世界初!デジカメで撮る水中写真入門。結論からいうと、デジカメなら水中写真が誰でも簡単に撮れます。その場で見られるし、ミスってもフィルム代もかかりません。今まで誰も教えてくれなかった撮影術、プリント方法、レタッチ、役立ちHP紹介などなど表&裏ワザを一挙公開。21世紀の水中写真はデジカメで決まり。
21世紀は分散型電源の時代。主役は燃料電池だ。産業界が一斉に動く。先行するバラードパワーシステムズ、続いて東芝、松下、トヨタ、ホンダ、三菱重工…。渾身のレポート。
本書は太陽電池ならびに太陽光発電システムをめぐる最新技術を解説したものである。ここ10年の急速な技術の進歩によって、この分野も次第に細分化されてきている。この観点から、各章ならびに各節の執筆者として、現在我が国でのトップのエキスパートを選んで、先端技術の現状を紹介していただいた。その内容は、21世紀に大きく成長しようとする新産業をめざした業界のトップマネージャー、太陽電池セルの製造からシステム開発に至る各分野の現場技術者、研究開発分野の科学技術者、大学の研究者および大学院生などに焦点を絞ったものである。
本書では、なるべく既存技術と既設設備を利用して、廃棄物を資源化するための方策を示したつもりである。本書は1993年に発行した「最新リサイクル技術の実際」(オーム社)の後継書といえるものであるが、優れた技術については重複して載せてある。また、資源リサイクルの問題は、技術の問題ではなく、社会的・経済的な制度上の問題であることが多く、これを解決しなければ問題解決にならない場合が多い。そのため、技術以外にリサイクルの考え方についても極力触れた。
太陽電池を自宅の屋根にのせたい!普及しはじめた太陽光発電をはじめ、太陽熱、バイオマス、風力、水力など、家庭への自然エネルギー導入法を紹介しながら、本当に環境にやさしい、賢いエネルギーとのつきあい方を考えます。
アメリカの技術覇権の核心に迫る!二十年前から進行したプロパテント(特許重視)政策が日米の格差をここまで拡げた。IT革命の水面下で激しく繰り広げられる日米欧の攻防。日本経済の復活、二十一世紀の生き残りをかけてとるべき道はあるか。
本書では、第1章において、学ぶ目的を述べ、続く第2章で、化学熱力学の端緒となった蒸気機関の発展について詳しく記しました。数学の部分を避けることはせず、巻末ではなく本文中にHELPのページをもうけて解説するなどの工夫をしています。
資源問題・環境問題がかつてないほど切実に論議されている現在、クルマは生き延びるためにどのように変わっていくのか?低燃費・低公害エンジン車、電気自動車、ハイブリッドカーから次世代燃料電池電気自動車まで、『エコカー』の現在の技術を豊富な図版でわかりやすく解説。
電池や電解は、“電気化学反応”という電極と反応物質との間の電子の移動が中心的な役割を演じる一連の反応である。電子の移動に伴って結合の切断や生成が引き続く場合が多い。電子の移動の一方の相手が“電極”という固体であるので、その反応は溶液中で進む一般の化学反応と少し異なる。本書では、固液界面で進行する電気化学反応の特徴、その反応が進行する場、反応の速度などの基礎を十分に理解する。さらに、その理解に基づいて、電気化学反応を用いる電池や燃料電池、電解合成、光電気化学、表面改質の原理、特徴を理解する。本書は、高等専門学校高学年から大学学部学生を対象に、電気化学の分野をわかりやすく解説した教科書。
この本は大学初年度向けの基礎化学の教科書である。内容は原子の電子配置、化学結合、化学平衡、電気化学、反応速度、熱力学など、いわゆる物理化学の内容が中心である。ライフサイエンスとタイトルにつけているが、生命科学を直接扱っているのではなく、まず化学の基本を述べ、それが生命科学とどのうようにつながっているかがわかるように、コラムや欄外に生命科学と関連した内容を加えた本である。
燃料電池とは、水素と酸素を結合させて発電する装置。電気自動車用として開発が加速し、家庭用のコージェネレーション機として爆発的普及が予想される。排ガスは水だけ、水素を作り出す資源は天然ガスであり、採掘可能な埋蔵量は500年以上、メタンハイドレートも含めれば、千年以上も供給可能。必要なときに必要なだけ発電し、余った電力は水素として貯蔵する。節電効果も高く、しかもエネルギー効率は理論上100%に近い。燃料電池の開発の現場から、「エネルギーの民主化」に向けて、大きく胎動する世界の最前線をレポートする。
わたしとみんなと地球のために家庭、学校、職場でできる3つのR、リデュース=減らす、リユース=再使用、リサイクル=再生利用。できることから少しずつでもはじめましょう。さあ、3R大作戦の開始です。
もう排気ガスは出せない。水しか排出しない燃料電池車の開発に、自動車メーカー各社がしのぎを削っている。その中核技術である燃料電池で世界をリードするバラード社の、起業から、ダイムラークライスラー、フォード、ホンダなど巨大企業と対等提携するまでの成功の軌跡を描く。