アフリカの宗教音楽からブルースへ。50年代のロックンロール。60年代のフォークソング、サイケデリック・ロック。70年代から80年代にかけてのハード・ロック、グラム・ロック、プログレッシブ・ロック、クラウト・ロック、エレクトロニック・ミュージック、ヘヴィ・メタル、インダストリアル・ロック、ポスト・パンク、ゴシック・ロック。さらには2000年代のドゥーム・メタルやストーナー・ロックまで。「オカルト」を主軸としたポピュラー・ミュージックの斬新なナラティヴ・ヒストリー。
世の通説・俗説にチャレンジする雑誌【 特集1 】プーチン暴走 世界の悪夢
【 特集2 】正義と悪意の境界線
【特集3】オカルト・ニッポン
時評2022 独裁者が戦争を決断するとき ▼井上正也
自由市場と商売の自由 ▼坂井豊貴
国境を越える草の根の営み ▼小川さやか
ロシアが非難されるべき理由を理解するためにも歴史教育で求められる「地球の住民」意識 ▼羽田 正
韓国新大統領が直面する内憂外患 ▼西野純也
有権者の理由、候補者の事情をデータで見る なぜ日本は女性議員が少ないのか ▼尾野嘉邦
私がまん延防止等重点措置延長に反対した理由 社会経済活動より感染対策を重視して私たちが失ったもの ▼大竹文雄
技術革新で明かされる動物の真の姿 鳥は飛びながら眠る ▼渡辺佑基
「世界の知性」に聞く(6) 人生100年時代の より良い人生設計に向けて ▼リンダ・グラットン/聞き手:佐藤智恵
ロバート キャンベルの1冊対談集(8) 時空を超える「家族の景色」 ▼河瀬直美/聞き手:ロバート キャンベル
ダイバーシティ経営の根幹は「好き嫌い」にある ▼楠木 建
地球行商人 味の素 グリーンベレー【第16回】 ▼黒木 亮
好評連載
琉球切手クロニクル(17) 返還目前に発行された「民俗行事シリーズ」 ▼与那原 恵【 特集1 】プーチン暴走 世界の悪夢 ウクライナ戦争と国際秩序の将来
ゼレンスキーはチャーチルになれるか ▼細谷雄一
ロシアが仕掛ける 「ハイブリッド戦争」 ▼廣瀬陽子
プーチン・ロシアでクーデターは起こるか?「国家の中の国家」FSBによる浸透・統治とは ▼保坂三四郎
躊躇うアメリカ、窺う中国 「不信に支配された時代」に求められる自由主義の連帯 ▼佐橋 亮
【 特集2 】正義と悪意の境界線
〔対談〕
乱発するキャンセル 今必要な「謝罪」と「許し」 ▼森本あんり×武田 徹
匿名性の鎧を纏った「正義の戦士」がゆく ▼住吉雅美
世界で燃え広がるキャンセル・カルチャー 日米の事例から考える現代版「私刑」の功と罪 ▼ベンジャミン・クリッツァー
キャンセル・カルチャーと欺瞞的「寛容」の時代に逆説的「不寛容」のすすめ ▼河野有理
【特集3】オカルト・ニッポン
触れ得ない存在となった現代のイタコ 失われた「死者の声を聞く日常」 ▼大道晴香
魔術研究とエロトロジー 戦前昭和のインテリとオカルティズムの交差 ▼大尾侑子
ノストラダムスから聖徳太子へ 五島勉による終末論の行方 ▼オリオン・クラウタウ
人と世界を把握する営みはどこへ向かうか 占いとスピリチュアリティが滲む社会 ▼鏡リュウジ
月夜の晩にクスノキの上でオカリナを吹くトトロたちが出来上がります。
相葉雅紀が「週刊朝日」表紙&カラーグラビアに登場!「自然体でいようって意識はしていません」 Aぇ! groupの正門良規さんのスペシャルインタビューにも大注目!
「霊が見える」を最新科学が解き明かす/追悼・エリザベス女王の96年/名優・山本學さんの「ボケてたまるか!」/免許更新「認知機能検査」クリアして運転続ける
今週の「週刊朝日」の表紙とカラーグラビアには、映画「“それ”がいる森」でホラー作品初デビューを果たす相葉雅紀さんが登場します。心霊ロケがずっとイヤだったという相葉さんがいま一番恐れているものとは? いまノリにノっているAぇ! groupの正門良規さんのスペシャルインタビューも。ほかにも霊が見えるメカニズムの解明、「無私・実直」を貫いたエリザベス女王の評伝、認知症の早期治療に取り組む「白い巨塔」の名優のリポート、意外と難問の運転免許証「認知機能検査」など、多彩なラインナップでお届けします。
9月30日公開の映画「“それ”がいる森」に主演する相葉雅紀さん。中田秀夫監督は「リング」を生んだ名匠。そんな監督が「ほれぼれとするほどの自然体」と称したように、相葉さんはインタビューでも終始、穏やかなオーラを漂わせていました。「自分なりのルーティーンをつくっている」という相葉さんが毎朝欠かせないこととは? コロナ以外で恐れていることや、最も緊張した瞬間も赤裸々に語ってくれました。カラーグラビアを撮影したのはあの「浅田家!」の浅田政志さん。スタジオに入ってきた瞬間に相葉さんが笑顔になった、映画に絡めての思いがけない“演出写真”は必見です。
また、Aぇ! groupの正門良規さんも、グラビア&インタビューで登場。個人としても大活躍の正門さんは、ソロコンサートにかけた思いや、主演舞台「ヴィンセント・イン・プリクストン」の抱負とともに、「個人の現場の方がグループを意識する。背負ってんねんなあって」と打ち明けてくれました。
その他の注目コンテンツは
最新脳科学が解き明かす「霊が見える」は本当だった
霊を見たという体験を聞くことがある人も少なくないでしょう。実はこれ、“オカルト現象”と片付けられるものではないのです。たとえば大切な人を亡くした後、その人がまるで「そこにいる」ように感じるのは「悲嘆幻覚」といわれるもので、感覚はリアルなものだということが科学で明らかになっています。いわゆる「幽体離脱」も脳への電気刺激で再現できるとか。さらに「四十九日」の持つ合理的な意味は? など喪失や霊にまつわる様々な事象を最新科学で解き明かします。
「無私・実直」貫いたエリザベス女王70年
ダイアナ元妃の事故死、次男の性的暴行疑惑、ハリー王子とメーガン妃の王室離脱……。トラブルが相次いだ英王室を一人でまとめてきたのが、エリザベス女王でした。全人生を英国民に捧げた女王は、お騒がせの王室メンバーとは違い、実直で一途な愛を貫きました。皇室との縁が深く、日本人にも親しまれ、世界に愛された女王の70年を、カラーグラビアとともに振り返ります。
山本學さんの「ボケてたまるか!」
名ドラマ「白い巨塔」でライバル役の医師を演じるなど、さまざまな作品で活躍した山本學さん(85)が、認知症の早期治療に取り組んでいます。「80歳を過ぎて固有名詞が出てこなくなった」という山本さん。今年から幻視の症状に悩まされてきました。自身もボケ再発防止に取り組む『ボケてたまるか!』の著者で山本朋史・本誌編集委員が、“独占密着”リポートをお届けします。
「認知機能検査」をクリアして運転続ける
75歳以上の運転免許更新時に義務づけられている「認知機能検査」。16個の絵を覚えるだけかと思いきや、一発勝負で臨むと以外と難しいんです。でも、しっかり準備すれば大丈夫。まずは紙面に掲載した「例題」を解いてみましょう。同様に受講が義務づけられる「高齢者講習」に参加した市毛良枝さんは「自由であるために運転を続けたい」と思いを強くしたそうです。中高年ドライバー必見の特集です。
いつも一定の細さ・濃さで書き続けられる便利なシャープペンシル「クルトガ」より、少年ジャンプ+にて大人気連載中の「ダンダダン」が登場!!デザインはオカルンとモモの全2種類。書き味の変わらない滑らかさをお楽しみください。
(C)龍幸伸/集英社
シューベルト〜ヴィオラとピアノのための作品集
ヴィオラの甘く奥深き音色が奏でるシューベルトの歌曲と『アルペジョーネ・ソナタ』を収めた秀逸なプログラム。
2021年に結成されたイタリアのアンサンブル、デュオ・カラヴァッジョは、トンマーゾ・ヴァレンティのヴィオラがあらゆる瞬間を貫くシューベルトの音楽の叙情性を明確に描き出され、熟慮を重ねて選曲されたリートの数々が演奏とプログラムに花を添えています。(輸入元情報)
【収録情報】
シューベルト:
● 春の想い D.686B
● 笑いと涙 D.777
● シルヴィアに寄す D.550
● 死と少女 D.531
● 糸を紡ぐグレートヒェン D.118
● 涙の讃歌 D.711
● 水の上で歌う D.774
● おやすみ
● 風見の旗
● セレナード D.957-4
● ミニョンの歌
● 連祷 D.343
● アルペジョーネ・ソナタ イ短調 D.821
デュオ・カラヴァッジョ(トンマーゾ・ヴァレンティ:ヴィオラ、ジョイア・ジュスティ:ピアノ)
録音時期:2021年6月28,29日
録音場所:イタリア、ルッカ、サン・ジョバンニ・バッティスタ教区教会
録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)
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金にあらざる物質を用いて金を精製する錬金術は、古代より人類が追求した見果てぬ夢だった。完全性と永遠性を象徴する金の性質から、錬金術は不老不死の思想とも結びつく。本書ではエジプトの冶金術から中国の錬丹術、アラビアの錬金術を経てルネサンス期に隆盛を見た西洋錬金術の歩みを、摩訶不思議な奥義書の図像とともに紐解いていく。西洋の歴史、思想と密接に並走する錬金術の謎を解き明かす決定版。