もし、ほんとうにウスタビガになれたら、いかほどうれしいであろう。ウスタビガの生命それ自体となれたら、どんな感覚がするだろうー前作『虫屋の虫めがね』に続く第二弾。虫とのつきあい、虫仲間との交遊を軸に、その会話には、自然科学への好奇心とユーモアが絶えることがない。
いまや伝説的ともなっている極悪対談集『真夜中のふたりごと』から3年。あのふたりが帰ってきた。今回も全国各地の女の子のお部屋に突撃!!彼らしか聞けない女の子の本音や禁断の世界を探る!!っていうかセクハラまるだし!!やりたい放題。また、彼らが師匠と慕う人々(みうらじゅん/宮藤官九郎/Theピーズ・はる)にも教えを請う対談も掲載。そしてそして本邦初公開ミネタ&イノマーのお部屋を紹介(本人による解説に大爆笑)。極めつけはミネタによる初の書き下ろしマンガ!!そしてイノマーの20歳の時の日記も公開しちゃうなど、やりたい放題の1冊。
ズボンがやけにずり落ちるなあと思ったら、おなかに肉がついたために、ベルトがへそから3センチ下にずり落ちていたせいであったー。高校時代からトレンドを作り走り続けてきた秋元康も、実態は50歳目前。時には「淋しい」とため息をつく立派なおじさん。そんな彼の哀しき、でも愛すべきぼやきとつぶやきがちりばめられた、等身大の秋元節満載エッセイ。
聴いているこっちがとろけてしまいそうなほどのスウィート・ヴォイスが超印象的。それでいて力強さがあるので、非常にキャラが立っている。楽曲もイメージ的なポップなモノばかりではなく、ロック色豊かに懐かしさも加味されており独自の世界を確立しているのだ。
ダウン症児の生き方は、IQでは表わせない。彼の日常は、切れ切れの短い言葉と、繊細な絵の表現が一つになって、広く、深く、終りのない澄んだ世界の中で息づいている。『マコちゃん、ごめんね』(三浦俊雄編著・教育報道社刊)の姉妹編。
実力派ヴォーカリストとして注目を集める彼女。「恋人よ」「かもめはかもめ」などおなじみのバラード収録した初のバラード・アルバム。ポップスからムード歌謡まで見事に自分の歌にしている。
二十一世紀の現在、あえて文語調で構築された、浪漫溢れる文章世界を堪能せよ!日本に捧げる美しい言葉の花束。第2回碧天詩歌コンテスト出版化奨励作。
TBS系人気アニメのドラマCDシリーズ。本編に登場するおなじみのキャラクターのゆるくてかわいい日常や不思議な世界でのエピソードを収録。ストーリーは全編オリジナルで、キャストはTV版と同じ。
お姉ちゃんの真由が「まほろば幼稚園」に通っていた、あの秋の日のこと。弟の裕太、パパとママ、おばあちゃんといっしょに過ごしたあの時のこと。ほのぼのと、ゆったりと五つのお話しが展開していく。
カラスと徹底してたたかい、被害を減らした新米園長。折れたペンギンのくちばしを再生した歯科技工士。ヘラジカの出産に立ち会い、オウム病に感染した飼育係たち。園の目玉エジプトリクガメが5匹とも盗まれた!動物園は毎日が戦争。
“弱小な外資系”だったトリンプ・インターナショナル・ジャパンを好感度抜群の優良企業に引き上げたサラリーマン社長。吉越浩一郎の実像に迫る。猛烈に働き休暇も目一杯とるポジティブな社員たちの声や、20代の管理職が続々誕生する人事制度、ガラス張りの意思決定を実現する早朝会議、ヒット商品連発の背景にあるITマーケティングなど、近未来型企業に生まれ変わるヒントがてんこ盛り。