新項目として寄生虫検査を追加!検査材料別検査法を見直し、検出菌の表を充実!薬剤耐性菌のメカニズムおよびその検査法のUpdate!抗菌薬の体内動態についてわかりやすく解説!微生物検査の基本操作、アウトブレイクの定義を追加!学生さんにも臨床家にも使いやすい、必携の1冊。
●女性生殖器の疾患の基本的な知識と看護を学ぶテキスト。
●女性のライフサイクルの変化に関連する疾患の予防など、女性の生涯の健康を守る視点を盛り込んでいる。
●最新の知見も踏まえ、臨床現場がリアルに感じられる。
10億人以上が苦しむ「顧みられない熱帯病」は,HIV/エイズ,マラリア,結核に並ぶ世界的疾患としてようやく注目されはじめた.その実態と,各国の政府や製薬企業,ビル&メリンダ・ゲイツ財団などによる官民共同の対策を紹介し,今後の展望を提言する.
Peter J. Hotez、 <i>Forgotten People、 Forgotten Diseases: The Neglected Tropical Diseases and Their Impact on Global Health and Development</i>、 second edition、 ASM Press、 2013 を翻訳.
日本語版の序文
訳者序文
第2版の刊行に寄せて(ソウルダッド・オブライエン)
第2版の序文
第1章 顧みられない熱帯病ーー偏見と貧困を生む古代からの苦しみ
第2章 「神聖ならざる三位一体」--土壌伝播性蠕虫感染症(回虫症、鞭虫症、鉤虫症)
第3章 住血吸虫症(巻貝症)
第4章 フィラリア感染症ーーリンパ系フィラリア症(象皮症)とメジナ虫症(ギニア虫症)
第5章 失明に至る顧みられない熱帯病ーーオンコセルカ症(河川盲目症)とトラコーマ
第6章 マイコバクテリア感染症ーーブルーリ潰瘍とハンセン病
第7章 キネトプラスト類による感染症ーーヒトアフリカトリパノソーマ症(睡眠病)、シャーガス病、リーシュマニア症
第8章 都市部における顧みられない熱帯病ーーレプトスピラ症、デング熱、狂犬病
第9章 北アメリカの顧みられない熱帯病
第10章 顧みられない熱帯病に関するグローバルネットワーク
第11章 顧みられない熱帯病対策の今後の展望と貧困対策ワクチン
第12章 世界を修復する
好評書『循環器診療エッセンシャル』の呼吸器診療版が登場!症候・疾患別に「確認すべきポイント」,「必要な初期対応・検査」,「診療の手順」をフローチャートで図解し,チャートとリンクした解説文で理論と実践をスッキリ理解できる、実臨床で“使い倒せる一冊”.「押さえておきたい手技・対応・治療薬」のマニュアル,「診断に重要なCT所見」のアトラスも収載.“手際よく情報を得たい”,“診療の流れを知りたい”という研修医・若手医師にオススメ!
現時点での「スタンダード」というべき、市中感染症診療の考え方と進め方を1冊にまとめた。具体的な症例を、どう考え、どう進めるべきか、そのプロセスをわかりやすく提示する。「チャート」を全症例に配置。症例の考え方、進め方のポイントが一目瞭然である。IDATEN(日本感染症教育研究会)講師陣によるピアレビュー(査読審査)を実施。項目の1つひとつが、吟味された確かな内容となっている。
神経疾患各領域の専門家が、国内外の最新ガイドラインから、要点と改定点・最新知見をわかりやすくコンパクトに解説。ガイドラインに則った、専門医の「診療の実際」と「処方例」も掲載し、他科の医師や研修医、開業医にも役立つ一冊です。2023-'24年版は、新たにアミロイドーシスなど8つの疾患項目を追加。さらに神経疾患全般にわたるガイドラインとして、「神経疾患のケア・リハビリテーション」の章も加え、より充実した内容となっています。
脳神経内科分野のエキスパートが、直近2年間を中心に、国内外で発表された最新文献をレビュー。広く脳神経内科学関連の最近のトピックスを把握でき、専門医はもちろんのこと、専門医を目指す方にも最適な一冊。
本巻では、リプロダクションに関する解剖・生理学の記述と図表をより丁寧に改良するとともに、不妊症、多様な性、卵子の老化、出生前診断、生殖補助医療、母子感染症、更年期・老年期の疾患、超音波診断など、近年、生殖医療だけではなく社会的にも課題となっている事項について加筆を行い、記述を充実させた。読者が理解しやすいように図表を多く取り入れ、見やすさ・使いやすさを工夫している。
日本医事法学会の学会誌。 現代社会の重要課題である⽣殖補助医療と法規制をめぐるシンポジウムを収録。
巻頭言……池田典昭
■第52回 医事法学会総会 研究大会記録
医療過誤における刑事過失責任の明確化……谷井悟司
刑事医療過誤事案における注意義務の内容と医師の裁量……船橋亜希子
臨死介助法制における「手続化」と「官僚化」の相克ーーオーストリアにおける最近の臨死介助法制を参考にして……神馬幸一
脳動脈瘤に関する25裁判例(18症例)の検討……森脇 崇
生殖補助医療における『夫の同意』に関する考察ーー実務例の経験と検討をもとに……若松陽子
●ポスター報告
●ワークショップ
1 医学部における医事法教育の現状と課題ーー医学部教育に
おいて医事法教育に期待されているもの……瀬⼾⼭晃⼀
2 医療安全と紛争解決の有機的連携の可能性と課題……平野哲郎
3 NIPT等出生前検査制度の今とこれからを考える……野崎亜紀子
4 再生医療法施行後に自由診療として行われる再生医療の実態と法制度……一家綱邦・大西達夫・佐藤雄一郎
●シンポジウム/⽣殖補助医療と法規制
企画趣旨……横野 恵
生殖補助医療の規制について考える……永水裕子
生殖補助医療への保険適用ーーその概要と意義……石原 理
生殖ツーリズムと法的親子関係ーーヨーロッパ人権裁判所およびEU裁判所の判例に基づく考察……小林真紀
指定発言……秋元奈穂子・三上幹男
■判決紹介/文献紹介/医事法トピックス
法令解説
2022年医事法関係判決目録
他科に比べエビデンスが不足している場面に遭遇することが多い小児科診療で,ガイドラインによる科学的根拠と専門医の経験を融合させた実践的な診断・治療指針.医学・医療の進歩とともに細分化・複雑化する小児科専門30領域を正確かつ簡潔にまとめ,処方例・実践例を挙げて紹介.自施設で対応できることを見極め,他施設・他科と協働するための新しい知識とスキルを提供.
1章 小児診療の基本姿勢と基本手技
2章 新しい画像診断技術
3章 小児保健・学校保健
4章 重症心身障害児
5章 小児栄養
6章 先天異常・出生前診断
7章 新生児医療
8章 小児救急・小児集中治療
9章 先天代謝異常・代謝疾患
10章 内分泌疾患
11章 アレルギー疾患
12章 リウマチ性疾患
13章 感染症
14章 呼吸器疾患
15章 消化器疾患
16章 循環器疾患
17章 腎・泌尿器疾患
18章 神経・筋疾患
19章 血液疾患
20章 先天性免疫不全症
21章 精神疾患・心身症
22章 悪性腫瘍
23章 皮膚疾患
24章 眼科疾患
25章 耳鼻咽喉科疾患
26章 骨・関節疾患
27章 リハビリテーション
28章 川崎病
29章 傷害予防(事故予防)
Appendix 小児診療の特殊性(小児の体液特性と輸液療法/小児における薬物の使い方)
医師国試の過去問を1問1答化した短期集中型問題集。問題と解説を短く整理し、コンパクトにまとめました。出題数約30問の得点源・産婦人科の「弱点のあぶり出し⇒知識の補強」に!
産科1 正常妊娠
産科2 妊娠の異常
産科3 合併症妊娠
産科4 母子感染症
産科5 正常分娩
産科6 分娩の異常・分娩損傷
産科7 産褥
婦人科1 女性生殖器の構造と性機能
婦人科2 内分泌の異常
婦人科3 性分化と性器形態の異常
婦人科4 性器の炎症・STI
婦人科5 不妊症・避妊
婦人科6 女性のライフサイクルの変化
婦人科7 類腫瘍性病変・前癌病変・腫瘍
婦人科8 乳腺疾患
結核・呼吸器疾患の1年分資料の集大成。
保健衛生行政関係者はもとより、一般の医師・研究者・学生の方にもご活用いただけます。病院はじめ看護・保健師学校・医学系大学にはぜひ備えておきたい一冊です。
■グラビア 22頁
■資料編 14頁
■平成29年結核登録者情報調査年報集計結果90頁
付1 主な指標値別、高位(低位)保健所一覧
付2 結核管理図
付3 都道府県別管理図の指標・偏差値
本書では、将来有望と思われる最先端の手技や主流となっている手技、確立された手技を紹介するとともに、最新技術を用いなくても有用な過去の手術についても取り入れるようにしました。
反響を呼んだ前作に続く、超辛口の一人ディベート集第2弾。循環器診療の周辺事情、循環器内科医が診る関連病態・疾患に照準を当て、各章のテーマに対してPro/Con/個人的見解に分けて、それぞれが拠って立つエビデンスの検討を中心に辛辣で過激な討論を展開する。EBMの実践に重要な「臨床研究・文献に対するリテラシー」という視点に貫かれた議論を読み進めるうちに、さまざまな局面に通じる普遍的な姿勢が浮かび上がる。循環器内科医、EBMを念頭に診療を行いたいすべての医師に「プロの考え方」を指南。
脳神経科学分野のエキスパートたちが内外の文献を踏まえてその年の最注目トピックを厳選し,解説する好評シリーズの2024年版がいよいよ登場.未診断疾患イニシアチブ(IRUD)の現状と展望,プリオン病及び遅発性ウイルス感染症に関する調査研究,COVID-19の神経筋症状・COVID-19後神経症状,など臨床と研究に役立つ最先端の研究を幅広くキャッチアップできる,今年も見逃せない1冊!