退職後の人生を夫婦二人でいかに穏やかにすごすか。多くの人や書物、自然と心の交歓に感謝しつつ、終の棲家を求める日々を流麗な筆致で描きだした珠玉のエッセイ集。
小説ー北の国の診療所を舞台にしたおかしなおかしな人間模様。エッセイー飾らない文章で綴る開業医よもやま話。戯曲ー葛西善蔵の民話をコメディタッチで仕上げた「雪をんな」。自称田舎医者兼劇作家のクリエイティブ・ワーク。
都会育ちのあかねちゃんが初めて田舎へ。そこで見た自然の風景への素直な気持ち。あかねちゃんの目の前に広がる自然あふれる農家の風景。その美しさと、豊かな情景に様々な想像が広がります。自然をもっと知って欲しい子供たちに、自然の素晴らしさを再確認して欲しい大人に読んでもらいたい一冊。
「人類を救うためなら地獄へ行きます」と言ったひとことがすべての真実を説き明かした。
自称「普通の人」の普通でない人生と自称「バチモン料理人」のカンタン料理。ひとり暮らしの学生や独身サラリーマン、単身赴任中のお父さんたちなど不況で元気のない男性諸氏に告ぐ、超前向きな生き方レシピ。
稀代の仏師にして、自称“迷僧”公朝、入魂の遺稿発見!なぜ座禅なのか?悟りとは?釈尊は人間か仏か?死後の命とは?そして、生きるとは?仏の道を真摯に問い直す、最後の法話。
ボクはちっちゃな目で、こんなにたくさんのことを見ているのです…。W・ブレインホルストのベビーブック第二弾。
こころって少しもじっとしていない。喜び、怒り、哀しみ、楽しいこと、気まぐれにこころを訪れてきては「じゃあね」と去っていく。平凡な主婦のまなざしで、日常の一コマをしなやかに切り取ったエッセイ。
捨て猫の「ボク」とその家族ー小さないのちと別れ、愛と再生の物語。第27回新風舎出版賞奨励賞受賞。
小さき者へ、愛をこめて。1歳になったばかりのあかねが悪性腫瘍で亡くなった。また障害を持った長男もいつも元気な次男も、日々たくましく育っていく。父親として悲しみをこらえながら、3人の子どもたちに伝えたい精一杯の気持ち…。ホームページで掲載した後、同じ境遇の人々や多くの人々から大きな反響を受けた日記の単行本化。
はじめまして。わたしがモグです。なんでそんな名前なのかって?モグモグとどこにでももぐり込むのが好きだからご主人様がこの名前をつけてくれたの。
生きていて何が不足。燃やせ、生き抜くための「心のターボ」。日本中に大きな感動を呼んだTBS「ラジオ川柳」763選。待望の第2弾。
言葉や動作で感情表現の出来る動物たちに対して、植物たちは「もの言わぬ草木」などと称されていますが、本当にそうでしょうか。本書では野の草や花たちに、ふだん思っていることを「もの言って」いただきました。ボソボソつぶやくタイプ、ハキハキ主張するタイプ、優しくささやくタイプなど、植物たちにも様々な個性があります。植物たちの名前は先人たちが名付けたものですが、その根拠は様々です。そこで本書では、植物さん本人に自分たちの思いを語ってもらいましたので、独り言、自己紹介と受け止められて、ちょっと耳をお貸し下さい。