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  • さらばボヘミヤン
    • 松本 圭二
    • 航思社
    • ¥2640
    • 2017年09月01日頃
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  • 映画/フィルムと詩、その継承と転形をめぐる彷徨と冒険の小説3篇。


      ポエジーは死んだ。
      エレジーは殺された。
      残っているのは、バンジーだけだ。


    ーー泣くな、美都よ。おまえはぜんぜん悪くない。ぜんぶおれとニューヨークが悪いんだ。この街では、死人が歩き回っていて、生きている人間は厚紙でできていたってさ。生きている人間はみんな段ボールのなかに隠れて暮しているんだ。そんな街だ、ここは。
    ーー「タランチュラ」
    さらばボヘミヤン

    タランチュラ

    ハリーの災難
  • チビクロ
    • 松本 圭二
    • 航思社
    • ¥3740
    • 2018年06月11日頃
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  • 詩人はすぐれた批評を書けなければダメだ


    朔太郎賞詩人にしてフィルム・アーキヴィストはそう断言する。
    大岡信、稲川方人、岡田隆彦、絓秀実、渡部直己、
    イーストウッド、ヴェンダース、ゴダールを相手に、何をどのように論じたのか。
    著者30歳から書きつづってきたエッセイ&批評の集大成。
    第1章 文学/詩

    詩人の生きる道ーー大岡信
    稲川方人考
    続・稲川方人考
    ドンブラコーー岡田隆彦
    サタンの書ーー山本陽子「遙るかする、するするながら3」
    純粋詩人に物申すーー『高貝弘也詩集』
    殺気と抒情ーー中尾太一
    詩クロニクル2001
    読書日録2002
    これから
    ミスター・フリーダム
    包丁男と泡沫詩人
    ニッピョンギョと詩のことば
    インタビュー 詩集のつくり方(聞き手=松本圭二・郡淳一郎)
    ジュニアの世界ーー阿部和重『シンセミア』
    「詩人くん」と「おカバちゃん」--絓秀実『1968年』
    いやな感じーー渡部直己『メルトダウンする文学への九通の手紙』『不敬文学論序説』

    第2章 詩/映画

    近代の一日
    チビクロ
    「詩人」の部屋で「映画」はーー『百年の絶唱』
    アンダーグラウンドな詩人・映画人ーー寺山修司・福間健二
    みんな死んじまえ!--『ナチュラル・ボーン・キラーズ』
    退場劇を想像しろーーロバート・アルトマン『プレタポルテ』を見に行く
    反西部劇的「サーガ」の顚末ーー『アウトロー』
    時間の殺伐ーー『東京画』
    アメリカでは働かなくてもホテルの住人になれるーー『ミリオンダラー・ホテル』
    批評! 映画
    青少年育成のための映画上映
    侯孝賢と私
    クソったれはクソったれであるーーコリン・マッケイブ『ゴダール伝』

    第3章 映画/フィルム

    フィルム・アーカイヴはヴィデオを救えるか
    デジタルは重病人だーーフィルムアーカイヴの現場から
    フィルムアーキヴィストに関する7つの断章
    アニメーション『バクダット姫』の共同復元
    地方とアジアの映画発掘ーー『ドレミハ先生』『義民 冨田才治』『海に生きる人々』
    2010年の城之内元晴 あるいは城之内元晴の全作品が福岡にある理由
    映画への試み〜非破壊検査
  • 田村孟全小説集
    • 田村孟
    • 航思社
    • ¥8580
    • 2012年09月
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  • 戦後日本の虚妄を鋭くえぐる奇想、詩情あふれる描写、卓越した語りー大島渚・篠田正浩・長谷川和彦らの映画の脚本家にして、数々の名うての作家・評論家をうならせた幻の小説家、田村孟=青木八束。70年代の文壇を疾風のごとく駆けぬけ、今なお賛辞の声がやまない全8作を、没後15年にして初の単行本化。
  • 第三の無意識
    • フランコ・ベラルディ(ビフォ)/杉村 昌昭
    • 航思社
    • ¥3080
    • 2024年04月25日頃
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  • 〈世界〉の行方を左右するーー

    新型コロナの世界的蔓延は、われわれの生活をあらゆる面で一変させた。
    マスク着用、ソーシャル・ディスタンス、テレワーク、オンラインでのデートや飲み会……。
    今もなお続けられる「新しい生活様式」は、われわれの精神をどのように変容させたのか。
    一連の事態をもとに強化された新自由主義的「悪夢」から、どのようにして抜け出せばよいのか。
     日本語版序文
     序文
    第1部 境界線
     第1章 境界線と詩
     第2章 崩壊を超えて
     第3章 ウイルスの記号論
     第4章 スペクトラムと生の地平
     第5章 精神システムの崩壊
     第6章 自由と潜在力

    第2部 切迫する精神空間
     第1章 無意識とは何か
     第2章 自閉症的精神風景
     第3章 キスキスキス
     第4章 悲しきエロス

    第3部 無になること
     第1章 終末の神話学
     第2章 老化問題
     第3章 死と友達になること
     第4章 快楽と欲望
     第5章 疲弊と枯渇
     第6章 予防精神療法としてのアメリカの反乱
     第7章 無になることーー神のアルツハイマー病
  • 詩集工都
    • 松本 圭二
    • 航思社
    • ¥3520
    • 2017年10月31日頃
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  • 数奇な軌跡をたどった詩集ーー

      ライラック号で来る
      虚言使いの夏あり

      室内からの廃風につつまれて
      夏がうだる
      羽虫たちはハイウェイの上空に集まり
      死んだ

      プラント
      防波堤に沿い
      巨人たちが倒立する
      死んだ風を呼び
      もう一度殺す

      イノセンス
      工都の闇に護られ
      “私の家族は
       鉄を食べていた”

    (栞=寄稿:佐々木敦、著者解題)

    私は第2詩集の製作の一切を
    自らのコントロール下に置きたいと望むようになり、
    郷里四日市での土建屋の仕事を逃げ出し、七月堂に押し掛けた。
    そこで働きながら詩集を作ろうとしたのだった。
    自分の詩集のことしか頭にない私は、遅刻や欠勤を繰り返し、
    ひたすら来るべき書物の姿を追い求めた。
  • 暴力階級とは何か
    • 廣瀬純
    • 航思社
    • ¥2530
    • 2015年05月
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  • 思想のエチカ
    • 市田 良彦
    • 航思社
    • ¥3960
    • 2025年10月15日頃
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  • 出会い/連結の理論へ

    アルチュセール、フーコー、ネグリ、ランシエール、そしてフランス革命期の政治家サン=ジュスト……
    かれらとともに革命の(不)可能性とその条件を極限まで思考してきた社会思想史家の35年の軌跡。未公開講演録も収録。

    カバー写真:水谷吉法
    アルチュセール
     私はいかにして『ルイ・アルチュセールーー行方不明者の哲学』を書いたか
     ルイ・アルチュセール「偶然性唯物論」講義
     危機をまえにした哲学
     理論主義と真空の概念
     ルイ・アルチュセールはどのように仕事をしたか
     ルイ・アルチュセールにおける時間と概念
     一、二、三、四、万のアルチュセール
     〈風変わり〉なアルチュセール、風変わりな本棚
     アルチュセール、記憶、ベンヤミン、パサージュ……
     未来は永く続く
     アルチュセールの悲劇的な実践をめぐって

    近代の再定置
     ソフィストはいかにしてパレーシアストになったか
     ライフハックと政治とフーコーの〈哲学〉
     公共空間は全体主義に抗しうるか
     再び〈以下ヲ欠ク〉
     転覆と反転
     自然と制度
  • 夢と爆弾
    • 友常 勉
    • 航思社
    • ¥4180
    • 2019年05月28日頃
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
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  • 反日・反国家・反資本主義

    東アジア反日武装戦線、はだしのゲン、寄せ場労働者、被差別部落、
    アイヌ民族、在日、水俣病の患者たち……
    近現代日本が抱える宿痾に対していかに闘い、何を失い、何を獲得・奪還したのか。
    当事者による様々な表現・言説の分析と革命の(不)可能性をめぐる考察。
    ●はじめに
    ヘテロな空間をつくりだせ
     --2020東京オリンピックと戦後日本における都市下層労働者

    ●流動的下層労働者
    流動的ー下層ー労働者
    山谷暴動の研究ーー資本主義的複合体と空間支配
    狂気の輸出、沈黙の連帯ーー一九七五年六月、船本洲治の二通の「イショ」
    商品の反ラプソディックな実在論とラプソディックな革命論ーー井上康・崎山政毅『マルクスと商品語』

    ●東アジア反日武装戦線
    武器を取れーー大道寺将司の俳句
    解説 桐山襲『パルチザン伝説』
    六朝美文とゲリラーー高橋和巳『捨子物語』
    ギギギーー私闘するテロリスト漫画

    ●サバルタンと部落史
    サバルタンと宗教ーー被差別部落の経験から
    〈矢田教育差別事件〉再考
    部落解放運動の現在とこれから
    〈党〉と部落問題ーー大西巨人『神聖喜劇』

    ●アイヌ民族
    日本が滅びたあとで
    解題 新谷行『アイヌ民族抵抗史』を読むために

    ●表現と革命
    国家の暗黒と審査文化ーー日航123便墜落事件と事故調査委員会
    マルスとヴィーナスーー石牟礼道子と水俣病闘争
    キュニコスの勝利ーー大島渚
    〈キチガイ〉というサバルタン階級の時代ーー夢野久作『ドグラ・マグラ』
    『新カラマーゾフの兄弟』のメタ・クリティーク
    私的短歌論ノートーー吉本隆明『初期歌謡論』に寄せて
    〈現在〉と詩的言語ーー吉本隆明・岡井隆・大道寺将司
    痛みの「称」--正岡子規の歴史主義と「写生」
  • 靖国を問う
    • 松岡 勲
    • 航思社
    • ¥2420
    • 2019年09月26日頃
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
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  • 本体価格2200円

    なぜ戦争遺児たちは戦後も「少国民」となったのか

    いまや社会的な忘却の彼方に追いやられた史実ーー
    敗戦後まもなく国・地方が協力して行った、
    戦争遺児たちによる靖国への集団参拝。
    当時、どのような政治的意図のもとで、何が行われたのか。
    そして参拝後の文集から浮かび上がる遺児の思いとは。

    靖国に対する強制合祀の取り消し訴訟や
    安倍首相の靖国参拝違憲訴訟に加わるとともに、
    かつて遺児集団参拝に参加した当事者が全国各地の史料を渉猟し、
    歴史に埋もれかけていた靖国をめぐる「闇」を掘り起こす。
    第1部 戦争遺児の靖国集団参拝
     第1章 1950年代の靖国神社遺児参拝
     第2章 京都市・京都府の靖国遺児集団参拝
     第3章 大阪府の靖国文集を読む
     第4章 広島・長崎の遺児たちの思い
     第5章 遺児集団参拝と記憶の再生・継承 

    第2部 靖国強制合祀と戦争体験の継承
     第1章 靖国神社合祀と安倍首相の靖国参拝
     第2章 兵籍簿に見る父親たちの戦争
     第3章 ホロ島戦の記憶
  • 近代のはずみ、ひずみ
    • 長濱 一眞
    • 航思社
    • ¥5060
    • 2020年01月31日頃
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
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  • 今もなお我々は「近代」のさなかにある

    平民として自発的に統治に服す「大正」の教養主義が「民主」の言説だとすれば、「昭和」前期に「独裁」が勝利した滝川事件を機にいずれとも相容れない知識人が現出したーー。
    近代において批評をめぐって思考したふたりの「美学者」を解読しつつ、天皇制、資本主義ー国家、市民社会などを批判的に剔抉する。
    第一部 深田康算

    第一章 師をめぐる喪の作業
     ラファエル・ケーベル来日 | 師の死 | 呼称に関する奇妙な配慮
     師との訣別

    第二章 「型」の行方
     「古き形式」と「新なる形式」 | 『武士道』と『修養』
     深田康算における美学の端緒 | 事物ノ理ヲ説キ書ヲ読ミ文ヲ作ルモ
     籠城主義から教養主義へ

    第三章 ふたつのケーベル
     キリスト教的汎神論 | 「籠城」と「大洋」 | 汎神論と教育勅語
     「私の神」 | 教養主義の「誕生」
     「我々は知らない」と「我々の祖先」 | 「ドイツであった」

    第四章 アポスタータ
     アポスタータとユダ | ユリアヌス | 深田康算とユリアヌス
     「恣」の詩から離れて | アレゴリー

    第五章 芸術批評をめぐって
     「製作と理論」と「宗教と美術」 | 眼を閉じた後で | 批評の意義
     批評と「公衆」 | 「疑惑」とともに猥雑に | 印象批評と客観批評
     民主主義と自由主義 | 「見ゆる」もの


    第二部 中井正一

    第一章 師の予見?--滝川事件1
     澤柳事件 | フィヒテ追放と滝川事件 | 滝川事件の方へ

    第二章 ドレフュス革命としてーー滝川事件2
     平常への回帰 | ドレフュス事件でなく | 知識人
     「ありきたり」でなく、かつ「万人向き」に | 一九三三年のドレフュス革命
     真理とマリアンヌ | 滝川事件における中井正一

    第三章 ドレフュス革命後の「リアリズム」
     「昭和十年前後」のドレフュス革命 | 滝川事件前後の反革命
     「原因としてのロマン」へ | リアリズム批判

    第四章 「リアリズムと浪曼主義」
     故郷喪失と「嘘」 | Romanの消滅 | 文芸復興と宗教改革
     二様の「悪魔」 | 「人類の等質化」のなかで | 階級脱落者としての知識人

    第五章 「第二の防波堤」
     「昭和十年前後」の共産党再建運動 | 平野謙におけるコペルニクス的転回
     『世界文化』同人 | 『土曜日』

    第六章 「革命の前日」
     消費組合運動の興り | 京都家庭消費組合 | 消費にもとづく統制と協同?
     「自由主義時代」の終焉の先 | 京都消費組合 | 脱落への「志」
     物想うとき

    第七章 「ある」の投擲
     嘘言の構造 | 回答的評価の機構 | 中井正一におけるコプラ
     和辻哲郎におけるコプラ | 保田與重郎におけるコプラ | うつす、ダブらせる
  • 演劇で〈世界〉を変える
    • 菅 孝行
    • 航思社
    • ¥2970
    • 2021年09月06日頃
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  • 「世界水準」の演劇の誕生

    「世界水準」に達している日本の演出家は、鈴木忠志だけだーー
    早稲田大学の学生劇団自由舞台から、
    早稲田小劇場(その後SCOT)の結成、
    水戸芸術館や静岡県舞台芸術センターの芸術総監督就任、
    日本初の世界演劇祭「利賀フェスティバル」や
    第9回シアター・オリンピックスの開催へ。
    同世代の評論家・劇作家として併走してきた著者が、
    鈴木忠志のこれまでの活動と、
    東西の古典劇や歌謡曲を再構成した独創的な作品を、
    時代背景とともに精緻に分析、
    「世界認識の媒介」あるいは
    「世界批評」「世界変革」としてのありようを剔出する。
    第1章 2019年・利賀
     1 演出家鈴木忠志をどう評価するか
     2 第九回シアター・オリンピックス
     3 SCOT 参加作品と劇団

    第2章 その初心と第一の飛躍(1960-1968)
     1 戦後への隔靴搔痒ーー新劇への違和
     2 学生演劇から六〇年代演劇へ
     3 早稲田小劇場の誕生ーー鈴木忠志・別役実・小野碩

    第3章 〈からだのことば〉が生きる場所へ(1969-1973)
     1 『劇的なるものをめぐって2』と鈴木忠志
     2 女優白石加代子の誕生ーー小野碩との別れ
     3 「演技論」の圏域をこえて

    第4章 根拠地を創るーー60年代からの離陸(1974-1983)
     1 異種格闘技の達成したもの
     2 利賀への〈長征〉
     3 新たな展開へ

    第5章 60年代演劇を遠く離れて(1984-1996)
     1 芸術総監督への助走
     2 世界批評の演劇
     3 SPACへーー活動のウィングの拡大

    第6章 SPAC芸術総監督の時代(1997-2007)
     1 SPACでの歌謡劇
     2 「日本人」との対峙
     3 西欧古典との対決

    第7章 再び利賀へ(2007-2014)
     1 SPAC 最後の仕上げ
     2 利賀への回帰ーー世界各地からの招聘
     3 〈縮む日本〉との対峙

    第8章 「ニッポンジン」と向き合う(2014-)
     1 デタラメの効用
     2 歌謡劇の変容
     3 なぜ鈴木忠志を論じるのか
  • 存在論的政治
    • 市田 良彦
    • 航思社
    • ¥4620
    • 2014年02月07日頃
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  • ネグリ、ランシエール、フーコーなど現代思想の最前線で、そして
    9.11、リーマンショック、世界各地の反乱、3.11などが生起するただなかで、
    生の最深部、〈下部構造〉からつむがれる政治哲学。
    『闘争の思考』以後20年にわたる闘争の軌跡。
    (フランスの雑誌『マルチチュード』掲載の主要論文も所収)
    第1章 ネグリのほうへーー「真の政治は形而上学である」
     トニ・ネグリを読むために
     帝国とマルチチュード
     ある唯物論的な笑いと美
     政治を追い詰めるレーニン主義者スピノザ
     歴史のなかの『レーニン講義』、あるいは疎外なきルカーチ
     「我々はみなネグリ主義者である」、あるいは分離の論理の行方

    第2章 様々なマルチチュードーー「一」は割れずに緊張を生む
     リスク人民戦線
     いくつかの存在論的空虚について
     貨幣の帝国循環と価値の金融的捕獲
     主体から主体ーー政治において、我々はみなシュミット主義者であるのか?
     今日における金利生活者の安楽死

    第3章 ヨーロッパという賭金ーー「主権」の上空と底で政治は闘われる
     亡霊の政治ー「ヨーロッパの再生」を問う
     論理的な暴動とマルチチュディネスクなコギト
     現実主義的革命家と種別的知識人
     ヨーロッパの〈新左翼〉は?
     〈現代アナーキズム〉あるいは〈実践〉の迷走

    第4章 ランシエールの傍でーー語る「私」をめぐって「階級闘争」がはじまる
     Verkehrung(転倒/逆転)の冒険ーージャック・ランシエールの政治的存在論
     〈無知な教師〉はいかにして〈僭主〉に教えたか
     スキャンダルとしての民主主義
     「すべては政治的である」のか?

    第5章 フーコーとともにーー反牧人革命は来るのか
     〈実践〉概念の相克ーーフーコー最後の問題系と六八年
     〈我々とは誰か〉あるいはフーコー最晩年の〈外の思考〉
     理性の限界を「散逸」させよ

    間奏
     代書人ボブあるいは〈誤訳〉
     ローリング・ストーンズと共産党

    第6章 日本のなかでーー「1968」と「2011」を跨ぎ、「社会的なもの」に抗する
     「決めない」政治と金融資本主義
     社会は防衛しなければならないのか
     社会的なものの行方
     六八年革命は「存在」しなかったーー小熊英二『1968』
     〈文化〉果てるところに待ち侘びる〈党〉--すが秀実『吉本隆明の時代』と長原豊『われら暇疵ある者たち』を横断する
     『資本論』から何を再生させるべきかーースラヴォイ・ジジェク『終焉の時代を生きる』
     反乱が事故として連鎖反応的に生起した年をどう捉えるかーースラヴォイ・ジジェク『2011』
     2011の反乱 その敗北のあとにーー想田和弘監督『選挙2』

    エピローグ
     「国家の破滅は言葉遊びにすぎない」--マルコ・トゥリオ・ジョルダーナ監督『フォンターナ広場:イタリアの陰謀』
  • 電波詩集(アストロノート 3)
    • 松本 圭二
    • 航思社
    • ¥3080
    • 2018年03月14日頃
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  • 朔太郎賞受賞作の断裂ーー

    ※萩原朔太郎賞受賞作『アストロノート』は、著者の当初の意向に基づいて本セレクションでは、『青猫以後』『アストロノート』『電波詩集』に3分冊しました。

      二千十万年夏休み、男子高生の三人に一人が言語障害に陥るであろう
      母音を失った彼らは「小鳥のさえずり」を一斉に始めるであろう
      ポエジーとエレジーとバンジーが破局的に衝突する川面で美しいものがすべて砕け散るであろう
      思い出や思い出や思い出や隠し通した欲望が!
      そしてテクストの時代が終わる
      おれはカンブリアの魚に誘われるように穴に入って行った
      その穴
      世界市民がめいめいに打つ絶望的読点のなかに
      全ての窓辺からカーテンが取り外された日、おれは一瞬の鳥バードの溜め息を聞いたように思う
      それはもはや若々しいものではなかった

    (栞=寄稿:中原昌也、著者解題)

    「現代詩手帖」に連載した短詩群。
    この連載を企画した編集者は、
    第一回が掲載された直後に思潮社を辞めてしまった。
    ということは辞めることを決意しつつこの連載を企画したのであろう。
    そこには何か意図があるはずだ。
    私はこう考えることにした。
    この連載は彼が対思潮社に仕掛けた時限爆弾なのだと。
    たぶん嫌になることが山ほどあったのだろう。
    よしわかった。任せとけ。
    私はこの連載をどのタイミングで爆発させるかを考えた。
  • デモクラシー・プロジェクト
    • デヴィッド・グレーバー/木下 ちがや/江上 賢一郎/原 民樹
    • 航思社
    • ¥3740
    • 2015年04月28日頃
    • 送料無料(コンビニ送料含む)
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  • これが、真の民主主義だ!

    「われわれは99%だ!」を合言葉に登場したオキュパイ運動。
    2011年のウォールストリートを皮切りに世界へ広がり、
    格差是正や債務帳消しを求めて今も各地で展開されている(2014年の香港・雨傘革命など)。
    このオキュパイ運動の立ち上げから密接に関わり、理論的な支えとなったアナキスト人類学者が、
    運動のなかで考え、実践・提唱する「真の民主主義のかたち」。
    民主主義についての歴史や思想から、
    集団的意思決定や組織運営に至るまでをわかりやすく解説する。
    はじめに

    第1章 はじまりは近い

      四月六日運動 / US Uncut( 全米財政削減反対運動) / シックスティーン・ビーバー通り / 8月2日 / 99パーセント / ミーティング / 当日

    第2章 なぜうまくいったのか

    第3章 民主主義の知られざる歴史

    第4章 変革の方法

      合意形成 / 合意形成に関するQ&A / 差し迫った理由がない限り合意形成を求める提案をしてはならない / 直接行動・市民的不服従・キャンプ / 警察に対する戦術

    第5章 呪文を解く

      研究1 生産性至上主義者たちの大安売り / 研究2 労働とは何か? / 研究3 官僚制度 / 研究4 共産主義を取り戻す
  • 資本の専制、奴隷の叛逆
    • 廣瀬純
    • 航思社
    • ¥2970
    • 2016年01月
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  • 資本の専制、奴隷の叛逆。ディストピアに身を沈めユートピアへ突き抜けよ。スペイン、ギリシャ、イタリアの最先端政治理論家たちがポスト産業資本時代の「絶望するヨーロッパ」をラディカルに分析する。
  • 風景の死滅 増補新版
    • 松田 政男/平沢 剛
    • 航思社
    • ¥3520
    • 2013年11月07日頃
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  • 風景=国家を撃て!

    永山則夫、フランツ・ファノン、チェ・ゲバラ、
    国際義勇軍、赤軍派、『東京戦争戦後秘話』、若松孝二、大杉栄……
    何処にでもある場所としての〈風景〉、
    あらゆる細部に遍在する権力装置としての〈風景〉に
    いかに抗い、それを超えうるか。
    21世紀における革命/蜂起論を予見した「風景論」が、
    40年の時を超えて今甦るーー
    死滅せざる国家と資本との終わりなき闘いのために。

    五木寛之氏絶賛!!
    密室・風景・権力 若松映画と性の「解放」--序に代えて
    風景としての都市
    ゲリラ空間とは何か
    組織論をめぐって
    子供についての一考察
    転形期の構図
    奈落への旅の途上で
    わが列島、わが風景
    映像 風景 言語
    不可視のムラの入口で
    ユートピアの反語
    「風景」と「情況」
    ふるさともなく、うたもなく
    夜から夜への通底器
    机の前の永久革命者
    迷路の奥のコンミューン
    誰から殺すべきか
    野獣と革命
    大義について
    喪われた祭り
    密室のテロル
    なぜ風景戦争なのか
    出会いと訣れ
    天使の誘惑
    風景の死滅のために
    風景論の起点
    風景1〜6
    解説 風景論の現在(平沢剛)
  • ことにおいて後悔せず
    • 菅 孝行
    • 航思社
    • ¥3850
    • 2023年10月16日頃
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  • 非党派左翼の闘いのあゆみ

    60年安保以後のさまざまな社会運動ーー全共闘、協商懇、連合赤軍公判対策委員会、反天皇制、日の丸・君が代などーーと、
    表現における革新運動ーー東映争議、清順問題共闘会議、俳優座造反、〈持たざる者の演劇〉、ATGなどーーの
    両軸で闘いながら、物語と批評をつむいできた非党派左翼は、いかに時代と対峙してきたか。
    第1章 血族を離れ、歴史に帰るーー軍人の子の〈逃走〉
     1 血族
     2 「民主化時代」の学習院
     3 大学入学ーー〈父の圏域〉との緊張

    第2章 1960年前後ーー「遅れてきた青年」の駆け足
     1 ノンポリ演劇青年
     2 遅ればせの学生運動と劇研
     3 残留か就職か

    第3章 異界との遭遇ーー一粒の麦の落ち行く先
     1 東映京都撮影所への配属
     2 演出助手の視野で見た撮影所
     3 組合専従ーーストライキ

    第4章 東へ還るーー「フリーランス」の〈地獄〉で
     1 夢破れる
     2 忸怩たる撤退
     3 時代の〈蚊帳の外〉から

    第5章 1968年 〈想像力革命〉の渦中で
     1 60年代ーー〈世界〉と〈自分〉のはざま
     2 芸術の変動と様々な歴史修正主義
     3 新劇の地滑りと自作の上演

    第6章 交錯する騒乱のなかでーー〈ものを書く〉ことのほうへ
     1 六八年の騒乱
     2 時代の掌の上で
     3 党派と無党派

    第7章 〈持たざる者の演劇〉のほうへーー俳優座〈造反〉のあとに
     1 冷えてゆく社会
     2 『はんらん狂騒曲』の上演
     3 「不連続線」結成と同人誌『反白書』

    第8章 振り向けばだんだんひとりーーポスト・フェストゥムを生き延びる
     1 『映画批評』・日本赤軍・連合赤軍事件
     2 祭りの後の祭りへ
     3 編集者との出会いの諸相

    第9章 糧道としての映像産業と文筆業・ATG
     1 映像産業の渡り職人
     2 文筆業の世界への〈参入〉
     3 映画『北村透谷』とその周縁

    第10章 負の画期 1980年代
     1 反核運動・「協商懇」
     2 PARCで出会ったことなど

    第Ⅺ章 ふたつの〈天皇代替わり〉--平癒祈願の戒厳令と護憲天皇生前葬
     1 戦後世界と象徴天皇
     2 象徴天皇制ーー〈鎧〉の露顕
     3 代替わり戒厳体制に抗す
     4 30年後の視野から

    第Ⅻ章 予備校という〈梁山泊〉--競争の場の祝祭
     1 予備校に駆け込む
     2 擬似的祝祭空間
     3 縮む市場・変わる雲行き

    第103章 「反革命」の勝利ーー再び演劇に触れ直す
     1 ベルリンの壁崩壊以後
     2 少しだけ再び演劇のほうへ
     3 再び〈ものを書く〉というトポスへ

    第104章 3.11の切断とその後
     1 『変革のアソシエ』、ルネサンス研究所
     2 物書き、再びの……
     3 演劇、映画、「大学改革」との確執

    あとがき
    主要人名録
    年譜
  • アルチュセールの教え
    • ジャック・ランシエール/市田良彦
    • 航思社
    • ¥3080
    • 2013年07月
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  • 天皇制と闘うとはどういうことか
    • 菅 孝行
    • 航思社
    • ¥3520
    • 2019年04月20日頃
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  • 真の民主主義のために

    沖縄、改憲、安保法制、国旗・国歌……
    なぜ政権批判のために、天皇の発言をテコにしなければならないのか。
    護憲平和派が「おことば」に依拠するのはなぜなのか。
    70年代半ばから天皇制論を発表し、「反天皇制運動連絡会」を設立した著者が、
    中世下層民の文化からひもとき、敗戦後の占領政策問題、
    安倍政権批判に至るこれまでの反天皇制論を総括、
    あらたな戦線のための拠点を構築する。
    欺瞞に満ちた戦後民主主義を脱却し、民衆主権の真の民主主義を根付かせるために。
    (樋口陽一との対談、ダグラス・ラミスへのインタビューも収録)
    第1部 日本君主制の制度悪を問う

     第1章 天皇制と闘うとはどういうことかーー制度悪の一掃のために
      1 近代国民国家の統治形態としての天皇制 | 2 裕仁と明仁の差異 |
      3 明仁天皇制のアポリア | 4 国家神道の呪縛 | 5 日本文化と天皇制 |
      6 天皇制との闘いをどう構想するのか
     第2章 安倍政治・立憲主義・反天皇制
         --樋口陽一×菅孝行
     第3章 集合的幻想の起源と占領統治七十余年の欺瞞
         --「改憲」に直面する2018年以後に向かって
      1 政権の改憲志向と天皇の「護憲」 | 2 八・八が露呈させたもの |
      3 詐術としての象徴天皇制の歴史的起源と現在 |
      4 天皇幻想の基盤と虚構の起源 |
      5 現代国家における天皇制と「主権者」の〈始末〉のつけ方


    第2部 生前退位と占領統治の陥穽

     第1章 何よりもダメな〈主権者【われら】〉
         --政権の荒廃・生前退位・戦後統治七十四年の因果
     第2章 明仁「八・八メッセージ」から天皇制解体を考える


    第3部 戦後天皇制国家と沖縄

     第1章 安保・沖縄・天皇制に関する「本土」の歴史的責任
     第2章 沖縄と「本土」の間ーー天皇・安保・辺野古基地
         ダグラス・ラミス インタビュー


    第4部 〈聖なる天皇幻想〉は何を生み出したか

     第1章 日本近代国家の宗教性をめぐって
      1 近代の統治の幻想性とその射程 | 2 占領軍と天皇裕仁の合作 |
      3 日本社会の差別と天皇 | 4 戦後(象徴)天皇制の延命と変質
     第2章 賤民文化の精神世界
      1 日本文化と天皇 | 2 柳田國男と民衆文化 |
      3 野垂れ死にと隣り合わせの〈幻想の解放区〉 | 4 賤民文化の歴史的原基 |
      5 賤民の力ーー宗教と芸能をめぐって | 6 漂泊者の精神世界 |
      7 新旧仏教と被差別 | 8 賤民文化の達成と展望


    第5部 統合切断に向かう〈組織戦〉

     〈組織戦論〉序説
      1 「短い二〇世紀」の帰結 | 2 アジールと根拠地 | 3 過去の遺産へ |
      4 矛盾は力に変わり得るか | 5 関係の危機の長い道程 |
      6 統一戦線と「工作者」 | 7 アジール建設と組織戦


    補足的論点 天皇制と日本資本主義のことなどーーあとがきにかえて

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