十一月から四月、口切りや炉開き、初釜の茶席で使われる炉の茶花一五〇種を掲載しています。その中で、初冬から春にかけての時期に珍重される椿は約五〇種を紹介。茶花の逸話や花の入れ方のヒントも載っています。
玉露、煎茶、番茶などのお茶をおいしく飲むために、基本知識といれ方のコツを解説しています。合わせて、煎茶席でのお手前や煎茶の歴史、産地ごとの茶葉の特徴を紹介。お茶好きの人なら手元に置いておきたい一冊です。
風炉の季節、五月から十月の懐石料理の作り方を、分かりやすい解説と写真で紹介します。初風炉や朝茶、納涼や月見の懐石や点心は、清々しさ、さわやかさを旨とした献立で、おもてなしの料理としても喜ばれます。
全国の名店・老舗から、各月を代表する主菓子・干菓子全二〇六種を掲載しています。いずれも季節の茶事や茶会にふさわしい伝統と優美さ、そしておいしさを兼ね備えたものばかり。菓子器の選び方や盛りつけの参考にもなります。
裏千家茶人、山藤宗山先生の茶花作品集。秀作一一八点の写真とその解説を掲載しています。合わせて、花の色、形、数、向き、開き具合から、花と花入れの関係、根締めと添え花の選び方まで、茶花のいれ方の心得を収録しています。
格差と貧困の問題へのあらたな視点。所得格差の拡大や貧困層の増加などにより変貌をとげつつある日本社会の実態に、社会階層論、社会意識論、教育史、生涯学習論、社会政策論などからアプローチする。格差の諸相にせまり、解決に向けた政策のあり方を論じる。
本書は茶事の流れの中で棚飾りがどのように変化し、それに伴って、亭主の点前がどのようになるかを解説した本です。
使える実例約700点。
『徒然草』を開くと、新しい景色が見えてくる。もっと明るく、もっと楽しく生きるヒント。