「体重が同じなのに体型が変わった」「疲れやすくなった」
「やせにくくなった」…そんな方はたんぱく質不足かも
たんぱく質は、体を作る重要な栄養素として近年注目されています。
現代の日本人はダイエットなどによる食事制限を行う人が増えて、たんぱく質不足の傾向にあるのだとか。
老化と骨格筋たんぱく質代謝について研究されている、立命館大学スポーツ健康科学部・藤田聡先生によると、たんぱく質の摂取量が減るいちばんのデメリットは、筋肉量の低下だそう。筋肉量が減ると基礎代謝が下がりやせにくくなり、筋肉が減った分、ボディラインが崩れる要因にも。
たんぱく質を摂取すると、多くは体をつくりエネルギーとして消費され、残りは排出されてしまいます。そのため、毎日の食事で補う必要があります。不足すると、病気や老化へのリスクが増える可能性が……。
毎日の食事作りに役立つ、たんぱく質豊富な肉や魚、大豆製品、卵などを使った簡単レシピを紹介します。
◎たんぱく質を上手にとれば筋力アップ、ダイエット、老化防止に役立つ!
解説:立命館大学スポーツ健康科学部・藤田聡先生
◎おいしく食べて太らない! 肉のおかず
◎缶詰、切り身、刺身、冷食で簡単に! 魚介のおかず
◎料理のバリエ広がる! 卵・大豆製品のおかず
◎罪悪感なくおなかいっぱい! 麺とご飯
コラム プロテインパウダーで簡単スイーツレシピ
近年、MRIを用いてヒトの脳を調べる研究が盛ん行われ、数多くの発見がありました。
その脳MRI検査によってわかった脳の健康(特に脳委縮)に関する研究結果を、一般の方向けにまとめたのが本書です。
認知症の予防に取り組む、歳を重ねても聡明な状態を保つ、他にも脳を健全に発達させるといった幅広い用途にまで役立つ知識を紹介しています。
筆者は、認知症予防の第一歩は「脳の健康に関する情報を知ること」だと考えています。
脳に良いとされていること、悪いとされていること、科学的根拠に基づく調査結果を知ることで健康になりましょう!
本書を読むこと自体が脳萎縮や認知症の予防へと繋がるように意識して、調査した情報を網羅しました。
ぜひご自身の「健康脳」の参考にしてみてください。
「新聞クイント」連載で話題の資生堂ジャパン株式会社の著者による「化粧療法」に、連載時には掲載しきれなかった多数のエビデンスなどを大幅に加筆。「化粧療法」は超高齢社会の多職種連携の共通言語となり、歯科の待合室から「美容で健康」を合言葉に高齢者の自立支援を実現する! 人生100年時代、いつまでも輝き続けるために、オーラルフレイル対策や健康寿命の延伸につながる「化粧療法」を始めましょう!
第1章 化粧療法について(総論)
第2章 歯科(歯や口)と化粧療法
第3章 全身の健康と化粧療法
第4章 地域における化粧療法の活用例
「健康診断」は,病気のサインがないかどうかを調べ,生活習慣を見直すきっかけをあたえてくれる大事な検査です。しかし,健診結果表には「γ-GTP」や「AST」などの略号と数値がたくさん並んでおり,読み解くのは容易ではないでしょう。
本書では,検査項目の内容や検査の方法,また,その結果から何がわかるのかを,北村聖・東京大学名誉教授にやさしく解説していただきました。まずは気になる項目を,ご自身の健診結果と照らしあわせ,改善のためのアドバイスを参考にしてみてください。
また,異常値が出たときに考えられる病気や,放置すると大病に発展する「生活習慣病」のしくみとその予防方法についても解説しています。本書が,みなさんの健康管理をはじめるきっかけになれば幸いです。
この本の特長
検査数値の新しい読み方
1 検査数値をみてみよう
基準値とは
検査値を読み取る
検査精度
γ- GTP
AST(GOT)・ALT(GPT)
ALP
ビリルビン
LDH
アミラーゼ
カルシウム
赤血球
白血球
血小板
血液凝固
血糖・糖負荷試験
ヘモグロビンA1c
赤血球沈降速度・CRP
血圧
心電図
コレステロール
アルブミン・総タンパク
尿酸
尿素窒素・クレアチニン
尿検査
糞便検査
甲状腺ホルモン
肝炎ウイルス
腫瘍マーカー
自己抗体
BMI・腹囲
CK
血清タンパク分画
動脈血ガス分析
鉄代謝
遺伝子検査
Column1 性別・年代別にかかりやすい病気をみてみよう
2 検査でわかる病気
人体のしくみと疾患
糖尿病
脂質異常症
高血圧症
自己免疫疾患
がん
感染症
脳と神経の病気
肺の病気
心臓の病気
甲状腺の病気
胃の病気
肝臓の病気
胆嚢の病気
膵臓の病気
大腸の病気
腎臓の病気
骨の病気
血液の病気
Column2 歯周病
3 生活習慣病の脅威
生活習慣病とは何か
死の四重奏 1〜4
たばこはがん,虚血性心疾患,脳卒中の原因になる
死の四重奏からの発展 1〜3
生活習慣の改善 1〜2
Column3 人工甘味料は減量に効果なし
あとがき
【脳梗塞の防ぎ方・治し方をQ&Aで徹底解説!】
目の前で家族がいきなり倒れたり、激しい頭痛を訴えて苦しんでいたりしたら、だれでも重い病気だと察して救急車を呼ぶでしょう。
しかし、脳梗塞では、そのようなわかりやすい症状が出ないことが多いのです。なんか変だと思っても、様子をみているうちに手遅れになるという例が少なくありません。脳梗塞には、どのような症状があるのかを、本書でぜひ知っておくといいでしょう。
また、すでに発病して、この本を手にとっているという方も、けっしてあきらめないでください。後遺症があると不便でしょうが、生活を充実させることはできます。重要なのは再発させないこと。脳梗塞は再発が多い病気です。以前と同じ生活をしていると危険です。
本書では、病気の基礎知識をはじめ、新しく登場した薬や治療法など最新の情報も盛り込んで、「Q&A」の形式で、わかりやすく脳梗塞の防ぎ方、治し方を解説します。
【本書でとり上げる症状と病気】
《脳卒中》
ラクナ梗塞、アテローム血栓性脳梗塞、心原性脳塞栓症
塞栓源不明の脳塞栓症(ESUS)、無症候性脳梗塞(かくれ脳梗塞)
脳出血、くも膜下出血
《生活習慣病》
高血圧、糖尿病、脂質異常症
《心臓の病気》
不整脈、心房細動、心臓弁膜症
【本書の内容構成】
第1章 発症したらーー4時間半以内の治療がカギ
第2章 原因としくみーー脳の血管が詰まり血流が途絶える
第3章 再発を防ぐにはーー急性期以降は薬と手術で治療
第4章 リハビリの進め方ーー入院中だけでなく退院後も
第5章 退院したらーー生活習慣の改善こそが根本治療
【監修者プロフィール】
高木 誠(たかぎ・まこと)
東京都済生会中央病院名誉院長。1954年生まれ。1979年慶應義塾大学医学部卒業。長年にわたり東京都済生会中央病院脳神経内科にて診療に携わる。専門は脳神経内科、特に脳血管障害。一般市民向けの講演や、テレビ番組出演などを通じて、急性期治療の重要性について啓発を重ねている。編著書に『実践脳卒中ケア』、共著に『脳卒中ビジュアルテキスト』(ともに医学書院)、監修書に『脳梗塞はこうして防ぐ、治す』(講談社)、共監訳書に『メイヨー・クリニック 脳卒中ハンドブック』(メディカル・サイエンス・インターナショナル)などがある。
免疫力アップの健康登山。山歩きを楽しみながら、抵抗力のある体がつくれる60コースを紹介。
読む 「総合病院」。心と体、すこやかに
ヒトの腸内には100兆個もの微生物がいる!
体内微生物の生態系が破壊されると、さまざまな問題が発生する。肥満・アレルギー・うつ病など、微生物とあなたの健康の関係を解き明かす!
[目次]
プロローグ 回復はしたけれど
序章 人体の90%は微生物でできている
私たちは微生物と共に進化した
人体は微生物生態系に満ちている
第1章 21世紀の病気
健康向上に寄与した四つのイノベーション
ヒトにとって「ふつう」でないことの急増
21世紀病を疫学的に問うてみる
第2章 あらゆる病気は腸からはじまる
カロリー計算で体重コントロールはできない
微生物が引き起こす消化器系のトラブル
エネルギーをどう吸収するか
エネルギーをどう貯蔵するか
第3章 心を操る微生物
遅発性自閉症のきっかけ
腸と脳はつながっている
微生物が出す化学物質が信号になる
短鎖脂肪酸の役割
第4章 利己的な微生物
アレルギーを説明する「衛生仮説」の不備
ホロゲノム進化論
「旧友仮説」に書き換える
腸の透過性が上がるという現象
第5章 微生物世界の果てしなき戦い
無数の命を救ってきた薬
抗生物質が微生物集団の構成を変える
抗菌剤入り製品への懸念
第6章 あなたはあなたの微生物が食べたものでできている
栄養摂取の複雑なプロセス
微生物に必要な餌をやり忘れていないか
食物不耐症の謎
第7章 産声を上げたときから
産道にいる微生物
母乳の中にいる微生物
マイクロバイオームの驚くべき順応性
第8章 微生物生態系を修復する
微生物は補助食品として補充できるのか
他人の糞便を分けてもらう
理想のドナーを求めて
終 章 21世紀の健康
社会としての姿勢を変える
個人としての姿勢を変える
エピローグ 100%の世話をする
謝辞/訳者あとがき/参考文献/図版出典
好きなものを自分の歯で一生食べ続けたいなら、今日から噛みトレ!!糖尿病、認知症、誤嚥性肺炎、動脈硬化など、歯ぐきの衰えが気になる人へ!
コロナ禍で大多数の人が運動不足に陥る中、ダイエットやボディメイクに対する関心がにわかに高まっています。筋トレに関する本も多数出版されていますが、そのほとんどは医学の素人であるトレーナーさんが書いた本が中心。本書では、医師とフィットネストレーナーのダブルライセンスを併せ持ち、整形外科専門医としての多忙な生活を続けながらみずから肥満体型を克服しボディメイクに成功した医師が、ちまたのダイエット理論・トレーニング理論について医学的に検証するとともに、どうすれば効率よくダイエットできるか、ボディメイクできるかを、みずからの体で試して得た結論を初公開!ダイエット知識のモヤモヤを解消する、決定版的ダイエット書籍が新発売です!
2003年刊行『調理学実習』の改訂版。管理栄養士・栄養士ともに基本となる重要な実習科目である調理学実習。しかし、現在、調理ができて、おいしい料理がつくることができる栄養士が減ってきている。この状況を改善するため、調理の基礎部分をより充実させ、基礎がためを図る一冊。
調理とは
心を紡ぐ食事とは
調理の前に
季節を味わう日本料理
パーティー上手な西洋料理
集う中国料理
メニュー編:作ってみよう
メニュー編:料理集
ちょっとした体調不良、たとえば「めまい」「頭痛」「しびれ」「嘔吐」等々、若い頃なら翌日ケロリ、気にも留めなかった症状は、中高年の方にとっては、実は深刻な病気の予兆である可能性があります。本書では、「早期発見」「早期治療」の見地から、ちょっとした自覚症状をセルフチェック方式で分析し、中高年の方の罹りやすい25の病気の可能性を読者自ら判断できる構成にしています。
全世界で 1200 万部突破の大ベストセラー!、NY タイムズ 40 週連続ナンバー 1 の超ベストセラーを生んだ健康栄養学『ナチュラルダイエット』を携書化。好きなだけ食べて健康でいられる方法とは!? 今すぐ実践できる「病気に無縁の食べ方」
人生100年時代。せっかく長生きするのなら、より元気に楽しく過ごしたい。
そのためにあるカラダのはずが、実際には自分ではわからないことばかり。
慢性的な痛みの正体はなに?
突発的なケガはどう対処する?
病院はどこを受診したらいい?
……そんな疑問を、これまで5万3000人以上の患者に寄り添ってきたベテラン整形外科医がわかりやすく解説します。
*本書の特徴
・知りたい内容からサッと読める1ページにつき1話の構成
・今日からできる健康のヒントを多数紹介
・子どもからシニアまで、起こりやすい症状・病気を紹介
*おもな目次
第1章 人生100年時代、キホンのキ
第2章 明日を元気に過ごすために、今日できること
第3章 ケガした時の対処法
第4章 病院・治療のエトセトラ
第5章 うまく使いたい薬や道具
第6章 病気について知っておこう
1 痛み・しびれ
2 骨・関節
3 筋肉・腱
4 頭・首
5 肩
6 手・肘・指
7 胸
8 腰
9 脚・足・膝
10 子どもに起こりやすい病気・ケガ
サプリメントの評判を調べる前に、まずこの本を!
美容商社の社長が、自身の難病克服経験と最前線のドクターから学んだ、美容と健康の新常識!
「人生100年時代」を迎えた今、
老後も若々しく健康な体でいることは、
すべての人々の願いであり、関心事です。
巷には、美容や健康に関する膨大な数の書籍や、口コミを含めたネット情報、
さらにサプリメントや健康食品があふれていますが、
多くの人々は一体何が正しくて、役に立つのか、
そもそも日頃どのような習慣でいればいいのか、混乱しているのではないでしょうか。
本書は、美容商品の流通や健康食品の開発を行う社長が、
自身の難病克服経験と、医療の最前線にいる複数ドクターから学んだ知識をもとに、
健康に悩む読者に対して、
シンプルな「引き算」と「足し算」という切り口で解説します。
引き算・・・健康を阻害するもの
(体に悪い油、有害重金属と有害ミネラル、活性酸素、AGEs、放射性物質)を摂取しない
足し算・・・美容と健康の習慣を心がける
本書を読めば、若々しく健康な日々を送るための生活習慣の基本がよくわかります。
あらゆる年齢層の方々におすすめの1冊です。
本書では、「飼育者なら知っておきたい飼い鳥の健康と医療」を幅広く網羅。
内容を充実させるために鳥類医学に関する専門的な記述も多く含まれていますが、難しい用語はできるだけ用いず、注釈や解説を多く取り入れることで、獣医療に関する知識がない方にも読みやすいように工夫しました。
ダイエットや動物病院の選びかた、薬の飲ませかた、検査の種類や内容、罹りやすい病気、いざというときの応急手当まで、この一冊には鳥を飼育するうえで大切な情報がぎっしりと詰まっています。
医療に関するページについては、エキゾチックアニマル医療におけるパイオニア、日本エキゾチック動物医療センターの院長であり獣医学博士の三輪恭嗣先生と、同じく副院長で鳥類の医療をご専門とされている西村政晃先生にご監修いただきました。さらに臨床の現場で日々ご活躍されているお二人の先生ならではの、飼い鳥にまつわる興味深いコラムも多数、ご執筆いただき、読み物としてもたいへん充実した内容となっています。
■目次
Chapter1 コンパニオンバードの健康と病気の予防
Chapter2 毎日の健康管理
Chapter3 家庭での健康管理
Chapter4 栄養管理
Chapter5 鳥のからだの仕組み
Chapter6 治療を受けるにあたって
Chapter7 飼い鳥のかかりやすい病気
【ウイルスによる感染症】オウムの内臓乳頭腫症(IP)/ボルナウイルス感染症(腺胃拡張症)/オウム類の嘴羽毛病(PBFD)/セキセイインコの雛病(BFD)
【細菌による感染症】グラム陰性菌感染症/グラム陽性菌感染症/そのほかの細菌による感染症:鳥の抗酸菌症、マイコプラズマ症、鳥のオウム病
【寄生虫による感染症】トリコモナス症/ジアルジア症/ヘキサミタ症/コクシジウム症/クリプトスポリジウム症/鳥の回虫症/条虫症/外部寄生虫:鳥の疥癬症、ワクモ・トリサシダニ/ウモウダニ/キノウダニ/ハジラミ
【真菌による感染症】アスペルギルス症/カンジタ症/クリプトコッカス症/マクロラブダス症/皮膚真菌症
【繁殖に関わる病気】過剰産卵/異常卵/卵塞症/異所性卵材症/卵管蓄卵材症/卵材性腹膜炎/総排泄腔脱・卵管脱/卵管嚢胞性過形成/卵管腫瘍/卵巣腫瘍/多骨性過骨症/腹壁ヘルニア症/黄色腫/産褥テタニー・麻痺/精瘍巣腫瘍
【過剰症】塩化ナトリウム/水中毒/シードジャンキー/ビタミンの過剰
【中毒】重金属による中毒(鉛)
【消化器に関わる病気】嘴の病気/口腔内の病気/胃の疾患/腸の疾患/総排泄腔の疾患/肝臓の疾患/膵臓の疾患
…ほか
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地域に根差した大学、活力ある地域づくりを目指し、シニア世代に向けた生きがいづくりやスポーツ教室、スポーツイベントを通じた子どもたちとの交流活動等を行っている愛知東邦大学の取り組みを紹介する。
第1章 「いきがいづくり」における今までの活動と今後の展開の検討
第2章 愛知東邦大学のスポーツクラブにおける取り組みの紹介
第3章 スポーツチャレンジフェスティバルの取り組み
健康ビジネス業界の概要がわかる入門書です。2019年12月に確認された新型コロナウイルス感染症が世界に拡大し、これまでの生活が変わると共に健康増進への意識も高まっています。労働者のメンタルヘルス支援が企業の大きな課題となり、健康経営が注目されるようになっています。本書では健康を取り巻く業界環境やビジネスの現状、健康市場の構造、健康関連企業の実態などを図解を含めてわかりやすく解説しています。
第1章 健康ビジネス・業界の最新トレンド
第2章 健康ビジネス・業界の仕組みと特徴
第3章 健康ビジネスの市場とゆくえ
第4章 健康ビジネスを支える企業の動向
第5章 健康ビジネスの要諦と実態
第1章 健康ビジネス・業界の最新トレンド
第2章 健康ビジネス・業界の仕組みと特徴
第3章 健康ビジネスの市場とゆくえ
第4章 健康ビジネスを支える企業の動向
第5章 健康ビジネスの要諦と実態