1つだけの細胞の誕生
1つの細胞が人体をつくる
細胞は自分でふえる
分裂しない細胞、分裂の限界
いつまでもふえる細胞がある
細胞の死と老化
細胞のプログラムされた死
細胞間のコミュニケーション
多能性幹細胞とは?
第3章 人体のおもな細胞とそのはたらき
肝臓、心臓、腎臓の細胞
皮膚や小腸・胃の上皮細胞
血液の細胞1 赤血球・血小板
血液の細胞2 白血球
神経細胞
筋肉の細胞
■もっと知りたい!
ATP製造のプロセスと多様な生物での活用
植物の細胞
地球最初の細胞の誕生
遺伝子と遺伝の多様性
遺伝子のオン・オフスイッチ
DNAの複製にはミスも起こる
がん細胞はなぜふえ続けるのか?
死なない生き物?「プラナリア」
細胞と生物の進化
メラニン色素
細胞内のリサイクルのしくみ「オートファジー」
■ここに注目!
テロメアは命の回数券か?
細菌は無限に分裂する
なぜ生物は死ぬのか?
細胞はおたがいを見分ける
やりたいことが見つからない
自分に自信がない
どうせ自分なんて……と諦めモード
そんな気持ちを抱えるすべての人へ贈る一冊。読めばあなたも、“ギャルマインド”で人生が楽しくなるーー
本書は、元『egg』編集長であり現役校長でもある赤荻瞳さんの「1,000人以上の若者の夢を支援してきた」という実体験をもとに描いた、全く新しい”ビジネス×自己啓発×ギャル×小説”。
仕事や転職、キャリアプランに悩むビジネスパーソンや、将来にモヤモヤしている学生さんにぴったりの一冊です。読みやすいストーリーに加え、物語の随所には、著者が編み出した「なりたい自分に近づくための6ステップ」に加え、読者実践型のワークシートもついているので、「本は苦手」という人でも楽しみながら自分と向き合うことができます。
あらすじ
2 6歳の会社員、藤原大紀には、やりたいことがなかった。内定がもらえた企業になんとなく就職をして、なんとなく仕事をする。休日も特にやりたいことがないから、だらだらと過ごすだけ。
そんな日々を送っていた。
このままでいいのか。僕の人生ってこんなものだったんだろうか。そんな焦りがないわけじゃない。でも、考えるたびに、「きっと社会人というのはそういうものなのだ」「なにかに挑戦して失敗するより、今の生活を続けたほうが安全だ」と心の中でささやく声がして、一歩踏み出すことができずにいた。
ーーーーー 彼女に出会うまでは。
これは社会人4年目、2 6歳のサラリーマンが、やりたいことを見つけて、人生を変えていくまでの物語。代わり映えのしない日常から、一歩抜け出すためのバイブルである。
(このお話は、赤荻瞳さんへのインタビューをベースにつくられたフィクションです)
目次
第1章 「26歳、こんなはずじゃなかった」
第2章 「はじめの一歩、踏み出すにはどうしたらいい?」
第3章 「ギャルが教えてくれた『単調な日々のぶち壊し方』」
第4章 「どんな環境でも、まずは仲間さがしから」
第5章 「26歳会社員、ギャルになる」