2023年英語版「The International Journal of Periodontics & Restorative Dentistry」に掲載された論文のなかから、12名の著名編集委員が精査した「ペリオ」「補綴」「外科」「インプラント」「新材料・テクニック」分野の注目10論文を全文翻訳掲載。本誌後半の日本版「世界最新テクニック&マテリアル」ではGBRを特集し、その有効性、実際のテクニックおよび長期経過についての考察を解説し、これからGBRを臨床に取り入れたい先生方は必見である。
歯周病学1
歯周病学2
補綴1
補綴2
外科1
外科2
インプラント1
インプラント2
新材料・テクニック1
新材料・テクニック2
【PRD発】世界最新テクニック&マテリアル
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成人症例に対しては病理的変化が起こりにくい生理的な歯の移動様式が必要となる。新しい矯正用ワイヤーGUMMETALは生理的な歯の移動に適した弱い力を持続的に発揮できる極めて有効なワイヤーである。さらに、生理的な歯の移動様式を実現できる装置としてセルフライゲーションシステムは最適な装置といえる。本書ではGUMMETALとセルフライゲーションによる舌側矯正を多くの全部、部分矯正の症例とともにわかりやすく解説している。
Chapter1 矯正歯科の目標
Chapter2 GUMMETAL(ゴムメタル〔超弾塑性型チタン合金〕)
Chapter3 セルフライゲーティングシステムとCLIPPY-L
Chapter4 GUMMETALとCLIPPY-Lのコンビネーション・メカニクス
Chapter5 部分矯正
Chapter6 部分矯正症例
Chapter7 全部矯正症例
Chapter8 矯正診査
本書は生前のDr Kokichが中心となって企画された、矯正歯科治療と歯周治療の2つの専門分野の相互作用を体系的に分析した書籍。世界中の研究者や臨床医からの寄稿により、科学的および臨床的観点から分析が行われている。本書で紹介されるエビデンスや、矯正歯科治療または歯周治療を必要とするケースシリーズによって、科学・臨床的情報と両治療の介入を含むガイドラインを示す。
Section I:口腔生理学の基礎
Section II:矯正患者に対する歯周病学的考慮事項
Section III:歯周病患者に対する矯正学的考慮事項
本書は、現在注目を集める認定資格「BOCTMプロバイダー」の統括責任者である著者が執筆・編集を担当。口腔ケアを取り巻く現状や課題、ベーシックオーラルケア(BOC)の必要性を解説。また、BOC認定資格講座の講師である多職種13名の講演の一部を収録し、BOCプロバイダー14名の取り組みも掲載。一次救命処置(BLS)で救える命があるのと同様に、「ベーシックオーラルケアで救える命がある」と提唱する著者がそのあり方に迫る。
第1章 ベーシックオーラルケア(BOC)とは
第2 章 多職種×ベーシックオーラルケア
第3 章 BOC プロバイダーの取り組み
本書は歯科医院の給水・排気などから、問診によるハイリスク患者の見分け方、観血処置に備えての血液検査法、手指衛生、切削器具の洗浄・滅菌・乾燥、印象物、補綴物の消毒・滅菌、曝露事故対策、診療室・ユニット・器材の汚染防止対策などについて、小規模で費用や人員にかぎりがある歯科医院でもできる院内感染予防対策とその使用薬剤、製剤、機器・器具などを紹介する。歯科医院の院内感染予防対策に特化した1冊である。
Chapter 1 これから歯科医院を開設する君たちへ
Chapter 2 問診および血液検査対策と患者・スタッフの診療時の服装
Chapter 3 手指衛生・グローブ対策および口腔内・口腔外の消毒とドレープ,タオル類の扱い
Chapter 4 検査器具への対策と診療器具の洗浄・滅菌
Chapter 5 樹脂製器具,印象物,石膏模型,補綴物の消毒・滅菌
Chapter 6 切削器具類への洗浄・滅菌・乾燥とエックス線撮影機器の汚染予防対策および診療後のユニットの片付けと清拭・ラッピング
Chapter 7 歯科医院の医療安全管理
歯科衛生士に必要な歯科矯正学ならびに矯正歯科治療の基礎的知識を網羅し、写真やイラストを提示しながらわかりやすく解説している。新しい教育制度に対応できるよう、旧版「歯科衛生士教育マニュアル」シリーズを全面的に改編し、項目は国家試験出題基準も考慮している。また、矯正患者の口腔管理の実際、および矯正歯科治療で使用する器具・材料についての解説も充実させ、教育現場ではもちろん、卒後にも活用できる実践マニュアルである。
chapter 1 歯科矯正学概論
chapter 2 成長・発育
chapter 3 咬合
chapter 4 矯正診断
chapter 5 矯正力と顎整形力
chapter 6 矯正歯科用の材料・器具
chapter 7 矯正装置と矯正歯科治療
chapter 8 矯正歯科治療の実際
chapter 9 矯正歯科における口腔衛生管理
2023年8月に開催されたOJ年次ミーティングの抄録集。21作目となる今回のテーマは、インプラント治療における骨造成。メイン演者として米国のレジェンド・Oded Bahat氏を招聘したほか、本邦の第一人者である堀内克啓氏および石川知弘氏をはじめ、骨造成の技術で名高い著名臨床家たちによる2つのシンポジウムを掲載した。ハイレベルな臨床家たちによる現在のインプラント治療の最先端の技術と、明日の臨床に役立つ情報の双方が学べる充実の一冊である。
特別講演
招待講演
シンポジウム1 骨造成 Part 1
シンポジウム2 骨造成 Part 2
会員発表
正会員コンテスト
コ・デンタルセッション
パート1では、インプラント治療の術前、術中、術直後、メインテナンスごとに、スタッフに必要な知識と対応法、注意点等を、パート2〜3では、よく行われるインプラントの術式および補綴処置の流れ、必要な器具器材、介助時のポイント等を解説。写真を大きく多用し、直感的にわかるよう示している。本別冊は、大好評だった初版に、最新のエビデンスやインプラント器具器材を網羅し、新版として刊行。
Part1 インプラント治療のアシスタントワークからメインテナンスまで
Part2 インプラント手術編
Part3 インプラント補綴処置編
インプラントに関する骨造成、デジタル歯科、上顎洞底挙上術、即時インプラント埋入、矯正用インプラント、歯槽堤保存術、インプラントオーバーデンチャー、上部構造・補綴について、2017年に読むべきインパクトの高い10論文を最新のデータベースより選出。88名の臨床家による関連症例の紹介も非常にわかりやすい。また、吸収性・非吸収性の骨補填材料の解説や臨床応用の比較についてまとめた巻頭特別企画も必見。
1章 Bone augmentation 骨造成
2章 Digital dentistry デジタル歯科
3章 Sinus augmentation 上顎洞底拳上術
4章 Immediate implant placement 即時インプラント埋入
5章 Orthodontic implant 矯正用インプラント
6章 Ridge preservation 歯槽堤保存術
7章 Implant overdenture インプラントオーバーデンチャー
8章 Implant-supported dental prosthesis 上部構造・補綴
科学的根拠に基づいて歯科臨床を行うことはもはやあたりまえ。本書では、EBMを実践する著者陣が、歯科医師が日常臨床に文献を活用することを念頭に、文献検索や論文抄読の基本から、どこをどう読めば手早く論文の要点を掴むことができるかまでをわかりやすく解説。また、同志が集って行う抄読会や、講演・発表時の資料作成における文献引用法についてもまとめ、EBMの実践入門書として手元に置いておきたい1冊となっている。
1章 臨床家によるエビデンスの活用
2章 効率のよい論文検索
3章 効率よく論文を読む方法
4章 抄読会の開きかた
5章 講演・発表資料への引用のしかた