和の文房具は、いくつになっても愛おしいもの。殊に、紙モノへの愛情は、ますますつのるばかりです。季節を意識して色やモチーフを選ぶことは、古くから日本に伝わってきた素敵な風習。自分や相手のための文房具選びには、細やかな心くばりを感じます。本書では、風情が薫りたつ和の文房具の雅びやかな美しさを、余すところなく伝えます。
明治・大正・昭和初期の時代を彩った和柄たち…いまでも色あせない、素敵な本格レトロ模様を京都からお届けします。
19世紀後半のヨーロッパにおいて、誰もが新聞や本を読み、手紙を書くマス・リテラシーの時代が幕開けした。読み書きの普及は家庭、労働、社交の場をどう変えたか?リテラシーと学校教育、国家、メディア、そして経済発展との関係は?各国の統計から民衆の手記まで、史料を総合して概観した「下からの」リテラシーの社会史。
8つの短編がもたらす至福の時間!70年代、80年代、90年代の傑作短編ミステリーから、当代の人気作家がベスト・オブ・ベストをセレクトする究極のアンソロジー第6弾。今回のミステリー・ブレンダーは今野敏。選び抜かれた極上のエンターテインメントでもある珠玉のミステリーは時代を超えて鮮やかに輝く。
音楽研究の21世紀への新たな展望を示す、方法論と資料研究を網羅した論文集。