最強カップル・美桜と蓮が完全復活!B-BRANDの仲間達と一緒に出かけたお花見では、思わぬ波乱が起きてしまい…?そして旅行先で愛を確かめ合ったふたりのもとに、新しい命が…!「蓮さん、私と結婚してください」ついに美桜と蓮のハッピー・ウェディング!大人気シリーズ『深愛』の無敵のスウィート・デイズはネバーエンディング!!
親も家もない、友達もいない…天涯孤独な15才の少女、美桜。深夜の繁華街でナンパされていた美桜を助けた23才のイケメン、蓮。心に傷を負い、誰のことも信じられないでいた美桜は、蓮の惜しみない優しさに包まれ、生まれて初めて幸福というものを知る。「もう一人にはしない…何があっても…!」ストリートに君臨する若き帝王・蓮と、漆黒の夜空に咲いた可憐な少女・美桜の眩しすぎる純愛。
桜野町で桜風堂書店を任された一整に訪れた、さらなる奇跡とは? 温かい感動が胸に溢れる、「本に携わる人々」の物語。
・タイムスケジュール型
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大切なスケジュールを残すのは、やっぱり手書きの手帖で。
300万部突破!仙果録の核心も明らかに!
子を産めば、仙果は死ぬ・・・! 実沙緒はどうなる!? そして匡はどうする!?
幼い頃から、妖が見える実沙緒。そんな彼女をいつも守ってくれた初恋の人・匡。「いつかきっと迎えに行くから」・・・子どもの時に交わした約束通り、16歳の誕生日の前日に実沙緒は匡と再会する。
けれどそこで告げられたのは、「16歳を境に、仙果である実沙緒の血肉が妖に不老不死を与え、花嫁に迎えればその一族に繁栄をもたらす」というものだった。そして匡もまた、実沙緒を狙う妖、「天狗」の当主だったのだ。
人間の実沙緒が妖の匡と結ばれた後、どうなるかわからないという状況のなか、匡が瀕死の状態になり、ついに2人は結ばれる。
絶大な力を得た匡だったが、そこに消息不明だった兄・祥が現れ謀反を企てる。壮絶な戦いの中、祥は「匡はいずれ実沙緒を殺すことになる」という、不吉な予言を遺し絶命する。
そんな折、実沙緒の妊娠が判明。仙果の運命を記した書物・仙果録は行方不明のままだったが、反目していた妖・鵺(ぬえ)の残党から「子を産むと同時に仙果は死ぬ」という、恐るべき仙果録の結末を知らされて・・・!?
霧たちこめる釧路で生まれ、貧しく苛烈な少年時代を経て、男は、自らの過剰な指を切り落として、夜の支配者へとのし上がる──。
男の名は、影山博人。
最初の物語は、没落した社長夫人が、かつて焦がれた6本指の少年の訃報を新聞に見つけるところから始まる。
同衾した女をみな翻弄し、不意に姿を消してしまう正体不明の男であり、故郷に戻った後、暴力で容赦なく人を支配する黒い権力者。
不思議な魅力あふれる影山の、15歳、19歳、27歳、32歳、そして、40手前から52歳までの8つの時期を、時々に出会った女による語りで構成。
ーーはたして、影山博人は、外道を生きる孤独な男なのか? それとも、女たちの「夢」の男なのか?
影山と関係するそれぞれの女たちは皆何かしら困窮している。死別で、離婚で、借金で……誰かや何かにすり減らされてひりひりと痛むような乾いた心を持っている。(中略)そこにある程度の「まっとう」を手に入れ、今もなお貪欲に模索している影山が現れる。ひかれない訳がない。(中略)もしかすると、影山の指が六本なのは、より多くの困窮にあえぐ者にチャンスを与えるために余分に備わったのではないかとすら思う。
(壇蜜・解説より)
デビュー10周年の著者による、新境地にして、釧路ノワールの傑作!
「謎」の男をめぐる、八人の女たちの物語。
──俺には、白と黒しか要らないんだ
ーー日本人はみな死ぬ前に桜狂になる。
桜にかかわった作家や文化人の私生活を探ると
多くの人が桜をめぐって絆綱を深めている事が判る。
人はみな還暦を迎えると桜に目覚め、
それまで囚われていた出世欲や、金銭欲から解き放される。
第1章 成城学園の桜人たち
-- 水上勉、大岡昇平
第2章 那須高原の別荘に集う桜人
-- 里見トン、水上勉、宇野千代
第3章 鎌倉の桜大人
-- 小林秀雄(西行と本居宣長)、吉井長三、今日出海
第4章 民俗学者と桜の俳人たち
-- 柳田國男、折口信夫、山本健吉、岡野弘彦
第5章 野口雨情と「雨情しだれ」
-- 日光植物園久保田秀夫
第6章 桜校長高松祐一をめぐる桜人
-- 牧野富太郎、佐野藤右衛門
など、桜秘話が満載です。
南は九州・熊本の一心行の桜から北は北海道・松前町の血脈桜まで。
桜を撮り続けた第一人者が贈るオールカラー・フォト・エッセイ集
福島県三春の滝桜をはじめ、熊本県白水村の一心行の桜、琵琶湖畔海津大崎の桜並木、弘前城址公園の桜、そして北海道松前町の血脈桜まで……。日本全国の著名な桜から、知る人ぞ知る名木までを網羅した写真エッセイ集。桜に魅せられ、時には満開の桜の木の下で一晩を明かすこともあるという宮嶋氏の心の籠った写真と文章に、思わず桜を求める旅に出かけてみたくなる一冊です。