銀座でコーヒーだけの店として、50年営業を続けてきた著者が、よりおいしいコーヒーを目指して、その折々に研究し、また体験した事実、考えを述べたもの。
本書は、よりおいしいコーヒーを目指して、著者がその折々に研究し、また体験した事実、考えを述べたものである。
開発途上国の生産者の生活改善という点のみならず、コミュニティ開発の仕組みがビルトインされているフェアトレードのビジネスモデル。また、フェアトレードには社会的・環境的・倫理的調達の側面が包含されており、その点で今後、日本と開発途上国間のビジネス交流の新しいモデルの可能性をもっているといえる。
本書では、国連の持続可能な開発目標(SDGs)を踏まえ、日本と途上国間のコミュニティビジネスの構築や途上国との倫理的商品開発の視点から、日本のフェアトレードビジネスモデルの興隆のあり方を調査研究し、政策提言を行う。
こだわり派のコーヒーフリークのための豆のセレクト&焙煎・淹出メソッドや新スタイルのコーヒー哲学も徹底リサーチ。産地と味のガイドだけでなく、コーヒーのいまが分かる1冊です。
自分がかれんの兄であることを明かし、勝利への複雑な感情を吐露する『風見鶏』をマスター。勝利への苛立ちと想いをぶちまける星野りつ子と、優しかった家庭教師を心配する妹・若菜を気づかいながら、後輩を思いやる原田先輩。かれんと勝利を取りまく人々の想いが行き場をなくし、絡まりあい渦巻く…。そして、彼が戻ってくる。勝利とかれんの運命が大きく動く!!
本書は、人間の購買心理を実例に出しつつ販売の真髄を解説。著者が個人年間売上1億円、月1千万円以上を継続して達成してきた現場での、ありのままの実体験をリアルに解説。営業や販売にたずさわっていて、いま売上に伸ば悩み、どうしてよいかわからない皆さまに向けた応援メッセージ。
トリカブトのようなよく知られたものだけではなく、じつは多くの植物が毒をもつ。例えばジャガイモは芽のみならず、未熟な状態や緑化した状態で毒をもち、毎年食中毒被害がおきる。それらは、芽や、成長に必要な部分を食べられないための植物のしたたかな生存戦略だった。過去10年の食中毒被害データを中心に、生き残るために植物がつくり出す様々な毒と特徴を紹介。また、古より植物の毒を薬に転じてきた人間の知恵と最新の医学情報まで、有毒植物と人間の関わりを楽しく解説。
「気軽で便利で、安定の美味しさ」を味わえる外食チェーン店の魅力を愛情とユーモアをまじえて綴った
人気エッセイシリーズ
第1弾『気がつけばチェーン店ばかりでメシを食べている』
第2弾『それでも気がつけばチェーン店ばかりでメシを食べている』
第3弾の最新作は、『地方に行っても気がつけばチェーン店ばかりでメシを食べている』!
全国津々浦々の各地では、それぞれの土地で独自の進化をしてきた
「地方チェーン」があり、生活する人たちに密着している。
何を食べて育ってきたかを知れば、その土地に住む人のことが分かるなどというように
日本人に馴染み深い、寿司やカレー、餃子などの人気メニューが、それぞれの地方によって、
どんな道筋を経てきたのかを知ると「地方チェーン」は、もはや身近な異国と思えるほどに奧が深い。
たとえば、「551」という数字の並びを見聞きした時に、
関東と関西にそれぞれに住む人が「ある時とない時」の顔ほどに分かれてしまうほどだったり
回転寿司と言えば、北海道のあのチェーン店でしょ! いや北陸だろう、
それならば石川県か富山県、どのお店?などなど・・・。
日本列島47都道府県の各地で愛され続けている「地方チェーン」の醍醐味をご堪能あれ。
暮らしを豊かにするこだわりの一杯、ゆったりとした時間が流れる和の空間、幸せいっぱい至福のスイーツ、おいしい発見!メトロ沿線さんぽ、自慢の逸品「あれ、食べに行こう!」。ふと思い立って出かけたお店に探していた何かが、きっとある…。こだわりがぎゅっと詰まった、とっておきの56軒を紹介。
本や人との「縁」を失くした者の前にだけ現れるという不思議な古書店『止まり木』。自らを魔法使いだと名乗る店主・亜門に誘われ、名取司はひょんなことからその古書店で働くことになった。ある日、司が店番をしていると亜門の友人コバルトがやって来た。司の力を借りたいと、強引に「お茶会」が開催されるコバルトの庭園へと連れて行かれてしまうー(「第二話ツカサ・イン・ワンダーガーデン」より)。本と人で紡がれた、心がホッとする物語。待望のシリーズ第二弾。
【セット内容】
9784087470598 キスまでの距離
9784087472028 僕らの夏
9784087473308 彼女の朝
9784087475081 雪の降る音
9784087475869 緑の午後
9784087477054 遠い背中
9784087478273 坂の途中
9784087460476 優しい秘密
9784087461657 聞きたい言葉
978408746303
理想の暮らしは、カフェにある?
京都を中心とした、カフェを営む女性店主たちに、自分の喫茶店をはじめるまでの経緯や、そのときに思っていたことなどを語ってもらった、読み進めるうちに、彼女たちの個性的な人生観が見えてくる、一風変わったイラスト・インタビュー集。
数ある店舗の中から、個性的なカフェをピックアップし、インタビュー取材・イラストを手掛けたのは、「ホホホ座」。京都の個性派書店として知られた「ガケ書房」店主の山下賢二を中心に結成された、注目の集まる企画編集グループです。
ほかにも、作家・吉本ばななの寄稿、焙煎家・オオヤミノルの独特な仕事論など、気になるコラムも掲載。読むとカフェについて考えたくなる一冊です。
【編集担当からのおすすめ情報】
サラリーマンをしていると、不意に「会社をやめて、自分の店が持てたらどんな暮らしになるだろう…」と考えることがある。「いやだめた、きっとすぐに潰れる」、「やりたいけど資金が無いし…」などと、すぐに現実に引き戻される。そんな心境のときに、本書を読むと心がスッと軽くなる。そして、未来に楽しいことが待っている気がして、ワクワクしてくる。そんな一冊です。
・わたしがカフェをはじめた日。の京都地図
・マニアックスター
・ひだまり
・雨林舎
・KITA CAFE
・コーヒと定食 つばめ
・FACTORY KAFE工船
【わたしがカフェをやめた理由。】 焙煎家・オオヤミノル
・チタチタ喫茶
・喫茶ウズラ
京都・女性店主へ30の面倒な質問
【寄稿】 あの空気 作家・吉本ばなな
・わたしがカフェをはじめた日の詩
・あとがきのようなつぶやき
「焙煎とネルドリップの名人」「コーヒー」を究めたふたりの珠玉の対談集。東京・表参道の『大坊珈琲店』と福岡・赤坂の『珈琲美美』--国内外で尊敬を集める、同い年で親友のふたり。この東西両雄の対談を「再現」する。豆をどう扱うか。この一杯を淹れる意味は。店には何が必要か? 美術、音楽、訪れるお客さんたち、そして、「生きる」とは。珈琲という共通語でつながるすべての人に贈る。
研究のトップランナー、実務家による企業の“学び”を科学する12講。
13人の運転手を見つめた、現代日本ノンフィクション。妻に逃げられた元ホームレス・石原裕次郎に「タメ口」をきいた男・気の優しい、いじめられっ子が持つ誇り…。事実は小説よりせつなくて、少しだけあたたかい。著者、渾身の傑作。第13回新潮ドキュメント賞候補作。
こだわりの味と空間を提供するカフェオーナーから、バリスタの世界チャンピオンまで一杯のコーヒーに懸ける情熱を紹介。