科学や科学教育は、どのように社会や集団の文化に縛られているのか。認知科学や社会文化研究の視点から実証的に解き明かし、ネイティブアメリカンやフェミニズムの世界観も取り入れたオルタナティブな科学への扉を開く。
●著者紹介
ダグラス・L・メディン(Douglas Medin)
ノースウェスタン大学教授(心理学、教育・社会政策学)。米国心理学会の会長賞、同学会の特別科学貢献賞など、数々の賞を受賞。
メーガン・バング(Megan Bang)
ノースウェスタン大学教授(学習科学)(本書出版時はワシントン大学教授)。先住民のオジブウェ族に自らのルーツを持つ。
●訳者紹介
山田嘉徳(やまだ・よしのり)
1986年生まれ。関西大学大学院心理学研究科心理学専攻博士課程後期課程修了。博士(心理学)。大阪産業大学全学教育機構准教授。『大学卒業研究ゼミの質的研究ーー先輩・後輩関係がつくる学びの文化への状況的学習論からのアプローチ』(ナカニシヤ出版,2019 年),他。
序文
凡例
1 序ーー「その問いは誰のものか?」--
2 未完の科学
3 地図、モデル、科学の統一性
4 科学は価値観の宝
5 科学者の属性を反映する科学
6 文化と文化研究の諸問題
7 心理的距離と自然の概念
8 心理的距離、視点取り、生態学的関係
9 複雑化する文化モデル
--心理的距離の限界ーー
10 これまでの議論
11 インディアン教育略史
12 文化に根差した科学教育は複数の認識論を導く道標
13 メノミニーを事例とするコミュニティに根差した科学教育
14 コミュニティに根差した科学教育
--AICの焦点ーー
15 コミュニティでの協力関係
--いくつかの成果ーー
16 要約、結論、示唆
原注
訳注
訳者あとがき
参照文献
事項索引
人名索引
近年の教員採用試験では,教職教養のみならず論作文・面接対策においても必出の「教育時事&教育DATA」。“既刊の問題集では最新の資料が収録されていない”“『教員養成セミナー』の特集で取り上げた教育トピックをひとまとめにして読みたい”といった読者の要望に応え,今夏の教員採用試験で問われやすい,文部科学省調査や通知,中央教育審議会答申や報告書など,最新の資料・データを一挙掲載。そのどこを読めばいいのかを詳細に解説します。<BR> 今夏も引き続き教員採用試験の出題が予想される「新学習指導要領」「不登校児童生徒」「学習評価」,今夏注目の「令和の日本型教育」「新型コロナに関する衛生管理マニュアル」等についても取り上げます。<BR> また,例年どおり,ブックインブックでは的中率抜群の「予想問題」を作成。この1冊で,教職教養のみならず論作文・面接対策も万全です。<BR><BR>◆ Contents ◆<BR>【Introduction】<BR>昨夏の全国の教員採用試験における教育時事の出題を徹底分析。その攻略法を解説します。<BR>▽教育時事&教育DATAの攻略法<BR>▽2020年夏教員採用試験 教育時事出題一覧<BR><BR>◎ Part1 試験で問われる!教育時事<BR>今夏,出題が予想される文部科学書の通知や資料,答申などから編集部厳選の「最新TOP3」と「重要TOP7」を掲載します。<BR>【最新TOP3】<BR>▽ 中央教育審議会「『令和の日本型学校教育』の構築を目指して 〜全ての子供たちの可能性を引き出す,個別最適な学びと, 協働的な学びの実現〜(答申)」<BR>▽ 文部科学省「学校における新型コロナウイルス感染症に関する衛生管理マニュアル〜『学校の新しい生活様式』〜」<BR>▽ 文部科学省「学校・教育委員会等向け 虐待対応の手引き」<BR>【重要TOP7】<BR>▽ 中央教育審議会「幼稚園,小学校,中学校,高等学校及び特別支援学校の学習指導要領等の改善及び必要な方策等について(答申)」<BR>▽ 文部科学省「不登校児童生徒への支援の在り方について(通知)」<BR>▽ 文部科学省「小学校,中学校,高等学校及び特別支援学校等における児童生徒の学習評価及び指導要録の改善等について(通知)」ほか<BR>▽ 文部科学省「教育の情報化に関する手引(追補版)」<BR> ▽ 閣議決定「第3期教育振興基本計画」<BR> ▽ 文部科学省「発達障害を含む障害のある幼児児童生徒に対する
研究者を目指す方へのアドバイス本。研究者になるうえで必要だが、現教育課程では教育されない、あるいは不足している点、特に研究者の根本にかかわる科学とは何かについて、また、ハッピーな研究室を作るために何を学ぶべきかを著者の経験・反省に踏まえながらわかりやすく解説。「ふつうの研究者がふつうの研究室でいかに幸せな研究生活を送るか」「日本の科学研究がハッピーな気持ちを持った研究者たちによって発展するために」が本書のテーマ。
目次 はじめに 幸せな研究生活をおくるということは 第1章 日本の科学教育にたりないものは 1)「科学とはなんぞや」 講義で聞いた? 2)メンタルコーチング教育が必要 第2章 科学とは何かをおさえよう1)学問の区分と科学教育 2)科学をみたす基準とは 3)科学研究の進め方 4)科学を楽しむためのStrong Inference 5)相関関係と因果関係 6)帰納と演繹 7)科学と経験,疑似科学 何がどう違う 8)法則,理論と仮説 9)生物学の特徴 10)基礎科学と応用科学 11)科学と技術 12)再び科学とは 第3章 研究とは 1)研究とは何か? 2)なぜ研究者は研究をするのか 3)ポリシー(policy),フィロソフィー(philosophy)をもつべし 第4章 研究室とは 1)構 成 2)PI(principal investigator)の仕事 3)重要な,研究室の良好な人間関係 4)PIとして必要な心理学的スキル 第5章 ラボメンタルコーチングの必要性 1)メンタルコーチングとは 2)PIのラボメンタルコーチングのスキル 3)人材育成 第6章 大学の職についたら 1)学生の安全の確保 2)同僚とうまくやっていくスキル 3)学生と一緒になってexcite 4)著者からのアドバイス 第7章 研究者になる前に読んでおくとよい本 1)卒論,大学院生向けの本であるが教員にも役立つ本 2)大学院生,ポスドク向けの本 3)研究室運営についての本 4)研究倫理と科学者の責任についての本 5)その他 6)具体的な安全技術,野外実習などの安全性についての本 7)ラボのリーダーとしてチームのメンバーを育てるための実践書 コラム1 進化論,インテリジェントデザイン説と反証可能性 コラム2 行動生態学 コラム3 学問分野におけるーlogy,-icsとーy,文と理 コラム4 スキルとテクニックの違い コラム5 文部科学省の取り組み コラム6 奨学金の給付型と貸与型は名前を区別すべき コラム7 安全な研究
≪本誌の特長≫
◆基礎から最先端まで、幅広い情報満載の臨床栄養総合誌!
◆生活習慣病への対策やNSTなどのチーム医療が重視され、栄養管理を担う管理栄養士・栄養士への期待はますます高まるなか、すぐに臨床で活用できる最新の知識をはじめ、日常業務のスキルアップのための情報や施設のルポルタージュ、新たな診療ガイドラインなど、医学・医療界の動向を含めた情報を広く紹介しています。
≪特集テーマの紹介≫
●食品衛生におけるグローバル基準であるHACCPは、食の安全性をコントロールするための仕組みであり、2020年6月からはあらゆる食品事業者でのHACCPによる衛生管理の義務化がスタートし、1年の猶予期間を経て、2021年6月からは完全制度化される。
●そこで本特集では、病院給食・施設給食における衛生管理と感染対策をテーマとして、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の終息が見えない今、HACCPに対応した取り組みや、スタッフ教育などを幅広く紹介している。
【目次】
食品衛生法改正で義務付けられる調理現場におけるHACCPに沿った衛生管理
食中毒発生状況から考える衛生管理
食中毒を防ぐために知っておきたい洗浄剤・殺菌剤と装置
厨房および関連する現場での新型コロナウイルス感染症対策
効果的な衛生教育,感染予防教育の取り組み
院内感染対策に必要な基本的知識
災害発生時の食を守るためにー備えと復旧を考える場づくりを通し,災害に備える体制を整える
●巻頭カラー コミュニケーションが楽になる! 実践可能なコンフリクト・マネジメント
1.なぜ栄養士にコンフリクト・マネジメントが必要か,なぜ相手に伝わらないのか
●スポット
おいしさと疑似的な共食の応用
サルコペニアスクリーニングツール「SARC-F」
●ORIGAMI ART-食に活かすおりがみ
ミニトマト
●活動レポート 栄養ケア・ステーション
五省会西能病院 認定栄養ケア・ステーション / 五省会みどり苑 認定栄養ケア・ステーション
●ぷろらぼ 研究室で学んでみませんか
「 臨床検査」と「スポーツ医学」を融合させた研究を推進する研究室
●こんだてじまん
じまんの一品料理 梅干し
●栄養指導に役立つ医薬品の知識
11.静脈栄養法と薬(2) 中心静脈栄養とキット製剤の特徴
●現場発! 管理栄養士のための臨床研究Tips
23.めでたくアクセプト! 論文掲載後に行うべきこと
●Medical Nutritionist養成講座
41.栄養評価をしないで実施する栄養管理は,栄養管理とはいえない
●Dr.雨海の男性臨床栄養学
9.ものはこぶ臓器(2)-動脈中膜のコラーゲン異常
●回答しやすく・分析しやすい 業務に活かせる! アンケート調査のキホンと応用
14.順序データの分析
●『日本食品標準成分表』の活用でもっと深まる 食品と調理のキソ知識
特別編4 適切な栄養価計算のために3
●国家試験
第35回管理栄養士国家試験 解答・解説(1)
●日本栄養士会医療職域
第40回食事療法学会報告
自治体病院
静岡市立清水病院 栄養部門における栄養指導件数増加の取り組み
精神科病院
全国精神科栄養士研修会ご案内
厚生労働省・消費者庁
第35回管理栄養士国家試験の合格発表・他
●おしらせ
Medical Nutritionist WEB講演会 シリーズ3・他
生徒一人に1台のタブレット端末を配備して10年。さらに,iPadを保護者購入に切り替えて,BYOD(※1)で活用するようになってから6年。いち早く生徒一人に1台の端末環境を整えた先行的な学校として,上越教育大学附属中学校はこれまで多くの視察を受け入れ,様々なメディアで取組を発信してきました。そのような中で発表された,文部科学省のGIGAスクール構想を機に,上越教育大学附属中学校が,授業や学校生活全般で生徒がタブレット端末を効果的に活用している様子を,1冊の書籍としてまとめました。
内容は,3部構成になっています。第1部は,『タブレット端末のある生活』と題し,生徒の起床から就寝までを追いかけながら,生徒がタブレット端末をどのような場面でどのように活用しているかを詳細に掲載しています。第2部は,オンライン授業を4編加えた,9教科の授業実践例19編を掲載しています。第3部は,『ICT環境の「運用」と「管理」』をまとめており,上越教育大学附属中学校のICT機器の運用システムやICT支援員の業務を掲載しています。
第1部では,タブレット端末を活用する上でのルールやマニュアルをまとめた手引書,情報モラルテキストブックなどを,第2部では,授業で提示したルーブリックや生徒の成果物などを,QRコード(※2)で読み取ることもできます。
また,本誌の出版を記念して,東北大学大学院 堀田龍也先生,上越教育大学大学院 河野麻沙美先生と,上越教育大学附属中学校のICT教育担当の 大崎貢先生による,上越教育大学附属中学校のICTを活用した取組や,GIGAスクール構想によって2021年度から公立学校でもスタートする児童生徒一人1台端末の学習について,特別対談を開催した様子を掲載しています。
これからの学校教育や生徒の学びを見据えたときに,この本が,端末をどのように効果的に活用していけばよいか考えるきっかけとなってくれることを願っています。
※1 Bring Your Own Deviceの略。個人が購入した端末を,会社や学校に持ち込み活用する仕組みのこと。
※2 QRコードは,株式会社デンソーウェーブの登録商標です。
● 臨床看護師必須のテーマ,心電図・X線画像・採血の「押さえておくべきこと」がこの1冊ですべてわかる! 現場のあるある事例と基本の波形・画像・検査項目をコンパクトに集約し,やさしく解説.所見が読めて臨床判断・対応につなげられる!
グローバル経済の動向は、新型コロナの世界的流行とアメリカの政権交代で大きく変化している。国際経済秩序はバイデン政権でどのように動くのか。新型コロナはアジアの経済と企業に、どのような影響を与えるのか、あるいは与えない分野があるのか。アジアのビジネス環境を、グローバル経済の中で広くかつ深い視野から展望する。
主要目次
第1部 アジアのグローバル経済秩序
第1章 アジアのグローバル経済と日本の通商ー戦後の国際経済秩序と経済統合ー(田中則仁)
第2章 中国の「一帯一路」構想とアジアー進展要因とアジア諸国への影響ー(秋山憲治)
第3章 ロシアの東方シフトとアジア諸国との経済関係ーロシア極東地域の活性化はなるかー(横川和穂)
第2部 アジアの物流ネットワーク
第4章 北東アジアの貿易構造と国際物流係ー海陸一貫輸送の実現に向けた現状と課題ー(魏 鍾振)
第5章 日本海運のアジア展開ー本店機能の移転ー(合田浩之)
第6章 規制緩和と航空輸送ネットワークの世界的再編ーアジアにおける航空輸送産業の形成とLCCの展開ー(笠原伸一郎)
第3部 アジアのデジタルビジネス
第7章 東南アジアにおけるデジタルプラットフォームビジネスの発展および外国企業による参入(灘山直人)
第8章 中国におけるネット通信販売の変遷と展望ー導入と進展プロセス,そして展望ー(孔 令建)
第9章 アジア新興国における初等算数教育と日本企業の教育関連ビジネスーすららネットを事例としてー(山本崇雄)
第4部 アジアのグローバルビジネス
第10章 GMS域内からの輸入衣料品の現状と課題ー日本向けアパレル製品の生産拠点移転変遷の推移と今後の方向性ー(石原伸志)
第11章 アセアンの食品市場とロジスティクス,最新事情ー成長するアセアン加工食品市場のポテンシャルと課題を探るー(魚住和宏)
第12章 家電業界の生産シフトとアジア進出ーPC/TVのロジ戦略とサプライチェーンマネジメントー(柴田淳志)
「御婦人の方は人に色々良い感じを与えたいと思う。そして衣裳を着飾ってみたり、上から化粧をしてみたりする人がありますけれども、いくら化粧をしましても、良き衣裳を着飾りましても、自分自身の全体から立騰る雰囲気、或はそこから波及してくるところの精神的波というものが、不完全な、浄らかでない不潔な不快なものである限りに於て吾々は人に良き感じを与える事は出来ないのであります。ですから、吾々は自分自身の「心」をして先ず高貴なる音楽を奏でる心たらしめなければなりません。」(本文より)
第 九 章 深切行について
第 十 章 空想的人類愛より実際的人類愛へ
第十一章 レビューの精神分析
第十二章 家族全体を健康にする方
人間と性を巡る教育と文化の総合情報
目指すは、施設職員のハウツー本
現在、さまざまな要因から性に関する課題を抱えている児童養護施設等に暮らす子どもたちへのケアのための性教育の必然性が叫ばれているにもかかわらず、「児童養護施設等における性教育についての書籍・文献」は多くありません。
2007年発足時から「性加害・被害を出さない、繰り返さない」というテーマを一貫して掲げ、真摯に取り組んできた東京家庭学校性教育委員会の、その経緯と実践を記した本書をきっかけに、多くの施設での性教育の実践がひろがっていくことを願い、子どもたちの「性と性」のために役立つ一冊としてお届けします。
近年、日本は急速に父性化が進んでいる。従来の平等的価値観が衰退し、代わりに能力主義が拡がっている。このパラダイムシフトにあわせ、著者は父性を「自己教育」の機軸とすることを提唱する。教育の最高責任者は「自分」である。若いうちに、自分で自分を鍛えること(自己研鑽に励むこと)それが、将来を生きる糧となる。
第一章 「無教育」は無自覚の難病
第二章 父性の目的
第三章 画竜点睛の教育
第四章 天才は一芸に秀でる
第五章 教育に体罰は必要
南アフリカ共和国西ケープ州の学校教育でなされるカリキュラムや実践を具に分析。多文化社会と「共生」のための教育の方途を探る。
序章 問題の所在と研究の目的
第1章 「共生社会」論の理論的検討と「共生教育」の定義
第2章 南アフリカ共和国における 「共生社会」 のための取り組みの歴史的変遷
第3章 南アフリカ共和国におけるポスト・アパルトヘイト時代の教育改革ーー高等学校段階の必修教科Life Orientationに着目して
第4章 高等学校段階のLife Orientationの教授/学習内容の具体例ーー任意の教科書を手がかりとして
第5章 西ケープ州の公立学校の高等学校段階における「共生教育」の定性的分析
第6章 西ケープ州の公立学校の高等学校段階における「共生教育」の定量的分析
第7章 西ケープ州の公立学校の高等学校段階における「共生教育」の総合的考察
第8章 「共生社会」論と「共生教育」論の理論的補強ーー西ケープ州の公立学校の高等学校段階における取り組みをもとに
終章 研究のまとめと限界および今後の課題
参考文献・参考資料
あとがき
人類は群を作って共同生活を行い、身の回りの自然を変えて快適な生活を実現しながらその文明を進歩させてきた。こうした歴史の背後では、群れが多様な個により構成されてきたことが有効に作用してきたのであろう。しかし反面、そうした多様性は異質性として受け止められ、区別・差別の対象となってきたことも否定できない。本書では、そうした人間の多様性を、進化生物学・行動科学・哲学といった個別学問分野の視点から再考すると共に、教養教育院に関わる教員の異文化体験を手掛かりに、多様性を踏まえた異文化理解のあり方を展望する。
はじめに 多様性は何を生みだすか 滝澤博胤
第一部 多様性と現代
第一章 進化的視点からみる人間の「多様性の意味と尊重」 河田雅圭
第二章 多様性と多文化共生ー社会学の視点からー 佐藤嘉倫
第三章 多様性と主体ー自分らしくあるためにー
Tout est un, tout est divers, (Pascal, Pensées) 座小田豊
第四章 教養教育における多様性の問題
-他者への共感が求められる時代の教養教育ー 花輪公雄
第二部 異文化理解への眼差し
第五章 異文化の体験 “coffee or tea? ” 山谷知行
第六章 学生には旅をさせよ
-プエルトリコおよびスペイン語との関わりを振り返ってー 志柿光浩
第七章 「臨床宗教師」の展開にみる異文化理解 鈴木岩弓
第八章 異文化を「異文化」化する社会 米倉等
あとがき ウチとヨソの相克の中で 鈴木岩弓
学習者としての主体性を育む自由なライティングーー教授の論理と実践
大学全入時代にある今日、学生の主体性欠如や文章力低下がしばしば問題となっている。本書は、論理性が求められるアカデミック・ライティングとは異なり、自分自身について掘り下げて書くパーソナル・ライティングに焦点を当てる。パーソナル・ライティングによって自らを学びの起点とすることで、自己認識の深化や学びの主体形成へと繋がっていくーー。著者自身が実践した授業プログラムも掲載し、特に初年次教育に関わる教職員にとって有用な一冊!
序 章
第1章 米国における文章表現教育の変遷とPersonal Writing への着目
第2章 「書く」ことの現代的意義
第3章 目標達成へのプログラム
第4章 パーソナル・ライティングの成果物と教育的効果の検討
第5章 自己形成におけるパーソナル・ライティングの意味
終 章
参考文献/参考資料/あとがき
“大炎上”ニッポン
勇気を持って自己主張する生き方の極意
群れない勇気を持て!
勇気を読んだら洗濯を間違う!!
同調圧力に屈せず、主体性を持つことへの提言。
保育所・幼稚園等での性教育の必要性と取り組み方・実践例・絵本ガイドを収録。包括的な性教育の見取図(ガイダンス)試案付。
特別支援教育を巡る最新の動向を踏まえて、特別支援教育における「学びの連続性」を理論と実際から詳細に解説した概説書。
1.特別支援教育における「学びの連続性」 2.特別支援教育の制度 3.特別支援教育における教育課程編成の基本 4.特別支援学校幼稚部の教育 5.特別支援教育における学校と地域・関係機関等との連携 6.「個別の教育支援計画」と「個別の指導計画」 7.特別支援学校の教育課程における「学びの連続性」 8.特別支援学校(視覚障害)における教育の「学びの連続性」 9.特別支援学校(聴覚障害)における教育の「学びの連続性」 10.特別支援学校(知的障害)における教育の「学びの連続性」 11.特別支援学校(肢体不自由)における教育の「学びの連続性」 12.特別支援学校(病弱)における教育の「学びの連続性」 13.幼児教育・保育における特別支援教育の推進 14.特別な教育的ニーズの理解と支援 15.通常の学級における特別支援教育と「学びの連続性」 16.インクルーシブ教育システムの構築へ
APNプレミアティアコンサルティングパートナーの渾身の1冊!
企業情報システムではクラウドに構築するシーンが多くみられますが、オンプレミスとしているシステムも多数あります。本書は、現在オンプレミスで運用している情報システム担当者にむけ、クラウド移行のポイントをまとめたものです。クラウドとオンプレミスの連携や、移行の7Rなど、コンパクトにポイントを押さえた解説で、全体像が手にとるようにわかります。