自由で気楽ではないからこそ、旅にかける思いがより切実な家族旅行。そのポイントをさまざまな年代の家族構成に合わせて紹介。旅先での夫婦ゲンカを回避するコツ、誰もガマンしない、大人も子どもも楽しい旅の知恵、旅なら照れずにできる親孝行・・・一生思い出に残る家族旅行にするための小さな心がけを綴ったエッセイと、達人たちの旅支度など実用的なアイデアがいっぱい!読めば次の旅が変わる、そして旅に出たくなる1冊です。
旅のかたわらには、いつも本があったー
本を片手に、本に誘われるように旅を重ねてきた著者が、旅先での本をめぐる断想を綴ったエッセイ集。
名作の舞台、作家の故郷、そして思いかげない本や物語との邂逅。「本と旅」をこよなく愛する著者ならではの視点と感性が光る。
本に導かれて旅をすることの楽しみ、旅の風景の中に昔読んだ本の物語が蘇ってくる感動。読書の愉楽と旅の醍醐味を、
居ながらにして存分に味わうことができる一冊。
[目次]
●1 なつかしい本を携えて
●2 気になる女たち
●3 旅で出会った本
●4 おやおやこんなところにいましたか。
●5 はるばると来つるものかな
自分の好きな色や画材を使って彩色し、美しい絵を仕上げてみませんか?塗り絵は色を選んだり指先を使うので、脳の活性化にとても効果的です。仕上がった絵を飾ったり、家族や友人と一緒に塗ったり…手軽に美しい絵ができあがる質の高い塗り絵は、これからの大人の趣味にピッタリです。なめらかな線画と塗りやすい画用紙の『大人の塗り絵』で、楽しいひとときをお過ごし下さい。本書では、「昭和の広重」とも称された作家が日本各地を歩いて描いた、優美で情感溢れる作品11点を収録しています。
うみにもぐってたんけんしよう。めいろをたどってくいずをといていろんなたからものをみつけよう。ねもせんちょうのきんかをきみはてにいれられるかな。
大学生になった私は“車”という足を手に入れ、大地を駆ける…事故車だけど。
女二人で車中泊だってしちゃいます…事故車だけど。
幽霊が見えるミレイと事故車に憑りついていた地縛霊のギャル・雲母の奇妙な冒険が始まる!
凸凹コンビのほのぼのドライブライフ!
中川家礼二、吉川正洋、岡安章介、南田裕介の「鉄道BIG4」が初の単行本になりました!2013年にスタートした日本テレビ系「笑神様は突然に…」は2023年に10年目を迎え、「鉄道BIG4」も結成10周年です。「笑神様は突然に…」鉄道BIG4全放送INDEX付きの保存版!この一冊で、4人の珍道中の鉄道旅をすべて紹介します。
レトロ&モダン、洗練の港町。新規オープン&リニューアル、最新情報をアップデート!新しい顔を見せる赤レンガ創庫、山下公園。ホテル、アリーナのオープンも続々。
2019年7月に発売した「食と雑貨をめぐる旅 悠久の都ハノイへ」の改訂版です。
ベトナムの首都、北部にあるハノイは、フランス統治時代の面影が残り、中国やフランスの影響を受けながら独自に発展してきた街並みや食べ物、工芸品が楽しめることで人気を集めています。
複数の航空会社が日本各地とハノイを結ぶ直行便を運航しており、5〜6時間で到着するアクセスの良さも魅力です。
本書は、ハノイ在住で、とくにベトナムの雑貨や手仕事にくわしい著者が、友人や家族を案内するつもりで、ハノイで訪れてほしい見どころ、飲食店、ショップ、ホテルなどをピックアップし、ご紹介する一冊です。
たくさんのお店が並び、にぎやかな旧市街を含む「ホアンキエム湖周辺エリア」と、落ち着いた雰囲気でセンスのいいショップやカフェなどが点在する西湖エリアを中心にとりあげる「西湖&その他のエリア」にわけて、ハノイの街をご紹介します。
ベトナム料理解説やハーブ&食材図鑑、刺繍をはじめとする手仕事についてなど、ベトナム文化に触れられるページも!
さらに、ハノイから足をのばしたい、陶器の里として有名なバッチャン村や、少数民族が暮らすサパ、見どころ満載の景勝地ニンビン、幻想的な風景が広がるハロン湾なども掲載しています。
最新版発行にあたり、最新データ、新たなおすすめ店を掲載しています。
カナダの「プリンス・エドワード島」やヨーロッパの「最も美しい村」シリーズで知られている写真家吉村和敏の「世界の風景」をテーマにした写真集です。フランス、イタリア、スペイン、ポルトガル、アイスランド、ハンガリー、チェコ、ノルウェー、トルコ、ギリシャ、アメリカ、カナダ、オーストラリア、ペルー、インド、カンボジア……。写真家活動35年の集大成ともいえるこの本では、各国をめぐる旅の中から生み出されたベストショットを紹介しています。「もう一度、あの青空の下へ!」美しい風景を見ながら、海外旅行をしているような気分になれます。
[改訂]好評のハレ旅シリーズから「イタリア」の最新改訂版が登場! 最新の現地情報をアップデートしてリニューアル! 取り外せて持ち運びに便利な別冊街歩き地図&無料電子版付き。
全国紙である日陽新聞社の本社文化部に異動してきた雨柳円花に対しての、先輩記者・山田文明の印象は最悪だった。自分にはタメ口だわ、SNSで人気者だわ、社会人としての礼儀はなってないわ……そして自分より先に連載企画を担当するとは!! アートに関しては知識と興味が人一倍ある円花が企画した、日本に息づく伝統的なワザを〔再発見〕する新連載、その補佐役を山田は命じられる。硯、大津絵、漱石の肖像写真、灯台、円空仏。様々なテーマに取り組み、取材で各地を二人でまわるうち、自由奔放なだけではない円花の良さ、自分にはない能力と魅力にいつしか山田は気づかされーー。そんな二人の取材の成果をお届けします! 芸大出身の著者が紡ぐ、文庫オリジナル連作小説。ART&EATの魅力がたっぷり!
≪特集≫話題の御朱印もすべて見せます!東京のパワースポット お寺と神社に癒される旅パート1参道に立ち並ぶ老舗で昔ながらの「おいしさ」を味わう柴又・帝釈天 題経寺 調布・深大寺パート2あの街に行ったらぜひ立ち寄りたい地元の人も愛する憩いの名所 雑司が谷・鬼子母神堂 千駄ヶ谷・鳩森八幡神社 向島・長命寺 目黒不動尊 元麻布・麻布山 善福寺、他
ダヤンの生みの親である著者が、日本から一番近い熱帯雨林、多くの野生生物が生息しながら、快適なリゾート地であるボルネオを案内。
世界の時間が止まるとき、二人の旅が始まる
麦野カヤトは、高校の修学旅行で北海道の函館を訪れていた。
内気で友達のいない彼にとって、クラスメイトたちとの旅行は苦痛でしかない。
それでも周りに合わせてグループ行動を続けていた、そのとき。
世界の時が止まった。
まるで神様が停止ボタンを押したみたいに、通行人も、車も、鳥も、自分以外のあらゆるものが静止した。
喧騒が消え、静寂だけが支配する街のなか、
動ける人間は麦野カヤトただ一人……かと思いきや、もう一人いた。
地元の不良少女・井熊あきら。
「あんま舐めたこと言ってたらぶっ殺すかんな」
口調も性格もキツい彼女は、麦野とは正反対のタイプ。
とはいえ、この状況では自分たち以外に動ける者がいない。やがて二人は行動を共にする。
「琥珀の世界」--数日前に死んだ麦野の叔父が、そう呟いていたことを麦野は思い出す。
叔父の言葉は、世界の時が止まったことに関係しているかもしれない。
そう思い立った二人は、時を動かす手がかりを求めて、叔父の家がある東京を目指す。
時が止まった世界のなか、二人きりの旅が始まった。
【編集担当からのおすすめ情報】
『夏へのトンネル、さよならの出口』『きのうの春で、君を待つ』に続く、
八目迷×くっかのコンビで贈る<時と四季シリーズ>第三弾。