セクシュアル・マイノリティとは、同性愛、両性愛、性同一性障害など、典型的なセクシュアリティとは異なるセクシュアリティのあり方を示す人々のことをいう。セクシュアリティのありようが少数派であるがゆえに、偏見にさらされ、生きづらさを抱えることも多いため、セクシュアル・マイノリティの人たちの心理的支援へのニーズは、顕在化しにくいが多大にある。人口の数%程度を占めるといわれる彼・彼女らに、臨床の場においてもそうとは知らずに出会う可能性、もしくは出会っている可能性は大きい。多様なセクシュアリティを示す人々を理解し、受け止め、支えるための1冊。
風が吹いて、夏が来る。ふたりを包んで、季節が揺れる。何でもない日が、いちばん大事。ヒロイン女子×モブ男子
白石くんの誕生日。誰からも気づかれないのが普通の彼。でも、今年は久保さんがいるから、きっと何かが起こるはず…!? そしてふたりに初めての夏が来て、大型イベント“体育祭"が開幕…!!
僕の青春が加速する。恋と青春の成長譚、思春期スイートコメディ第5巻!
文化祭を経て私と北見の距離はさらに縮まったけど
思いもよらぬ出来事で二人の関係に亀裂が…!?
風邪をひいたり、喧嘩(?)をしたり…1歩進んで半歩下がる、ヒロイン女子×モブ男子
もうすぐ2年生になる白石くんと久保さん。策士・明菜姉さんの提案でお花見会を開くことになるのだが、そこで事件が発生し…? 恋愛初心者すぎる二人に、この危機は乗り越えられるのか?
時間は止まってくれないから、一瞬一瞬が愛おしい。新時代の青春白書、思春期スイートコメディ第3巻!
さようなら、友だちと遊びまくった日々。
世代を超えて愛される、シーナ・サーガの少年時代!
小学校を卒業し、ついに中学生になった椎名少年の
楽しくもフクザツな心のうちを鮮やかに描き出す。
累計470万部突破の私小説シリーズ、シーナ・サーガの真骨頂!
「自分の子供の頃はどんなだったのだろう。ということがいきなり気になってしまった。子供心にも謎の多い家でそだったからだ。とくに『岳物語』の主人公が、六年生になったあたりで書くのをやめたのがずっと気になっていて、自分はその年齢の頃に、いったい何をして何を考えていたのだろうか、ということがえらく気になった。自分がいた「私小説」の世界はどうもいろんなところが暗くくすぶっている」(あとがきより抜粋)
【著者略歴】
椎名誠(しいな・まこと)
一九四四年東京生まれ、作家。「本の雑誌」初代編集長。流通業界誌編集長を経て、七九年『さらば国分寺書店のオババ』でデビュー。八九年『犬の系譜』で吉川英治文学新人賞、九〇年『アド・バード』で日本SF大賞を受賞。「怪しい探検隊」シリーズ、『岳物語』『大きな約束』『三匹のかいじゅう』など著書多数。
バラバラな家族を救ってくれたのは、
曾祖母の“暮らしの知恵”だった。
言い伝え、風習、おまじない……。
幸せに生きるための秘訣は、昔からずっと側にある。
会社を辞めて主夫になった父親。
そんな父親が恥ずかしい思春期の娘。
何も相談してくれない夫との関係に悩む母親。
一家は曽祖父の住む田舎に、引っ越すことになり……。
書き下ろし小説
遅れてきた青春、最高潮!?
梢ちゃんとの海巡りドライブに舞い上がる林くん。エッセイ漫画がバズり始めた梅ちゃんと自分が持っていない彼女の才能を羨む檜山くん。“夜"がごぶさたすぎて人肌が恋しい松田くんと彼との健全なお付き合いに幸せを噛み締める桃ちゃん。順調かに見えた2人だったが、清算したはずの過去の人間関係が心配のタネとなり…。
大人の思春期真っ盛り! 愛し愛されこじらせ白書!!!!!
その感情に“恋"と名が付く2歩手前…ヒロイン女子×モブ男子の、思春期スイートコメディ。
高校1年生、白石純太は隣に居ても気づかれない、集合写真に写っているのに欠席だと思われて顔写真を合成される、そんな存在感ゼロの“モブ"男子。ところがクラスメートの“ヒロイン級"美少女・久保さんだけは彼を目ざとく見つけて、今日もちょっかいをかけにやってくる──。
誰だって、誰かの特別になれる。でも、その感情に“恋"と名が付くには、まだ二人は少しだけ幼い。“ラブコメディ"の2歩手前。ヒロイン女子×モブ男子の思春期スイートコメディ、開幕っ!
孤独で辛くて怖いのは、この世で自分だけだと思っていた。
東京生まれの秀才・佳乃と、完璧な笑顔を持つ美少女・叶。
北海道の中高一貫の女子校を舞台に、やりきれない思春期の焦燥や少女たちの成長を描く、渾身の書き下ろし青春長編。
北海道に新設されたばかりの中高一貫の女子校・築山学園。進学校として全国から一期生を募り、東京生まれの宮田佳乃は東京からトップの成績で入学した。同じクラスには地元生まれの成績優秀者・奥沢叶がいた。奥沢はパッと目を引く美少女で、そつのない優等生。宮田はその笑顔の裏に隠された強烈なプライドを、初対面のときからかぎ取っていたーー。
【著者略歴】
安壇 美緒(あだん みお)
1986年北海道生まれ。早稲田大学第二文学部卒業。2017年、『天龍院亜希子の日記』で第30回小説すばる新人賞を受賞し、デビュー。本作は2作目の著書。
「私は欠陥品なのかもしれない。自分が大人になれるって、無条件で思い込めるみんながうらやましい」(本文より)
中学校の「図書室」を舞台に、クラスへの違和感や未来の不安、同級生に対する劣等感など、思春期の心模様を繊細に描き出す全六編の連作短編集。
【著者略歴】
相沢沙呼(あいざわ・さこ)
1983年、埼玉県生まれ。09年『午前零時のサンドリヨン』で第19回鮎川哲也賞を受賞し、デビュー。11年3月「原始人ランナウェイ」が第64回日本推理作家協会賞(短編部門)候補作となる。18年『マツリカ・マトリョシカ』が第18回本格ミステリ大賞の候補に。19年『medium 霊媒探偵城塚翡翠』が国内ミステリランキングを席巻し、大ヒット。その他の著作に『雨の降る日は学校に行かない』『小説の神様』など。
●知的・自閉性障害をもつ子どもの理解の仕方と対応が,乳幼児期から思春期まで丁寧に書かれている。そして常に,現実には子どもと家族が存在していること,障害をもっていても心は人格発達理論に沿って育つこと,だから早期からの家族を含めた心を支える療育的支援を疎かにしないことが,本書の要となる視点である。
■解説
1970年後半,世界の自閉症事情は変化し,わが国では親の会が,「自閉症は障害である」と認めたことなどを背景として,一気に自閉症についての考え方は変化してきた。ただ以前となんら変わらないのはそこに生きる子どもたちであり,親の子育てに戸惑う姿である。長い年月のなかで,多くの子ども,親,そして現場で実際に働く保母,教師,施設の援助者たちに学ばせていただいた。医師は患者の断片的な姿に接するだけなので,いかに専門家であろうともつい本当の姿を見逃してしまいやすいのだが,その間隙を埋めてくれる人びとの真実の言葉は実に貴重である。知的障害,自閉性障害ともに今後もさらに研究は進むだろうし,とくに遺伝子的研究は否応なく手掛けられていくだろう。予防,治療につながる研究であるならば盛んにやってもらいたいが,同時に何があっても,現実には子どもと家族,人間が存在していること,その子どもはたとえ障害をもっていても,その心は人格発達理論に沿って育つということ,したがって早期からの家族を含めた心を支える療育的支援を疎かにしてはならない,ということを強調したい。(「まえがき」より)
●目次
はじめに
第1部 乳幼児期
第一章 障害の早期発見,早期対策
知能、情緒の発達障害を認めるまでに/障害の早期発見、早期対策/乳幼児健康診査の重要性
第二章 乳幼児期早期のかかわり
スペシャルニーズをもつ子どもたち/乳児期にもっとも必要なことーー初歩的コミュニケーションを育てる/乳児期後期から幼児期早期までの親の焦燥
第三章 幼児期の療育活動
障害リスク児と子ども集団/どういう集団が今、この子どもに必要なのか/具体的な療育指導の進め方/療育の基本は遊びと生活である
第四章 幼児期の多動
多動といわれる子ども/絶えず動きまわっている/親の呼びかけに反応しない/幼児期が終わっても落ち首かないーー脳波検査の必要/母親の言葉
第五章 幼児期の情緒混乱
心身の外界適応力の低さ/衝動、攻撃性の出し方の未成熟さとまずさーー自傷、他害/感覚機能の敏感さ、鈍感さ/理由のわからない情緒混乱/こたわり、固執傾向について/身体的・運動機能的諸問題
第2部 学童期・思春期
第六章 障害児が大人になるまでに
幼児期が終わって/思春期の混乱と成長/大人になる
第七章 障害児教育の心
障害と共によりよく生きること/障害児教育には継続性が必要である/「申し送り」と、複数担任の場合は最低一人は継続することの重要性/心を育てながら、その上に知識や技術を積み重ねていくこと/学級を変えるということ
第八章 障害児と家族
きょうだい(同胞)/父親/母親の就労
第3部 自閉性障害
第九章 自閉性障害とは
「診断」「鑑別診断」についての疑問、混乱/折れ線現象ーー小児期崩壊性障害/「目閉的特徴」の消長/「自閉症」という先入観なしに乳幼児期を育てられた障害児
第十章 「自閉性障害」の理解と療育
「自閉性障害」を理解し、その育ちを援助するために/自閉性障害児・者の人間や外界を感じたり、関係をもつ特徴/言葉のハンディキャップ/知覚的過敏さ/「こだわり」について再び/自閉的防衛機制/知能程度の比較的高い自閉性障害児・者/自閉性障害児・者の自我機能
第十一章 自閉性障害児・者への医療的ケア
第十二章 親の心
「自閉症児・者親の会」のこと/「親の自主性」の大切さ/「子どもに寄り添うーー親と子
薬のこと、病院の選び方、再発しないための方法まで、診断されてから知りたいうつ病のすべて。
わが子のスイッチオンを見るために親ができること。小学校の高学年から、中・高生の子どもの勉強のやる気の本。チェックテスト付き。
勉強も友達付き合いもそれなりにこなす虹歩・中学3年生。だけど、突然父親に起こった事故で、世界が一変──。日常から非日常への扉は案外すぐそばにある…!?
【収録作品】2回目の世界
父への反発から決めたことが2つ。それは志望高校を変えたことと家を出て独り暮らしをすること。周囲を拒絶することで始まった新生活は寂しさと眩しさがたくさん詰まっていました。
中2のぴよ子。本当は人気者のイケてる女子になりたいけれど今のところは「中の上」止まりの微妙な位置をキープ中。
中2のあなたに… 昔、中2だった貴女に… 女の子のあるある4コマをお届け。
思春期はいつもグレーゾーン。悩みか病気かあいまいな子どもと向き合うためにベテラン精神科医が明かすヒント。
子どもの才能を育む、角野流子育てメソッド!
・「違いに気づく」ことが感性を磨くことの第一歩
・感じたことを、なるべく子どもに言語化させる
・「好き!」という気持ちが子どもの能力を伸ばす
・練習には「ゲーム感覚」を取り入れる
「僕が音楽と数学の世界に導かれた背景に、母の多くの創意工夫があったことを再認識しました。」
ーー角野隼斗さん(ピアニスト)
■プロローグ
■第1章 子どもの感性と出会う
「まだ小さいから」と、子どもの能力に線引きをしない
「考える力」の土台に感性がある
子どもの興味にとことん付き合い、好奇心を育てる
アウトプットの場を作り、「達成感」を体験させる
■第2章 五感を使って感性を育む
日常生活の中で、遊びながら“考える脳”を作る
ピアノを使って、遊びながら“音楽脳”を育てる
練習を飽きさせない、ゲーム感覚の練習方法を考える
「好き!」という気持ちが飛躍をもたらす
■第3章 思春期に親ができること
思春期は、これまでの自分の道のりを振り返るとき
迷いの時期は、寄り添いながら待ってあげて
子どもの好奇心が適切に育まれる環境を整えてやる
■第4章 ぶれない軸を持った人間に
子どもにとって、親の喜ぶ顔は大きな精神的報酬になる
「好き」が「才能」を飛躍させる
これから子育てをする方にお伝えしたいこと Q&A
■エピローグ
■著者について
角野 美智子(すみの・みちこ)
桐朋学園大学ピアノ科卒業後、米国ニューイングランド音楽大学大学院に留学。これまで、主宰する音楽教室よりショパン国際コンクールin Asia、ピティナ・ピアノコンペティションなど各種コンクールで延べ100人以上の受賞者を輩出。また、東京芸大・芸高をはじめ、音大・音高受験指導でも高い実績を上げる。ピティナ指導者賞連続20回受賞。また、2004年、2005年、2010年、2011年、2013年、2014年には特別指導者賞も併せて受賞。導入期から上級までバランス良く育て上げる指導法で高い評価を受ける。2018年には、自身の子育て経験を生かし、リトミック教室「プチアンジュ」を開講。0歳児から音楽・知性教育を通じて感性を育む育児法を導入し、ピアノレッスンに大切な下地作りにも力を入れている。指導法や子育てにかんする講演「感性豊かな真に音楽好きな生徒を育てるには」「原石を磨く指導法」を全国各地で開催。ピティナ課題曲セミナー、公開レッスンの講師も多く務める。ピティナ正会員、ステップ派遣委員、全国大会審査員、ショパン国際ピアノコンクールin Asia組織委員および全国大会・アジア大会審査員をはじめ、多数のコンクール審査員を務める。共著に『生徒を伸ばす ピアノ教室運営大研究』(ヤマハ)。