少子高齢化の進展、総人口の減少、経済のグルーバル化の浸透領域の拡大、多文化共生などの課題に直面するわが国は、これからどのような経済社会をつくって人々の幸福を追求すべきだろうか。本特集では、「地域創造マネジメントと大学教育」「人的多様性を活用して地域の未来を創造する」「地域文化創造を支える市民組織のマネジメント」「(求められる)人材をめぐる混迷」「社会経済を創造するまちづくりの論理」など、求められる未来社会を創造するイノベーション・マネジメントについて論じる。特集編者は、学生による「まちづくり」の研究に詳しい林大樹(一橋大学教授)。主な執筆者は、石川公彦(明治大学助教)、田中弥生(大学評価・学位授与機構教授)、福嶋路(東北大学教授)、結城恵(群馬大学教授)。ビジネス・ケースでは海外拠点の自律化に取り組むブラザー工業、研究と事業の戦略転換を図った住友電気工業を取り上げる。インタビュー・コーナーにはアイリスオーヤマの大山健太郎社長が登場。
[特集第1論文]地域創造マネジメントと大学教育
林 大樹 一橋大学大学院社会学研究科教授
[特集第2論文]人的多様性(ダイバーシティー)を活用して地域の未来を創造する
結城 恵 群馬大学教育基盤センター教授
[特集第3論文]人材をめぐる混迷
田中弥生 大学評価・学位授与機構教授/日本NPO学会会長
浅野 茂 神戸大学企画評価室准教授
[特集第4論文]経済社会を創造する「まちづくりの論理」
石川公彦 明治大学経営学部助教
[特集第5論文]地域文化創造を支える市民組織のマネジメント
福嶋 路 東北大学大学院経済学研究科教授
[経営を読み解くキーワード]退職給付会計基準のコンバージェンス
[技術経営のリーダーたち]職人的なものづくりからスポーツ工学によるものづくりへの道程で得たもの
西脇剛史 株式会社アシックス スポーツ工学研究所所長/フェロー
[ビジネス・ケース]
ブラザー工業ーーグローバル経営の進化と人事部門の役割
住友電気工業ーー研究開発と事業化戦略の転換
[コラム]日本経営学のイノベーション
小川 進 神戸大学大学院経営学研究科教授
[マネジメント・フォーラム]
ユーザーインの思想で消費者に快適さを提供するメーカーベンダーをめざす
大山健太郎 アイリスオーヤマ株式会社 代表取締役社長
[投稿論文]ライベートブランドのサプライチェーン・マネジメント
秋川卓也 日本大学商学部専任講師
戸田裕美子 日本大学商学部専任講師
友人がビルから飛び降りようとしている現場で、霧子は黒ずくめの不思議な男と出会った。彼の名前は椿林太郎。学習障害児の教育に才能を発揮する、優秀ですこし変わった小学校教師。霧子は彼に魅かれていくが、実は彼には知られざる能力があって…。生への根源的な問いを放つ、傑作長編。
社員が誰もついてこない“はだかの王様”になっていませんか?
社員とともに成長し続ける会社にするために
人材を上手に活かすポイントとはーー
日本の製造業は、GDPの約2割を占める主力産業であり世界市場でも高い競争力を誇っています。その競争力を下支えしているのが多くの中小製造業です。ところが、中小製造業では人手不足と技能継承の問題が深刻になっています。熟練工の高齢化が進む一方で、若い人材は定着せず、現場では「背中を見て覚えろ」「指示どおりに動け」といった旧来型の教育がいまだに残っています。その結果、社員は自ら考えず、意見を言わなくなり、経営者だけが孤立していくーーこのような構造のなかで、気づかぬうちに経営者は“裸の王様”になってしまうのです。
著者自身も、中小製造業で現場や営業を経験してきましたが、どの会社でも仕事を体系的に教わる機会がありませんでした。また管理職に就いてからも、部下をどのように指導すればよいのか、その「教え方」を学ぶ場がないことに課題を感じるようになりました。自分と同じように仕事の進め方や指導方法が分からず悩んでいる人は、ほかにも多くいるのではないか。その課題を解決して日本の中小製造業の力になりたいという想いから、コンサルティング会社を立ち上げました。 そして多くの中小製造業と関わるなかで、過去の自分の経験と同じように、現場の教育体制が整っていないことで生じる混乱や、属人的なマネジメントが組織の成長を妨げている状況を何度も目の当たりにしてきました。
本書では、中小製造業が直面する構造的な課題を整理したうえで、経営者の意識を変える重要性や、その具体的な方法について解説します。そのうえで若い人材の育成や風通しの良い組織づくりについて指南します。中小製造業の経営に携わるすべての人にとって、自社の問題をあらためて認識し、改善への第一歩を踏み出すきっかけとなる一冊です。
既刊『絵でわかる生態系のしくみ』が約20年ぶりにバージョンアップしてカラー版に大変身! 大絶滅時代の現代、生物多様性の危機にまつわる生態系のしくみと、その問題点をクローズアップ。人間と自然の共生を考える一冊。
生態系のいろいろ
生態系を理解するための基礎用語
生態系をつくる関係
生態系とヒト
「どう生きるべきか」
「何のために働くのか」
「大志はいかに生まれるのか」
自らの心と向き合い「小志」を積み重ねることで、その答えが出てくる。
志を醸成するバイブルとなったロングセラー解説書に、最新の研究成果を加筆した決定版!
第1章 「志」とは何か
1 「志」という言葉が意味するもの
2 なぜ志を抱いて生きることが重要なのか
3 本書のベースとなった研究の概略
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第2章 志醸成サイクル
1 志の醸成サイクル概観
2 五つのフェーズの詳細
3 志の醸成サイクルを回す
第3章 志のサイクルに影響を与える要素
1 場所の変化
2 情報の入手、事件との遭遇
3 人との関わり
4 一定期間の経験
5 哲学や思想・宗教との出合い、
教育機関での知識・スキルの習得
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第4章 志の成長の方向性
1 自律性の定義
2 社会性の定義
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第5章 事例編
三英傑の一人にして、「天下布武」を打ち出し、戦国時代を終焉へと向かわせた、希代の英雄織田信長。「比叡山焼き討ち」「楽市・楽座」「長篠の戦い」など、古い時代を打ち壊し、新しい時代を創造し続けた天才の生涯を物語とコラムを交えながらわかりやすく解説。ただの伝記ではなく、信長の「天才性」とはいったいなんだったのか? どのように時代をかえたのか? に注目した、画期的な歴史人物伝です。
明 三英傑の一人にして、「天下布武」を打ち出し、戦国時代を終焉へと向かわせた、希代の英雄織田信長。「比叡山焼き討ち」「楽市・楽座」「長篠の戦い」など、古い時代を打ち壊し、新しい時代を創造し続けた天才の生涯を物語とコラムを交えながらわかりやすく解説。ただの伝記ではなく、信長の「天才性」とはいったいなんだったのか? どのように時代をかえたのか? に注目した、画期的な歴史人物伝です。
日能研作成のコラム、「日能研クエスト」も収録。
地球は今、猛烈な勢いで貴重な住人を失っている。開発や戦争で追いつめられ、絶滅を危惧される野生動物の“決定的瞬間”を収めた大型愛蔵版写真集。研究者の詳細解説付き、至高のドキュメンタリー!
自然に親しむ手引書として大人から子供まで楽しめる待望の完訳版の第2期(6~10巻 各巻上・下 全10冊)セットです。
人間関係が良好で、生産性の高い職場は必ずつくれる!1970年代にアメリカで始まった、怒りの感情と上手につきあう心理トレーニング法を解説。
無印良品、大戸屋、セコム、公文…
“低生産性”ニッポンのサービス業が
日本発のイノベーションをおこし
世界でウケた理由
日本の産業の海外展開といえば、製造業が中心だった。
しかし、時代は変わった。製造業のみならず、サービス産業でも日本企業が世界にひろがってきているのである。
最近の日本のサービス産業の世界的ひろがりは過去のパターンと大きく違う。
それは、日本人および日本企業が海外で必要とするサービス需要を求めての海外進出ではなく、現地市場での現地需要を獲得するための海外進出だという点である。
日本のサービス業の国際的ポテンシャルを探る1冊。
総論 日本発サービスイノベーションの海外展開
第1部 事例編 先進企業はこうして売っている
第1章 良品計画 コンセプト、商品、店舗の一体展開
第2章 大戸屋 店内調理の海外展開
第3章 セコム 「日本発の仕事観」浸透による成功
第4章 公文教育研究会 共感でつながる海外展開
第2部 論理編 世界にひろげるための成功の鍵
第5章 日本発コンセプトのパワーと具現化
第6章 社会インフラを超えるビジネスシステム設計
第7章 「理念の伝道師」主導の現地経営
第8章 相互作用が生まれる「場」の輸出
執筆者紹介
『ユリシーズ』へとつながる、ジョイスの半自伝的小説。彼の主人公は神話の発明家ダイダロスの末裔である。あるいはすくなくともダイダロスの末裔であらうとする。鳥でも天使でもない者が飛ぶことができるのは、言葉によつて思考し、表現するからである。ジョイスはイギリスの属国アイルランドの一人の男の子が言葉に執着しながら育ち、やがてキリスト教の信仰から離反し、イギリスの帝国主義からもアイルランドのナショナリズムからも独立し、言葉によつて立つ文学者にならうと決意するまでを、言葉をめぐる問題を中心に言葉で書いた。自由と脱出は飛びかける者の特性である(訳者解説「空を飛ぶのは血筋のせいさ」より)。
読み継がれる昆虫の叙事詩、待望の完訳版!
虫の詩人・ファーブルが著した昆虫自然科学の古典。1巻下では色々な種類の狩りバチの興味深い行動の謎を解き明かす。読みやすい日本語、詳細な脚注と細密なイラストでファーブルの世界がより面白く!
脳をきたえるには、乳幼児期に手を動かすトレーニングをすることが大切です。指を1本ずつ動かしてものをつまんだり、道具を持ったりする運動は、「精密把握」といい、このような細やかな指の動きは、2歳以上にならないとうまくできません。そのため、乳幼児のときから、繰り返しトレーニングすることが大切です。この本では、できるだけ指を動かして、脳の発達を促すために、どのご家庭にも馴染みのある「おりがみ」を用いて、いろいろな角度から、手指のトレーニングを進めていきます。
巻頭口絵の100項目のチェックシートにしたがって、すこしずつトレーニングを積んでいきましょう。しぜんと手先が器用になり、脳がきたえられる一冊です。
<手と指を使うおりがみは……>
1 手先が器用になる
2 創造性が生まれる
3 やる気を高める
4 推察力・計画性を育てる
5 記号を理解する
6 色彩感覚を育てる
7 伝統や文化を大切にする
8 算数の感覚をみがく
経済学と障害学という、一見接点のなさそうな両分野の対話から生まれる新しい研究成果を世に示す。「障害」という課題を通じて、人々のものの見方と、社会のあり方を深く考えるための一冊。
ゾウやカバなどの身近なものから、初めて名前を聞く珍しいものまで、36種の生きものの“ヤバさ"にとことん迫ります! すべての生きものにクスっと笑えるユニークなイラストつき。コラムも充実。
私は内気な女子ですーー無言でそう訴えながら新しい教室へ入っていく。早く同じような風貌の「大人しい」友だちを見つけなくては。小学五年の律(りつ)は目立たないことで居場所を守ってきた。しかしクラス替えで一緒になったのは友人もいず協調性もない「浮いた」存在の塚本瀬里奈。彼女が臆病な律を変えていく。(講談社文庫)
教室の中、女子にとって大切なこと。
同じ匂いの女子同士でつるむこと。
ヒミツを打ち明ける順番を守ること。
教室の風景に溶け込むこと。
支配している価値観を飛び越えないこと。
自分はクラスの中の脇役だと理解すること。
私は内気な女子ですーー無言でそう訴えながら新しい教室へ入っていく。早く同じような風貌の「大人しい」友だちを見つけなくては。小学五年の律(りつ)は目立たないことで居場所を守ってきた。しかしクラス替えで一緒になったのは友人もいず協調性もない「浮いた」存在の塚本瀬里奈。彼女が臆病な律を変えていく。
小学校の頃から、女子はたいへん。思春期、教室に渦巻いていた感情をもう一度。
「学校という場所は、スーパーに似ている。私たちは陳列されているのだ。そしてそれを評価するのは、教師じゃなくて、子どもたち。これも学校の勉強のひとつなんだよ、お母さん」
環境問題は最大の政治問題であるとする養老流環境論。複雑なシステムである自然を相手にする時は、西欧式コントロールではなく、日本古来の「手入れ」の思想こそ大事とする。著者初の本格的環境論。
2023年1月に発刊された東洋経済ACADEMICシリーズ【次代の教育・研究モデル】シリーズの第三弾。
生成系AIの台頭により、大きく変容する社会と教育業界。複雑化する国際情勢とも絡み合い、先行き不透明の時代性は深刻化しつつある。こうした時代を生き抜く上で鍵となり得るのは、学問の枠組みや文系・理系といった縦割りの構造を超越する「新しいサイエンス」だ。高等教育業界においては、データサイエンスを中心に新進気鋭の知見を活かした教育・研究のモデルの構築が各大学により推進されている。いかに多様なグローバルイシューに対峙するイノベーションを創出し、持続可能な社会を構築するか。各大学のモデルを通して、深まりつつある次代の教育・研究の価値を紐解く。
■Message
小説家 平野 啓一郎
「今、人間はどうあるべきか。人間を映す「鏡」として現れたAI--」
■巻頭特集
01アドビ株式会社 教育事業本部 執行役員 本部長 小池 晴子
「追求せよ、AIの透明性」
02特別対談:東京大学 大学院 松尾 豊 教授 × 東京大学 大学院 高城 頌太 さん
東京大学 松尾・岩澤研究室
「なぜ、日本は世界に負けるのか。AIの進化に取り残される日本の現実」
■CASE STUDY 最先端に触れる
01「空間」の最先端
一橋大学×三菱地所
「社会課題に対峙するソーシャル・データサイエンス。東京“大丸有”を舞台に「空間」の価値を創造。」
02「医療」の最先端
大阪大学
「ヒューマン・メタバース医療が告げる医学新時代の到来。」
03「研究」の最先端
理化学研究所第5期ICT戦略タスクフォース構成員/関西学院大学 副学長 巳波 弘佳
「真のDXを実現する、分野横断的知性とは。理化学研究所が掲げる「つなぐ科学」に迫る。」
■教育論考 世界と日本の新しいサイエンス
国際連合大学学長 国際連合事務次長 チリツィ・マルワラ
「デジタル技術の進化に伴い複雑化が進む社会 新時代に適応する教育のあり方とは」
文部科学省
「文理の壁を越えて、次代を生きる人材を育てる」
「大学・高専機能強化支援事業」選定校の取り組み
中央大学/宇都宮大学/滋賀大学
■Reportage 変革の「今」に迫る
立命館大学/目白大学/成城大学
■DX・AIの深化 「新しいサイエンス」の可能性に迫る 次代の教育・研究モデル
生成AIの利活用ハウツー
編集完了に当たって
東洋経済ACADEMICシリーズ
なぜ算数を学ぶのかーースキルアップである。鶴亀算、過不足算、仕事算、……いまではなんとなく解けてしまうかもしれない。その解法の背景には、論理的思考力が隠されている。問題を把握し、わかりやすい形に変換し、解決への道筋を計画し、実践する。これは、算数に限らずあらゆる問題解決に共通するプロセスである。あらためて算数の問題の解き方を学ぶことで、学生から社会人まですべての人に求められるスキルが養われる!
はしがき
序章 問題解決力のカギとなる「翻訳力」
第1章 文章題
第2章 規則性の問題
第3章 図形問題
索引
年齢で選ぶ「うたとおはなし」絵本の決定版! 物語性のあるうたとおはなしで、感情を表現する力、想像力を豊かに育てます。
大好評「年齢別えほん百科」の姉妹シリーズ。
「おはなし」で細やかなきもちを育て、「うた」でのびのびと表現する力を伸ばします。