メンタルヘルスすなわち人の心の健康を支える力は、ライフサイクルの中で養われ、人と人とのネットワークの中で維持されるものである。本書では、そのような健康な力を育むメカニズムを学ぶとともに、メンタルヘルスの不調をもたらす精神疾患のあらましを知り、生活の場において生じるさまざまな問題の現状と対策を考えていく。メンタルヘルスの危機が叫ばれている今日、すべての生活者にとって喫緊のテーマを扱うものである。
1.メンタルヘルスとは何だろうか 2.ライフサイクルとメンタルヘルス(1)周産期・乳児期・幼児期 3.ライフサイクルとメンタルヘルス(2)児童期・思春期・青年期 4.ライフサイクルとメンタルヘルス(3)成人期 5.ライフサイクルとメンタルヘルス(4)老年期と人生のしめくくり 6.ストレスの理論 7.職場とストレス 8.ストレス・コーピングの実践 9.精神疾患(1)心の病とはどんなものか 10.精神疾患(2)脳の機能変調と精神疾患 11.精神疾患(3)依存という病〜アルコール・薬物・インターネット 12.精神疾患(4)ストレスとストレス反応 13.災害時とメンタルヘルス 14.グリーフケア 15.自殺とその予防
食べ物の栄養の特性を踏まえ,食事摂取基準・食品標準成分表を正しく活用し,科学的根拠に基づき対象者に適した食事設計を行えるよう詳説.従来の調理学の基本を踏まえつつ,集団給食,一般・特別治療食,災害時の食事設計,食育など,他科目への応用・発展につながる視点を盛り込み総合的に学習できるよう構成.日本人の食事摂取基準(2020年版),日本食品標準成分表2020年版(八訂)に対応したほか,各種情報をアップデートした増補版.
【主要目次】
第1章 食事設計
A.食事設計の定義
B.食事設計の必要性
C.食事設計の目的
第2章 食事設計とライフ
A.栄養特性
B.食事設計における食事摂取基準の活用
C.食事設計と栄養アセスメント
第3章 食事設計と食品
A.食事設計と食品成分表
B.食事設計と食品構成
第4章 食事設計と献立作成
A.献立作成の条件
B.献立作成の実際
C.供食
D.食事設計と予算
第5章 食事設計と調理
A.調理および調理操作の意義
B.調理と安全性
C.調理と栄養
D.調理とおいしさ
第6章 調理操作
A.加熱調理と調理器具
B.非加熱調理と調理器具
C.新調理システム
D.食器
第7章 調理操作による食品の変化
A.調理操作による食品の変化
B.食品の物性と咀嚼・嚥下
C.調理操作と栄養成分の変化
第8章 食素材の調理特性と調理
A.主食になる食素材の調理特性と調理
B.主菜になる食素材の調理特性と調理
C.副菜になる食素材の調理特性と調理
D.その他の食素材の調理特性と調理
第9章 食事設計の活用
A.食事設計のライフステージへの活用と展開
B.食事設計の集団給食への活用と展開
C.特別治療食への食事設計の活用と展開
D.災害時食への食事設計の活用
E.食育への食事設計の活用と展開
参考資料
参考図書
練習問題解答
索引
[商品について]
ーアユを愛して50年。出会ったすべての魚たちに捧げる研究成果ー
多くの日本人にとって身近な魚の一つであるアユ。釣ったばかりの魚を河原で串刺しにする光景は日本の夏の風物詩ともいえる。そんな人気の高いアユだが、口のあたり、特に下顎の部分に、ほかの魚には見られない形態異常が頻繁に発生することを明らかにした著者は、その原因を明らかにすべく、アユの生活様式や体の構造に迫るとともに、アユにも含まれている、ヒトの脳の活性化に欠かせないオメガ脂肪酸の働きや、多くの人を魅了するアユの香りと味についても考察する。--調査を続けること50年。誰よりもアユを愛する著者が綴る、淡水魚の女王・アユへの愛情と情熱が詰まった貴重な研究記録。
[目次]
1 アユとはどのような魚類(生物)か
2 アユの口部・歯系と舌唇
3 アユの香りと味
4 脂肪酸はなぜヒト、特に脳の健康に良いのか
あとがき
参考文献
著者略歴
[担当からのコメント]
身近な生物や食べ物に関する知っているようで知らない意外な情報に触れる体験は、私たちの知的好奇心をくすぐってくれます。本書には、川釣りの代表的な魚ともいえるアユの体の構造から、多くの人を惹きつける味や匂いにまつわる興味深い話まで載っていますので、ぜひ楽しみながらアユのことを知っていただけると嬉しいです。
[著者略歴]
駒田 格知(こまだ のりとも)
昭和20年5月12日生(三重県)
岐阜大学大学院農学研究科(修士課程)修了、京都大学研究生、岐阜大学医学博士
岐阜歯科大学(現朝日大学歯学部解剖学教室)助手、講師、助教授
岐阜歯科大学大学院歯学研究科(博士課程)兼任
名古屋女子大学教授
名古屋女子大学大学院生活学研究科(修士課程)兼任
(名古屋工業大学非常勤講師、藤田学園大学医学部客員助教授、
建設省土木研究所招聘研究員、岐阜大学農学部非常勤講師 等)
現在
名古屋女子大学法人本部理事
名古屋女子大学名誉教授
株式会社東海応用生物研究所代表取締役
ダムフォローアップ委員会委員
環境省希少野生動植物種保存推進員 他
岐阜県瑞穂市在住
著書
歯の比較解剖学(魚類の歯担当)医歯薬出版株式会社 1986年
やさしい解剖生理学(共著)金芳堂 1988年
図説 解剖生理学(共著)東京教学社 1988年
解剖生理学実験(共著)建帛社 2003年
咀嚼と食物の話(共著)日本教育研究センター 2019年
ユウキ、チエリ、ダイスケは、町の健康を見守り健康啓発を行うケンコウ探偵団の3人だ。そのケンコウ探偵団に謎の怪人が「喫煙」「飲酒」「薬物乱用」についての謎をつきつける。はたして主人公たちはそれら3つの害とその防止を正しくこたえることができるのだろうか?
■目次
1章 喫煙の害
2章 飲酒の害
3章 薬物乱用の害
4章 ゆうわくに負けない!
愛犬の健康は日々の食事が大きく関わってきます。
病気予防はもちろん、アレルギー持ち、肥満気味、水分不足などが心配の
ワンコために手作り食を作ってみませんか?
この本では、ワンコのごはんを手軽に時短で作れるとっておきのレシピを紹介します!
全てのメニューが鍋やフライパンを使わずに、耐熱容器に入れて電子レンジで加熱すれば、
あっという間にできてしまいます。
ほとんどのレシピが10〜15分で作れるので、お仕事や家事などで忙しい飼い主さんにピッタリです。
肉や魚、野菜など様々な出汁を使ったレシピになっているので、ワンコの好みに合わせて選べます。
作り置きや冷凍保存方法も載っているので、便利で使い勝手も抜群。
獣医師監修の病気予防レシピやおやつの作り方も掲載し、色々な用途で活用できる1冊となっております。
Part1 手作りごはんの基礎
Part2 肉の出汁レシピ
Part3 魚介&海藻の出汁レシピ
Part4 野菜&豆の出汁レシピ
Part5 病気予防レシピ
Part6 おやつレシピ
科学でナットク!
の新常識
◆タンパク質は毎日何グラムが正解?
◆認知症新薬はなぜ効くのか?
◆健康な「体力」「筋肉」に必要な運動とは?
◆難病の治療、ここまで進んでいる!
健康で長寿になれる正しい方法を、生命科学の最新の知見に基づいて解説します。
タンパク質を食べることとボケない秘訣、
なぜ太るのか・なぜやせないのか、
栄養のキホン、
健康長寿のために大切な筋力、
ここまで分かった驚きの最新脳科学、
病気の診断・予測をもっと便利に、
遺伝性疾患も治療できる時代……
脳とからだを最適化する科学は、ここまで進んでいるのです。
脳とからだを健康にする知恵としても読んでいただけるように工夫しました。
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本書は、介護を必要とする人(高齢者、障害者など)の口腔ケアについて、専門的知識と適切な技術を身につける資格認定試験の唯一の公式テキストです。上級試験の創設に伴い、その内容を公式テキストとしてまとめました。
上級は主に介護現場における実践的な口腔ケアの技術を身につける内容です。より詳細な症状別の対応や、口腔ケアの手順を掲載。また特典として、著者の症状別の実践動画を提供します。介護現場で使える口腔ケアの技術がきちんと身につく、他にない書籍です。
PART1 介護と口腔ケア
第1章 口腔ケアの意義
第2章 口腔に係る疾患
PART2 実践的な口腔ケア
第1章 口腔ケア用道具の種類と使い方
第2章 口腔清掃の手順・方法
第3章 義歯
第4章 症状別口腔ケア
第5章 口腔リハビリテーション
第6章 安心・安全な食事介助
第7章 症例紹介
ヨーグルト放浪者のためのバイヤーズガイド。「ビフィズス菌」「シロタ株」「植物乳酸菌」など乳酸菌に関する言葉を誰でも一度は耳にしたり、健康のため実際にヨーグルトや飲料で乳酸菌を口にしたことがある人は多いはず。現在発見されている乳酸菌は多数存在し、そのうち我々が、スーパー、コンビニなどで商品として口にすることができるものは50種類以上も存在している。
●近年,結びつきを強める口腔保健と栄養,わが国における「健康日本21」においても,その重要性が示されています.
●本書では口腔保健と栄養に関して,さまざまな分野・シチュエーションにおけるエビデンスを紹介し,より効果の上がる保健指導の手助けをします.
【本書の活用ポイント】
1.歯科医師・歯科衛生士の方々・・・歯科医院での,歯科治療前後の保健指導に活用できます.
2.管理栄養士・栄養士の方々・・・栄養・食事相談の一環として活用できます.
3.行政に勤務の方々・・・地域の保健活動や政策立案に活用できます.
4.研究者や学生など,保健に関わる方々・・・口腔保健と栄養の最新のエビデンスが紹介さえています.
序文
1章 健康寿命の延伸のための(口腔保健・栄養に関する)健康政策
2章 ライフコースにおける栄養の特性
3章 口腔保健と栄養をむすぶエビデンス
4章 多職種連携の場面・効果
栄養と口腔を理解する用語集
あなたは今の自分を「健康である」「とても幸せである」と自信をもって言えますか?
・あれこれとたくさん取り組み頑張りすぎている人
・情報がたくさんありすぎて、何をすればいいかわからなくなっている人
・健康のために運動したいと思っていても時間がない人
・「もう歳だから仕方がないよね……」と諦めている人
健康でいたい気持ちはありながらも、空回りしていたり、右往左往し、疲れ切っている人が、世の中には多くいます。
私はウォーキング講師でありながら、歩きに行かない。「歩かないウォーキング講師」です。
こんなことをいうと大変驚かれるのですが、正しい歩き方が身についてしまえば、たくさん歩かなくても脂肪は燃焼します。
また自分をどのように扱うのか。自分の扱い方がわかれば、たくさん歩いたり、必死に運動したりせずとも、健康な身体はつくれるのです。
本書では、健康との向き合い方、食・心・運動それぞれどんなことに気をつけて取り組めばいいのか、「幸せな健康体質」をつくりあげるために普段の生活の中で意識すべきポイントを、1冊にまとめました。
このまま年老いていくのが不安、健康のために何か取り組みたいと模索中、疲れた体をなんとかしたい、いつまでも若々しくいたい、手軽な健康法を知りたい、運動不足を解消したい、無理なく続けられる健康法を知りたい……など、どれか1つでもあてはまる人へも、色々とヒントになることを書いています。
「人生100年時代」といわれ、身体は一生のお付き合いです。
いつまでもイキイキと若々しく見えて、周りから「変わらないね」「いつも素敵ね」「いつみても輝いているね」と褒められて、身も心も軽くなり、毎日がもっと楽しくもっと幸せな人生を歩みませんか。
【目次】
第一章 健康との向き合い方
第二章 最幸の健康習慣「食」
第三章 最幸の健康習慣「心」
第四章 最幸の健康習慣「運動」
第五章 幸せな健康体質をつくりあげるために
【購入者特典】
あなたの健幸度がわかる身体チェックリスト
【著者プロフィール】
著者:真輝ヴェリテ
美しく歩く専門家「美歩家」
歩き方が気になり、師匠デューク更家と出会い、18年間師事。姿勢・歩き方が改善すると共に体の不調からも解放され、この素晴らしさを伝えたいと書籍・DVDのモデルにウォーキング講師として、一番弟子として活動。しかし、親が寝たきりとなり介護のため活動を休止。この介護経験により、歩き方だけでなく「足・靴」「食・心の在り方」も取り入れ、自然治癒力を高める包括的なウォーキングメソッド「ヴェリテスタイル」を伝える使命として活動を再スタート。いつまでも自分の足で歩き「若々しく美しく輝く」人生を楽しむ歩き方を伝える。
水は“不健康大国”日本を救う重要なファクター。
これが、本書がもっとも伝えたいメッセージである。
そして、水の本質を見極め、水とどう付き合うか? どのように健康なこころと身体をつくるか? 生活目線でわかりやすく伝えている。
地球の約7割を占める海、身体内の水分もほぼ同じ割合であり、水の星ともいわれる地球だからこそ生命が誕生した。
水は生命を支える究極のエネルギーであるはずなのに、そんな水の存在が空気とともにあって当然と考えられてきた。そのため私たちは水の本質を深く知ることなく生活しているが、今はこれまでのような水との付き合い方を問い直す必要に迫られている。
著者は、「美容食育」の研究家として食と美容に関する指導と情報発信を続けてきた。そこでは、何を、どう食べるかが主要なテーマだったが、食べ物に含まれる栄養素の消化・吸収、細胞での新陳代謝などには水が介在していること、さらに体内に侵入した毒素の排泄にも水の働きが重要なことに注目。以来、水との付き合い方を徹底して追求してきた。
そのことをふまえ、本書では、生命を支える究極のエネルギーである“水のチカラ”の全貌を明らかにし、水こそ“不健康大国”となった日本を救う重要なファクターであると述べている。
水のことが気になったら、ぜひ一読をおすすめしたい。
はじめに 水とどう付き合うか? 確かな知識が必要
序章 水を知ることは生命を知ること
1章 水と「心」の不思議な関係
2章 水との賢い付き合い方
3章 水で生命を癒す
終章 次世代に生命をつなぐために
【ひと目でわかるイラスト図解】
【進行するとどうなる? 良性か、悪性か?】
膵臓の病気は、食生活の変化などを背景に増加傾向にあります。さまざまな病気がありますが、最近では検査・診断技術の進歩により、膵炎や膵臓がんとともに、膵のう胞などもたくさんみつかるようになってきました。
急性膵炎と慢性膵炎は程度の差はあれ、症状が現れますが、膵のう胞は、基本、無症状です。膵臓がんも進行するまで症状は現れにくい特徴があり、受診したときにはすでに病気が進行していたというケースがよくあります。
膵臓の病気のなかでも、膵臓がんはもっとも治療が難しいがんのひとつといわれています。膵臓がんにかかる人は年間4万人を超え、がん死亡原因の第4位です。最善の治療法は手術によってすべてのがんをとり除くことですが、残念ながら現在でも発見された段階で3割程度しか手術ができません。
しかし、ここ数年でこの領域は目覚ましく進歩しており、手術以外の治療により腫瘍の増悪が長期間おさえられたり、手術が難しいとされた場合でも化学療法や化学放射線療法後に根治手術ができるケースが増えています。
「膵臓病はこわい」といって、医師まかせにするのではなく、あなたが自ら理解し、ともに考えて治療を進めていくことが大切です。本書では、急性膵炎、慢性膵炎、膵のう胞、膵臓がんの4つの病気の基礎知識から最新治療、病後の注意点までを徹底解説します。
【主なポイント】
急性膵炎
*激痛におそわれ、重症化すると命の危険も
*絶食と安静が治療の基本。点滴で栄養補給し、膵臓を休ませる
慢性膵炎
*じわじわと炎症が進み、膵臓の機能がダメージを受ける
*進行すると「膵臓がん」のリスクも高くなる
膵のう胞
*膵臓にできる液体の入った袋状の病変
*健康診断でみつかりやすく、良性のものが多い
膵臓がん
*進行するまで症状が現れにくい
*手術・化学療法・化学放射線療法の進歩により根治できるケースが増えている
【内容構成】
第1章 膵臓の働きと病気のサイン
第2章 急性膵炎
第3章 慢性膵炎
第4章 膵のう胞
第5章 膵臓がん
新たな旅立ちの決意と、訪れる波乱の予感!?
魔人ナロミヴァスを討ち果たしたシュウヤ。その後、彼は新たな旅立ちの決意を胸に、久しぶりにかつて総長を務めていた闇ギルドを訪ねることに。そこで美少女吸血鬼・ヴェロニカらと会っていた時、敵対するヴァンパイアたちが襲撃してきて……?
ダンジョンで得た新装備たる竜頭装甲ハルホンクや神槍ガンジスを得て、ますますシュウヤの力がパワーアップ!
大都市ペルネーテの邸宅で過ごす束の間の休息に、ヴィーネ、レベッカ、エヴァらヒロインとの蜜月ぶりも描かれる大人気シリーズ第18弾!
花はどうして決まった時期に咲く? 気象予報の仕組みって? 熱冷ましシートはなぜ冷たい? ブルーライトは体に悪い? 不織布とはどんな布? 2日目のカレーがおいしいのはなぜ?
……その疑問、科学で答えるとこうなります
身近な「?」が、科学への第一歩。
明日のために、科学を通じて社会を、世界をとらえよう!
第1章 自然についてのサイエンス
第2章 健康についてのサイエンス
第3章 生活の中のサイエンス
第4章 料理のサイエンス
今、漢方が暮らしに役立つこと
あなたは健康な毎日を過ごせていますか?
肌、心、体は整っているでしょうか。
世界中でさまざまなことが起こった昨今
健やかで穏やかに暮らすことは、
とても貴重なことだと気づかされました。
一人ひとりが求める心身の健康と美容。
そのお手伝いをするのが、漢方です。
生薬として古くから用いられてきた和漢植物、
香りのハーブ、身近な食材でつくる薬膳、
セルフケアできるツボ押し。
季節や時間帯、場所、体調に応じて活用できる漢方の智慧。
心身のバランスを整える漢方ライフを
はじめてみませんか?
内からあふれる美しさ、のびやかさ。
健やかな心身で暮らしを輝かせましょう。
健康・医療心理学の基本を押さえ、代表的な健康・医療心理学の概念や意義を理解したうえで、様々な医療現場や、災害・自殺といった事態に必要な心理的援助の実際をわかりやすく紹介する新テキスト。豊富な図表にくわえ「重要語句解説」「考えてみよう」「キーワードのまとめ」などを設定し、授業後にも個別学習しやすく、「授業で→試験前に→現場に出てからも」活用できる、公認心理師カリキュラムに対応した一冊。「見やすく・わかりやすく・使いやすく」「現場に出るまで役立つ」をコンセプトとし、ブループリント(公認心理師試験出題基準)掲載語句とともに、関連法規の紹介、その他重要語句も厳選し紹介。
日常生活にスポーツを取り入れることによって、豊かな生活、健康な人生を送ることができる。その実践のきっかけとなるための基礎的理論を理解し、安全を担保し、確実な医学的事実に基づく有益・有用な実践に結びつけるための手立てを解説する。内容は自身の問題だけでなく、青少年、高齢者を指導する際に有益な情報及び指針も与える。運動がからだに及ぼす影響についての理解を深め、スポーツ・運動実践の意義について知識を深めることを目標としている。
1.競技スポーツから健康志向の運動・スポーツへ 2.呼吸・循環系の運動生理とトレーニング効果 3.神経・筋の生理学 4.筋力/持久力トレーニング 5.子どもの発達とスポーツ・運動 6.女性とスポーツ・運動、貧血 7.高齢者とスポーツ・運動 8.スポーツによる急性障害と安全対策 9.過労性スポーツ障害 10.運動性急死 11.スポーツと環境 12.水泳・潜水と安全対策 13.運動に対する心臓の適応 14.運動処方概論 15.高血圧の運動療法
◎ 団塊の世代は70代に突入
今や団塊の世代は、すべて70代を迎えた。しかし、この世代は自分を磨き、好奇心旺盛で生きることに貪欲である。特に女性は、人間関係、趣味の世界、知識欲も旺盛で、おしゃれ、健康、美容の情報に貪欲である。決して自分をあきらめていない。
◎ 70代だから、もっと自分磨きができる
子どもはとっくに手をはなれ、夫を亡くした人も増えている。今の望みは、死ぬまで自分の足で歩きたい、きれいでいたい、見た目も大事と、体操教室・ヨガ教室に通う人も多い。著者も健康オタクで、50代でダイエットに取り組み、60キロの体重を45キロに落とし、何とか維持しつつ70代を迎えたが。
◎ いつの間にか、全体にちょっとふっくらしちゃった
ちょっとした油断で、全体にふっくらしてきてしまった。今まで自信を持っていたダイエット法が、70代では、効かない。著者は医者でも栄養の専門家でもない。ならばと自身を実験台に、70代が健康的に、美しく痩せるにはと試行錯誤した。食べないのではなく、食べなければならないと気が付いた。70代でやつれたカサカサ肌にはなりたくない。しかし、何を、どんな風に食べるのがいいのかーーそこが、このダイエット法の画期的なところ!
◎ 魔法の栄養素は、たった二つ!
著者は、まずプチ断食ダイエット、糖質制限ダイエットに取り組んだ。70代ではそれぞれに長所と短所があった。それぞれのいいとこどりをし、最後にたどり着いた代謝ダイエットは、実にうれしいことに美肌にスリムになれる。その秘密が二つ! 簡単メニューのレシピ付き。
東洋医学の「部分即全体」という原理をベースにしたユニークで即効性の高い健康法、心身に効く「龍村式・指ヨガ」を龍村修先生が、直々に伝授。