結核・呼吸器疾患の1年分資料の集大成。
保健衛生行政関係者はもとより、一般の医師・研究者・学生の方にもご活用いただけます。病院はじめ看護・保健師学校・医学系大学にはぜひ備えておきたい一冊です。
■グラビア 22頁
■資料編 14頁
■平成29年結核登録者情報調査年報集計結果90頁
付1 主な指標値別、高位(低位)保健所一覧
付2 結核管理図
付3 都道府県別管理図の指標・偏差値
本書では、将来有望と思われる最先端の手技や主流となっている手技、確立された手技を紹介するとともに、最新技術を用いなくても有用な過去の手術についても取り入れるようにしました。
薬の作用と体の変化/薬の効き方
栄養系,看護系をはじめ,薬学系,臨床工学系の学生にも好評な免疫学の教科書.フルカラー化によりますます視覚的に理解しやすくなった.今版では,免疫学の全体像を理解する「基本編PartI」,より具体的な内容を学ぶ「基本編PartII」,臨床免疫学を扱う「展開編」の三部構成とし,さらに「基本編」を充実させた.初学者にもわかりやすく,学生の学習状況に合わせて使いやすい一冊.
口腔内の細菌が誤嚥性肺炎の原因となり、さらには全身を巡ることでさまざまな疾患を引き起こすことが知られている。80歳で20本の歯が残る者が半数を超えたとされる時代において、口腔内の細菌からなるデンタルプラークにどう立ち向かうか。口腔と細菌、さらには全身疾患との関係を解き明かし、8020運動や歯科の「次の役割」を示す、大好評『史上最大の暗殺軍団デンタルプラーク』の続編!
どうしたらいいのか、何に注意すればいいか、治癒までどういう経過をたどるか、スタンダードが一目でわかる。
救急・集中治療医、感染症専門医が、救急・集中治療領域での抗菌薬使用について解説。-実例を挙げ、著者の経験も含めて執筆。
◆循環器診療ではエビデンスが重要で、それは高齢者に関しても同様です。しかし、多くのRCTには高齢者が含まれていないため、実際のガイドラインがどこまで当てまるのか悩むことはないでしょうか?
◆本書では、そんな「高齢者の循環器診療で遭遇する疑問点」に、循環器診療の第一線の著者たちが応えます!
◆若手時代は本書を通読して高齢者診療の基本を学び、専門医取得後は悩みどころの該当箇所を読み込むことで辞書的にも使えます。幅広いキャリアステージの先生方におすすめできる1冊です。
冠動脈疾患の抗血栓治療
1 DAPT(抗血小板薬)の継続期間
2 PPIを併用すべきか?
3 HBR(高出血リスク)の考え方
4 抗凝固療法と抗血小板治療の併用
ACSガイドライン
5 NSTEMIでculprit 以外を治療すべきか?
6 高齢者では発症何時間までのACSがPCIの適応か?
7 高齢者にもインペラを使うべきか?
慢性虚血ガイドライン
8 安定冠動脈疾患に対する血行再建術に関する考え方
9 EFの悪い慢性IHDは手術かPCIか?
冠動脈疾患の一次予防:脂質異常症
10 LDL-C値はどこまで下げるか?
11 LDL-C値以外の残余リスクの治療
12 高齢者FH(家族性脂質異常症)の治療
冠動脈疾患の一次予防:高血圧
13 ハイリスク高血圧の治療
14 MCI 合併高血圧の治療目標
冠動脈疾患の一次予防:糖尿病
15 循環器疾患合併患者の糖尿病治療戦略
冠動脈疾患の一次予防:CKD
16 高齢者CKDに蛋白制限・減塩はどこまで?
心房細動の抗血栓治療
17 超高齢者で抗血栓治療を中止できるか?
18 AFのPVIは何歳まで行う?
19 抗血栓治療の適応の基準
20 CKDステージ5の患者の抗血栓治療
不整脈の非薬物治療
21 ICD,CRTは何歳まで?
22 AF burdenをApple Watchで評価できるか?
急性心不全の治療
23 心不全と貧血治療
24 心不全におけるCRS(WRF)
25 高齢者急性心不全における非侵襲的呼吸補助の活用方法
慢性心不全の治療(HFrEF,HFpEF)
26 超高齢者の心アミロイドーシスは治療すべきか?
27 心不全と認知症の関係
28 CRSとは(機序)
29 HFpEFの薬物治療
30 超高齢者にSGLT2 阻害薬は安全か
31 HFrEFに対するGDMTは何歳まで?
32 高齢者も心房間シャント術は適応か?
33 Destination Therapyの実際
TAVI
34 TAVIは何歳まで?
35 TAVI 後の薬物治療
SHD
36 MitraClip 後の薬物療法
弁膜症
37 LVEFの良い無症候性重症ARに大動脈弁手術を推奨すべきか?
感染性心内膜炎
38 大きな疣腫では早期手術を行うべきか?
大動脈瘤・解離
39 大動脈解離のリハビリテーション
40 B 型解離に対する胸部ステントグラフト内挿術の適応
PAD
41 難治性PADのインターベンション
42 難治性PADの薬物治療
VTE
43 ひざ下のDVTは治療すべきか?
肺高血圧
44 高齢者PHの治療は?
併存症
45 高齢がん患者に対する腫瘍循環器診療は?
その他
46 ポリファーマシー
47 MCI(軽度認知症)患者が侵襲的治療を希望したら?
48 フレイル・サルコペニアは治療対象か?
重要な水資源でありながら、管理を怠れば、汚染や枯渇などの災害に見舞われ易い地下水。各地の地下水の現状をつぶさに検討し、大都市の地下水の利用法を検討する。
古来、疫病は、社会を変え、歴史を変え、人々の世界観を変えてきた。いま、新たな感染症が懸念される時代に、人と病との長い歴史から、疫病の意味論を読む。
白血病・リンパ腫における薬物療法のエッセンスをコンパクトにまとめたハンドブック.各レジメンの使用薬剤の投与スケジュール,必要な検査,主な副作用が一覧できる図を掲載.プロトコールに加えて,注意点や支持療法,困ったときの工夫などについて解説.また,感染症対策や制吐薬等の主な補助療法も網羅.最新の薬物療法について,必要な情報をすぐに確認できる,便利な一冊.
【内容目次】
I章 総論
1.急性白血病の発症機構・リスク分類
2.骨髄異形成症候群(MDS)の発症機構・病態・リスク分類
3.慢性骨髄性白血病(CML)の発症機構・病期・リスク分類
4.リンパ腫の病理・分類
5.リンパ腫の病期・予後分類
II章 薬物療法の実践
A.白血病/MDS
1.初発急性骨髄性白血病(non-APL)の寛解導入療法
2.初発急性骨髄性白血病(non-APL)の寛解後療法(移植適応を含む)
3.再発・難治性急性骨髄性白血病(non-APL)
4.高齢者急性骨髄性白血病(non-APL)
5.初発急性前骨髄球性白血病(APL)
6.再発急性前骨髄球性白血病(APL)
7.急性リンパ性白血病(non-Ph)の寛解導入療法
8.急性リンパ性白血病(non-Ph)の寛解後療法(移植適応を含む)
9.治療関連白血病
10.再発・難治性急性リンパ性白血病(non-Ph)
11.Ph陽性急性リンパ性白血病
12.小児急性骨髄性白血病
13.小児急性リンパ性白血病
14.初発慢性期CML
15.治療抵抗性慢性期CML
16.1st line TKIに不耐容の慢性期CML
17.T315I変異に対する治療
18.移行期/急性転化期CML(移植適応を含む)
19.低リスクMDS
20.高リスクMDS
B.リンパ腫
21.初発びまん性大細胞型B細胞リンパ腫
22.再発・難治性びまん性大細胞型B細胞リンパ腫
23.初発濾胞性リンパ腫
24.再発濾胞性リンパ腫
25.MALTリンパ腫
26.原発性マクログロブリン血症・リンパ形質細胞性リンパ腫
27.マントル細胞リンパ腫
28.Burkittリンパ腫
29.末梢性T細胞リンパ腫
30.NK/T細胞リンパ腫
31.成人T細胞白血病・リンパ腫
32.Hodgkinリンパ腫
33.免疫不全に続発するリンパ増殖性疾患
34.小児リンパ腫
III章 白血病・リンパ腫の補助療法
1.G-CSF
2.感染症の予防
3.感染症の治療(発熱性好中球減少症,真菌感染など)
4.赤血球・血小板輸血
5.止血異常(DIC,L-ASP投与時など)
6.制吐薬
付録
白血病・リンパ腫治療に使用する抗がん薬一覧
索引
敗血症の原因となるさまざまな細菌やウイルスなどによる感染症の管理と,敗血症によって引き起こされる敗血症性ショックなどの臓器障害の管理について解説.抗菌薬のTDM,血液浄化法などの敗血症を管理するための工夫を取り上げ,「日本版敗血症診療ガイドライン」やCOVID-19についても盛り込んだ.敗血症をより深く理解して,どのような病態にも対応できる,これからの敗血症診療を見据える一冊.
●実践的であること、安全を最優先したものであること、できるだけevidenceに基づくこと、そして情熱をもって麻酔を考えること─。初版刊行以来、この著者の姿勢にブレはありません。
●初版から34年、ロングセラーの全面改訂版。
●本文内の参考文献もさらに充実しました。
●麻酔科をローテートされる研修医の方々はもちろん、麻酔看護師、MEの方々にもおすすめです。全身管理のプロならではの示唆に富む記述が満載。「想定外をいかになくすか」という考え方は医療全体に役立ちます。
1:麻酔科学の発展性
2:麻酔は知的ゲーム
3:麻酔計画法
4:麻酔科医に必要な資質
5:麻酔科領域特有の疾患対処法
6:麻酔の安全対策
7:周術期における感染対策
8:術前診察と術前投与薬、術前経口摂取
9:麻酔導入
10:気道確保の基本的ストラテジー
11:気道のトラブル
12:筋弛緩薬とその拮抗
13:全身麻酔の維持と覚醒
14:気管挿管と陽圧呼吸の持つ本質的問題
15:循環モニタリング
16:輸液と電解質管理
17:輸血療法と凝固管理
18:脊髄くも膜下麻酔・硬膜外麻酔・神経ブロック
19:術後鎮痛と鎮静
20:体温管理と悪性高熱症
21:術後早期合併症と麻酔後回復室
22:脳神経外科手術の麻酔
23:心臓麻酔と循環管理
24:胸部外科手術の麻酔
25:産婦人科麻酔
26:小児麻酔
27:整形外科手術の麻酔
28:泌尿器科手術の麻酔
29:耳鼻咽喉科・眼科手術の麻酔
30:緊急手術の麻酔
皮膚疾患に対する中医学の考え方・活かし方病態と治療のポイントを図表で明解に。ポイントを押さえた中医学による皮膚疾患の考え方と治療を提示。カラー写真・チャート図・表をふんだんに使って理解を助ける。臨床においてよく見られる皮膚疾患を中心に収載。内服・外用とスキンケア・養生を三本柱に中医の総合的なアプローチ。日本で代用可能な漢方薬も提案。
三井記念病院と日赤医療センターの腎臓内科が総力を挙げて編集!頻度や緊急度の高い病態や疾患を中心に、症候・検査値の解釈、初期対応を素早く参照できます。「チェックリスト」では必要な初期対応・初期検査項目を推奨度とともにまとめました。エビデンスを尊重しつつも“現場”での使い勝手を重視した外来・病棟ですぐに役立つ1冊!