★障害者への見方が変わり、世界の見え方も変わってくる★
シドニーパラリンピックで、明るいパラアスリートの姿と競技のすごさに感銘を受けた、カメラマンの著者。このとき、障害者への偏見や先入観が崩れ、見える世界が広がった!
以来、パラアスリートを撮り続け、写真の力を使って、パラアスリートや障害者の本当の姿を伝えようと奮闘。
しかし、世間の偏見の“壁”は厚く、著者の写真を見た人からは、
「障害者にこんな激しい運動させるなんて、かわいそう」
といった声が届く。選手の思いや本当の姿をうまく伝えられず、悔しい思いをした。
あるとき、とある義肢装具士とともに、義足の女性をモデルにしたファッションショーを企画し、写真集も発売。これが世の中に大きな衝撃を与える。
みんなの中にある、健常者と障害者を分ける“心の壁”がなくなりますようにーー著者はそう願って、今も活動を続けている。
小説家・詩人として活躍するマルコ・ロドリは、ローマ郊外の高校で国語教師として30年にわたって教鞭をとっている。決して恵まれた環境とは言えず、時にひどく過酷な教育現場。学習意欲が望めず、将来への展望を持てない生徒たち。近年増加しつつあるいじめ。学校をも蝕む麻薬問題。移民や差別、貧困、落第…。学校社会で起こる様々な問題に対し、作家ならではのすぐれた洞察力で時に温かく、時にきびしい眼差しを向ける。教育本来の理想と現実とのギャップに葛藤しつつも、生徒たちと心がふれあう瞬間を信じて奮闘する日々をつづった心温まるエッセイ集。
10代の子ども(スマホ世代)の睡眠が大きな社会問題に。小学校から高校生までどの年代も睡眠不足のうえ(日本の学生は米国に比べて3倍居眠りをしているというデータも!)、デジタル機器の影響で眠りの質も低下しています。
睡眠受難の時代にどうすれば良い眠りが取れるのか? 最新の研究成果をもとに睡眠の知識をわかりやすく解説。効果的な入眠テクニックや朝すっきり目覚める方法なども紹介します。
オールカラー大型本。
第1章 眠れない! デジタル時代の睡眠 --現代の睡眠と生活
第2章 人はなぜ眠るのか --眠りの不思議
第3章 寝ているときのアタマの中 --睡眠と脳
第4章 寝る子は育つ 睡眠と成長
第5章 すっきり快適 よく寝てよく起きるために
第6章 知っておきたい睡眠アレコレ
パリに住む12歳の少年ジョアン。父の死により、父が働いていた理容店に引きとられる。周りから「お父さんのような理容師になってくれ」と言われ、そうするのがいいことだと思っていた。1人の男と絵に出会うまでは…。第28回小川未明文学賞大賞受賞作品。
ぼくの名前はハールン。ミャンマーで生まれた。でも今、バングラデシュの難民キャンプにいるんだ。ぼくの話を聞いてくれるーーー?
ミャンマーのラカイン州にくらす少数民族、ロヒンギャの人たちは、2017年8月に国内で大規模な迫害を受け、今も約100万人が難民キャンプで暮らしています。その中の一人、ハールンという少年が体験を語ります。
ミャンマーで家族と共に平和に暮らしていた男の子・ハールンは、ある晩、火事に気づいて目を覚ましました。武器を持った男たちが村を襲ったのです。命からがら家を飛び出したハールンは、隣家のラヒームおじさんといっしょに三日三晩歩き続け、国境となるナフ川を渡って隣の国バングラデシュにたどりつきます。
両親とはぐれ、悲しみにくれるハールンですが、難民キャンプに学校ができたことで笑顔を取り戻します。その学校は、日本でくらすロヒンギャ男性が私財で建てたものでした。
ロヒンギャの人たちに起きたことと、難民キャンプの子どもたちの現状を伝える絵本。巻末には、根本敬・上智大学名誉教授による解説つき。
太平洋戦争末期、日本では女学生たちを動員し、ある兵器の製造が秘密裏に進められていた。
「ほくと号」と名付けられたぼくは、アメリカ本土を攻撃するための「秘密兵器」だった!!!
第一章 風船爆弾への変身
第二章 気球を貼る少女たち
第三章 大空への旅立ち
第四章 太平洋横断
第五章 苦労をともにして深まる友情
第六章 ついにアメリカへ
第七章 オレゴンの悲劇
第八章 ぼくの使命
あの時代のこどもたちから、今を生きる、そして未来の子どもたちへ!
80年前、戦争は日常の一部だった。
戦前・戦中の東京の小学生はどのような毎日を過ごしていたのか。
当時の子どもたちが、当時の状況を現在の子どもたちに伝えるため、回想して記憶を語り合い執筆した4冊の私家文集から、率直な見方と臨場感のある文章を精選し、17編の文章として再編集。
遊び、食、学校、地域での日常生活から、戦争報道、空襲、疎開など戦時下ゆえの経験までを、市井の子どもの視点でいきいきと描くことで、過去と現在が地続きであることがわかり、現代の子どもたちにとっても戦争の現実が他人事ではなく、リアルなものとして伝わるだろう。
戦前・戦中を知る証言と貴重な歴史資料であると同時に、平和教育、地域学習、しらべ学習にも活用できる文集である。
「おっぱいがほしい」仕事を辞め我が子の育児に奮闘している暁彦が、妻の咲喜にぽつりとこぼす。男の自分ができること、やるとおかしいことの狭間で悩みながら日々を過ごす中、とある子育てブログに出会い光を見出す。ふとしたきっかけで、川の向こうに住むブログの著者と会うことになり……。男性目線で描かれる性差と役割を問う「わたれない」をはじめ、七夕伝説の織女と牛飼いが天の国を離反する「ながれゆく」など、4編を収録した連作短編集。
わたれない
ながれゆく
ゆれながら
ひかるほし
解説 池澤春菜
「ねえパパ、ぼくがちいさかったときのおはなしをしてよ」 ヘンリーはまいばん、寝る前にパパとおしゃべりします。ペットのアリにひもをつけて散歩させていたこと、ティーポットをお風呂にしていたこと、パパのスリッパをベッドにして眠っていたこと。ユーモアと愛情にあふれた、おやすみ前にぴったりの絵本。
写真×論語。四〇〇ページ一家に一冊の愛蔵版。
うまれたばかりの赤んぼうだったとき、ぼくのからだはおかあさんの手のひらにすっぽりおさまってしまうくらい、小さかったらしい。しんちょうは十五センチ、たいじゅうは百グラム。おかあさんのたいじゅうは、ぼくの千倍の百キログラム。──パンダのユウユウとおかあさんはいつでもなかよし。起きているときも寝ているときもおかあさんといっしょ。野生パンダの親子の生態、子育てや独り立ちのドラマがやさしいお話で読める。
野生パンダの親子の愛と子パンダの独り立ちを描く優しい絵童話。
さやさやと、竹の葉っぱが鳴っている。
おかあさんといっしょに、朝ごはんを食べる。
すずしい竹林のなかで。
おかあさんは、ふとい竹の幹をりょうほうの手に持って、シャーッ、シャーッと、かわをはぐようにして食べる。
ぼくもおかあさんのまねをして、食べてみる。
おかあさんのひざの上で。─本文より。
子どもたちに人気の動物の家族をテーマにした童話シリーズ「どうぶつのかぞく」。
動物たちのユニークな子育てや家族が力を合わせてが生き抜く様子を題材に8人の豪華執筆陣が描き下ろし、動物学の第一人者である今泉忠明先生がお話とコラムを監修。
小学低学年から中学年向けの創作童話です。
2018年12月から3ヶ月連続で刊行致します。
●シリーズ「どうぶつのかぞく」の特色
・各児童文学賞受賞作家やベストセラー作家など、現代を代表する一流童話作家の書き下ろし。
・動物学の第一人者、今泉忠明先生によるお話とコラムの監修。
・「物語の楽しさ」を第一に書かれた作品は、どの一冊をとっても、すぐれた童話作品として楽しむことができます。また、シリーズを通して読むことで、さまざまな動物の生態を知ることはもちろん、親子の愛情や自然界で生きる厳しさ、命の尊さを学べます。
・ほぼすべての見開きに、実力ある画家によるイラストが入っていて、低学年から、ひとりで読めます。
・巻末に収録したコラムページで、どうぶつへの理解がさらに深まります。
・A5判、80ページ(一部カラー)。朝読にもぴったりのボリュームです。
ラインアップ予定
12月 パンダのおはなし(小手鞠るい) ペンギンのおはなし(吉野万理子)
1月 カンガルーのおはなし(佐川芳枝) アフリカ象のおはなし(如月かずさ) ライオンのおはなし(村上しい子)
2月 ホッキョクグマのおはなし(小林深雪) チーターのおはなし(佐藤まどか)
キリンのおはなし(茂市久美子)
はこを あけると……なにが でて くるかな?
50年以上にわたって愛されてきたミニカーのおもちゃ「トミカ」と、育児のマンガが人気でインスタフォロワー76万人(2023年5月現在)のクリエーター「つむぱぱ」のコラボで生まれた絵本です。
主人公はくまのぬいぐるみ、トム。男の子が寝ている間に枕元に置かれたプレゼントを、自分のものだと思って開けてみたら、たくさんのトミカの箱が! トムはひとつひとつその箱を開けて、トミカに乗りこみます。
寝静まった夜、トミカが好きな子のお家で起こっているかもしれない、素敵な物語。
しかけページもいっぱいで、トミカが大好きなお子さんへのよみきかせにもぴったりです。
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ぼくはマハロ
ハワイの言葉で『ありがとう』っていう意味なんだって
ぼくはこの名前がとーっても大好き
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小学校で養護教諭として、がん教育やいのちの授業を
精力的に行ってきた中、「卵巣がん」を患った作者・かじはらさん。
闘病の中で「今こそ生の言葉で"いのちの授業"を」と、中学時の後輩であり、
同じ「卵巣がん」を経験したイラストレーターのやまもとさんと絵本を作り上げました。
自身が感じた葛藤・想いを愛犬・マハロの視点で綴った、いのちの輝きを感じる一冊。
栗本薫は22歳、某マンモス私大の3年生。アルバイト先のTV局内で発生した女子高生連続殺人事件を、ロック・バンド仲間の信とヤスヒコと解決しようと挑むーー。当時の若者たちの感覚や思考を背景に、凝った構成と若々しい文体によって、シラケ世代とミーハー族の心の断面をえぐった江戸川乱歩賞受賞作。(講談社文庫)
1978年第24回江戸川乱歩賞受賞作品!栗本薫は某マンモス私大の3年生。バイト先のKTV局内で発生した女子高生連続殺人事件を、ロック・バンド仲間の信とヤスヒコとで解決しようとするのだが……
一歩ずつの成長を描いた、実話をもとにした創作童話
雨の朝、ひとりで街へ出かけた少年「えくや」。
道の途中で出会ったのは、ふんわりと空にうかぶ「雨粒ほうし」でした。
一緒にしりとりをしたり、言葉を交わしたりするうちに、段々とえくやの心ははずんでいき…
日々のやり取りを通して、コミュニケーションや“気づく”ことの大切さを伝えてくれる絵本です。
ほんわかした優しい絵とともに、“できるようになる”喜びや、母と子の対話、そして見守る愛を、幻想的な物語にのせて描いています。
子どもに読み聞かせながら「気づき」「思いやり」を育てたい親御さんに。また、保育・教育・特別支援の現場でも活用しやすい内容です。
『ウルトラQ』『ウルトラマン』『泣いてたまるか』の監督・飯島敏宏が自らの戦争体験をもとに、「少国民」と呼ばれた子どもたちの姿を鮮烈に描きだす、初の自伝的小説。
東京・本郷で生まれ育った弘は、悪ガキ仲間と毎日を謳歌していた。だが、戦争により日常は変わっていく。不気味な特高警察、姿を消した外国人の友人、代用品になったお菓子、軍国主義一辺倒の先生。そんな中でも、弘たちは未来を見ていた。しかし、1945年3月、中学受験のため疎開先から戻った彼らを襲ったのは、想像を絶する大空襲だったーー。終戦後の混乱の中、自分たちの道を探そうともがく子どもたちの姿を描く、著者渾身の書き下ろし中篇「心に花を持って」も収録!