ナイジェリアの小さい町に暮らす四人兄弟。厳しい父が不在の隙に兄弟は学校をさぼって魚を釣りに行く。しかし川のほとりで出会った狂人は、長男が兄弟の誰かによって殺されると予言したーー九歳の少年の視点で生き生きと語られる、闇と笑いに満ちた悲劇の物語
夏休み最初の一週間、ぼくはいやいやキャンプに参加することになった。大量の蚊、ハイキング、工作……ジゴクだ!イェルクへのいじめが気がかりながら何もできず葛藤するうちに、毎晩夢にオオカミが現れて……。理屈っぽいぼくと気の優しいイェルクが、互いを思いやり友情を育んでいく。2024年ドイツ児童文学賞受賞作。
1 どうしてキャンプ場のパンフレットには、
トゲやダニについての説明が、まったくないのか?
2 小さなグループに分かれて、ほかのグループの悪口をいう
3 なにかを絶滅させられるとしたら、なにがいい?
4 仕方なく、ここに
5 イェルク
6 ハイキングにいく
7 キャンプファイヤー
8 黄 色
9 がんこ頭
10 スケッチの時間
11 クライミング体験コース
12 森を走りながら、ぼくが認めなくちゃいけないこと
13 料理人がゴボッと吐く
14 リュック
15 怒りーーオオカミ
16 ベアーテ
17 森のサマーキャンプの最後の数時間は
訳者あとがき
おひさまと仲良くあそぶ「おやくそく」をおしえてあげる。
音大付属中学に通う嶋幸紀・15歳。ピアノ一筋の人生が暗転し、冬の夜に自転車で家出する。道に迷いヤンキーに追いかけられた先で遭遇したのは、夜空にギラギラと輝く25歳のホスト、弥勒。酔っぱらった弥勒に縋り部屋に転がり込むとそこは……。
『とらドラ!』『ゴールデンタイム』などで知られる竹宮ゆゆこ氏のブロマンス小説をBL漫画の名手、つきづきよし氏がコミカライズ!
「わたし」のめざめと、「みんなのために」と……
子どものこころの歩みを、音楽のように目で聴く、絵物語。
「あ、ぼくはかんがえている」、チュンチュン、ピーチク、さわがしく暮らしていた、むくどりのヘンリーが、ある日、ふと気づきます。「ぼくはヘンリーだ」。うれしさのあまり、「ぼくって、すごい」。
でも、この考えは怪物に食べられて、たちまち粉々に。そうだ、だれかさんの、ごはんになっただけだけだ。でも、ぼくにはしなきゃならないことがある、みんなのために。「みんな」のための「わたし」へ、親指ヘンリーの大冒険。
子どものコミカルな発想と行動を描いて、日本で評判を呼んだ前作『ぼくたちの いえは どこ?』に続く、イギリスの気鋭の絵本作家、ディーコンとシュワルツのコラボ作品。
高等部1年生でいじめられっ子の賀谷和久(かや・かずひさ)は森の中、いじめの主犯格を殺すための落とし穴を掘っていた。だが数分後、その穴に落とし殺害することができたのは──!? RPGのような異世界の山中へとまるごと転移した全寮制の学園のなか、スキルという名の“ちから”を得た和久。彼は自分ひとり生き抜くために最適な【召喚魔法】か、それとも少女たちを戦わせるための【付与魔法】か……天秤にかける。
獰猛なモンスターたちによる凌辱の危機が迫るなか、主人公と少女たちは果たして生き残れるのか……!? 異世界サバイバル小説の問題作、待望のコミカライズ第1巻!!
●コミックス第1巻発売を記念し、原作・横塚司書き下ろしの本作の短編小説を、マニャ子の描き下ろし挿し絵にて特別収録!!
第1話 天秤にかけられた選択………003
第2話 少女の決断………055
第3話 戦うための覚醒…………085
第4話 生存者………115
第5話 ぼくとアリスが失敗した理由………145
BONUS 二週間前の日常………179
◆コミックス第1巻発売記念
原作・横塚司 書き下ろし短編小説
「竜輝珠樹が天秤にかけるものは」………………183
<挿し絵/マニャ子>
水曜日は、ぼくが一番好きな曜日だ。
それは、アトリエキキに通う日だから。
違う学校、違う学年の子が一緒になって絵を描く、絵を見る。
絵をかくことが好きなひとどんどん集まっている場所。
学校でも、家でも、塾でもない場所。
それでいて、ぼくが一番大事に思っている場所。
そんな大事な場所がなくなっちゃう??
イラン・イラク戦争の終末前後にイラクの化学兵器による攻撃をうけ、子どもを含め多くの人たちが亡くなりました。本書が語るのは、この時おとなたちの闘いの犠牲になった一人の少年アラームの短い生涯です。クルドの人びとや作者ジャミル・シェイクリーさんの体験が重ねられ描かれています。
ぼくらの地球を守る戦い、混迷の第2巻!
「夢だと思ってんじゃ、ねえぞ」
2007年にTVアニメ化され、第14回(2010年)文化庁メディア芸術祭の優秀賞を受賞した名作が、完全版(全5巻)で復活!
少年少女たちの心の機微を丁寧に描き、その斬新な設定で巨大ロボットものの新境地を開いた『ぼくらの』は、
その後に漫画・アニメ・ゲームに大きな影響を与え続けているゼロ年代SFを代表する一作です。
今回は、描き下ろしカバーイラストはもちろんのこと、雑誌掲載時のカラーを完全再現、
巻末には作品世界を深く読み解くための設定資料を特別収録。
さらに、最終5巻には≪描き下ろし新作漫画≫を収録した完全版となります。
5人目の操縦者に選ばれたのは、メンバーで一番の小心者・加古功(カコ)だった。
死への恐怖でパニックとなったカコは、街を踏みつぶしながら逃げ惑う。
ぼくらの地球を守る戦い、混迷の第2巻!
(本巻には第14話「加古功2」から第26話「阿野万記2」を収録)
子どもにとっての「自分らしく生きる権利」とは、なんでしょう?
ヤングケアラーの問題、学校は義務か権利か、子どもに関する社会問題、人権教育の目的などを学びます。
著作権は、表現をする人たち、つまり全ての人の権利を守るための法です。著作権をじぶんのこととして知ってもらうために、この図鑑では、もし著作権がなかったら世界はどうなっていたのかというところからスタートして、どうしたら著作者になれるのか、著作権が守っているのはどんな権利なのか、ということをマンガと図解で楽しく著作権を学んでいきます。また、著作権に関するさまざまな疑問を、学校編、社会編、インターネット編に分け、クイズ形式で知ることができます。インターネットやスマートフォンの普及により、小学生や中学生自身が、誰かの著作権を侵害してしまう可能性があると同時に、誰にかに著作権を侵害される状況になっています。誰かの著作を利用する立場からだけでなく、自分が著作権の主体者として著作権の意義を学ぶことができます。
2023年10月刊
はじめはどこか寂しげだったピアノの音。
プー プカ プー! ぼくのハーモニカの音が加わって…。
ジャン ジャカ ジャン! くまさんのギターの音が加わって……。
最後には友情が紡ぐオーケストラのメロディーが響き渡ります。
ページの横幅が少しずつ広くなる“しかけ絵本”。ページをめくる度に、楽器と動物たちが増えていくワクワク感を楽しむことができます。
ボローニャ国際絵本原画展入選(イタリア)、ルークス賞・トロイスドルフ絵本賞受賞(ドイツ)、ようちえん絵本大賞受賞(日本)など、世界各国で賞賛されている絵本『あかいふうせん』(出版ワークス)に続く意欲作。
ぼくは街でひとり暮らす猫。だれもぼくのことを気にとめない。道端の石ころと同じ。でもある日「こんばんは」と声をかけてくる人間がいた。紙版画で描く、ある黒猫の物語。
自分の小説を模倣した自殺事件が原因で筆を折った、元作家・水川朝日は失意の中で生きていた。ある日、人の好さから職と家を失った彼は、喧嘩別れした高校の後輩・真南絃と再会する。ひと部屋を貸すと申し出た彼の条件は、毎月原稿用紙5枚分の文章だった。書けないと抵抗し、絃に頼らずに生活を立て直そうとするがーー。原稿を家賃にしてでも文章を書かせたいわけとは? 仲違いの原因は一体。朝日と絃の絆に涙する、光と再生の物語。
町田そのこ氏、おすすめ!
「自分を誰かに明け渡さない。それが、誰かを救うことにもなるのだ」
札幌の進学校に通う土橋輝明は、数学と生物が得意な高校3年生。同学年の特進クラス国立文系で第一志望は北大文学部という秦野あさひとは、「優等生」同士ということで、学校行事にペアで駆り出されることも少なくない「腐れ縁」だ。ある日、あさひに相談を持ち掛けられた輝明は、予想外のディープな内容に驚き、思わず席を立ってしまう。翌日、彼女が失踪したことを知った輝明は、片親の違う弟で「料理研究部」では彼女の後輩でもある吉川航とともに、その行方を追い始める。あさひはどこへ消えたのか? 輝明は東京へ、そして沖縄へ向かう。徐々にあさひの過酷な生い立ちを知るにつれ、輝明は……。
単行本刊行時、朝日新聞、毎日新聞、北海道新聞、京都新聞、「本の雑誌」、「SUMISEI Best book」など各紙誌で絶賛された青春ロードノベルの傑作、待望の文庫化!
【目次】
前口上
起 二○一三年七月中旬、北海道札幌市
承 二〇一三年七月下旬、埼玉県所沢市
転 二○一三年七月下旬〜八月上旬、沖縄県那覇市〜慶良間諸島
結 二○一三年十二月下旬、北海道札幌市
納め口上
解説 藤田香織
成績は頑張って中の下。スクールカーストで言えば低い方。気の合う友達はいるけど、女子と喋った回数なんて数えるほど。可愛い女の子と交遊なんて高望みってものだろう。
だけど脚本兼監督を引き受けてしまったぼくの一言で、映画部の日常が変わる。
「ヒロインで撮りたいんだ」
文化祭に出展する予定のオリジナル脚本ゾンビ映画『死霊の呼び声』。しかし主演女優の出演交渉は早くも難航。女子たちから小馬鹿にされながらも、ヒロイン獲得に向けてみんなで策を練るが……。
自主制作ゾンビ映画撮影に挑む、冴えないぼくらの青春ストーリー!