バックパックを背負って日本中、そして世界を旅するシェルパ斉藤。この本は、そんな彼の自宅でのエピソードをまとめた1冊。レトリーバーのニホ、サンポそして新しく加わった子犬のトッポ。さらには猫のジッポ、もちろん家族達と斉藤家から贈る心温まるエッセイ集。
女性が社会に出ていったときに直面する美容や健康、環境に関する基礎的な問題を科学的に解明すると同時に、将来結婚し家庭を築いていく中で、夫、子供、時には父母の健康管理に中心的に関わっていく事を考慮し、このような将来のための下地的教養を目的としている。
色々なデータを地球規模でみんながわかりやすく読める地球の教科書。
高校の生物教科書に失望した著者は、もっと面白い生物の教科書を作ろうと思い立つ。そして生命の起源、生物の多様性、免疫とアレルギー、脳と心の問題、がん細胞と遺伝子の関係など、日常生活に関わるテーマも盛り込み、生物学特有の概念や用語を分かりやすく解説した。最新の研究成果も随所で紹介し、各章には便利なサマリー付き。知的刺激に富んだ、現代人のための新テキスト。
ICタグ、ナノテク、燃料電池、次世代ディスプレー、成長ビジネスを探る88のキーワード。
獣医臨床ウイルス学を専門とする著者が、その成果や体験を綴った1冊。引き込まれるおもしろさ。そして読み進めるうちに獣医臨床ウイルス学が理解できる。
ベトナム戦争、エイズの流行など、アメリカ社会に深刻なトラウマを残したこれらの出来事は、どのように記憶され、表象されたのか。記憶の産出装置としての記念碑(メモリアル)、映画などに着目し、80〜90年代アメリカの「文化的記憶」の場において展開した、想起をめぐる複雑な諸力のポリティクスを精緻に分析する。「9・11」事件へのエッセイを新しく収録した増補版で刊行。
目次
日本語版序文
序章
文化的記憶
記憶と忘却
記憶のテクノロジー
文化的記憶と国民
ベトナム戦争とエイズの流行
ポストモダンの記憶ーー想起と再現
第一章 カメラのイメージ、国民としての意味
イメージを記憶する
ザプルーダーフィルムーー静止画像から再演へ
チャレンジャー号の爆発ーーテレビと覗き趣味
ロドニー・キングのビデオーー再演とその問題
過去の再演、国民的な意味
第二章 壁と隠蔽記憶ーーベトナム戦争記念碑
ベトナム戦争記念碑の位置
恥辱の黒い傷あと
名前
ベトナム帰還兵ーー永遠の兵士
癒える傷
聖地としての記念碑
歴史を構築すること
第三章 歴史の再演と作成ーードキュドラマとしてのベトナム戦争
歴史の映像記録
戦争映画、映画の戦争
歩兵の戦争ーージャングルのなかの無垢な者たち
で、いったい誰の戦争なの? われわれの内輪もめのベトナム戦争
父親、息子、男、機械
「本当の世界」に関する疑問ーー人種の再発明
日本語版序文
序章
文化的記憶
記憶と忘却
記憶のテクノロジー
文化的記憶と国民
ベトナム戦争とエイズの流行
ポストモダンの記憶ーー想起と再現
第一章 カメラのイメージ、国民としての意味
イメージを記憶する
ザプルーダーフィルムーー静止画像から再演へ
チャレンジャー号の爆発ーーテレビと覗き趣味
ロドニー・キングのビデオーー再演とその問題
過去の再演、国民的な意味
第二章 壁と隠蔽記憶ーーベトナム戦争記念碑
ベトナム戦争記念碑の位置
恥辱の黒い傷あと
名前
ベトナム帰還兵ーー永遠の兵士
癒える傷
聖地としての記念碑
歴史を構築すること
第三章 歴史の再演と作成ーードキュドラマとしてのベトナム戦争
歴史の映像記録
戦争映画、映画の戦争
歩兵の戦争ーージャングルのなかの無垢な者たち
で、いったい誰の戦争なの? われわれの内輪もめのベトナム戦争
父親、息子、男、機械
「本当の世界」に関する疑問ーー人種の再発明
アフリカほど、生産や輸出の低迷、武力紛争と民主化、構造調整、貧困の深まりなど、今日の世界の直面しているほとんどの問題が凝縮して発生している地域はないだろう。2001年、アフリカ諸国は停滞を打ち破り、未来を切り開こうと「アフリカ開発のための新パートナーシップ」を採択し、大きく変わろうとしている。日本も、こうした動きに呼応して東京アフリカ開発会議を開催するなど、アフリカ支援を強めている。アフリカとのよりよい関係を築き上げていくためにも、今後いっそう理解を深めていく必要がある。本書では、植民地以前から構造調整に至る経済の歴史や政治と社会の変動のありようを紹介するとともに、今日のアフリカ経済を、製造業、農業、貿易、債務問題、HIV/エイズ、援助など多角的視点から考察した。
●エイズ問題に取り組む国連機関が制作したフォトブック。アジア太平洋地域各国のHIV(エイズウイルス)感染者20人のポートレートと語りで構成。日本では語られない、見えないエイズの現実がここにある。
●スリランカ、パキスタン、カンボジア、インド、日本、ベトナム、中国、韓国、ネパール、インドネシア、パプアニューギニア、バングラデシュ、モンゴル、オーストラリア
……全14か国のHIV陽性者たちが登場します。
エイズが世界に広がっている
この病は、もの言えぬ弱い立場の人々を襲う。
人間の無知が、人間のおごる気持ちから生まれる差別が、
HIV(エイズウイルス)に感染した人々の姿を見えにくくする。
それでも人々は絶望を超えて立ち上がり、動き出した。
静かだが、まるで嵐のような情熱をもって。
台風一過の青空のような穏やかな日々が、
いつか来る事を信じて。
●助け合う陽性者たち
●陽性者の勇気
●HIVと共に生きる女性達
●秘密の重さから解き放たれること
●HIV陽性者に対する態度と戦おう
●世界中のHIV陽性者が直面しているのは同じ問題
お前は「デイマンとピシアス」の話を知っているか。お前は極限において信義のためにピシアスのように命の限り走り続けることが出来るのか!?崇高な理想と現実の間で懊悩する小市民的で誠実な男の生き方を描き、信義とは何かを現代に問う作品集。
つい最近、科学者たちは歴史上初めて、世界のさまざまな事象をネットワークの視点から論じる方法を手に入れた。単純とも言えるその根本を理解するだけで、自然科学はもとより、経済学、社会学などのあらゆる分野の難問に、重要なヒントが得られる。それも、たちどころに。いままさに科学に革命を起こしつつあるネットワーク科学の最前線を解説する。