本書は、大学および高等専門学校の主として機械系学科で学ぶ学生諸君を対象として著された機械材料学に関する教科書である。また、本書はこれからの機械系技術者が修得しておくべき内容を網羅した。
本書は、昭和37年に刊行された『変体英文字図案集』の新装復刻版。戦後の印刷物、掲示、看板などに書かれたアルファベッドおよび英数字の実用的な字体をはじめ、装飾・美術的なさまざまなスタイルを第1章「英字スタイル」とし70パターン掲載。これをもとに第2章「英字モノグラム」は、ABCのあらゆる角度から2字あるいは数字を組み合わせたモノグラムのバリエーションを約1000種収録。
日々、虫とのハッピーライフを楽しむ“虫のお姉さん”が自由に虫たちと交流しその魅力・かわいさ・おもしろさを独自の視点で語りつくす。
5巻では私たち日本人にも身近なセミとカマキリが登場します。セミの雄が大声で鳴くのはなぜ? またカマキリの雌が交尾した後に雄を食べてしまうのは本当か? 昆虫の不思議に果敢に迫ります。
形態異常という問題の解決や、形態異常の研究から見えてきた新知見を紹介。6編のコラムは飼育現場からの問題提起やこぼれ話となっている。
ウナギをあらゆる角度から科学する。
カール・マルクス『資本論』は「第1部 資本の生産過程」「第2部 資本の流通過程」「第3部 資本主義的生産の総過程」の3部からなる。本書は『「資本論」第1部講読のナビゲーション』(2020年、学習の友社)の続編であり、これをもってひとまず『資本論』の全容解明のゴールに到達した。「『資本論』からの引用文は、各篇・各章の理論的骨格をなす文章、述べられているセオリーの要点を摑むのに不可欠と思われる文章、ここだけは見逃さずに押さえて欲しいと思われる文章である」「平易でコンパクトな解説書や解説論文からは汲み出しえない、『資本論』の地の文章のみから得られる「資本論の世界」に分け入って欲しい」(「あとがき」より)。
「商品」の解明から始まった「資本論」購読の旅は、第2部、第3部を経て、
ついに、資本主義の全容を明らかにします。「資本論」講義のエッセンスを集大成し、
購読のポイントを押さえた一書。
本編著の発行が危ぶまれる局面で、本編著の意図と内容に理解が示され、手を差し伸べて下さったのが本の泉社代表取締役の新舩海三郎さんである。新舩さんの英断がなければ本編著の刊行は頓挫していたであろう。新舩さんには心から御礼申し上げる。
これまでの十数年間、東京(2008〜16年)と横浜(2009〜)で開講し、私が講師の一翼を担ってきた「資本論講座」の受講者の皆さん、ならびに講座の主催者の皆さん、『「資本論」第1部講読のナビゲーション』をすでに手にされている皆さん、そしてこれから『資本論』の講読という、「平坦ならざる道」に踏み出そうとされている皆さんに本編著を届けることができたことは、私にとって限りなく嬉しいことである。-「あとがき」より
第2部 資本の流通過程
第一篇 資本の諸変態とそれらの循環
第二篇 資本の回転
第三篇 社会的総資本の再生産と流通
第3部 資本主義的生産の総過程
第一篇 剰余価値の利潤への転化、
および剰余価値率の利潤率への転化
第二篇 利潤の平均利潤への転化
第三篇 利潤率の傾向的下落の法則
第四編 商品資本および貨幣資本の商品取引資本
および貨幣取引資本への(商人資本への)転化
第五篇 利子と企業者利得への利潤の分裂。利子生み資本
第六篇 超過利潤の地代への転化
第七篇 諸収入とその源泉
材料の物理的構造を平易に記述。転位論の基礎は式の導出や拡散、凝固・析出などについても解説。各種材料の機械的性質や機能性の本質、評価法などを図表を多用して詳述。鉄鋼材料を中心に各種合金材料、セラミックス・複合材料・機能材料など必須の材料を網羅。
「COMICリュウ」復刊号より満を持してスタートした本格連載待望の3巻! 主人公は女装癖のある3人の中学生男子。純粋に女の子として生きていきたいためだったり、死んだ姉の身代わりとして母親を慰めるためだったり、理由と事情は様々。それぞれに傷ついたり、悩んだり、胸ときめかしたりしながら、思春期の日々を懸命に生きている。そんな3人が出会ってしまったときーー。そして物語は3人の核心へと迫っていく。
計算力学は,いまや実験,理論に続く第3の科学技術のための手段となった。本書は基礎編,関心の高いテーマを中心に網羅した応用編の構成をとり,その全貌を明らかにする。〔内容〕基礎編:有限要素法/CIP法/境界要素法/メッシュレス法/電子・原子シミュレーション/創発的手法/他/応用編:材料強度・構造解析/破壊力学解析/熱・流体解析/電磁場解析/波動・振動・衝撃解析/ナノ構造体・電子デバイス解析/連成問題/生体力学/逆問題/他。
リハビリナース誌の人気連載「リハ病棟、“ちょっと”気になる事例」が大幅な加筆で1冊に!リハ病棟が亜急性期化しつつある今、急変はリハナースの最大の不安の一つ。リハ病棟で起こりやすい急変と急変までの経過、適切な対応をわかりやすく解説します!
「疾患名でなく病態で考える」「緊急度と重症度を区別する」など5つのkeywordsから、小児の急変の前兆を察知し、急変を予防するための基本を学びます。また、トラブルシューティング、急変後対応、伝わるドクターコールの方法など、急変時にあわてないためのヒントが満載です。
Part1 Keywordsでバッチリおさえる「小児の急変のキホン」!
1急変とは
●急変の定義
2小児の急変の5つのkeywords
●急変のkeywords1“8割の予知”
●急変のkeywords2“対応(評価・技能・RRS)”
●急変のkeywords3小児は“呼吸>循環”
●急変のkeywords4“疾患名でなく病態で考える”
●急変のkeywords5“緊急度と重症度で考える”
●小児の急変をわかりづらくしているもの
Part2 小児の急変の特徴を理解しよう!
1小児と成人の相違点
●小児の状態悪化のリスク因子
●急変の早期覚知
2バイタルサイン:呼吸数
3バイタルサイン:脈拍数・心拍数
4バイタルサイン:血圧
5バイタルサイン:意識
6バイタルサイン:体温
7急変対応のABCD
●A:Airway(気道)・B:Breathing(呼吸)
●子どもと大人の呼吸器系の違い
●C:Circulation(循環)
●D:Dysfunction of CNS(神経)
8ショック
●子どもと大人の心臓の違いー特に乳児(1歳未満)
9ステップアップするために知っておきたいこと
●さまざまな酸素投与のデバイス
●知って得する豆知識
Part3 病態別にみた小児急変への対応!
1血便
●症例から血便への対応を考える
●血便の際に観察すべきこと
●小児の血便の代表疾患
2けいれん
●症例からけいれんへの対応を考える
●けいれん重積の治療指針
●熱性けいれんのガイドライン
3呼吸障害
●呼吸障害のキホン
●症例から呼吸障害への対応を考える
●気管挿管の適応
●小児の呼吸障害を「言葉」で伝える
4顔面蒼白
●症例から顔面蒼白への対応を考える
●ショックとは
●循環の評価
●顔面蒼白の代表疾患
5外傷
●症例から外傷への対応を考える
●小児の頭部外傷の特徴
Part4 トラブルを未然に防ぐために!
ートラブルシューティング,急変後対応とドクターコールー
1トラブルシューティング
●トラブルシューティングの定義
●トラブルシューティングのポイント
2急変後の対応
●記録の整理
●スタッフのメンタルケア
3伝わるドクターコールの方法
●ドクターコールがうまくいかない原因
●伝えるために知っておきたいこと
●新聞に学ぶ伝え方
付録 気道管理の急変への対応ーDOPEを覚えよう!-
1DOPE(ドープ)とは
2DOPEでの具体的行動
●Displacement:位置異常
●Obstructive:閉塞
●Pneumothorax:緊張性気胸
●Equipment:機器異常
■コラム
・1か月健診でよく聞かれる数字の話
・外国人はNICUを何と読むのか
・CO2検知器を活用しよう
・気管チューブのサイズの単位と吸引チューブのサイズの単位
・吸引圧
索 引