千年間、読み継がれた日本最古の長編小説『源氏物語』。誰もが知る作品だが、作者・紫式部は生年も本名も、実のところは分かっていない。さらに、『源氏物語』のストーリーには明らかに矛盾がみられる箇所があり、「複数作者説」まで唱えられている。
本書は、そんな紫式部と『源氏物語』にまつわる55の謎を取り上げ、平安時代の実態とともに、その真実に迫る。
●第一章 『源氏物語』とはーー作品をめぐる謎
どんな内容なのか?/紫式部直筆の『源氏物語』は存在するのか?/最初から五十四巻だったのか?/平安時代の後宮とは?
●第二章 なぜ光源氏が主人公なのかーー物語をめぐる謎
時代設定はいつ頃なのか?/光源氏は実在の人物をモデルにしているのか?/なぜ皇室の不倫が大胆に描かれているのか?/なぜヒロインたちは出家してしまうのか?
●第三章 『源氏物語』はどうやって書かれたのかーー成立をめぐる謎
なぜ紫式部は『源氏物語』を書きはじめたのか?/藤原道長はスポンサーだったのか?/最初は短編小説だったのか?/『源氏物語』の作者は一人なのか?
●第四章 なぜ『源氏物語』は読み継がれたのかーー受容史をめぐる謎
なぜ「国宝源氏物語絵巻」が描かれたのか?/なぜ紫式部は地獄に堕ちたと信じられたのか?/信長・秀吉・家康は『源氏物語』を読んだのか?/海外でも『源氏物語』の擬作が書かれていた?
●第五章 本当に紫式部が書いたのかーー作者をめぐる謎
紫式部の本名は?/藤原道長の愛人だったのか?/清少納言の関係とは?/『源氏物語』作者複数説とは?
2025年は、戦後80年。戦後日本は平和を享受し、維持できたが、世界では、今も戦火が絶えない。
世界の「ジョーク集シリーズ」や、骨太の評伝など、幅広い執筆活動を続けるノンフィクション作家による感動の紀行エッセイ!
台湾、モンゴル、ルーマニア、トルコ・シリア、イラク、イスラエル、サイパン・パラオ……異国の街角を歩き続ける中で、いつも出会うことになったのは、祖国「日本」、そして日本の「こころ」だったーー。
50カ国もの海外を歩いた取材経験が、現地の「日常」と「リアル」を、見事にすくい取る。
さあ、歴史に触れ、人とつながる、心の旅へ出かけよう!
「日本」について、今一度、考えてみよう。
*本書は、2018年7月にPHP研究所から刊行された『世界の路地裏を歩いて見つけた「憧れのニッポン」』を改題の上、加筆・修正したものです。
第一章 「満洲」--日本人が掲げた理念の風
◆「今よりも日本時代の方がずっと良かった」
◆そこから旅順港は見えるか
◆日中で異なる餃子の文化 ほか
第二章 モンゴル─世界史の中の不思議な繫がり
◆日本人のルーツはブリヤート人か?
◆モンゴルには存在しないジンギスカン料理
◆馬乳酒への感銘が「カルピス」を生んだ ほか
第三章 ルーマニア─-「僕は日本に生まれたかった」
◆「日本に生まれること」という宝くじ
◆なぜ子供たちはエイズに罹患したか?
◆アルバムに貼られた悲しい記念写真 ほか
第四章 チェコ・ポーランド─-救われた生命、奪われた生命
◆世界で最も美しい街の“有力候補”
◆日本人の資質に感銘を受けたザビエル ほか
第五章 バルト三国─-一枚の色褪せた「日の丸」
◆歴史をどの立ち位置から見るか?
◆KGB博物館の戦慄の拷問部屋
◆ラトビアの日の丸に凝縮された日本人の魂 ほか
第六章 旧ユーゴスラビア─-コソボの「ワールドカップ」
◆東日本大震災で多額の義援金を送ってくれた国
◆空しく朽ちたオリンピックマーク
◆「毎日、ポケモン、ポケモンで。本当に大変よ」 ほか
第七章 トルコ・シリア─-時を越えた恩返しとトウモロコシ
◆エルトゥールル号事件が生んだ「正の連鎖」
◆トルコが広げたコーヒー文化
第八章 イラク─-一国平和主義は卑怯で、みっともない
◆すべての結果は紙一重でしかない
◆「日本人なのにグレンダイザーを観ていないなんて!」
◆戦争さえなければ観光立国になれる国
第九章 イスラエル─-ゴールデンブックに刻み込まれた感謝
◆清濁が境目もなく混ざりあう街
◆世界中から集まったユダヤ人が持ち込んだ料理 ほか
第十章 サイパン・パラオ─-日本流委任統治の光芒
◆日本統治時代を懐かしむ島民たち
◆バンザイクリフの悲劇は今も
◆パラオ語の中に組み込まれた日本語 ほか
第十一章 フィリピン─-天使たちの町に残る特攻兵の面影
◆モンテンルパの夜は更けて
◆刑務所内に往時の名残りはなかった ほか
第十二章 台湾─-なぜ、この地は「美しい島」なのか
◆「フォルモサ」と呼ばれた島
◆台北工業が出場した甲子園の夏
◆零戦パイロットを祀る飛虎将軍廟 ほか
まほうつかいに憧れている女の子のもとに、お城から魔法のパーティーの招待状がとどきました。
「あなたを まほうの パーティーに ごしょうたいいたします。
りっぱな まほうつかいに なって おしろの いちばん うえまで いらしてください」
クロネコに案内された女の子が、10階建てのお城に入ると……。
【1階】すてきな まほうふくが いっぱい
【2階】まほうつかいらしい かみがたは?
【3階】くつしたと くつも えらびましょう
【4階】ふしぎな しょくぶつや いきものたちと なかよくなりたいな
【5階】おちゃの じゅんびの おてつだい
【6階】どれが いいかな まほうの どうぐえらび
【7階】まほうを つかう だいじな こころえ
【8階】いよいよ まほうの ちからを つかってみましょう
【9階】まほうの アクセサリーえらび
【10階】まほうの ステッキで とびらを あけると……
最上階の観音頁には、精緻で美しい描写と華やかな世界が頁いっぱいに広がります。
見てかわいい、選んで楽しい1冊!
長寿化が進むにつれ、「第一の人生」とか「第二の人生」とか言っていられなくなってきた。本書は、老年精神医学を専門とする著者が、人生後半を「第二の人生」と考えず、「本当の人生」──本当の自分に戻って生きたいように生きる人生──にしようと提言するものである。ちょっと窮屈だったり、人目を気にする「仮面」の人生をやめて、ラクに、思うがままに生きようというのである。
そのためのヒントを、著者はさまざまな角度から紹介している。
●「つかずはなれず婚」や別居も選択肢の一つ
●動けなくなる前に自分のやりたいことをやる
●「やってみること」「変わること」は絶対善
●第二の人生で好きなことに打ち込んだ伊能忠敬
●100歳でマラソンを完走したファウジャ・シン
偽りのない「素」の自分を取り戻す勇気が沸いてくる! 著者入魂の書。
おもちゃって、たのしそうだな。よし、いちにちおもちゃになってみよう。▼いちにちくれよん。紙にこすりつけられて、いたたたた〜。▼いちにちコマ。ぐるぐる目がまわってきもちわるい。▼いちにちぬりえ。ぐちゃぐちゃにぬられて、変な顔。▼いちにちつみき。ぐぎぎぎぎ〜 上のつみきが重たいよ〜。▼けんだま、ピーヒャラぶえ、カスタネットに鉄道模型……。ほかにも、いろんなおもちゃになってみた。だけど、おもちゃって思っていたより、たいへんなんだな〜。▼楽しい擬音に、ユーモア満点のイラスト、親子で読んで思わず笑える、愉快な絵本。▼おもちゃを大事に扱わないお子様、おもちゃをお片づけしないお子様に、おすすめの一冊!
「事業再生」は「人間再生」だ!
株式会社経営共創基盤(IGPI)グループ会長冨山和彦氏推薦!
倒産の危機、地元の抵抗、そして、東日本大震災ーー。ビジネスパーソン必読の、会津の温泉旅館を舞台にした感動のノンフィクション・ノベル。
「再建の神様」と言われた早川種三を尊敬し、世のため人のために働くことを志していた若手地方銀行員・春木種生は、ある事件をきっかけに、銀行員の仕事に疑問を抱く。逃げるように東北新幹線に乗り込んだ彼は、再建請負人を名乗る男・渋沢栄二と偶然出会い、共に会津へ向かうことに。春木はなりゆきで、倒産しかけた温泉宿を再建することになったのだが、問題続きで……。
元銀行員の著者による、人と企業の再生を描いた、傑作ビジネス小説。
「愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ」とは、ドイツの偉大な政治家オットー・ビスマルクの言葉である。自分の経験だけから学ぼうとすると限界があるが、成功したり偉大な業績を残したりした先人たちからであれば、大いに役立つ教訓を得ることができる。
本書では、著者独自の観点から21人の歴史人物を選び、8つのタイプに分けて紹介している。具体的には次の通り。1「並はずれた器量の人」=北条泰時・勝海舟・坂本龍馬・渋沢栄一、2「正義・大義の人」=行基・和気清麻呂・吉田松陰、3「行動力のある人」=北条政子・後醍醐天皇、4「我慢・忍耐の人」=吉備真備・徳川家康、5「覚悟の人」=大石内蔵助・大久保利通、6「進取の精神の人」=市川團十郎・高橋是清、7「非情の人」=伊達政宗・土方歳三・細川藤孝/忠興、8「奇想天外の人」=三井高利・早川徳次
予備知識ゼロでも一気に読める、最強の自己啓発書! 文庫書き下ろし。
ーーこれまでの歳月を振り返ってみると、竹向殿と私(足利尊氏)とは、奇縁で結ばれているものですね。
後の北朝初代・光厳帝の典侍を務めた日野名子<ひのなかこ>は、関東申次として権勢をふるった西園寺家の若き当主・公宗の正室となる。だが彼女の栄光の日々は、後醍醐院の謀略と足利尊氏の裏切りにより、あっけなく失われることに。そしてそれは、数多の武家と公家、皇族が互いに争い合う、混沌の時代の幕開けだったーー。度重なる戦乱に人生をかき乱され続けた彼女が最後に見抜いた、尊氏の抱える「秘密」とは。
名子が著した、最後の宮廷女流日記文学として名高い『竹むきが記』を下敷きに、激動の室町幕府揺籃期を活写する歴史長編。
美容と健康のパイオニアが残した珠玉のメッセージ。
さあ迷路をぬけて、いろんな時代を旅しよう。謎をとき、かくされた絵をみつけよう。きみは、時の石(トケイ石)を全部あつめて、現代にもどってこれるかな。▼詳細に描かれた各時代の風景の中に、迷路がはりめぐらされています。それをうまく乗り越え、かくし絵のクイズを解きながら時代を旅するゲーム感覚の絵本です。一見開きに二つの迷路といくつかのかくしえ、そのほかにクイズもあり、何度でも繰り返し楽しめる内容になっています。▼旅するのは(1)現代→(2)恐竜時代→(3)氷河時代→(4)縄文時代→(5)弥生時代→(6)古墳時代→(7)奈良時代→(8)平安時代→(9)鎌倉時代→(10)戦国時代→(11)江戸時代→(12)時間のさけめとなっている時の回廊、の全12画面です。どうしても答えがみつけられなかったときように、詳細な回答頁もつけています。▼歴史考証イラストの専門家として、歴史雑誌や学習参考書などに多数の作品を提供している香川元太郎氏の初の絵本です。
●旅の始まり ●恐竜時代 ●氷河時代 ●縄文時代 ●弥生時代 ●古墳時代 ●奈良時代 ●平安時代 ●鎌倉時代 ●戦国時代 ●江戸時代 ●時の回廊 ●もう一度、時間旅行 ●迷路と問題の答え
送りバントと強打、戦術的に正しいのは? 最強打者は何番に置くべき? 打率とOPSでわかるもの。 データで読み解く、野球の新常識
教室は物語の宝庫!? ミステリーから恋愛、そしてトラブルに、ホラーまで。本特集では、教室からはじまる様々な物語を紹介します。
【特集】恋愛、ミステリーからトラブル、謎解きまで 物語は「教室」からはじまる!【連載小説】中山七里「武闘刑事」/和田はつ子「汚名 伊東玄朴伝」/あさのあつこ「おいち不思議がたり」/寺地はるな「世界はきみが思うより」/村山早紀「桜風堂夢ものがたり2」/宮本昌孝「松籟邸の隣人」ほか
いったい なにもの!?
ある夜のこと。空から、まっしろでもふもふの何かが落ちてきました。見つけたおばけたちがふしぎそうに見ていると……むくり! もふもふした何かが起き上がりました。おばけたちは「わたしたちにそっくり!」と、次々と質問をします。しかし、もふもふは自分の名前やおうちを忘れてしまったようで、「おうちにかえりたい」と泣き出してしまいました。心配したおばけたちは、「きっといちにんまえのおばけになればおうちにかえれるよ」と、もふもふが立派なおばけになるための特訓をしてあげることになりました。
おばけとしての規則正しい生活に、おばけになりきる練習、おどろかす練習……。たくさん特訓をしたら、あとは人間をおどろかすだけ……。ところが、女の子が現れて!?
心がほっとあたたまるハートフルな結末に、やさしい気持ちになれる絵本です。
少子高齢化、憲法改正、国境を巡る外交問題、災害、教育改革、汚職……。
社会問題は痛い目にあった先人に学べ!
超人気予備校講師が、歴史の視点で現代社会を滅多切り!
歴史は安定期と混迷期を繰り返す、現代においてもそれは変わらない
混迷期においては「昨日までの制度・体制・価値観・方法論・常識が明日にはまったく通用しない」のですから、昨日までの方法論・常識を疑い、いちいち物事を深く掘り下げて考究し、検証しなければ明日を生き抜けないのに、そんなことにも気づかずいつまでも「前例主義」にしがみつく組織は時代の荒波の中に消えていくことになるのです。先般、菅首相がその所信演説で「悪しき前例主義を打破し…」と発言しましたが、「前例主義」に“悪しき”という冠が付くこと自体、現在の日本が「混迷期にある」ことを意味しています。 (「まえがき」より抜粋)
『現代を読み解くための「世界史」講義』を改題し、加筆・再編集。
誰かを喜ばせる前に、自分を喜ばせてーー。
本当の自分を取り戻すための小さな習慣を解説。
「毎日がなんとなく過ぎていく……」そんな空虚な気持ちになってはいませんか? 家族や職場の人のことは大事にしているのに、自分のこととなると後回し。でも、本当はもっと、自分らしく、心地よく生きたい、そう思っていませんか? そして、実際にちょっとしたことでそうすることは可能です! 今日からほんの1つ、自分を大切にする習慣を始めてみませんか? その一歩が、未来のあなたを笑顔にします。
◇◆CONTENTS◆◇
●CHAPTER1 【生き方の習慣】凛として、しなやかに生きる
●CHAPTER2【エイジングの習慣】年齢を重ねるごとに魅力を増す
●CHAPTER3【健康の習慣】自分らしく健やかに生き抜く
●CHAPTER4【幸運の習慣】思い通りの人生を引き寄せる
●CHAPTER5【言葉の習慣】自分を励まし、大切にする
●CHAPTER6【生活の習慣】当たり前の毎日を丁寧に過ごす
●CHAPTER7【人間関係の習慣】無理しない、自分らしさを失わない
●CHAPTER8【マインドの習慣】癖にとらわれず、切り替える
●CHAPTER9【メンタルの習慣】負の感情も味方にして穏やかに過ごす
●CHAPTER10【目標達成の習慣】小さな習慣が大きな価値を生む
著者累計113万部突破! SNSフォロワー数58万人のメンタルコーチが教える「心のメンテナンス」とは
がんばっているのに、うまくいかない。
つらいことや嫌なことがあると、頭から離れない。
自分の選択はこれでよかったのかと迷う。
自分にとっての幸せが、よくわからない……。
人生いいことばかりではないから、心がふさいでしまうこと、ありますよね。
ただ、同じような境遇にあっても、心穏やかに暮らしている人はいます。そのヒントは、「物の考え方」や、「心の持ち方」にありそうです。
つらいことも、いやなことも、まったくなくなることはないけれど、それでも前を向いて歩いていく。そんな力を与えてくれるアドバイスを、さまざまな人生経験を積んだみなさんから教えていただきました。
まずは、自分の人生を受け入れるーー坂東眞理子
悩むのも能力のうち。不安と同居しながら生きていくーー養老孟司
弱い自分を受け入れると、心が整理されていくーー小池龍之介 ほか。*月刊誌『PHP』および『PHP』増刊号の好評記事を再編集。
真実はーー法の向こう側。
かつて殺人罪に問われた女性の無罪判決を勝ち取った敏腕弁護士の大石は、今度は医療過誤訴訟を手掛けていた。勝訴となれば更なる名声を得られるとほくそ笑む大石だったが、その裁判当日、原告は法廷に姿を見せず、後日、原告の自宅を訪ねると、そこには全くの別人が!?
弁護士資格を剝奪されかねない窮地に追い込まれた大石の、起死回生の一手とは。
傑作リーガル・ミステリー。
「人生の答え」──人はどこかでそれを求め続けていることはよく分かります。みんながそれぞれの答えを見つけることができればいいと願っています。すべての人が「幸福の種」を見つけるための一助になれば。そういう気持ちで本書を記しました。--「序」より
あなたを導く、古くて新しい「禅」の知恵の数々--
●生かされていることを知ってこそ、周りを生かせる
●人生の目標なんて、ぼんやりしているほうがいい
●「形」から入る
●道を間違えたのならば、引き返せばいい
●選択肢が少ないことは幸せなこと
●心配や不安はいつも浮かんでは消えていくもの
●人生に必要な道具、不必要な道具
●曖昧という変幻自在の心をもつ
●「合掌」の左手は自分自身、右手は大切な人
●人は「命のロウソク」をもって生まれる
●生きる実感は、淡々とした基本の繰り返しにある
●歳を重ねることは老いることではない
●小さな満足のかけらを積み重ねる
●「心の支度」とは、一生懸命に生きること
今一番、熱いお仕事小説誕生!
台風で各路線が運休し、混乱する横浜駅。乗客対応に追われるアルバイト駅員の石川咲良の前に一人の女性ーー浅倉響が現れる。浅倉の端的でわかりやすい説明によって、乗客たちが納得していく姿に衝撃を受けた咲良は、浅倉と同じ「テクニカルライター(電化製品・精密機器などの取扱説明書を作成する職業)」になるべく、彼女が働く老舗マニュアル制作会社FTCに入社し……。