西暦二〇〇〇年は、「アメリカ・ルネサンス」を代表する作家の一人、ナサニエル・ホーソーンの『緋文字』一五〇周年に当たり、この名作が読みつがれてきたわが国でも、それを記念する様々な企画が試みられている。わが国のホーソーン研究者たちを擁する日本ナサニエル・ホーソーン協会でも、その全国大会で『緋文字』を読み直すシンポジウムが開かれ、また、その会員たちの総力を結集した記念論文集の出版にむけて、刊行委員会が設立され、『緋文字』を多角的に論ずる論文の投稿を会員たちに呼びかけ、この記念すべき年までにわが国における『緋文字』研究の到達し得たレベルを内外に示すことにした。そのようにして寄稿された論文は、刊行委員会の委員たちの間で慎重に査読され、その査読をふまえた討議を重ねて、選びぬかれた九篇の論文を集めたものが本書、記念論文集である。
断層沿いに道はでき近くにたいてい温泉がある。のんびり景色をながめながら大地の不思議にふれる。近畿圏28ヵ所の活断層を案内。
著者の経験と三年前に暴力団組長を引退した塩野五郎氏に密着取材をして作られた一冊。ヤクザ社会に身を置きながら、やがて更生した男の人生劇場である。
史上最も大胆かつ斬新な施策ーその名も“ホスビイ制度”。少子化社会を食い止めるために日本政府が存亡を賭けて仕掛けていくが…。出産・子育ての意味を問い直す問題作。
文学・芸術作品をとおして「死」を哲学的に考察する。
1945年9月2日、日本は降伏した。そして、国の隅々まで高度の規律を保ち、降伏条件を遂行した。だが日本人自身は、敗戦によって茫然自失に陥り、自尊心まで灰燼に帰したと錯覚してしまった…。戦時国際法の第一人者が読み解く「降伏」「戦争」「国際社会の現実」。
伝統誇る師団戦史。中堅師団の戦歴。日米開戦後の師団戦史。本土決戦師団一覧。戦車師団の戦歴。高射師団の戦歴。陸軍航空師団の戦歴。
会社をクビになった著者がこれは絶好の機会とばかり、念願の日本縦断バイクツアーリングへ。行く先々で起こる、ハプニングやエピソードの嵐の連続!怒濤の経験を重ねる毎に著者はいままで気づかなかった何かに気づき始める。好奇心旺盛な著者のユーモアあふれるエッセイ風旅行記。
ドレスデン国立歌劇場管弦楽団450周年記念コンサート
シノーポリ指揮ドレスデン国立歌劇場管弦楽団
特別な演奏会ということもあってか、やたらにホットなシノーポリの指揮に煽られて、オーケストラがスゴイ熱演を聴かせてくれるオケ好き必聴のハイ・パワー・パフォーマンス。
特にリエンツィの盛り上がりはただものではなく、どこまでも高揚するエネルギーの持続力には恐れ入るほかありません。
メインのアルプス交響曲も勇壮な演奏が魅力。特殊楽器の映像も楽しめます。
・ヴィヴァルディ:ヴァイオリン協奏曲ト短調「ドレスデンの管弦楽団のために」 RV.577
・ウェーバー:祝典序曲 Op.59
・ワーグナー:歌劇「リエンツィ、最後の護民官」〜序曲
・R.シュトラウス:アルプス交響曲Op.64
1998年9月22日、ドレスデン、ゼンパー・オペラでのライヴ・コンサート
画像構成比16:9 / PCM, Dolby Digital Stereo / Surround:無し / 収録時間: 91分
レーベル : Arthaus Musik *cl*
色彩 : カラー
画面サイズ : ワイドスクリーン
信号方式 : NTSC
リージョンコード : ALL
組み枚数 : 1
音声 : 2.0ch (stereo) リニア PCM
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本書は日本の逆断層型活断層を対象に、微小断層変位地形の発達状態を精査して、その活動履歴や地表における逆断層変位の進展過程を解明しようと試みたものであり、活断層研究の新たな展開期にあたって、変動地形学的研究の重要性を実証することを目的としている。
若き歴史研究家が沖縄の海で溺死?だが、肺の中には真水が…。真相究明に乗りだした婚約者の前に立ちふさがる歴史の大断層-!!静岡 沖縄、2つの羽衣伝説!!長編歴史ミステリー。
本書では、活断層から耐震設計までを一貫して記述。一般の技術者に“活断層調査から耐震設計まで”の現時点での流れを理解してもらうとともに、今後解明されるべき問題事項が、どこにあるかが認識できる。