ゲームやロボット製作で身に付く
工作基本ワザ30、Pi 4/カメラ新版検証
「積み木ができる小さなロボットアーム」「人が近づくと回り出す卓上扇風機」--。
そんな作って楽しい9種類の作品を製作しながら、30種類の電子工作の基本ワザを身に付けます。ハードワザとソフトワザを15種類ずつ紹介します。
ラズパイ4の8GB版、64ビットOS、新高精細公式カメラの実力はどの程度か。性能や使い勝手をしっかり検証します。Webのコロナ情報を調べて警告するマシン、抵抗16本をベースに自作するADコンバーターも併せて作りましょう。
特集1 ゲームやロボット工作で分かる! 電子工作基本ワザ30
特集2 メモリーは8Gバイト&OSは64ビット対応
ラズパイ最新版の実力を徹底検証
特集3 高解像度でレンズ交換が可能になった!
新公式カメラモジュールの使い勝手をレビュー
特集4 AD変換器を自分で作ってみよう
抵抗の「分圧」で細かく測れる
特集5 音楽・動画専用OS「LibreELEC」で遊ぼう!
インターネットラジオやYouTubeをラズパイで再生
特集6 自治体のWebページと連携、新型コロナ信号機を作ろう
特集7 「Ubuntu 20.04 LTS」+「ラズパイ4」で構築!
ハイレゾ対応の音楽配信サーバー
特集8 ラズパイをBluetooth経由で操作できるようにしよう
講座 実験して分かる電子パーツの動かし方
講座 ハード&ソフトをちょい足し?新しいラズパイの遊び方
講座 ラズパイとPC両対応! ゆっくり学ぶLinuxの使い方
講座 電子工作にも役立つ! 基礎からわかるLinuxコマンド
マンガ 女子高生とラズベリーパイ
アキバで発見! ラズパイ注目パーツ
定番から掘り出し物まで! いじってみた工作ボード
Pepperと暮らす 太田智美のはじめてのラズパイ Season2
ラズパイと周辺機器の買い方からOS導入方法、工作基礎まで
【付録冊子】アキバの人気パーツ配線図ベスト17
コンピュータを使った設計や、製造の事前検討を行なう「CAE」(Computer Aided Engineering)が、さまざまな状況で取り組まれるようになりました。
その中で、ソースコードが公開された「オープン・ソース」によるCAEシステムは、ただ無償で利用できるというメリットだけでなく、さらにそれらをひな形とした研究開発も進んでいます。
また、現実の複雑な現象を再現して分析するために、「気体・液体・固体」や「空間」など、複数の場の相互作用を考慮した「連成解析」が必要になっており、「機械分野」や「建設分野」「医療系分野」などにおいて関心が高まっています。
「Elmer」は、フィンランドの国家的なプロジェクトとして、すでに25年以上継続してきた息の長い「連成解析ツール」であり、今も、多面的な研究開発が継続されています。
本書は、「オープンソース連成解析ツール」として、また「オールインワン型」として、ほぼ唯一の存在である「Elmer」の概要と活用技術を解説します。
■連成解析とツールの概要
連成解析の考え方と分類
「Elmer」の概要と機能と活用 …など
■「Elmer」の導入手順解説
「Windows」への導入方法
「SALOME」と「Elmer」による解析手順 …など
■「Elmer」による基本解析手順
「Elmer」のチュートリアルの準備
門型構造物の非線形弾性解析
L字型弾性板の固有振動解析 …など
■「Elmer」による連成解析手順
流体と構造の連成解析の基礎
熱流体と構造との非定常連成解析 …など
モーターやLED、小型ディスプレイ、スイッチなど、多様な電子パーツ450種を一挙に紹介します。
特性や価格の一覧表を用意したので、用途に合った適切な製品を選べます。
そのうちの主要な電子パーツについて、36種の使い方を図解で分かりやすく解説します。
新登場のラズパイPC「Raspberry Pi 400」を検証し、みんなのラズパイコンテスト2020の受賞39作品を一挙に紹介します。
眠っている古いラズパイでIchigoJam BASICを動かしたり、PCで人気のUbuntu最新版で遊ぶなど、いろいろ楽しみましょう。
なお、ラズパイマガジンは2021年、季刊で発売します。
次の夏号は2021年4月、その後、秋号を7月、冬号を10月に発売する予定です。
特集1 モーターから小型画面まで
電子パーツ450種 最新ガイド
特集2 キーボード一体型の新モデル
Raspberry Pi 400を検証
特集3 みんなのラズパイコンテスト2020
受賞した全39作品を一挙紹介
特集4 眠っている古いラズパイを活用!
IchigoJam BASICで工作&プログラミング
〜高齢者を見守る「IoTお知らせボタン」〜
特集5 寒い冬はラズパイにおまかせで
あったかくなろう
特集6 Ubuntu公式デスクトップで遊ぶ
SSDへのOS導入から電子工作まで
講座 実験して分かる電子パーツの動かし方
講座 ハード&ソフトをちょい足し 新しいラズパイの遊び方
講座 電子工作にも役立つ! 基礎からわかるLinuxコマンド
マンガ 女子高生とラズベリーパイ
アキバで発見! ラズパイ注目パーツ
Pepperと暮らす 太田智美のはじめてのラズパイ Season2
ラズパイと周辺機器の買い方からOS導入方法、工作基礎まで
【付録冊子】みんなのラズパイコンテスト 2014〜19年 67受賞作品
Linux活用のための実用情報誌【特集1】初級者から上級者まで 誰もが上達!〜50ステップで全部わかるはじめてのLinux【特集2】あなたのワガママかなえます!〜WindowsのアプリをLinuxで使いたい
Linuxサーバーの構築がはじめてでも分かる!
●豊富な写真と図解で、はじめてでもつまずくことなくサーバーを構築できます
●手順は一番人気の「Ubuntu 20.04 LTS」を使って具体的に紹介しているので、りに進めればサーバーを構築できます
記事通
●ファイル共有やブログ、フォトギャラリーなど幅広いサーバーアプリを紹介しているので、自分の目的に合ったサーバーを構築できます
●話題の新技術「WSL2」と「Docker」を使った新たなサーバー構築の手法も解説しています
Linux専門誌の「日経Linux」に掲載した記事を選りすぐり、再検証・再編集してまとめました!
Dockerの普及に合わせ、現在ではさまざまなコンテナが提供されるようになっています。また、それにより、独自のコンテナを作りたいという要望も増えてきました。 本書は、コンテナ作成に広く使われる軽量ディストリビューション「Alpine Linux」について解説するものです。OSとしてのAlpine Linuxの導入や操作を解説し、それらをDockerコンテナとするための手順も詳しく説明していきます。本書によって、現代のシステムに欠かせないコンテナ技術の活用法を学ぶことが可能です。
はじめてLinuxを使う方におススメの入門書です!
■Windowsのような操作性を実現した一番人気のLinux「Ubuntu」をベースに解説しています
■コマンドを使わないでインストールできるフリーソフトを100本、紹介しています
■AI将棋、音楽制作、動画配信、Python活用、Dropbox風サーバー構築など、Linuxの活用法を88個、紹介しています
■LinuxでもWindowsアプリを動かせます。その方法を詳しく紹介しています
Linux専門誌の「日経Linux」に掲載した記事を選りすぐり、再検証・再編集してまとめました!
第1章 Linuxとは何か、何ができるのか
LinuxはどんなOSか 利用するメリットは何か
アプリケーションの基礎知識 主要ソフトの概要と入手方法
特殊なもの以外はおおむねサポート Linuxのハードウエア対応
扱いやすさを重視するUbuntuを使ってみよう
第2章 Ubuntuをインストールして使ってみよう
Part1 Ubuntuの長期サポート版をパソコンにインストールしよう
Part2 初めてのUbuntu使い方ガイド
Part3 7個の標準アプリ使いこなしガイド
Part4 新旧デスクトップを写真で比較!
Part5 最新技術でキビキビ感がアップ!
第3章 Linux遊び方大全88
遊びながらLinuxを使いこなそう!
AIで遊ぶ(4個)
ハードウエアで遊ぶ(6個)
ゲームで遊ぶ(14個)
Pythonで遊ぶ(8個)
動画や音楽で遊ぶ(14個)
外部メディアで遊ぶ(6個)
アプリで遊ぶ(12個)
コマンドで遊ぶ(18個)
サーバーで遊ぶ(6個)
第4章 お宝Ubuntuアプリ100
宝の山に眠るUbuntuアプリは7000個!
Ubuntu Softwareでアプリケーションをインストールする方法
アート&デザイン(2個)
Books and Reference(2個)
Development(12個)
Devices and IoT(6個)
Education(4個)
エンターテインメント(4個)
Finance(2個)
ゲーム(10個)
健康&フィットネス(2個)
ミュージック&オーディオ(4個)
ニュース&天気(4個)
Personalisation(4個)
写真&ビデオ(4個)
プロダクティビティ(10個)
科学(4個)
セキュリティ(4個)
サーバー&クラウド(8個)
ソーシャル(4個)
ユーティリティ(10個)
第5章 WindowsのアプリをLinuxで使う
Part1 Linux版もあるWindowsの人気ソフト
Part2 定番の「Wine」でWindowsアプリを動かす
Part 3 互換性はWineより上?「WinApps」を試す
巻末付録 最初に覚えておきたいUbuntuコマンド39
ラズパイを超小型のパソコンとして使う方法から電子工作までを基礎から解説し、
幅広い活用法を指南する。
本号では、電子パーツ用のライブラリのすべてを解説します。
複雑な制御が必要な電子パーツであっても、「ライブラリ」があれば、サクッと動かせます。
そんな便利なライブラリを活用するために必要となる知識とデータをまとめて紹介します。
特集1 サクッと動くパーツ&ライブラリ総覧
複雑な制御が必要な電子パーツであっても、「ライブラリ」があれば、サクッと動かせます。英語で書かれた専門用語ビッシリのデータシートとにらめっこしながらプログラムを組む作業から解放され、短いコードで簡単に電子パーツを制御できるようになります。そんな便利なライブラリを活用するために必要となる知識とデータをまとめて紹介します。
◆イントロ:ライブラリの基礎知識 定番のラズパイと新しいPicoでプログラム作成環境を整えよう
高度な電子パーツもすぐ動かせる、ライブラリ活用の基本を身に付けよう
◆主要パーツ10個のライブラリ活用法
・グラフィックスディスプレイ 「SSD1306」
・キャラクターディスプレイ 「SO1602」
・シリアルLED 「WS2812B」
・モータードライバー 「DRV8830」
・サーボモータードライバー 「PCA9685」
・キー入力デバイス 「キーパッド」
・AD コンバーター 「MCP3002」
・超音波距離センサー 「HC-SR04」
・加速度センサー 「LIS3DH」
・温湿度・気圧センサー 「BME280」
◆主要電子パーツ&ライブラリ一覧
電子パーツ制御用のライブラリ全215個を8分野に分けて紹介!
特集2 ArduinoライブラリでラズパイPicoを動かす
SDカード付きサイネージを楽々実現
特集3 古いラズパイをフル活用!Node-REDで 楽しい電子工作
センサーを読み取り扇風機を回そう
≪ラズパイレポート≫
“Arduino版Pico” が発売、豊富なライブラリが利用可能
ラズパイで使える!注目パーツNEWS
Pepperと暮らす 太田智美のはじめてのラズパイ Season2
最終回 ラズパイで作ったしっぽを振ろう〜♪
特集4 空気の汚れをラズパイで検知しよう
特集5 ラズパイで楽しむLinuxライフ
カメラの性能を正しく引き出そうGUIコマンドの両方で操作
特集6 NVIDIAのAIボードが6000円台に!
「 Jetson Nano 2GB」を画像認識に使ってみた
特集7 M5StickCで始める電子工作 iPhoneからサーボモーターを制御しよう
講座 実験して分かる電子パーツの動かし方
第9回 グラフィックスディスプレイと電子ペーパーをいじってみる
講座 ハード&ソフトをちょい足し 新しいラズパイの遊び方
第11回 ラズパイでピクセルアートに挑戦
講座 ラズパイ&PC両対応 誰でもできるWebサーバー構築入門
第2回 Webサーバーの設定を変えてみよう
講座 電子工作にも役立つ! 基礎からわかるLinuxコマンド 第7回
Part 1 ユーザー管理の基礎(その2)
Part 2 環境のカスタマイズ
【付録冊子】フルカラー52ページ 20作例以上 ラズパイ工作超入門から応用までステップ36
Linux活用のための実用情報誌【特集1】「やりたい!」を実現する6つの目的別 Linux環境構築ガイド【特集2】図解でマスター「WSL2」
「Linuxのデバイスドライバは、難しくてよく分からない」と思っている開発者も多く、著者がデバイスドライバの開発業務に関わったときも、アプリ開発とは概念が異なるためなかなか理解できず、仕事で泣かされていたそうです。
それくらい、ハードウェアとの橋渡しをするデバイスドライバ開発は、プログラミングの知識だけでなくハードウェアの知識も必要となってくるので、技術も知識も必要になります。
しかし、本書を読み返すことで、デバイスドライバの基礎が習得でき、「よく分からない」から「なんとなく分かった」にステップアップできます。実際にプログラムを動かしながら、デバイスドライバの基礎を取得できれば、後は応用していくだけです。
本書は、筆者が実際に試行錯誤して得た知識と、経験を元にて、デバイスドライバ開発の基本的な考え方をやさしく解説しています。デバイスドライバ開発をこれから始めるプログラマーや技術者も、基礎からやさしく学ぶことができます。
なお、本書に掲載のLinuxカーネルのソースコードは、カーネル・バージョン「5.11」をベースとした、ARM向けのものを採用。また、Linuxディストリビューションは、「Ubuntu 18.04」を使用しています。
第1章 デバイスドライバの概念
第2章 開発環境の構築
第3章 デバイスドライバの基本
・hello, world.
・ソースファイルとMakefile
・デバイスドライバの登録方法
・システムコール
・ハードウェアの制御
・デバッグ方法
第4章 Device Tree
第5章 セキュアブート
本書は、Linuxサーバー管理者やシステム管理者を目指すと決めた方がが、最初に読むべき入門書としておススメです!
Linuxの利用やコマンド操作が初めてでも、理解しやすいように簡潔で分かりやすく解説しています。理解しづらい概念や仕組みは、著者直筆の親しみやすい栗のイラストで解説しました!
企業向けLinuxサーバーとして導入実績の高い「Red Hat Enterprise Linux」をベースにし解説しています。ただし、紹介しているコマンドは「Debian」や「Ubuntu」など主要なLinuxでも実行できます。
本書でLinuxコマンドの基本をマスターして、Linuxエキスパートを目指しましょう!
第1章 Linuxの環境を作ろう
第2章 コマンドラインとシェルの関係を理解しよう
第3章 Linuxの構造を頭の中に叩き込もう
第4章 コマンドの実行結果を活用しよう
第5章 コマンドの実行を制御する仕組みを知ろう
第6章 テキストファイルをエディタで編集。加工しよう
第7章 ファイルをコマンドで編集・加工しよう
第8章 指定した文字を含むファイルを高精度に見つけよう
第9章 コマンドラインを効率よく使いやすくしよう
第10章 スーパーユーザーの役割を知っておこう
第11章 シェルスクリプトを作って一括で処理しょう
第12章 Linuxサーバー管理者なら押さえておくべきネットワークの必須コマンド
本書は、Linuxの基本とコマンドの使い方をわかりやすく解説した入門書です。Linuxのインストール・基本コマンドの使い方から、現代の開発・運用の現場で必要とされる機能まで、豊富な実行例を交えながら丁寧に解説します。また、本書を使って学習するための仮想マシンファイルをダウンロードすることも可能。書籍に掲載された実行例をそのまま試せるので、コマンドの使い方やオプション指定時の動作の違いなど、実際に手を動かしながらしっかりと学ぶことができます。
第1章 Linuxの基本
第2章 Linux環境の準備
第3章 bashシェルの基本
第4章 ファイルとディレクトリ
第5章 vimの利用
第6章 応用的なファイル操作
第7章 アカウントの管理
第8章 パーミッションとユーザー権限の切り替え
第9章 bashシェルの活用
第10章 プロセスとサービスの管理
第11章 シェルスクリプト
第12章 日時情報の管理とジョブのスケジューリング
第13章 ファイルシステム管理
第14章 パッケージ管理
第15章 ネットワーク管理
第16章 リモート接続
第17章 バージョン管理
第18章 Debian環境の利用
AWS(Amazon Web Services)は、すでに200以上のサービスが展開されています。AWSを使いこなすための前提となるITインフラの知識が足りない初学者にとって、どこからどのように学べばよいのか悩まれているのではないでしょうか。
そこで本書では、AWS学習サイト運営YouTuberである監修者自身が実サービスの導入で習得しながら体系化した「AWS学習ロードマップ」に沿って、現場でよく使われるAWSのサービスとIT技術をやさしく解説していきます。さらに効率的に学ぶ方法も伝授します。
「学習ロードマップ」はA3サイズの折り込みとして付属しているので、ご自身のデスク周りに貼ってお使いください!
32ビット・マイコンの定番である「STM32」マイコンを使って,アナログ入出力やディジタル入出力,割り込み,タイマといったマイコンの基本機能の使い方や,センサ値をWi-Fi経由でクラウドに送るといったIoTプログラミングを,実験しながら習得します.
レッドハットのエンジニアが直伝!
導入からシステム管理コンテナー構築まで完全網羅。
サーバー向けLinux分野で圧倒的なシェアを誇る米Red Hat社の商用Linuxディストリビューション「Red Hat EnterpriseLinux(RHEL)」解説書の決定版。
2022年5月にリリースされた最新バージョン9だけでなく、いまだ多数のユーザーが利用しているバージョン8についても完全対応。
すぐに移行せず、しばらく8を使おうと考えている人にも役立ちます。
RHELの導入方法から各種サーバーのインストール方法や設定・管理方法、運用に役立つコマンドやツールの利用方法などを豊富なコマンド実行例と共に解説。
本書を片手にサーバーの管理や運用に必要な作業をすぐ試せる構成になっています。
セキュリティやコンテナ技術、仮想化技術など今どきのサーバー管理者に必須の技術要素についてもしっかりと学べます。
さらに、RHELを運用する際に起こりがちなトラブルの対処法や、RHELでサーバーを安定的に運用し続けるために欠かせない
メンテナンスに関する知識なども70ページ以上のページを使って詳しく紹介しています。RHELを初めて触る人から既にサーバーを運用している人まで、
RHELの導入・管理・運用に欠かせない情報を網羅的に掲載しています。
1章 Red Hat Enterprise Linuxとは
RHELの利用に欠かせない知識や概念をまとめて紹介
2章 RHEL9のインストール
廃止された機能に注意、正しい導入手順を理解
3章 Linux操作の基本
GNOMEデスクトップとコマンドの基本をマスター
4章 認証管理
認証処理や暗号鍵、証明書をIdMサーバーで統合的に管理
5章 システム管理
サーバー管理の必修科目、systemdの仕組みを理解
6章 パッケージ管理
必要なソフトを適切に管理、DNFの使い方などをマスター
7章 ストレージ管理
XFSやLVMなどを使い堅牢なストレージを構築
8章 ネットワークの設定
NetworkManagerで統合管理、SSHやDHCPの使い方も押さえる
9章 DNSサーバー
BINDなど3種のソフトで名前解決の仕組みを動かす
10章 メールサーバー
PostfixとDovecotを使い安全なメール環境を構築
11章 Webサーバー
2つの代表的なサーバー、ApacheとNGINXを導入
12章 データベースサーバー
MySQL後継のMariaDBを動かす、クラスター構成も簡単に実現
13章 データベースサーバー
オープンソースRDBMSの定番、PostgreSQLサーバーを構築
14章 KVSサーバー
冗長化&永続化に対応したKVSサーバーのRedisを導入
15章 NFSサーバー
IdMサーバーと組み合わせて安全なNFS共有を実現
16章 ファイルサーバー(Samba)
複数OSの混在環境でファイルを手軽に共有する
17章 セキュリティ
ファイアウォールや暗号化でシステムの守りを固める
18章 コンテナー技術
Podman&関連ツールでコンテナーを自在に操る
19章 仮想化技術(Linux KVM)
QEMUとKVMを使い仮想マシンを作成・管理
20章 トラブルシューティング
各種ダンプや追跡ツールで障害の原因を突き止める
21章 メンテナンス
Webベースで設定を管理、操作ログなども取得できる
Linuxで大きなシェアを占める「Ubuntu」の初心者向け解説書です。長期サポート版である「Ubuntu 22.04 LTS」を使って、基礎的な知識や導入方法から、サーバー構築、クラウドでの活用、シェルスクリプトの活用まで、体系的に学び、そしてLinuxをフル活用できるように、わかりやすく徹底的に解説しています。
・第1章 Ubuntuをはじめよう
OSの役割、Linuxの歴史、Ubuntuの歴史と現状など、Ubuntuを使う際に知っておいたほうがよいことをまとめています。Ubuntuを初めて使う人は読んでおくとよいでしょう。
・第2章 Ubuntuデスクトップをはじめよう
Ubuntu日本語Remixを、VirtualBox(仮想マシン)、および実マシンにインストールする方法を解説しています。デフォルトアプリケーションの紹介、デスクトップ環境の使い方、設定と応用を説明しています。
・第3章 コマンドライン操作を習得しよう
Linuxを使う上で避けては通れないシェルについて、仕組みと基礎から、便利な使い方、カスタマイズまで、一通りのことを学べます。さらには、GitやPowerShellについても解説しています。
・第4章 Ubuntuを管理しよう
ユーザー管理、ファイル管理、ストレージ管理などの運用管理を学びます。パッケージシステムやOSのアップグレードといったソフトウェア管理も詳しく解説しています。「etckeeper」を使った設定ファイルの管理も取り上げています。
・第5章 Ubuntuをサーバーとして使おう
デスクトップ環境を持たないサーバー版の使い方を解説しています。VPSやクラウドへの導入も、具体的な例で説明しています。
・第6章 Ubuntuサーバーの運用
サーバー管理で必須となるSSH接続によるログイン、セキュリティ設定、ログの取得と読み方、バックアップの取得方法などを解説しています。
・第7章 サーバーアプリケーションを動かそう
ファイル共有サービス「Nextcloud」を例に、サーバーアプリケーション構築を解説しています。メンテナンスなどで必要となる「送信専用メールサーバー」の構築も触れています。
・第8章 コンテナでUbuntuを使おう
「Docker」の実行からDockerfileの作成までを解説しています。また、次世代のコンテナ管理システムの「LXD」も説明しています。
・第9章 Windows上でUbuntuを使おう
WSL2でのUbuntuの導入と使い方を解説しています。LinuxのGUIアプリケーションをシームレスに動かす「WSLg」も取り上げています。
・第10章 Ubuntuでスクリプティング
Linux使いこなしには必須のシェルスクリプトの基礎をしっかり解説しています。近年、活用が増えているPowerShellのスクリプティング、スクリプト言語「Python」の開発環境構築も説明しています。
第1章 Ubuntuをはじめよう
第2章 Ubuntuデスクトップをはじめよう
第3章 コマンドライン操作を習得しよう
第4章 Ubuntuを管理しよう
第5章 Ubuntuをサーバーとして使おう
第6章 Ubuntuサーバーの運用
第7章 サーバーアプリケーションを動かそう
第8章 コンテナでUbuntuを使おう
第9章 Windows上でUbuntuを使おう
第10章 Ubuntuでスクリプティング
Appendix 資料
『詳解 システム・パフォーマンス』の改訂版!
エンタープライズとクラウドの両方の環境を対象としたオペレーティングシステムとアプリケーションのパフォーマンス分析と向上について解説します。クラウドネイティブ化やコンテナの普及、DevOpsやSREなどの考え方が広まったことを背景に、近年のシステムパフォーマンスを取り巻く状況を踏まえた改訂版です。Linux系のパフォーマンスとコンテナでの技術についての解説が拡充しました。
Linux OSの操作に必要なLinuxコマンドは、無味乾燥と感じられるものも多く、覚えづらさに悩まされる初学者も多いようです。本書では、Linux操作の効率を高めるため、覚えてしまったほうが効率が良い、実務における頻出コマンドと、コマンド操作に関連する重要事項だけを厳選して取り上げます。
習得のためのアプローチとして「200本ノック」というスタイルを採り、「Linuxの頻出コマンドをやさしく学び、長期記憶に焼きつけて忘れないようにする」ため、次のようなコンセプトで構成しました。
ー コマンドやオプションの「由来」をできる限り解説
ー 「なぜ?」「そもそも?」がわかるように、丁寧にかみ砕いて解説
ー 「200問」の演習問題で記憶に「こびりつける」
Linuxコマンドは、エンジニアとして必須ながら、一度学んでしまえばとても長い間使える「超高コスパ」の知識です。本書を通して、長期記憶に焼き付けて一生モノのスキルを手に入れましょう。