はじめてだから心配…習ったはずなのに、伝熱計算が解けない…そんな方々でも本書で学べば大丈夫。例題、演習問題を繰り返し解き、また問題結果を比較検討することで実務にも役立つ基礎力を的確に養うことができます。
伝説の救急セミナーのエッセンスを凝縮!「一歩上」の対応ポイントが話し言葉でスッと入ってくる!
本書は、著者らの経験を踏まえて、最初から高度な知識を求めるのではなく、多少大雑把であっても本質を把握するように、できるだけ簡潔にストーリーをもたせ、詳細については注釈や例題を設けるなど、工夫して書かれている。
「女性は自然の奇形である」としたアリストテレスに始まり、女性の性質に関する科学的な興味には長い歴史がある。しかし、ヴィクトリア時代(1837-1901)に興隆した性差の科学ほど、誤謬と偏見に満ちたものはなかった。当時の科学者や知識人たちは、解剖学、生理学、進化論的生物学、自然人類学、心理学、社会学など、最新の学問の成果を駆使して、女性は男性より劣っていることを必死になって証明しようと試みたのである。すなわち、「女性は未熟な男性」で、「一種の未開人」として位置づけられる…。本書はこうした性差の科学を豊富な事例とともに分析し、世紀末の科学思想、社会思想の背景にあった人間のヒエラルキーの虚妄をあぶりだした一書である。
最新2017年まで過去4年分、計8回の試験問題をすべて掲載。
本書では、太陽熱でお湯が沸く仕組みと、製作上の工夫点にポイントを絞り、個々の説明では写真やイラストを多用して、できるだけ分かりやすく解説しています。
近代科学の限界を考えるさい重要なのは、人間の自然言語の特性に関する言語使用問題の再検討ではないか。歴史の中の科学者とは何かを考えてきた著者の到達点。
被着材の種類、接合部の構造、負荷応力・環境などの使用条件に対し、適切な接着剤および接着部構造を選び、表面処理を施すこと、施工方法の選定、ならびに接合部の信頼性解析および種々の寿命評価のための加速試験など、接合部の信頼性および耐久性を上げるために必要なことを理論的に解説。また、最新の射出成形、レーザー接合、摩擦接合、化学結合法などの異種材料接合法についても原理ごとに分類整理して詳しく解説。
日本熱処理技術協会は、1960年に創設され、「限りある資源を大切に、材料を活かして地球環境に優しい熱処理」「熱処理する立場から熱処理品を使う立場までを考えた熱処理」を念頭に、機械部品の熱処理の基礎・応用から最先端までの研究・調査・教育・国際交流などの活動を行っています。「熱処理ガイドブック」は、この理念をもとに各種セミナーで幅広く利用されてきました。今後もご愛用頂くために、時代の変化や改正された規格を考慮して細部を見直しました。ぜひご活用下さい。
1997年の初版発行から定評のある本書の9年振りの全面改訂版。コロイドと界面化学の基礎をじっくりと解説。応用面では既存技術を丁寧に、医薬・バイオ・電子・電池などの最先端技術を興味深く、さらに最新の測定法のキーポイントを解説。今回の改訂では、とくにゲル、微粒子および電子顕微鏡に新規項目を追加し、DDS、抗血栓材料、燃料電池などの先端技術は刷新した。
本書は、現在の化学工学系のカリキュラムを徹底調査し、限られた授業時間でも、学生が化学工学ならではのアプローチ、すなわち「課題解決のためのアプローチ」を理解できる構成を試みた初めてのテキストである。
本書は、大学・高専などの機械系学生がこれから学ぶ種々の材料関連の科目の基礎入門書である。
初めての受験者にも理解できるように、熱や冷凍装置に関する用語の説明や装置の基礎などの初歩的なところからわかりやすく解説。
高校物理を選択せずに理工系の大学に入学してきた読者にも、わかりやすく楽しく学べるように、解説には細心の注意を払った。微分・積分・ベクトルの演算などといった数学的な内容については、必要となった箇所でその都度解説することで、物理学を学びながら習得できるようにした。物理学が身近にあふれていること、また物理学の広がりを実感してもらえるような多くの例題・問題・章末問題を用意することにより、その都度自分の実力を養えるようにした。興味をそそられる物理学(および科学)の多彩な話題をコラムとしてまとめた。