王朝時代を通じて「王の妻」や「王の娘」は王以外の王家の男性たちにくらべても、はるかに重要な役割をはたした。なぜ彼女たちは政治・宗教で異例に高い地位を築けたのか?王家の女性たちの姿を明らかにした画期的な1冊。
改修を重ねて戦闘力を高めるF-15Jの秘密
【航空評論家の第一人者、青木謙知氏がF-15Jの秘密を1冊にまとめました!】
「F-15Jイーグル」は航空自衛隊の主力戦闘機です。日本の空を守るべく全国各地に配備されており、その数は約200機にもおよびます。
双発の強力なエンジンを備えるF-15は制空戦闘機として世界でもトップクラスの実力を誇り、これまで空中戦によって撃墜されたことは1度もありません。
日本のF-15Jイーグルは、その登場から30年以上経っていますが、F-35Aの配備後も、しばらくは主力戦闘機の座にとどまります。
本書では、F-15Jの元パイロットである赤塚 聡氏の空撮写真をふんだんに掲載しながら、その歴史、性能、改修内容、戦い方、戦績などを解き明かします。
●F-15Jはどんな戦闘機なのか?
●コクピットはどうなっているのか?
●どんな武装をしているのか?
●どんなエンジンを搭載しているのか?
●日本の防空体制はどうなっているのか?
●スクランブル発進とはなにか?
●速度と上昇力はどれくらいか?
●ライバルのMiG-25はどんな戦闘機?
●東側の戦闘機は、どう運用されていた?
●湾岸戦争「砂漠の嵐」作戦での実績は?
●F-15Eストライク・イーグルとはどんな戦闘機?
★第1章 F-15Jの基礎知識
ここでは、航空自衛隊の主力戦闘機「F-15J」の概要と、現在、その作業が進められている「能力向上改修」について説明していきましょう。
★第2章 F-15Jの導入経緯と配備
ここでは、F-15Jの導入経緯や部隊配備など、日本向け戦闘機F-15Jの歩み、航空自衛隊での運用について記していきます。
★第3章 F-15の全貌
この章では、アメリカにおけるF-15誕生の背景、F-15が備えている特徴、日本以外の輸出国などを見ていきましょう。
★第4章 複合任務戦闘機F-15E
ここでは、F-15の戦闘爆撃機型であるF-15Eと、その輸出型の特徴などを記していきます。本章の最後には計画された発展型もまとめました。
忍者漫画や時代劇からはうかがい知れないリアルな手裏剣は、剣術の世界に存在した!手裏剣術とは本来、手におさまるものは何でも剣とする究極の剣術である。剣の速さや鋭さは、武器そのものよりも精妙な技の中に隠されている。極小の刃を回転させずに飛ばす棒手裏剣は「投げる」のではなく「打つ」ことを極意とし、それは刀法の真髄に通じる。古流剣術の理合に著者独自の工夫を加えて編み出した「験流(けんりゅう)手裏剣術」は、見る者を圧倒し、知られざる剣の道を切り開く。武芸十八般の一つとして、剣豪宮本武蔵をはじめとする武士たちが探求した秘術を、現代によみがえらせた本格的指南書!
うちの子どもは普通の子とは違っている…。あたりまえのことができない、落ち着きがない、暴力をふるう、理解が速すぎる…。もしかしたらギフテッドや発達障害と言われる子かもしれません。大切なのは、周りの理解。ギフテッドや発達障害の子の特徴をよく理解して、受け容れることが大切です。周りの反応いかんによって、ギフテッドや発達障害の子は変わります。分岐点は10歳。10歳を目安に、人の心を理解する能力が育つのです。どうしたら発達障害(発達症)やギフテッドの子どもは生きやすくなるのか。親ができることは何か。新しいヒントがこの本にはあります。
第一章 できる子なのか天才なのか
第二章 ギフテッドと発達障害の苦難
第三章 発達障害を併せ持つ2Eギフテッド児
第四章 頭がよすぎる子どもたちの脳
第五章 10歳までの周囲の対応
第六章 才能がある子どもの教育
第七章 ポンポコポンポン変わる
第八章 4歳の自己抑制、10歳のアイデンティティ
第九章 変貌する世界と地域社会を生きる
(小学校低学年から。18巻シリーズの14巻目。どの巻からも読めます。)豊富なイラストと読みやすい文章で構成され、絵本から読み物への入門に最適です。見る角度によって絵柄が変化する特殊加工の表紙にもご注目ください。(おはなし)ウィリーは、気が弱く優しい男の子。つまらないギャグを連発する父親や乱暴な兄弟たちにもいじめられていた。そんな彼が、ドラゴンたいじの騎士を育てる学校、ドラゴン・スレイヤー・アカデミー(DSA)に行くことになった。DSAは全寮制の男子校で、ドラゴンのお宝だけが目当ての校長をはじめ、妙なことだらけだったが、友だちもでき、ウィリーは勇者になる夢に向かって学校生活をスタートする。アメリカの作家 ケイト・マクミュランの人気作品です。(この巻)ウィリー、アンガス、ジャニスと、ブタのデイジーは、エリカのお城へ遊びにいきますが、ケン王は病気でした。そこへあの魔法使いが…。
砂漠のなかに町を覆うような一本の大きな木がありました。その木のもとに人びとは楽しく生活していました。大きな木は暑さから守ってくれ、その木の実を食べ、井戸からは水を得ていました。人びとは「いのちの木」と大切にしていました。そこにどこからか一人の男がやってきて、木の実をたくさんとり始めました。すると、人びとの心に変化が生じ、人びとの生活が変わっていきました。そして、ついに……。
『もったいない』が合言葉!小さな子どもたちもきっと始めたくなる、SDGs
(小学校低学年から。18巻シリーズの15巻目。どの巻からも読めます。)豊富なイラストと読みやすい文章で構成され、絵本から読み物への入門に最適です。見る角度によって絵柄が変化する特殊加工の表紙にもご注目ください。(おはなし)ウィリーは、気が弱く優しい男の子。つまらないギャグを連発する父親や乱暴な兄弟たちにもいじめられていた。そんな彼が、ドラゴンたいじの騎士を育てる学校、ドラゴン・スレイヤー・アカデミー(DSA)に行くことになった。DSAは全寮制の男子校で、ドラゴンのお宝だけが目当ての校長をはじめ、妙なことだらけだったが、友だちもでき、ウィリーは勇者になる夢に向かって学校生活をスタートする。アメリカの作家 ケイト・マクミュランの人気作品です。(この巻)誘拐犯から校長に脅迫状がとどきます。でも、身代金を払いたくない校長は見ないふりを。ウィリーとアンガスが救出に向かいます!
幾何学と物理の遭遇は双方向的に影響を与えつつ20世紀後半にいろいろな方向に展開した.1980年代以降に注目が集まり目覚ましい進展を続ける,現代幾何学と現代物理学が創設した新しい分野を3つ取り上げ,やや独立した3つの章として第一人者が紹介.〔内容〕量子不変量/複素微分幾何/ゲージ理論・モノポール方程式とトポロジー
(小学校低学年から。18巻シリーズの12巻目。どの巻からも読めます。)豊富なイラストと読みやすい文章で構成され、絵本から読み物への入門に最適です。見る角度によって絵柄が変化する特殊加工の表紙にもご注目ください。(おはなし)ウィリーは、気が弱く優しい男の子。つまらないギャグを連発する父親や乱暴な兄弟たちにもいじめられていた。そんな彼が、ドラゴンたいじの騎士を育てる学校、ドラゴン・スレイヤー・アカデミー(DSA)に行くことになった。DSAは全寮制の男子校で、ドラゴンのお宝だけが目当ての校長をはじめ、妙なことだらけだったが、友だちもでき、ウィリーは勇者になる夢に向かって学校生活をスタートする。アメリカの作家 ケイト・マクミュランの人気作品です。(この巻)男子校のDSAにお金持ちの女の子が入ることになり、校長はごきげん。エリカはふきげん! ところが、創立以来の危機がおこります。
人類最後の「秘境」パプアニューギニアにもグローバル化の波は確実に押し寄せている。高地周縁部や首都において40年間にわたりフィールドワーク調査を実践してきた著者がこの国の人びとの変容を物語るとともに、開発とはなにか、経済格差とはなにかを訴える。
本書は、これからディジタル信号処理を学ぼうとする大学生および大学院生、また高専の学生、さらには企業の技術者の入門書。例題やCAD演習を通じて、ディジタル信号処理で重要なディジタル信号の扱い、処理手順、ハードウェアを意識したシステムの記述、評価法を無意識に修得することができる。
「おたがいさま」の暮らしのビジョンをつくりあげる「現代版社会事業家」になるために、私たちは何をどう考え、何に取り組めばいいのか。「制度に振り回される」次元ではなく、「制度を使いこなす」次元の人になるために。
全国の鉄道路線を使っためいろゲーム。「司令」を読んで問題を解きながらゴールをめざそう。
長いあいだ、ゴリラが胸をたたく「ドラミング」は、戦いの宣言だと思われていました。ところがゴリラ研究者 山極寿一さんは、ゴリラのすむアフリカの森に入り、ゴリラと友だちになって、それは誤解だったと気づきました。平和に暮らしたいゴリラたちは、争いをさけるために胸をたたいていたのです。心やさしいゴリラたちのふしぎな世界をのぞいてみましょう。
あなたらしい幸せな人生を創るには、自分の内側の心を満たすことから始めましょう。心の傷つきを癒やして手放し、どのような自分のことも、ありのままに愛することができるほど、心の自己治癒力が働きだします。あなたらしく成長している時、自らの可能性を発揮し、あなたらしく輝きだします。
「ヒトラーの子どもたち」の教化あるいは排除
純粋な民族に属する身体的に完璧な人々によって支配され、人種的に受け入れ難く、経済的に役に立たない者は排除されるーーヒトラーが実現を図った「理想郷」だ。「子どもは国民の最も貴重な宝」と『わが闘争』で宣言し、「ヒトラーの子どもたち」に教化する一方で、本書では、無数の子どもたちとその家族が迫害され、排除された惨状も明らかにする。人種至上主義に基づくナチ・ドイツの社会政策・占領政策、配下の欧州(ポーランド、フランスからロシア、ギリシアまで)の窮状を、回想録や日記など一次資料を駆使して包括的に論じた、「新たな第二次世界大戦史」といえる。
青少年組織の活動のため降伏直後のポーランドに来た、ドイツ乙女団の少女の回想が生々しい。相手の「敵意」を感じ、人種イデオロギーに縛られながらも、飢えている子どもたちに同情を禁じ得ない真情が、胸に響く。著者はこうした声に耳を傾けながら、戦争の脅威と人種至上主義が、子どもたちとその家族に課した過酷な処遇を詳らかにする。著者は『ヨーロッパの略奪』(白水社)で「全米批評家協会賞」を受賞した歴史家。地図・図版多数収録。