忌野清志郎が梅津和時率いる“ドクトル梅津バンド”に参加したコラボ盤。82年と85年にリリースされたアルバムを1枚にコンパイルした作品で、フリー・ジャズ的梅津ワールドと清志郎の個性が溶け合った独特の作風。
ロンドンはもとより、日本でもひとつのジャンルとして確立しつつある2ステップが盛りだくさんのアルバム。全18曲をノンストップ・ミックスで収録した、クラバー必聴の1枚である。
アルゼンチンの民族音楽、チャマメを演奏し、世界的なアコーディオン奏者ラウル・バルボーザに師事する日本で唯一のアコーディオン奏者のデビュー・アルバム。ほぼ全曲、チャマメを下地にした彼女自身のオリジナル。哀愁を秘めた楽曲たちには統一感がある。
ポップなフィーリングを湛えた北欧生まれのジャジィなヴォーカル作品。ハスキーなエリクソンの声は、評判通りペギー・リーを思わせる。どこか懐かしさを感じさせるオリジナルの数々も素晴らしい。洒落たセンスにあふれた大人の歌が胸に染みわたる。