妊娠から出産までを胎児が語る、アンデルセンの国からやってきたユニークな物語。
最近、とみに「少子化」が話題となるが、それはすでに予見されていた。産婦人科医として半世紀ならではの社会を見据える目-。医学生時代の想い出、開業当時の苦労、そして様々な提言。
地元の大学に入学した年、放送部に入った私は、あるとき地元放送局の三十分番組を任されることになった。インタビュー、脚本書き…。夏休み中、部室に通いつめて準備に没頭していた私に優しく声をかけてくれた先輩に恋をした。思いはつのるばかりだが、その思いは空回りを始め、部屋に閉じこもるようにー。やがて拒食と過食の症状に悩まされることに。時は流れ、元気になって東京で働いていた私は、妻子ある人と付き合い、大人の恋も経験。「あれからの私の人生をぜひ伝えたい。好きだったあなたへ」。
生と死をつきつめたところにみえて来るものは何か。生と死を越えるものとは何か。利己的で自己中心的な人間の宿命を超克できるのだろうか。etc.愚直に徹して生きる男の心に映った人生の“直実”。『黄昏独語』につづく、人生探求の書。
言葉に出して言われると思わずうなずく目からウロコの“ひとりごと”がぎっしり!気持ちをすっきりさせるためのできる女の必読書。
学校って刑務所みたい。笑っちゃうぐらいちぐはぐで、怒っちゃうぐらい滑稽で。センセイのホンネが詰まった詩集。
大好きな人とのんびり過ごすとき。仕事中にホッとひと息。イヤなことがあっても、本を開けば、ほら、にっこり。とにかく眠ろう。そしたらなにか、よくなっているはずだから。がんばるあなたの心に、氷の世界からの贈り物。
書店でこの本を買う時、あなたは上から何冊目を買いますか。ユーモアあふれるユニークなエッセイ。若者言葉に怒ったり、若者に負けずにローラーブレードに熱中したり、どこか童心を失わない中年の父親。整形外科医としての、うんちくではなく、各ジャンルに及ぶ面白さ。最後に「すこしだけ病院のサービスについて」ふれた部分も、真面目な部分と、どこまで真面目なのかわからない部分があって読者を笑わせながら考えさせる。
「三十歳までには」-二十九歳を迎え、女優という仕事に迷い、女として結婚に焦り、「自分が嫌になる病」になっていた著者が、揺れる心情をストレートに綴った初めてのエッセイ集。大切な人、素顔の日常、人生を変えた出来事…様々な出会いの中で見つけた新しい自分とは。〈勇気のモト〉二十八編。
妊娠から出生までを胎児が語るアンデルセンの国からやってきたユニークな物語!欧米の数100万カップルに愛読された世界的ベストセラーの邦訳!
空色のスクリーンをあおいであなたの目にうつるものは何ですか。
人生の真実、信仰、正直、老い、弧独、愛、性欲、自己顕示欲、妬み、心、生き甲斐、幸福、日本、この世、必然、無常、生と死、見果ぬ夢など、十八章にわたって思索した、人生指針の書。