科学の未来を考えるキーワード、それは「メカニクス」だ
近代以降、メカニクスは社会の中心に座って、社会変動の原動力になった。自然と科学が対峙し、おそるべき自然の力をすこしずつ人類が克服することができた背景に「メカニクス」があったのだ。ではいったい「メカニクス」とは何か。科学史をひもときながら、語源や歴史的変遷をふまえつつ、その謎にせまるとき、人類史の未来のありかたが見えてくる。物理学の碩学が、大きな視座で考える科学の本質と全貌。
巻頭の座談会では「本人の『思い』と向き合い、『可能性』を紡ぐキャリア発達支援」をテーマに、障がいのある人たちの「思い」を表すための支援や、地域社会との「つながり」について考察した。第2部では令和元年に開催された「キャリア発達支援研究会第7回年次大会金沢大会」での渡辺三枝子氏、佐藤伸彦氏による講演内容と、グループセッションを5本報告。このほか、第3部は「協働」をキーワードに、児童生徒や教職員と地域との間で展開される学びのデザインについての実践7本、第4部では「キャリア発達を促す実践」として学校現場でのキャリア教育の充実を図るための実践報告9本と投稿論文1本を掲載。
英語教育と関連分野の最新情報提供の専門誌■第1特集 コロナ禍で見直す 教師の役割・教室の役割[座談会] これからの教師の役割・教室の役割…中嶋洋一・坂上 渉・高橋由紀・中山浩太郎・宮崎貴弘/生徒が全員参加で社会とつながるために 教師・学校はなにができるか…山本崇雄/1人も取り残さない「個別最適化された学び」とは…奈須正裕/生徒みんなが主役の学校へ 公立小学校の現場から…木村泰子/省察で見えてくる教師・教室の役割…柳瀬陽介/グローバルな視点で考える「グローバル人材育成」…吉見俊哉/読者投稿:私が考える「教師の役割・教室の役割」 ■第2特集 「読む」⇔「話す」のサイクルで教科書を活用 リテリングのすすめ リテリング活動の方法と効果…佐々木啓成/中学校教科書を活かしたリテリング…胡子美由紀/高校教科書を活かしたリテリング…芹澤和彦 ■第3特集 10/4別冊刊行記念オンラインセミナーによせて オンライン授業・動画配信で広がる授業の可能性 オンライン授業の現在とこれから…岩瀬俊介・工藤泰三・竹内理・中川千穂/セミナー参加者アンケートから:オンライン授業・こんな実践しています【連載】中学・高校授業作りの基本…萩原一郎・久保野りえ/英語につまずいた生徒が前を向く指導Q&A…飯田勇人/これって本当に必要? 指導の当たり前を疑う…奥住 桂/Taku先生の小学校英語One Pointアドバイス…加藤拓由/小学校英語・教科書活用のヒント…町田智久/児童生徒の特性を尊重した授業づくり…鈴木恵太/『老人と海』で学ぶ英文法…倉林秀男/場面別 大人の英会話表現…新崎隆子/食べ物のおいしさ表現とオノマトペ…福留奈美・高頭ルーシー/誌上発音練習ワークショップ…上斗晶代・西尾由里/英語教師の異文化理解ワークショップ…出口朋美/English beyond Words…J. Reese/海外につながりのある子どもに寄り添うコミュニケーション…高嶋幸太/学校のリスクマネジメント…小田隆史/はな先生の街文字探検 from Texas…ランサムはな/超文学的絵画鑑賞…齊藤貴子/佐藤良明的BOB DYLAN Best Lyrics…佐藤良明【リレー連載】英語教育時評…渡辺敦司/海外新刊書紹介…藤原康弘/和文英訳演習室…磐崎弘貞・Jim Elwood/私の本棚…寺田真理子/New Books&DVDs…臼倉美里
学校における方言教育や方言の教材作成といった教育と方言との関わり、また昔話の語り活動などの地域社会と方言との関わりについてその実践を紹介し、今後の展望を示す。
■「地域文化の多様性を守るためにー第2巻への招待ー」より
日本の近代史の中で、地域を越えて広域にわたるコミュニケーションに使用されるいわゆる「標準語・共通語」と、地域社会の中で使用される「方言」とは、標準語・共通語の方に教育的・社会的評価面での圧倒的な比重が置かれつつも、事実上は社会生活の中で共生関係に置かれてきた。その間、方言は豊かな地域文化の多様性を創成し、地域社会のアイデンティティーを表出するための重要な手段として、標準語・共通語ではなしえない役割を日本各地で果たしてきたといえる。しかしながら、戦後の高度経済成長にともなう都市部への若年労働人口の集中などにより地方社会は疲弊し、豊かな地域文化を支えてきた方言も、若い話し手たちを奪われ、各地の方言は衰退の窮地に追い込まれている。今日のようなグローバル化の進展する状況下にあって、日本各地で多様な地域文化を醸成してきた方言が失われてしまうことも、ある程度は仕方がないという意見もあるかもしれない。しかし、たとえば関西人から関西弁を取り上げるといったら、関西のみなさんはどう感じるだろうか。決して愉快なことではあるまい。関西弁ほど優勢ではない方言を話す日本各地においては、自分たちの言葉を奪われる危機の度合いははるかに高く、それ故に方言に対する愛惜の念は一通りのものではないだろう。あるいは、自方言が失われることをすでに諦めている地域もあるかもしれない。かつての言語研究者のように自然の成り行きに任せるのではなく、その方言の話し手の立場に立って、方言を残したいという地域社会の思いを受け止めて、方言が次世代に継承されるためのポジティブ・アクションを、多様な社会的立場から模索する時が来たのではないか。
現在、教員の資質の高度化に向け「養成・採用・研修」の一体改革への取組みが進められている。教職課程をもつ大学はその教育の質を問われ、設定した「教職像」を軸に教育委員会の「教員育成指標」などを参考として課程修了者の質を保証しなければならない。本書は、大学基準協会が初の全国の教育実態調査を行った結果を検証し、「教職課程の質保証」のあり方をまとめたもの。今後構築される評価システムとは何かをつかむ必携の書。
子どもたちに性の多様性をどう教え、教職員の意識をどう変えるのか。そして、教員のカミングアウトは学校に何をもたらしたのか。同性愛当事者が教員として取り組んだ、性差別をしないことを学校でまなぶための理論と実践。
序章 学校での記憶ー教室を支配するジェンダー規範と異性愛規範
1 主語の喪失ー「オレ」が言えない
2 同性愛への気づきとクローゼットの出現
3 逃げ場のない教室ー拘束され操られる身体と心
4 未来の喪失と獲得ー電話相談でのカミングアウト
第1章 性の多様性と人権
1 SOGIEとは何か
2 SOGIEを理由とした差別
第2章 ジェンダー・セクシュアリティと教育に関する理論
1 隠れたカリキュラムとセクシズム
2 ジェンダーの再生産装置としての学校
3 ジェンダー・セクシュアリティに関する理論
4 同性愛嫌悪と異性愛至上主義
第3章 学校は性の多様性をどう教えてきたか
1 教材・教育課程の中の同性愛嫌悪
2 多様な性に関する教員の意識
第4章 性的マイノリティへの「支援」
1 性的マイノリティの子どもの可視化と「個別的な支援」
2 「個別的支援」の事例から見える課題
3 性的マイノリティの子どもが直面する困難と支援のあり方
第5章 人権同和教育と性の多様性の交叉
1 人権同和教育担当教員への聞き取り調査
2 人権同和教育の経験は、性の多様性にどうつながりうるか
3 考察ー人権同和教育と性の多様性の交叉性
第6章 性の多様性をめぐる諸外国の教育
1 海外の教育実践から学ぶ二つの教育アプローチ
2 ドイツ・ハイデルベルク自由学校
3 考察ー性の多様性と教育をめぐる分離と統合
第7章 性の多様性とカリキュラム
1 カリキュラムと中立性
2 学習指導要領と性の多様性
3 性の多様性を前提とした学習指導要領の提案
第8章 性の多様性をどう教えるのか
1 性の多様性と教育学の交叉
2 性の多様性を教える授業
3 成果と課題
第9章 教職員の意識を変える研修
1 性の多様性に関する教職員研修の要請
2 性の多様性に関する教職員研修
3 成果と課題
第10章 LGBT教育の手引書ができるまで
1 調査の概要
2 調査結果
3 結論ー手引書ができたのはなぜか
4 課題ー多様な語りの把握と分析
第11章 教員のカミングアウトは何を変えたか
1 学校でのカミングアウト
2 保護者たちはどう受け止めたか
終章 多様な性の視点でつくる教育へ向けて
あとがき
文献一覧
コロナ後の消費嗜好にデジタルで応えるには?アジャイル@スケール、変革のポイントは?イノベーション機能を大企業が獲得するには?ニューノーマルで勝つ経営。
ビジネスパーソンにとって憧れの“勝ち組"で、ステータスでもある「年収1000万円」。しかし、大台を達成しても待っている世界はバラ色ではありません。コロナショックで収入減のリスクが次々と襲い掛かる一方で、支出はじわじわと増えていき、家計の厳しさは増しています。不幸な年収1000万円の実像と本音に迫ります。▼賞与ゼロ、残業代カット、役職定年…年収1000万円を襲う転落五大危機▼商社、士業…6大高給エリート別「増税度」▼残業代減リスクの高い上場50社ランキング▼新築高止まり地獄! マイホーム選びの泥沼▼首都圏・関西圏後悔しない新築マンションランキング▼1000万円世帯の中学受験キャッシュフロー▼高年収でも使える「奨学金・特待生」首都圏53校リスト▼「勝ち組」が実践する節税・投資術▼巣ごもり投資で高年収が群がる2つの「金」▼高給エリートが嵌る外貨建て保険とFXの罠【特集】年収1000万円の大不幸「Prologue」年収1000万円世帯を襲う家計の五大危機「Part 1」年収1000万円の悲鳴あっという間に年収3割減! コロナ転落劇5人の末路年収が200万円ダウンするケースも 残業代減少リスクの高い高年収上場50社ランキング20年間で2割近く収入が減少!? 高年収は増税で狙い撃ち1000万円プレーヤー大図鑑(覆面座談会) 人生バラ色にはならない! 年収1000万円民の赤裸々ライフ座談会「Part 2」家・教育・仕事… 年収1000万円の落とし穴新築マンションはバブル期に次ぐ高値 1000万円組の家選びの泥沼首都圏・関西圏の資産価値ある42棟 新築マンションランキング高年収でも利用可能な「特待生」を狙え! 年収1000万円がハマる「教育費地獄」からの防衛術エンジニア200万円、カーシェア80万円… スキルと資産をフル活用 「副業」で年収1000万円を死守「Part 3」「1000万円生活」を死守するノウハウ大全資産を溶かす高収入世帯が続出 外貨建て保険とFXの罠コロナで活況の巣ごもり投資 敏腕投資家たちがハマった金ETFとBTCの裁定取引副業、クラファン、楽天経済圏… 年収1000万円組に学ぶ 節税・節約術で収入アップ年収1000万円未満は手が出せない? 不動産投資で不祥事が多発 金融機関「超厳格化」の実態【特集2】電力大大大再編【News】(ダイヤモンドレポート)津賀体制9年の窮余の策パナソニック「最後の解体」(特別インタビュー)三つの着眼点で資本性資金を投入 メインバンクの「矜持」示す藤原弘治●みずほ銀行頭取【人物】(オフの役員)山澤光太郎●イオンフィナンシャルサービス取締役(イノベーターの育ち方)星 賢人●JobRainbow CEO【ウォール・ストリート・ジャーナル発】米国政治「女性の年」ついに到来日本の地銀支援策、世界は注目すべき空飛ぶブタ、コロナ禍の航空業界に光「Market」(商品市場 透視眼鏡)足元は原油価格上昇継続 イラン制裁緩和など弱気材料も●芥田知至(金融市場 異論百出)中銀デジタル通貨が誕生しても「革命は起きない」3つの理由●加藤 出「Data」(数字は語る)87% 「マイナポイント」の認知度●榎並利博【ダイヤモンド・オンライン発】「売れそうにない」の壁を超えてヒットする商品は何が違うのか【連載・コラム】井手ゆきえ/カラダご医見番牧野 洋/Key Wordで世界を読む深堀圭一郎のゴルフIQを高めよう! 藤田一郎/大人のための最先端理科山本洋子/新日本酒紀行Book Reviews/佐藤 優/知を磨く読書Book Reviews/オフタイムの楽しみBook Reviews/目利きのお気に入りBook Reviews/ビジネス書ベストセラーBook Reviews/著者のホンネ後藤謙次/永田町ライヴ! From Readers From Editors世界遺産を撮るビジネスパーソンにとって憧れの“勝ち組”で、ステータスでもある
「年収1000万円」。しかし、大台を達成しても待っている世界は
バラ色ではありません。
コロナショックで収入減のリスクが次々と襲い掛かる一方で、支出は
じわじわと増えていき、家計の厳しさは増しています。不幸な年収
1000万円の実像と本音に迫ります。
▼賞与ゼロ、残業代カット、役職定年…
年収1000万円を襲う転落五大危機
▼商社、士業…6大高給エリート別「増税度」
▼残業代減リスクの高い上場50社ランキング
▼新築高止まり地獄! マイホーム選びの泥沼
▼首都圏・関西圏後悔しない新築マンションランキング
▼1000万円世帯の中学受験キャッシュフロー
▼高年収でも使える「奨学金・特待生」首都圏53校リスト
▼「勝ち組」が実践する節税・投資術
▼巣ごもり投資で高年収が群がる2つの「金」
▼高給エリートが嵌る外貨建て保険とFXの罠
【特集】年収1000万円の大不幸
「Prologue」年収1000万円世帯を襲う家計の五大危機
「Part 1」年収1000万円の悲鳴
あっという間に年収3割減! コロナ転落劇5人の末路
年収が200万円ダウンするケースも 残業代減少リスクの高い高年収上場50社ランキング
20年間で2割近く収入が減少!? 高年収は増税で狙い撃ち
1000万円プレーヤー大図鑑
(覆面座談会) 人生バラ色にはならない! 年収1000万円民の赤裸々ライフ座談会
「Part 2」家・教育・仕事… 年収1000万円の落とし穴
新築マンションはバブル期に次ぐ高値 1000万円組の家選びの泥沼
首都圏・関西圏の資産価値ある42棟 新築マンションランキング
高年収でも利用可能な「特待生」を狙え! 年収1000万円がハマる「教育費地獄」からの防衛術
エンジニア200万円、カーシェア80万円… スキルと資産をフル活用 「副業」で年収1000万円を死守
「Part 3」「1000万円生活」を死守するノウハウ大全
資産を溶かす高収入世帯が続出 外貨建て保険とFXの罠
コロナで活況の巣ごもり投資 敏腕投資家たちがハマった金ETFとBTCの裁定取引
副業、クラファン、楽天経済圏… 年収1000万円組に学ぶ 節税・節約術で収入アップ
年収1000万円未満は手が出せない? 不動産投資で不祥事が多発 金融機関「超厳格化」の
●「JO1(ジェイオーワン)」がAERAの表紙に登場!撮影は蜷川実花
オーディション番組で選抜された総勢11人のグローバルボーイズグループ「JO1(ジェイオーワン)」が表紙に登場!
5ページにわたるカラーグラビア&インタビューでは、11月25日にファーストアルバム、12月19日に配信ライブを控えた彼らが、「これまで」と「これから」を語っています。
「JO1」は、公開オーディション番組「PRODUCE 101 JAPAN」で約6500万票の視聴者投票で選ばれた「ファンメイド」のグループ。本誌表紙候補に急浮上したのも、彼らの活躍ぶりに加えて、本誌表紙フォトグラファーの蜷川実花がツイッターの「蜷川実花スタッフ」アカウントで「蜷川実花に撮影してほしい推し」を募集したところ、最も多く上がった名前の一つが「JO1」だったことが少なからず影響しています。まさにファンのみなさんの後押しを受けて実現した表紙撮影となりました。
総勢11人のソロカットを収録するために5ページを割いたカラーグラビア&インタビューでは、「最高で最悪だった」というコロナ禍の日々を回想。「ファンのありがたさを改めて感じた」「一つ一つ丁寧にやっていこうという意識が生まれた」などと、謙虚でまじめな言葉が続きます。背景にあるのは、ここにたどり着くまでのそれぞれの人生。「ダンススクールの特待生としてアーティストのツアーに参加していたのに、契約が切れてスケジュールが真っ白に」「母子家庭で貧しい環境で育ち、”何くそ根性“を学んだ」などと、過去の人生についても一人一人が赤裸々に語っています。
メンバーは日本人、楽曲や振り付けは韓国人が担う「J-POPとK-POPのハイブリッド」が彼らの魅力の一つですが、もう一つ、彼ら自身が語るJO1の魅力は「多様性」。「顔も性格も得意分野も、考え方も全く違う」という11人ですが、全員が迷わず掲げる目標が一つありました。そして、あるメンバーの一言が新たにもたらした目標も。それぞれの魅力をとらえたポートレートと一人一人の言葉にご注目ください。
●巻頭特集は「第3波を知って対策の穴をふさぐ」
新型コロナウイルスの感染急拡大を受けて、巻頭には急遽、「第3波を知って対策の穴をふさぐ」と題した特集を掲載しました。1日あたりの感染者数が各地で過去最多を更新する中、さらなる急拡大を避けるため、編集部がまず試みたのは「第3波の実相」を知ることです。日本全国23都市の人出と感染者数に相関はないか、世界12都市の気温と感染者数ではどうか。こうしたデータを可視化しつつ、専門家への取材を重ねたところ、私たちが取るべき「その先の対策」と「徹底すべき正しい基本」が見えてきました。
●「正社員を襲う大失業時代を乗り切る方法」も掲載
正社員にも及ぶとされる「大失業時代」の波とその痛みを軽減するための施策、中高年感染者の急増でコロナ病棟が埋まりつつあるという医療現場の実態もお伝えします。
●「現代の肖像」はスタ☆レビ根本要さん
AERAが創刊以来続けている人物ノンフィクション連載「現代の肖像」ではスターダスト☆レビューの根本要さんに密着しました。ライブバンドのはずのスタ☆レビが、コロナ禍でステージに立てなくなって8カ月。久々に開いたライブを出発点に、6ページを費やして、ファンに求められ続けた40年をひもときます。
ほかにも、
●キメツノミクス 全集中「株価上昇の呼吸」が続く10銘柄
●プログラミング教育最前線 入試科目に「情報」の可能性
●AIで音声テキスト変換 5社のサービスを詳細比較
●桑田佳祐が23年ぶりの楽曲提供で坂本冬美の「ダーク」を引き出した
●ヴィーガンはファッションにもコスメにも浸透
●菅首相の答弁は「サラサラッとしたお茶漬け」風で物足りない
●時代を読む:「フェイク」は誘発も蔓延も許さない
などの記事を掲載しています。
働き方改革やリモートワークの進展により、人事マネジメントはここ数年、大きく変化しています。キャリアの考え方や採用についても、新しいコンセプトが次々に登場しています。本書は、重要なキーワードを厳選し、1項目見開き2ページでコンパクトに解説しました。著者はリクルートマネジメントソリューションズで、各企業へのアドバイスや働き方についての研究を行ってきた専門家たちです。「1on1」「OKRとノーレーティング」「働き方改革」といった新しいキーワードから、「採用面接」「OJTとOff-JT」などの定番用語までを幅広く網羅しています。最新の心理学やキャリア研究の知見などを取り入れつつ、実務に役立つポイントを押さえました。人事・採用担当者はもちろん、現場のマネジメントに携わる方々も読んでおきたい1冊です。
・現在、社会は“第4次産業革命”といわれる時代の大きな転換点に差し掛かっている。また2020年(令和2年:R2)は“リモートワーク&リモートライフ(R2)”を経験する時代となった。
・遠隔医療や医療AIなどが浸透していくことが予想されるこのような状況下で、基盤技術として注目されるのが、第5世代移動体通信システム“5G”である。5Gは高速・大容量、低遅延、多数同時接続といった特徴を持つ。
・Society5.0時代の基盤となる5Gの医療現場での取り組みは着実に進んでいる。本特集では、5G×医療の政策動向や医療機器としての展開、そして診断から手術に至るまでの取り組みを紹介する。
■ 5G(第5世代移動通信システム)と医療
・はじめに
・医療分野における5Gの活用
〔key word〕5G、実証試験、5G等の医療分野におけるユースケース(案)
・5Gの概要とさまざまなパートナーさまとの協創ーー医療分野への展開も見据えた5Gとその課題
〔key word〕5Gの特徴と概要、通信から見た医療現場の課題、協創の考え方、5G×遠隔診療、5Gを活用した実証事例
・5GとIoMD
〔key word〕人工知能(AI)、IoMD、Society5.0、遠隔医療、モバイル検査
・地域医療の充実と5G応用ーー和歌山県における取り組み
〔key word〕地域医療、5G、遠隔診療、遠隔訪問診療、遠隔教育、遠隔移動診療
・過疎地域の医療を支援する5Gと4K画像による遠隔医療
〔key word〕5G(第5世代移動通信システム)、4K、遠隔診療、telemedicine、過疎地域
・5GとVRを活用した“バーチャル指揮所”--災害時医療対応の取り組み
〔key word〕災害医療、災害対応、バーチャル指揮所、仮想現実(VR)、5G
・5G時代のスマート治療室
・遠隔手術の社会実装に向けて
〔key word〕ロボット支援手術、低遅延通信技術、オンライン診療指針、外科医療の均てん化、外科医教育
●TOPICS
循環器内科学
・トランスサイレチン型心アミロイドーシスに対する新規治療薬
免疫学
・肥満細胞自らがアレルギー応答を抑制する仕組み
細胞生物学
・不妊の原因に関わる新規遺伝子MEIOSIN
●連載
再生医療はどこまで進んだか
・18.ES細胞を用いた先天性代謝異常症に対する再生医療
〔key word〕ヒトES細胞、肝細胞移植、尿素サイクル異常症、高アンモニア血症、橋渡し的治療
臨床医が知っておくべき最新の基礎免疫学
・11.免疫学の歴史を俯瞰して現状と課題を考える
〔key word〕血清学、移植免疫、クローン選択説、MHC、T細胞レセプター
バイオミメティクス(生体模倣技術)の医療への応用
・7.付着基質表面の性状による付着生物の接着制御
〔key word〕ソフトマター、ハイドロゲル、表面微細構造、付着生物、防汚
●フォーラム
天才の精神分析ーー病跡学(パトグラフィ)への誘い
・6.青木繁ーー内なる邪気と内なる仏性
パリから見えるこの世界
・97.植物の免疫、その認識と記憶のメカニズム
本雑誌「医学のあゆみ」は、最新の医学情報を基礎・臨床の両面から幅広い視点で紹介する医学総合雑誌のパイオニア。わが国最大の情報量を誇る国内唯一の週刊医学専門学術誌、第一線の臨床医・研究者による企画・執筆により、常に時代を先取りした話題をいち早く提供し、他の医学ジャーナルの一次情報源ともなっている。
●SixTONESが週刊朝日に登場!表紙&観音グラビア&インタビュー一挙10ページ!
Snow Manとの衝撃の2組同時CDデビューから10カ月。
快進撃が続くSixTONESの魅力に、ド迫力の観音開きグラビアとインタビューで迫りました。
テレビアニメ「半妖の夜叉姫」主題歌のサードシングル「NEW ERA」をリリースする6人が、グループへの熱い思いを語ってくれました。
「オフィスで働いるとして、両隣に座っていてほしい人と、その上司」を尋ねると、
6人からは事務所の先輩や同僚の名前が次々とあがって……。
史上初のデビューシングル初週ミリオンを達成した記録を持つ6人は11月11日、サードシングルをリリースします。その名も「NEW ERA」。田中樹が「今までと変わらず、自分たちの一番イケてる音楽が今回も表現できたかな」と感想を語れば、松村北斗は「MVは初めてのロケ撮影。計算のできない自然の説得力はすごいな、と感じました」と、撮影を振り返ります。「上司にするなら誰が言い?」と尋ねると、6人それぞれの人間関係が垣間見える答えが返ってきました。京本大我は「Kis-My-Ft2の宮田俊哉くん」、田中は「滝沢秀明くん」、ジェシーは「TOKIOの国分太一くん」、高地優吾は「TOKIOの城島茂くん」、松村は「嵐の櫻井翔くん」、森本慎太郎は「King & Princeの神宮寺勇太」。それぞれ、どんな理由でこの答えになったのかは、是非、本誌をご購入してお楽しみください。
ほかの注目コンテンツは
●情報公開請求で判明!保育士の給与を「ピンハネ」するブラック経営者の手口とは
待機児童問題の解消のため急ピッチで増える保育園。しかしその裏では、税金を原資として市区町村から渡される運営費をかすめとる“保育成金”がはびこり、コロナ禍の中でも保育士たちからの搾取を繰り返していました。「裏帳簿」の作成や、法人クレジットカードの私的利用、運営費の政治献金への流用……「やりたい放題」のその手口を、東京都への情報公開で明らかになった独自資料と、業界の闇を知る現役コンサル業者の証言により明らかにします。
●教育現場が危ない 「コロナうつ」続出の小学教師と「リモート疲れ」の中高教師
コロナ禍の長時間労働が、教育現場をむしばんでいます。東京都内の公立小学校で1年生を受け持つ女性教師は、いつ終わるとも知れない感染症対策に加え、休み時間は“密”監視に忙殺され、トイレに行く暇がないほどの過密スケジュールだと証言します。ストレスから体調を崩して休職する教師も続出しており、現場は「崩壊」の危機。中学、高校でも、慣れない消毒やリモート授業などの作業で、多くの教師が疲弊。コロナ以前から続く過酷な労働条件が知れわたり、国公立大学教育学部の志願倍率が減少し続けています。教育現場から聞こえてくる「悲鳴」に迫りました。
●用心のつもりが、かえって「害」に!? 医師たちが明かす「いらない健康診断」
秋の健康診断で人間ドッグやがん検診を受ける人も多いのではないでしょうか。検査の結果として高い数値や、がんが見つかったとなれば、すぐに治療したいと思うところ。でも、検査の中には有効性に疑問が残るものや、かえって「害」になるものがあるといいます。たとえば「血圧」や「コレステロール」は、日本の基準値が厳しすぎるため、薬を服用することでかえって健康にマイナスになる可能性が。また、がん検診で使うX線による放射線被爆の悪影響を指摘する声もありました。本誌が取材した医師たちのアドバイスを元に、「不要な検査一覧」を作成しました。
地域特集:南関東・兵庫(仮)特集:多様性教育の今(仮)